第6話『カルマ』の時間 1時間目
質問タイムで盛り上がった、次の時間、みんなで体操服に着替えて運動場に移動している。
コナン「このクラスで体育だと、暗殺の特訓とかだろ?どんなことするんだ?」
渚「昨日までは、殺センセーが教えてくれてたけど、今日からは烏丸先生が教えてくれるんだって。」
茅野「ね、今までは殺センセーの人並外れた動きで全然授業にならなかったから、ほんとよかったよね。」
みんなで話ながら運動場に向かうと、殺センセーと烏丸がすでに待っていた。
職員室の方には赤井がその様子を見ていた。
殺「やぁ、みなさん、質問タイムは盛り上がりましたか?」
磯貝「あぁ、結構盛り上がったかな。」
前原「でも、まだまだ謎だらけの二人だけどな。」
コナン「これから、徐々に知ればいいさ。」
キーンコーン、カーンコーン
殺センセーも交え質問タイムでの話をしていると、調度授業のチャイムがなり、みんないつもの体育の列に整列をする。
烏丸「今日から俺が体育を受け持つ、暗殺の技術面をお前たちに叩き込む。では、まずナイフ術の基礎から。」
烏丸先生に言われた通り、1から8まで数えながら同じ動きを繰り返す。
前原「烏丸先生、こんなんでほんとにうまくなるんすか?しかも、ターゲットがいる前で・・」
烏丸「勉強も暗殺も同じことだ。基礎は身につけるだけで役立つ。」
渚(同じ?)
烏丸「磯貝君、前原君、前へ。二人がかりでかかってきてくれ。」
磯貝「二人でいいんですか?」
烏丸「あぁ、かまわない。かすりでもしたら今日の授業はおしまいにしよう。」
そういわれ、前原と磯貝は烏丸先生にナイフをむけた。
まずは磯貝、次に前原、二人がかりでも、烏丸に難なくかわされる。
烏丸「このように、多少の心得があれば、君たちの攻撃は難なくかわせる。俺にあてられないようなら、マッハ20のあいつには到底あたらないと思え。次、コナン君、君の実力を見てみたい。手合わせねがおう。」
コナン「え、あ、はーい!」
突然呼ばれ、返事が遅くなってしまったコナン。返事とともに前にでたコナンは、ナイフを構えて烏丸に向かっていく。
コナンは、烏丸に何度かナイフを止められた後、ちょっとの隙を利用して、烏丸の後ろに回り、烏丸の首元でナイフを止めた。
杉野「すげー!コナンやっぱりすごいよ!」
茅野「やっぱりさっき言ってたのって謙遜だったんじゃん!これならイケるかもね!」
哀「勘違いしないでちょうだい。あれは、タイミングとスピードをだけ読んだだけよ。」
渚「それでも、それができることがすごいと思うけど・・。」
烏丸先生の授業が終わり、教室に着替えに行こうとしたとき、赤髪の少年が苺牛乳のパックをもってたっていた。
「やぁ、渚くん。ひなしぶり!へー、あれが噂の殺センセー?ほんとにタコみたいだ。」
殺センセー「赤羽業君、ですね。今日から謹慎明けと聞いていましたが、初日から遅刻とは、いけませんねー!」
殺センセーは紫で×の模様のある顔になる。
業「えへへへ、生活のリズム、戻らなくて。殺センセー、よろしく。」
業はそういうと、手をさしだし握手を求める。
殺センセー「こちらこそ、業君、よろしくおねがいします。」
殺センセーが握手をするために業の手に重ねたその時、勢いよく殺センセーの手が破裂した。
業「へー、ほんとに速いし、ほんとに効くんだ、このナイフ、細かく切って、手に張り付けたんだ。」
殺センセーは手が破裂したことに驚き、業から結構離れた位置に飛びのく。
業「ってか、こんな子供だましに驚いてそんな距離とるとか、先生ってもしかして、チョロい人?フフッ」
業は先生をおちょくるような態度で馬鹿にする。
殺センセーは顔を、赤くして怒っているみたいだった。
次の小テストで、殺センセーは柔らかい手で壁パンをしていじけていた。
ムニョン、ムニョン・・という間の抜けた音で小テストの気が散り、生徒達は怒っていた。
中村「センセーうるさいよ、小テスト中だよ!」
殺センセー「にゅやー!これはすみません!」
業「センセー!テストおわったから、ジェラート食べていい?」
殺「にゅや!だめですよ、何食べようとしてるんですか。授業中ですよ!ってそれ、センセーのじゃないですか!」
業「そうだったんだー!職員室の冷蔵庫に冷えてたから、もってきたけど、センセーのだったんだね。んで、どうするの?」
業はそういいながら、ジェラートをペロっとなめる。
殺せンセー「どうするもこうするも、先生が食べますよ!」
全員(たべるのかよ!!)
先生の怒りに任せたどうしようもない発言に、みんなの心が一致した。
自分のジェラートを取り返そうと業の元に歩き出したところで、殺センセーの足が破裂した。よくみると、床には対殺センセー用のBB弾が転がっていた。
業「ハハハ!まぁぁぁったひっかかった!・・っふふ、何度でもこういう手、使うよ?授業の邪魔とか関係ないし、それが嫌なら俺でもほかの誰でも殺せばいい。でもそうなったら、お前はもう先生じゃいられなくなる。人殺しのモンスターさ!」
業はそういうと殺センセーの服にアイスをこすりつけ、テスト用紙を投げつけ
業「はい、テスト、たぶん全問正解だよ!じゃ、また明日、殺センセー。」
そういうと、業はほんとに教室をでて帰って行ってしまった。
コナン(悪質なだまし打ちなら、このクラスの1番だな)
To be continue
コナン「このクラスで体育だと、暗殺の特訓とかだろ?どんなことするんだ?」
渚「昨日までは、殺センセーが教えてくれてたけど、今日からは烏丸先生が教えてくれるんだって。」
茅野「ね、今までは殺センセーの人並外れた動きで全然授業にならなかったから、ほんとよかったよね。」
みんなで話ながら運動場に向かうと、殺センセーと烏丸がすでに待っていた。
職員室の方には赤井がその様子を見ていた。
殺「やぁ、みなさん、質問タイムは盛り上がりましたか?」
磯貝「あぁ、結構盛り上がったかな。」
前原「でも、まだまだ謎だらけの二人だけどな。」
コナン「これから、徐々に知ればいいさ。」
キーンコーン、カーンコーン
殺センセーも交え質問タイムでの話をしていると、調度授業のチャイムがなり、みんないつもの体育の列に整列をする。
烏丸「今日から俺が体育を受け持つ、暗殺の技術面をお前たちに叩き込む。では、まずナイフ術の基礎から。」
烏丸先生に言われた通り、1から8まで数えながら同じ動きを繰り返す。
前原「烏丸先生、こんなんでほんとにうまくなるんすか?しかも、ターゲットがいる前で・・」
烏丸「勉強も暗殺も同じことだ。基礎は身につけるだけで役立つ。」
渚(同じ?)
烏丸「磯貝君、前原君、前へ。二人がかりでかかってきてくれ。」
磯貝「二人でいいんですか?」
烏丸「あぁ、かまわない。かすりでもしたら今日の授業はおしまいにしよう。」
そういわれ、前原と磯貝は烏丸先生にナイフをむけた。
まずは磯貝、次に前原、二人がかりでも、烏丸に難なくかわされる。
烏丸「このように、多少の心得があれば、君たちの攻撃は難なくかわせる。俺にあてられないようなら、マッハ20のあいつには到底あたらないと思え。次、コナン君、君の実力を見てみたい。手合わせねがおう。」
コナン「え、あ、はーい!」
突然呼ばれ、返事が遅くなってしまったコナン。返事とともに前にでたコナンは、ナイフを構えて烏丸に向かっていく。
コナンは、烏丸に何度かナイフを止められた後、ちょっとの隙を利用して、烏丸の後ろに回り、烏丸の首元でナイフを止めた。
杉野「すげー!コナンやっぱりすごいよ!」
茅野「やっぱりさっき言ってたのって謙遜だったんじゃん!これならイケるかもね!」
哀「勘違いしないでちょうだい。あれは、タイミングとスピードをだけ読んだだけよ。」
渚「それでも、それができることがすごいと思うけど・・。」
烏丸先生の授業が終わり、教室に着替えに行こうとしたとき、赤髪の少年が苺牛乳のパックをもってたっていた。
「やぁ、渚くん。ひなしぶり!へー、あれが噂の殺センセー?ほんとにタコみたいだ。」
殺センセー「赤羽業君、ですね。今日から謹慎明けと聞いていましたが、初日から遅刻とは、いけませんねー!」
殺センセーは紫で×の模様のある顔になる。
業「えへへへ、生活のリズム、戻らなくて。殺センセー、よろしく。」
業はそういうと、手をさしだし握手を求める。
殺センセー「こちらこそ、業君、よろしくおねがいします。」
殺センセーが握手をするために業の手に重ねたその時、勢いよく殺センセーの手が破裂した。
業「へー、ほんとに速いし、ほんとに効くんだ、このナイフ、細かく切って、手に張り付けたんだ。」
殺センセーは手が破裂したことに驚き、業から結構離れた位置に飛びのく。
業「ってか、こんな子供だましに驚いてそんな距離とるとか、先生ってもしかして、チョロい人?フフッ」
業は先生をおちょくるような態度で馬鹿にする。
殺センセーは顔を、赤くして怒っているみたいだった。
次の小テストで、殺センセーは柔らかい手で壁パンをしていじけていた。
ムニョン、ムニョン・・という間の抜けた音で小テストの気が散り、生徒達は怒っていた。
中村「センセーうるさいよ、小テスト中だよ!」
殺センセー「にゅやー!これはすみません!」
業「センセー!テストおわったから、ジェラート食べていい?」
殺「にゅや!だめですよ、何食べようとしてるんですか。授業中ですよ!ってそれ、センセーのじゃないですか!」
業「そうだったんだー!職員室の冷蔵庫に冷えてたから、もってきたけど、センセーのだったんだね。んで、どうするの?」
業はそういいながら、ジェラートをペロっとなめる。
殺せンセー「どうするもこうするも、先生が食べますよ!」
全員(たべるのかよ!!)
先生の怒りに任せたどうしようもない発言に、みんなの心が一致した。
自分のジェラートを取り返そうと業の元に歩き出したところで、殺センセーの足が破裂した。よくみると、床には対殺センセー用のBB弾が転がっていた。
業「ハハハ!まぁぁぁったひっかかった!・・っふふ、何度でもこういう手、使うよ?授業の邪魔とか関係ないし、それが嫌なら俺でもほかの誰でも殺せばいい。でもそうなったら、お前はもう先生じゃいられなくなる。人殺しのモンスターさ!」
業はそういうと殺センセーの服にアイスをこすりつけ、テスト用紙を投げつけ
業「はい、テスト、たぶん全問正解だよ!じゃ、また明日、殺センセー。」
そういうと、業はほんとに教室をでて帰って行ってしまった。
コナン(悪質なだまし打ちなら、このクラスの1番だな)
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