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西暦２２０５年。歴史改変を目論む時間遡行軍が各時代に攻撃を開始し、時の政府はそれに対抗するため物に眠る思いや心を目覚めさせることができる審神者と、その審神者に生み出された刀剣男士を各時代に派遣し、戦が日々行われていた。そんな中、政府所属の刀剣山姥切長義は政府からある任務を命じられる。それは『ある審神者が敵である時間遡行軍に寝返っている可能性があるため、その真偽を確かめよ』というものだった。

刀剣乱舞を知らない方でも読めるように時々注釈をつけて書いております。