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昴「ええ、構いませんよ^^しかし、大丈夫ですか?お姉さんは」
空「大丈夫!万が一俺がこれを見ていない時用に1000手先くらいまで考えてるはずだから!んじゃ!俺は明日に備えて寝まーす!」
空はそう言うとすぐにベッドに向かい死んだように眠り始めた。
カランコロン…
空「この間はごめんなさい!」
安室「ど、どうしたんだい?」
空「ねーちゃんに初対面の人に失礼なことしたから怒られてん…ねーちゃんは今日来られへんから俺一人でこれお詫びに持ってきてん!ねーちゃんに言われてやねんけどな!それにしてもねーちゃん俺に何もたせたんやろ?えらい軽かったけど…」
安室「…?」
空「なぁ!開けてみてーや!」
安室「ん?あぁ、そうだね^^」
…ガサゴソ…
安室「封筒?」『何か書いてある…』
"紅茶の匂いを嗅ぐふりして!外から見られてるらしいから!"
安室「おや、これはダージリンの良い香りだ^^」
空「なんや、つまらんなぁ、食べもんやったらよかったのにー」
安室「あはは^^これはありがたくいただくことにするよ^^裏に置いてくるね^^」
空「うん!じゃあ俺はコナンたちと遊ぶ約束があるから行くわ!じゃーな!にいちゃん!」
そう言うと空はポアロを後にして昴の車に乗り込んだ。
"安室さんにやって頂きたい事"
1.空へ名前と博士の名前をメールで送って下さい。アドレスは……………@……です
2.返事が来たら返事と次の用紙に書いてある場所と同じか確認。同じだったら小田切さんに次の用紙の通りに警察を動かすように指示を出してもらって下さい。この紙を直接見せていただいてかまいません!
3.服部さんをはじめとした関西の人達は本部待機ですが、見張っていてください。おそらく勝手に動く人が出てくると思うので、彼らは犯人確保後に対面できるようにしてください。これは信用してないとかではなく、情がうつって動きにくくなる可能性を減らすためです。
以上です!よろしくお願いいたします!
安室「この状況まで読んでいたとは…」
?「くくくっ、やっと来てくれたね。さぁて、君を餌になにからしようか?」
「…」
?「先ずは君が一番嫌な事をしようか?触れられながら苦しまされるなんていやだよなぁ?こうしてジワジワ切りつけられるのも、殴られるのも…くくくっ!」
「…っ」『覚悟はしていたけど…やっぱり怖い…』
?「人間貼り付けの刑だな♪くくくっ♪」
ゆりは男たちに手足を持たれて首を絞められたり殴られたり踏まれたり、ジワジワと痛む切り傷をつけられた。
「…」『意識飛ばす振りが本当に飛びそうだな…』
?「次は君の一番苦手な映像が良いか?想像力の豊かな君には辛い映像だなぁ♪」
「…ひっ」
?「どうだい?たのしそうだろ?俺たち♪」
「…っ…はっ…」
?「ん?何か言ったかい?くくくここには警察も来ない、昔みたいに助けに来てもらえないねぇ??」
?「この証を身体中にきざみこんであげようか♪」
「…めて…」
下っ端「そこまでだ!」
下っ端「こいつを助けるのは癪だが…」
?「くっ、君たちは椿ちゃんが嫌いみたいだね♪くくくっ♪だったら助けずに死ねばいいじゃないか♪」
下っ端「えっ…?」
「ダメ!右よ!避けて!銃をこっちに投げて!」
下っ端「うわっ!」
…ガチャガチャ…パキン…
…パアンパアンパァンッ!…
敵の構えた銃をゆりは一気にうち飛ばすと下っ端達の前に立った。
「残念、嫌いでも…拳銃は貸してくれるみたい^^」
?「なめたまねしやがって…」
ゆりはそのまま奴らが来るのをわかっていながらわざと近くに寄り手足を掴まれた。
「早く!ギリギリで避けますから!撃ってください!」
そう言うゆりの腕は既に震えていた。
下っ端「そんなの…狙えるわけねぇよ!的のど真ん中に当たった事なんて…」
「いいから!撃って!」
…パァンッ!…
ゆりは自分の体重を使って犯人達ごと倒れこみ、彼らの最後の拳銃を下っ端の発砲した弾丸で跳ね飛ばした。
下っ端「すげぇ…」
「…ひっ」
倒れこんだ男達にやはりびびってゆりは大きく飛び跳ねて奴らから離れたが、起き上がろうとした奴らは後から駆け付けた安室や佐藤達にとらえられていた。
「…っ」
奴らの顔にライトが当たって顔がよく見えると、ゆりはより一層怯えた顔で端の方の暗い場所に歩いた。
ゆりは自分の手足、全て触れられた場所を持っていたハンカチで強くなんども擦った。
そこに傷があり傷口が開くのも御構い無しに一心不乱に擦った。
「とれないっ…とれないっ…」
手の震えも体の震えも大きくなるばかり。
それに気がついたのは下っ端達で。
下っ端「警部!椿が…」
目暮「!!お前達は犯人確保を佐藤くんと交代しろ!佐藤くんを椿くんのところへ!」
下っ端「はい!」
「とれないっ…なんでっ…やだ…きたないっ…」
佐藤「ゆり!!」
「とれないっ…とれない…触られた…とれないっ…きたないっ…」
佐藤「ゆり…もう彼らは居ないわ、逮捕したから大丈夫よ。」
佐藤は彼女に抱きつきぽんぽんと安心させてやった。
空「大丈夫!万が一俺がこれを見ていない時用に1000手先くらいまで考えてるはずだから!んじゃ!俺は明日に備えて寝まーす!」
空はそう言うとすぐにベッドに向かい死んだように眠り始めた。
カランコロン…
空「この間はごめんなさい!」
安室「ど、どうしたんだい?」
空「ねーちゃんに初対面の人に失礼なことしたから怒られてん…ねーちゃんは今日来られへんから俺一人でこれお詫びに持ってきてん!ねーちゃんに言われてやねんけどな!それにしてもねーちゃん俺に何もたせたんやろ?えらい軽かったけど…」
安室「…?」
空「なぁ!開けてみてーや!」
安室「ん?あぁ、そうだね^^」
…ガサゴソ…
安室「封筒?」『何か書いてある…』
"紅茶の匂いを嗅ぐふりして!外から見られてるらしいから!"
安室「おや、これはダージリンの良い香りだ^^」
空「なんや、つまらんなぁ、食べもんやったらよかったのにー」
安室「あはは^^これはありがたくいただくことにするよ^^裏に置いてくるね^^」
空「うん!じゃあ俺はコナンたちと遊ぶ約束があるから行くわ!じゃーな!にいちゃん!」
そう言うと空はポアロを後にして昴の車に乗り込んだ。
"安室さんにやって頂きたい事"
1.空へ名前と博士の名前をメールで送って下さい。アドレスは……………@……です
2.返事が来たら返事と次の用紙に書いてある場所と同じか確認。同じだったら小田切さんに次の用紙の通りに警察を動かすように指示を出してもらって下さい。この紙を直接見せていただいてかまいません!
3.服部さんをはじめとした関西の人達は本部待機ですが、見張っていてください。おそらく勝手に動く人が出てくると思うので、彼らは犯人確保後に対面できるようにしてください。これは信用してないとかではなく、情がうつって動きにくくなる可能性を減らすためです。
以上です!よろしくお願いいたします!
安室「この状況まで読んでいたとは…」
?「くくくっ、やっと来てくれたね。さぁて、君を餌になにからしようか?」
「…」
?「先ずは君が一番嫌な事をしようか?触れられながら苦しまされるなんていやだよなぁ?こうしてジワジワ切りつけられるのも、殴られるのも…くくくっ!」
「…っ」『覚悟はしていたけど…やっぱり怖い…』
?「人間貼り付けの刑だな♪くくくっ♪」
ゆりは男たちに手足を持たれて首を絞められたり殴られたり踏まれたり、ジワジワと痛む切り傷をつけられた。
「…」『意識飛ばす振りが本当に飛びそうだな…』
?「次は君の一番苦手な映像が良いか?想像力の豊かな君には辛い映像だなぁ♪」
「…ひっ」
?「どうだい?たのしそうだろ?俺たち♪」
「…っ…はっ…」
?「ん?何か言ったかい?くくくここには警察も来ない、昔みたいに助けに来てもらえないねぇ??」
?「この証を身体中にきざみこんであげようか♪」
「…めて…」
下っ端「そこまでだ!」
下っ端「こいつを助けるのは癪だが…」
?「くっ、君たちは椿ちゃんが嫌いみたいだね♪くくくっ♪だったら助けずに死ねばいいじゃないか♪」
下っ端「えっ…?」
「ダメ!右よ!避けて!銃をこっちに投げて!」
下っ端「うわっ!」
…ガチャガチャ…パキン…
…パアンパアンパァンッ!…
敵の構えた銃をゆりは一気にうち飛ばすと下っ端達の前に立った。
「残念、嫌いでも…拳銃は貸してくれるみたい^^」
?「なめたまねしやがって…」
ゆりはそのまま奴らが来るのをわかっていながらわざと近くに寄り手足を掴まれた。
「早く!ギリギリで避けますから!撃ってください!」
そう言うゆりの腕は既に震えていた。
下っ端「そんなの…狙えるわけねぇよ!的のど真ん中に当たった事なんて…」
「いいから!撃って!」
…パァンッ!…
ゆりは自分の体重を使って犯人達ごと倒れこみ、彼らの最後の拳銃を下っ端の発砲した弾丸で跳ね飛ばした。
下っ端「すげぇ…」
「…ひっ」
倒れこんだ男達にやはりびびってゆりは大きく飛び跳ねて奴らから離れたが、起き上がろうとした奴らは後から駆け付けた安室や佐藤達にとらえられていた。
「…っ」
奴らの顔にライトが当たって顔がよく見えると、ゆりはより一層怯えた顔で端の方の暗い場所に歩いた。
ゆりは自分の手足、全て触れられた場所を持っていたハンカチで強くなんども擦った。
そこに傷があり傷口が開くのも御構い無しに一心不乱に擦った。
「とれないっ…とれないっ…」
手の震えも体の震えも大きくなるばかり。
それに気がついたのは下っ端達で。
下っ端「警部!椿が…」
目暮「!!お前達は犯人確保を佐藤くんと交代しろ!佐藤くんを椿くんのところへ!」
下っ端「はい!」
「とれないっ…なんでっ…やだ…きたないっ…」
佐藤「ゆり!!」
「とれないっ…とれない…触られた…とれないっ…きたないっ…」
佐藤「ゆり…もう彼らは居ないわ、逮捕したから大丈夫よ。」
佐藤は彼女に抱きつきぽんぽんと安心させてやった。
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