第3王子のラインバルトはいい加減、婚約者をきめなけらばならない。何だかんだと、理由をつけてはお見合い兼夜会を断り続けている。理由は簡単。どの令嬢も父親や兄たちの派閥に属するものたちばかりだったからだ。自分の婚約で、せっかく保たれている政治的均衡を崩すのが、嫌で仕方がなかった。
困り果てたラインバルトは、側近ナリウスの提案に乗ることに。ナリウスの提案は、なんとも奇妙というか、なんともいえない話だった。
基本的には、ライトなBL目指しておりますので、友情に毛がはえたレベルにしようと考えています。
ラインバルトがナリウスにドキドキして、しまうそんなお話になればいいなぁ(願望)
よろしくお願いいたします。