始まりは···39話
ちょっと散歩をし始めたようだ。
紗菜「裕介さんごめんなさい」
裕介「そんなに謝らなくていいよ。それなら今度からは相談してほしいな。」
紗菜「はい。」
裕介「そう言えば前に自分を大切にしなかったら罰を受けてもらうからねって言ったの覚えてる?」
紗菜「覚えてます。」
裕介「こっち向いて。」
紗菜「?」
裕介紗菜の前髪にキスをした。
裕介「一人じゃないから。紗菜」
いとおしく、大切に抱き締めた。
裕介「これが今回の罰。それから泣きなよ。まだ怖いんだろう?」
紗菜コクッと頷いた。
裕介「智兄に泣き腫らした顔なんかするなって言われた?気にしなくていいよ。」
紗菜を抱きしめ背中をトントンとした。
紗菜「怖かった··あんなに叱られると思わなかった··一人になるのなんて平気なのに。。」
裕介「でもただ感情だけで叱ったんじゃないのは分かるよね?きちんと愛があって、心配があって。」
紗菜「私··裕介さんにもお兄ちゃんにも迷惑かけてばかり··自分の事なのに。」
裕介「こーらっ!智也さんに叱られた事ちゃんと伝わってないの?自分で何とかしようとしなくていい。俺たちが家族でしょ?!」
紗菜「私··家族··」
裕介「一歩ずつなろう。ね。」
紗菜「ありがとうございます」
裕介「上向いて。」
裕介紗菜の顔を上に向けキスをする。
裕介「涙の味。帰ろうか」
紗菜「はい。」
Zzzzz
裕介「疲れたよな。」
紗菜を撫でて車を発車させた。
裕介「あっしまった。」
小鳥遊邸に着いたはいいが。。←前を参照
裕介「頭ん~」
(頭右側で抱っこできない。)
裕介「紗菜一瞬起きてー!ってぐっすり眠るとおきないのか。」
屋上でタバコを吸っている千尋··
千尋「···何をやってるんだ?もしもし砂原さん、裕介と紗菜が今帰宅したんですが、何だか裕介車の周りをうろちょろしています。変なものでも食べたんですかね?」
電話の砂原「あーあそれは抱っこして下ろせなくて困ってるんだ。」
千尋「あんなに小さいのに?」
電話の砂原「裕介頭を右側にして抱っこ出来ないらしい。」
千尋「以外に鈍くさいんですね。」
電話の砂原「ちょっと手を貸してやってくれ。」
千尋「分かりました。その代わり暫く笑い話にしますよ。」
電話の砂原「いいぞ。裕介の可愛い反応がみたい。」
千尋「じゃー手伝ってきます。お休みなさい。」
千尋仕方なく玄関へ。
千尋「先から車の周りで運動会か?何周してるんだ。」
千尋、紗菜をするっと抱き上げて
千尋「そのまま俺が連れていっていいのか?」
裕介「あっそれはダメ。目覚めたらとんでもないリアクションする」
千尋「なんだそれ」
裕介「この前布団用意してる間智兄が抱っこしてたら、ぎゃっていってた。」
千尋「車車庫に入れといてやる。荷物はないのか?」
裕介「お弁当とタンブラー。後バッグかな?ごめん。ありがとう」
千尋「早く寝かせてやれ。」
裕介「うん。」
裕介が紗菜を和室に寝かせて数字間後··
紗菜「あっシャワーいかなきゃ··」
二階、三階は皆がねているりので、一階のシャワーにした。
紗菜「あと部屋にいって携帯充電して、仕事ちょっとして··3時には寝直せるかな?」
夜中にひっそりバタバタしていた。
紗菜「眠れそうにないなぁ··」
そのままそっと屋上にでた。
紗菜「私··どうしたらいいんだろう··」
カシャッ
紗菜「えっ··?」
文太「考え事?悩むのも悪くないけど、目の前の景色も見てみたら?」
紗菜「景色ですか?」
文太「気づかないなんて勿体ない。綺麗な朝焼けなのに。」
紗菜「私··こんな風に1日の始まりを感じた事ありませんでした。また今日が来たのかって思ってばかりで。」
文太「1日の始まりを後悔しないで、これからは小さい事から幸せ見つけてみたら?ってそれはいいけど、紗菜ここにいつからいるの?」
紗菜「3時位からです。」
文太「体冷える。もう中に入って少し寝なよ。」
紗菜「はい。」
文太「今日朝ごはん俺とキヨだからホットレモンいれておく。」
紗菜「ありがとうございます。」
文太「ほら中に入るよ。」
紗菜「はい」
文太「おやすみ。」
紗菜「おやすみなさい」
部屋に戻った紗菜。
紗菜「ちょっと寒かったかな。髪の毛ちゃんと乾かさないままだったし。」
少し熱が出てきたようだ。
紗菜「寝てれば少しよくなるよね。」
···
キヨ「珍しくあいつ起きてこねーな。」
大輔「裕介さん、セナさん起きてないっすよー」
文太「夜中から朝方までは起きてたよ?」
裕介「えっどうゆうこと?」
千尋「夜中にシャワー行ったみたいだな。」
裕介「それからずっと起きてたって事?」
文太「夜中3時位から屋上にいたって。俺が5時位に朝焼けの写真撮りに行った時はそういってたけど。」
和人「お粥にしといてやる。多分風邪ひいたんだろう。」
創一「裕介さん、葛根湯ならありますよ。」
裕介「ご飯食べたら飲ませるよ。」
千尋「早く起こしてこいよ。早めに薬飲ませて仕事にいくギリギリまで休ませたらいいだろう?」
裕介「はいよー。じゃいってくる。」
トントン
裕介「紗菜朝ごはんだよ。」
トントン
···
紗菜「裕介さんごめんなさい」
裕介「そんなに謝らなくていいよ。それなら今度からは相談してほしいな。」
紗菜「はい。」
裕介「そう言えば前に自分を大切にしなかったら罰を受けてもらうからねって言ったの覚えてる?」
紗菜「覚えてます。」
裕介「こっち向いて。」
紗菜「?」
裕介紗菜の前髪にキスをした。
裕介「一人じゃないから。紗菜」
いとおしく、大切に抱き締めた。
裕介「これが今回の罰。それから泣きなよ。まだ怖いんだろう?」
紗菜コクッと頷いた。
裕介「智兄に泣き腫らした顔なんかするなって言われた?気にしなくていいよ。」
紗菜を抱きしめ背中をトントンとした。
紗菜「怖かった··あんなに叱られると思わなかった··一人になるのなんて平気なのに。。」
裕介「でもただ感情だけで叱ったんじゃないのは分かるよね?きちんと愛があって、心配があって。」
紗菜「私··裕介さんにもお兄ちゃんにも迷惑かけてばかり··自分の事なのに。」
裕介「こーらっ!智也さんに叱られた事ちゃんと伝わってないの?自分で何とかしようとしなくていい。俺たちが家族でしょ?!」
紗菜「私··家族··」
裕介「一歩ずつなろう。ね。」
紗菜「ありがとうございます」
裕介「上向いて。」
裕介紗菜の顔を上に向けキスをする。
裕介「涙の味。帰ろうか」
紗菜「はい。」
Zzzzz
裕介「疲れたよな。」
紗菜を撫でて車を発車させた。
裕介「あっしまった。」
小鳥遊邸に着いたはいいが。。←前を参照
裕介「頭ん~」
(頭右側で抱っこできない。)
裕介「紗菜一瞬起きてー!ってぐっすり眠るとおきないのか。」
屋上でタバコを吸っている千尋··
千尋「···何をやってるんだ?もしもし砂原さん、裕介と紗菜が今帰宅したんですが、何だか裕介車の周りをうろちょろしています。変なものでも食べたんですかね?」
電話の砂原「あーあそれは抱っこして下ろせなくて困ってるんだ。」
千尋「あんなに小さいのに?」
電話の砂原「裕介頭を右側にして抱っこ出来ないらしい。」
千尋「以外に鈍くさいんですね。」
電話の砂原「ちょっと手を貸してやってくれ。」
千尋「分かりました。その代わり暫く笑い話にしますよ。」
電話の砂原「いいぞ。裕介の可愛い反応がみたい。」
千尋「じゃー手伝ってきます。お休みなさい。」
千尋仕方なく玄関へ。
千尋「先から車の周りで運動会か?何周してるんだ。」
千尋、紗菜をするっと抱き上げて
千尋「そのまま俺が連れていっていいのか?」
裕介「あっそれはダメ。目覚めたらとんでもないリアクションする」
千尋「なんだそれ」
裕介「この前布団用意してる間智兄が抱っこしてたら、ぎゃっていってた。」
千尋「車車庫に入れといてやる。荷物はないのか?」
裕介「お弁当とタンブラー。後バッグかな?ごめん。ありがとう」
千尋「早く寝かせてやれ。」
裕介「うん。」
裕介が紗菜を和室に寝かせて数字間後··
紗菜「あっシャワーいかなきゃ··」
二階、三階は皆がねているりので、一階のシャワーにした。
紗菜「あと部屋にいって携帯充電して、仕事ちょっとして··3時には寝直せるかな?」
夜中にひっそりバタバタしていた。
紗菜「眠れそうにないなぁ··」
そのままそっと屋上にでた。
紗菜「私··どうしたらいいんだろう··」
カシャッ
紗菜「えっ··?」
文太「考え事?悩むのも悪くないけど、目の前の景色も見てみたら?」
紗菜「景色ですか?」
文太「気づかないなんて勿体ない。綺麗な朝焼けなのに。」
紗菜「私··こんな風に1日の始まりを感じた事ありませんでした。また今日が来たのかって思ってばかりで。」
文太「1日の始まりを後悔しないで、これからは小さい事から幸せ見つけてみたら?ってそれはいいけど、紗菜ここにいつからいるの?」
紗菜「3時位からです。」
文太「体冷える。もう中に入って少し寝なよ。」
紗菜「はい。」
文太「今日朝ごはん俺とキヨだからホットレモンいれておく。」
紗菜「ありがとうございます。」
文太「ほら中に入るよ。」
紗菜「はい」
文太「おやすみ。」
紗菜「おやすみなさい」
部屋に戻った紗菜。
紗菜「ちょっと寒かったかな。髪の毛ちゃんと乾かさないままだったし。」
少し熱が出てきたようだ。
紗菜「寝てれば少しよくなるよね。」
···
キヨ「珍しくあいつ起きてこねーな。」
大輔「裕介さん、セナさん起きてないっすよー」
文太「夜中から朝方までは起きてたよ?」
裕介「えっどうゆうこと?」
千尋「夜中にシャワー行ったみたいだな。」
裕介「それからずっと起きてたって事?」
文太「夜中3時位から屋上にいたって。俺が5時位に朝焼けの写真撮りに行った時はそういってたけど。」
和人「お粥にしといてやる。多分風邪ひいたんだろう。」
創一「裕介さん、葛根湯ならありますよ。」
裕介「ご飯食べたら飲ませるよ。」
千尋「早く起こしてこいよ。早めに薬飲ませて仕事にいくギリギリまで休ませたらいいだろう?」
裕介「はいよー。じゃいってくる。」
トントン
裕介「紗菜朝ごはんだよ。」
トントン
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