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安室「どうしてわかったんだい?」『なんなんだこの子…洞察力がコナン君と同じ…いや、それ以上…』
空「コナンから探偵って聞いてたけどだって聞き方が回りくどいのに確信をついて聞いてくる感じ、探偵の特徴やろ?」
「ごめんなさい^^;空ったら推理ごっこが好きなようで^^;」
安室「あはは…そうでしたか^^;」
空「あー!うまかった!」
「ごちそうさまは?」
空「ごちそーさんでした!」
安室「ありがとうございました^^」
「空、ありがとう^^」
空「何が?」
「何がって、安室さんだよ」
空「あぁ、あいつ探ってきてたから何か嫌だったし。それに、あいつねーちゃんの腕見た瞬間にすんげー顔してたで?」
「あ、見られたか笑」
空「危機感なさすぎや!気い付けや?」
「はいはい^^」
空「んじゃ、俺博士達とキャンプ行ってくるから!」
「はーい^^行ってらっしゃい^^気をつけてね^^」
空「ねーちゃんもな!戸締り忘れんなよー!」
「はいはい^^」
空「行ってきまーす!」
「行ってらっしゃい^^」『さてと、私も仕事しますか。久し振りの公安…』
「失礼します」
署長「よく来てくれた。今日は降谷くんと組んでもらいたい仕事があってな。君が…」
「大丈夫ですよ^^必要以上に触れられることもないでしょうし^^」
署長「全く、君にこんなお願いをしなくてはいけないほど頼れるものが居なくてな…」
「そんなことないですよ、少し殉職者が出てみなさん同様してらっしゃるだけですよ^^」
署長「そうだな…。降谷も相当なキレ者だったんだが最近は荒々しい部分が多くてな…。君にサポートをお願いしたい。冷静な判断をできる者が居ないと大きな失敗に繋がりかねない。」
「ええ、大丈夫ですよ^^私でよければ^^」
署長「もう直ぐ来る頃だとは思うんだが…」
安室「失礼します」
「あ、やっぱり^^」
安室「署長、これはどういうことですか?」
署長「今回は彼女と組んでもらう。」
安室「説明してもらえますか?」
署長「悪いがそんな時間はない。後で話してやる。今は彼女と現場に向かってくれ。指示は彼女に従うように。」
安室「なぜですか!」
署長「それは自分の普段の行いを思い出せばわかるんじゃないか?」
安室「っ…」
署長「悪いが椿、降谷を頼んだぞ。」
「はい^^」
安室「どういうことですか」
「バイトです^^」
安室「これは遊びじゃないんだぞ!」
…ビクッ…
「や、やだなぁ、わかってますよ^^」
そう言うゆりの手が震えていることに安室は気づいていなかった。
その後操作は無事に終了し、犯人の送検も無事に終わり署に戻ろうとした時だった。
安室が車を取りに行く間ゆりは現場で待っていた。
?「椿…ゆり…ちゃん…みぃつけた♪」
「え…」
そこにはニタァと君の悪い笑みを浮かべた薄汚い男。
「君はとことん邪魔だねぇ。」
…パシッ…
男はの腕を掴んだ。
それほど強い力ではない。
「ひっ…!」
?「へぇ、怖いんだ?君は本当に目障りだなぁ、その恐怖に満ち溢れた顔、いいねぇ♪」
「…っいやっ、はなしてっ…」
?「そんなこと言われると…」
安室「何をしている⁉」
…パッ…
男は安室を見るなりゆりの腕を離し、逃げていった。
ゆりは冷や汗を額ににじませながらも安室の車へと向かった。
安室の車に乗り込むなり隣にいる安室を無視したまま男に握られた腕を真っ赤になるまで無心でハンカチで拭っていた。
安室「何をしている…」
安室の声で一度正気に戻ると作り笑いをして
「あ、いえ^^;」
と言ったが署に着くまでずっと無心に擦り続けていた。
署に着く頃には血でハンカチが赤く染まるほどだった。
安室「着きましたよ。…って、止めろ!」
安室にそう腕を掴まれるとひっと声をあげて安室の腕を振り払った。
「あ、す、すみませんっ…」
その顔には恐怖しかなかった。
ゆりは俯きながら車を降りると
自分の顔を両手で軽く叩くとまたいつもの笑顔を作った。
「ありがとうございました^^」
署長「ご苦労だったな。」
安室「じゃあ、説明してもらえますか?」
署長「…(チラッ)いや、後日にしよう。椿、佐藤刑事を呼んでくるから送ってもらえ。」
「大丈夫です^^警察の方のお手を煩わせすぎるわけにいきませんから^^」
署長「雨も降っていることだし、何より…」
「大丈夫です^^では、失礼します^^」
ゆりは雨の中家まで歩いていた。
その頃過去を聞かされた安室は先ほどの男が彼女の後をつけているかもしれないと思い車で彼女を探した。
案の定、彼女は男に腕を掴まれて動けずにいた。
安室「ゆりさん!」
「…っ」
?「チッ、またあいつ…。」
男はそう言い残し逃げていった。
安室「大丈夫ですか?」
「…すみません^^迷惑かけてばかりですね^^」
安室「送ります、乗ってください」
「あ、いえ!大丈夫です^^」
安室「まだあの男に付けられているかもしれませんから。」
そう言うとゆりの顔は一瞬こわばったがすぐに笑顔をむけてありがとうございますと言った。
安室「つけられてるのは1人じゃありませんね?」
空「コナンから探偵って聞いてたけどだって聞き方が回りくどいのに確信をついて聞いてくる感じ、探偵の特徴やろ?」
「ごめんなさい^^;空ったら推理ごっこが好きなようで^^;」
安室「あはは…そうでしたか^^;」
空「あー!うまかった!」
「ごちそうさまは?」
空「ごちそーさんでした!」
安室「ありがとうございました^^」
「空、ありがとう^^」
空「何が?」
「何がって、安室さんだよ」
空「あぁ、あいつ探ってきてたから何か嫌だったし。それに、あいつねーちゃんの腕見た瞬間にすんげー顔してたで?」
「あ、見られたか笑」
空「危機感なさすぎや!気い付けや?」
「はいはい^^」
空「んじゃ、俺博士達とキャンプ行ってくるから!」
「はーい^^行ってらっしゃい^^気をつけてね^^」
空「ねーちゃんもな!戸締り忘れんなよー!」
「はいはい^^」
空「行ってきまーす!」
「行ってらっしゃい^^」『さてと、私も仕事しますか。久し振りの公安…』
「失礼します」
署長「よく来てくれた。今日は降谷くんと組んでもらいたい仕事があってな。君が…」
「大丈夫ですよ^^必要以上に触れられることもないでしょうし^^」
署長「全く、君にこんなお願いをしなくてはいけないほど頼れるものが居なくてな…」
「そんなことないですよ、少し殉職者が出てみなさん同様してらっしゃるだけですよ^^」
署長「そうだな…。降谷も相当なキレ者だったんだが最近は荒々しい部分が多くてな…。君にサポートをお願いしたい。冷静な判断をできる者が居ないと大きな失敗に繋がりかねない。」
「ええ、大丈夫ですよ^^私でよければ^^」
署長「もう直ぐ来る頃だとは思うんだが…」
安室「失礼します」
「あ、やっぱり^^」
安室「署長、これはどういうことですか?」
署長「今回は彼女と組んでもらう。」
安室「説明してもらえますか?」
署長「悪いがそんな時間はない。後で話してやる。今は彼女と現場に向かってくれ。指示は彼女に従うように。」
安室「なぜですか!」
署長「それは自分の普段の行いを思い出せばわかるんじゃないか?」
安室「っ…」
署長「悪いが椿、降谷を頼んだぞ。」
「はい^^」
安室「どういうことですか」
「バイトです^^」
安室「これは遊びじゃないんだぞ!」
…ビクッ…
「や、やだなぁ、わかってますよ^^」
そう言うゆりの手が震えていることに安室は気づいていなかった。
その後操作は無事に終了し、犯人の送検も無事に終わり署に戻ろうとした時だった。
安室が車を取りに行く間ゆりは現場で待っていた。
?「椿…ゆり…ちゃん…みぃつけた♪」
「え…」
そこにはニタァと君の悪い笑みを浮かべた薄汚い男。
「君はとことん邪魔だねぇ。」
…パシッ…
男はの腕を掴んだ。
それほど強い力ではない。
「ひっ…!」
?「へぇ、怖いんだ?君は本当に目障りだなぁ、その恐怖に満ち溢れた顔、いいねぇ♪」
「…っいやっ、はなしてっ…」
?「そんなこと言われると…」
安室「何をしている⁉」
…パッ…
男は安室を見るなりゆりの腕を離し、逃げていった。
ゆりは冷や汗を額ににじませながらも安室の車へと向かった。
安室の車に乗り込むなり隣にいる安室を無視したまま男に握られた腕を真っ赤になるまで無心でハンカチで拭っていた。
安室「何をしている…」
安室の声で一度正気に戻ると作り笑いをして
「あ、いえ^^;」
と言ったが署に着くまでずっと無心に擦り続けていた。
署に着く頃には血でハンカチが赤く染まるほどだった。
安室「着きましたよ。…って、止めろ!」
安室にそう腕を掴まれるとひっと声をあげて安室の腕を振り払った。
「あ、す、すみませんっ…」
その顔には恐怖しかなかった。
ゆりは俯きながら車を降りると
自分の顔を両手で軽く叩くとまたいつもの笑顔を作った。
「ありがとうございました^^」
署長「ご苦労だったな。」
安室「じゃあ、説明してもらえますか?」
署長「…(チラッ)いや、後日にしよう。椿、佐藤刑事を呼んでくるから送ってもらえ。」
「大丈夫です^^警察の方のお手を煩わせすぎるわけにいきませんから^^」
署長「雨も降っていることだし、何より…」
「大丈夫です^^では、失礼します^^」
ゆりは雨の中家まで歩いていた。
その頃過去を聞かされた安室は先ほどの男が彼女の後をつけているかもしれないと思い車で彼女を探した。
案の定、彼女は男に腕を掴まれて動けずにいた。
安室「ゆりさん!」
「…っ」
?「チッ、またあいつ…。」
男はそう言い残し逃げていった。
安室「大丈夫ですか?」
「…すみません^^迷惑かけてばかりですね^^」
安室「送ります、乗ってください」
「あ、いえ!大丈夫です^^」
安室「まだあの男に付けられているかもしれませんから。」
そう言うとゆりの顔は一瞬こわばったがすぐに笑顔をむけてありがとうございますと言った。
安室「つけられてるのは1人じゃありませんね?」
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