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ストライクウィッチーズ(ワールドウィッチーズ)501・502・赤ズボン隊・アフリカの星が集まってしまった!?

原作: ストライクウィッチーズ 作者: はやぶさ
目次

第15話「最終作戦発動!」

次の日



山川「芳佳ちゃん!!芳佳ちゃん!!」

宮藤「どうしたの?みっちゃん?そんなに慌てて??」

山川「じ~!!!」

宮藤「何かあったの本当に…。昨日とは全然様子が違うのだけど…。」

フェルナンディア「宮藤ちゃんには悪いが、昨日の手紙の内容はすべて読まさせていただいたよ~!」

宮藤「まさか、それで私がネウロイ化になると思っての行動?」

ルチアナ「あったり~!」

フェルナンディア「まぁ、私たちがいれば大丈夫よ!」

宮藤「坂本さんたちは?」

山川「これ、芳佳ちゃんに伝言の手紙。」

宮藤「何に何に…?」



坂本「おはよう、宮藤。気分はどうだ?私たちは今頃お前が書いてくれたコアコントロールシステムを捜しに向かっている最中か、それともマロニーと戦っているかのどちらかだろう。お前の残してくれた大事な証言と数々…、正直驚いたこともあったが、お前らしいということで、みんなが納得して今動いている。とにかく、我々に3日の猶予をくれ。それまでにコアコントロールシステムを見つけ出し、お前をネウロいかにしようとしているコアを破壊してみせる!それと、警備で何人かそっちに残しておいた。何かあれば自由に使ってくれ。但し!外には出るな!3日という少ない期間のため、すまないが宮藤、お前は死んだということにさせてもらっている。だからこそできる作戦だ。作戦内容は、山川さんたちから聞いてくれ。無線もつながるから体調が悪くなればすぐに連絡して来い!!お互いの健闘を祈ろう! 坂本美緒」



宮藤「坂本さんらしい…けど大丈夫かな…?」

フェルナンディア「宮藤ちゃんよりかは大丈夫だよ!!」



その頃



坂本「ここで間違いないはずだがな…?」

ハルトマン「やはり何もないね。」

ミーナ「あまり時間もないわ!先に進みましょう!私の空間把握ではこの先何にもないから大丈夫はずよ。」

ロスマン「しかし、見れば見るほど謎の研究所ですね。」

ラル「そうだな…。うん?」

サーシャ「どうしましたか?隊長?」

ラル「こんなもの有ったか?この前?」

ライーサ「え?」

バルクホルン「これは、小型のウォーロックか!?」

ウルスラ「それも自動で動くタイプのようですね。」

黒江「何!?」



全員が武器を構えた。



ウルスラ「休眠モードですので、反応しませんよ?」

坂本「そうか…。まてよ、これを解析してコアの特定はできないか?」

ウルスラ「時間がかかりすぎます。それよりこれをこちら側の都合のいいように少しだけ改造しましょう。それだけなら1時間もかかりませんから。」



その後



マルセイユ「なんだこのでかいのは~!!」

ハルトマン「天井を突き破っているよ!?」

ミーナ「空間認識を阻害しているのね。実際には、外には出ていないわ!」

坂本「これがコアコントロールシステムか?」

ハルトマン「はい、恐らくわ。簡易版がどこかにあるかもしれませんがこれが本体です。」

ハイデマリー「そこにいる人、出てきてください!」

周り「!!!」

ウィッチA「…。」

バルクホルン「なんだ?様子が変だぞ!?」

ウルスラ「これが、ネウロイかです!気を付けてください!!」

ウィッチB「!!!」

坂本「しまった!?」

ミーナ「美緒!?」

黒江「間に合え~!」



バン!バン!バン!



ライーサ「次は、黒江さんのところに集中しています!」

マルセイユ「魔法力がない者のところに攻撃するとは卑怯だぞ!」

坂本「黒江。」

黒江「坂本。」

坂本&黒江「これを使うしかないな!はあああああ~!!」

ウィッチA&B「…」バタン。

バルクホルン「それは…。」

ミーナ「烈風丸!?それも2本!?」

坂本「安心してくれ、烈風丸と同じ切れ味をした唯の刀だ!魔法力などは吸割れない!」

ハイデマリー「そこ!」



バン!



三隅「ひい!?」

サーシャ「あなた、名前と所属と階級を名乗りなさい!」

ロスマン「変な行動に出れば撃ちます!」

ミーナ「これは、警告よ!早く答えて!」

三隅「三隅美也です…。所属は、佐世保航空予備学校 ・階級は正式の物は不明です。ここでは隊長をやらせていただいています。」

バルクホルン「では、三隅美也。なぜ君がここにいる?学校の人間だろ?」

三隅「答えないといけませんか?」

ミーナ「先ほども言った通り、これは軍事にかかわること。あなたの処遇は、私たちでどうにでもできること。それだけは忘れないでね。」

坂本「佐世保航空予備学校…、雁淵孝美と同じだな。」

三隅「!!!」

サーシャ「そおいえば、ひかりさんがそこの出身でしたね。」

ラル「二人に連絡取れるか?」

ハルトマン「ウルスラ、頼んだ!」

ウルスラ「連絡している間に姉さま、倒されないでくださいね。」



無線機を取り出す。



ウルスラ「こちらウルスラ。雁淵ひかり少尉、応答をお願いします。」

ひかり「はい!こちらひかりです!どうしましたか?」

ウルスラ「映像通信いけますか?」

ひかり「これですねOKです!」

ウルスラ「お疲れ様です!」

ひかり「はい、お疲れ様です!」

孝美「隊長たちもお疲れ様です。」

ラル「ああ。」

サーシャ「あなたたち二人に聞きたいことがあります!」

ひかり「なんですか?」

ロスマン「この人知っていますか?」

三隅「…」

ひかり「あれ?三隅ちゃん?なんでそこにいるの?」

孝美「そいうことね。三隅さんは、上層部に逆らった影響で、扶桑に戻されているはずなのだけど…。あなたが司令塔だったのね。確かに宮藤少尉が分裂した時に大和に乗っていたものね。」

マロニー「司令塔は私だがな!」

坂本「現れたな、ラスボスが!」

マロニー「ミーナ中佐、その子を離しなさい。これは軍事命令だ。」

マリア「では、これは国家命令です。ミーナ中佐、続けてその子から話を聞きなさい。」

ミーナ「了解です。マリア公女。」

マロニー「馬鹿な!?なぜおまえが生きている!?」

マリア「普通に公務をしていたら、死んでいました。ウルスラさんたちのご協力もあり、それを防ぐことはできました。」

マロニー「それならばここで…。」

マリア「それも無理です。今ここにいる私は映像ですので、実際する人物ではないのです。あなたたちが開発したものでしたそうですね?逆利用ということです。」

坂本「マロニー!!宮藤のためにもお前だけは私の手で…。」

マロニー「はっはははは!あいつさえ死んでくれればこちらのものだからな!」

宮藤?「私がなんです?」

周り「え?」



いきなりの宮藤の声が聞こえる。これは作戦失敗!?はたまた作戦通り!?

次回、最終決戦 続く
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