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ラブライブ短編集

原作: ラブライブ! 作者: エミーールにハマーール
目次

24話

絵里「..幻滅した いつもは賢い可愛いエリーチカの私が実は怖いの苦手なんて.」

裕「..ふふっ」

絵里「な、なによ 」

裕「いや、絵里ちゃんって本当に魅力的だなあって」

絵里「えっ ///」
裕「だって頭も良くて凛々しくて綺麗でスタイルも良くて.でも実は怖いのが苦手でポンコツなところがあっ て.」

裕「絵里ちゃんみたいな人がお姉ちゃんだったら、みんなに自慢できただろうなあ.」

絵里「.」

ギュッ
裕「あっ.」

絵里「いつでも私を頼っていいのよ. 何か困ったことがあったらすぐ私に言いなさい。」

裕「いいの 俺すごい甘えるかもだけど.」
絵里「いくらでも甘えてきなさい このエリーチカがいくらでもあなたのこと甘やかしてあげるわ 」 
絵里「でも、私は希みたいに甘いだけじゃないわよ ちゃんと叱るし、ちゃんと注意する。」

裕「それは怖いなあ.」



私の感情は恋愛から、亜里沙に向けるような感情に変わった。
亜里沙に怒られちゃうかしら でもあの子も裕のこと好きだし.
お兄ちゃんができた って喜びそうよね。






絵里「よし そうと決まれば映画見るのはやめて、何か他のことしましょう 」

裕「それって絵里ちゃんが怖くて見たくないだけじゃないの 」クスッ

絵里「いえ、また今度.見ましょう。今日という限られた時間を目一杯楽しむわよ 」

絵里「まずは宿題を終わらせましょう 」

裕「えーっ 」

絵里「先に終わらしたほうがいっぱい遊べるでしょ ほら、お姉ちゃんが教えてあげるから 」 









2時間後.
裕「おわったー 」
絵里「お疲れ様。それじゃご飯一緒に作りましょうか。」

裕「うん 」





裕「絵里ちゃん、これどうやってするの 」
絵里「これはここをこうして.ほら、できた。」 
裕「流石絵里ちゃん 」








1時間後

裕 絵里「できた 」

絵里「裕、お皿持って 写真撮るわよ 」

裕「あとで俺のケータイにも送っといて 」

パシャ

絵里〈ペリメニパーティ>
裕「って、わざわざみんなのLINEに送らなくても //」
絵里「あら、可愛い弟の笑顔をみんなに自慢したかったのよ。」ふふ 

希〈いくらなんでも裕が可愛すぎるよ.〉

絵里「希がキャラ忘れちゃってるわね.」

裕「はずかしい.」

凛〈美味しそうだにゃ 裕くんもいい笑顔 〉

真姫〈その手があったわね. 流石絵里だわ.〉

裕「真姫はなんのことを言ってるんだろう.」




絵里「さ、食べましょう 」

裕「うん、いただきまーす 」




ご飯の後、絵里ちゃんと二人で洗い物をした。 そして絵里ちゃんがずっとやりたいって言ってたゲームで遊んだ。 そして今悩んでること、進路のこと.絵里ちゃんに相談した。 絵里ちゃんは俺の話を真剣に聞いてくれて、アドバイスをたくさんくれた。
「大丈夫よ。」と笑いながら言って、俺を励ましてくれた。
もし、もし俺がこの人と今とは違う出会い方をしていたら. 心底惚れてる



絵里「さ、そろそろ寝ましょう 」
裕「なんか.みんなと同じ布団で寝るのも慣れてきたよ.」
絵里「その割には顔が赤いけど 」
裕「そりゃこんだけ密着したらいろんなところが当たるし.//」
絵里「お姉ちゃんで興奮してるの 」クスクス

裕「ちょっともう やっぱ俺別の布団で寝る //」

絵里「あっ 逃がさないわよ~ 」





そのあと結局同じ布団で寝る羽目になり、ドキドキして寝付けなかったとさ。






次の日

絵里「裕 制服はちゃんと着なさい 」


絵里「ポケットティッシュは持ってるの 私余分に持ってるから一つ持っておきなさい。」 

絵里「数学の先生から聞いたわよ あなたさっき居眠りしてたんですって 」


裕「ご、ごめんなさーいっ :

穂乃果「なんか.絵里ちゃんが裕くんのお姉ちゃんみたい.」

海未「なにがあったんでしょうね 」

ことり「でも裕くん、なんか楽しそうだね」クスッ



絵里「こら、待ちなさい 」



私がちゃんとあなたを見てるから。困ったことがあればすぐ助けるから。




あなたにはいつまでも、笑ってて欲しいのよ。


絵里「さ、引き継ぎね。今日はにこよね。」

裕「やったー 」

希「ど、どうしたんそんな喜んで.」

裕「だってにこちゃんの美味しいご飯がたくさん食べれるじゃん 」 
希 絵里「かわいい(かわいい)」

真姫「二人とも、保護者目線になっちゃってるジャナイ.」

凛「凛もにこちゃんのご飯食べたいにゃ.」

にこ「あんた達には今度作ってあげるわよ。」

にこ「それじゃ、買い物行きましょ 」

裕「うん 」




にこ「で、あんたはなにが食べたいの 」

裕「えーと、にこちゃんの作るものならなんでも とりあえずいろんなものが食べたい 」

にこ「嬉しいこと言ってくれるじゃない。とりあえず4品くらい作るわ、あんたも手伝いなさいよ 」 
裕「もちろん 」

にこ「なんかあんたって不思議よね.いい意味で人によって態度が変わると言うか.」

裕「うーん.たしかに三年生と一緒にいるときはちょっと幼い感じになるかも.」

にこ「この前は花陽と凛を甘やかしてたしね.」

裕「まあにこちゃんは頼れるお母さん感が強いしね 」

にこ「ちょっと、私まだ高校三年生よ 」パシッ

裕「あいたっ もう、ごめんって 」

にこ「ふふふ、あんたって本当に.」

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