魔法使いマリアンヌと大蛇ナルググ②(脱衣、羞恥プレイ)
マリアンヌは、大蛇と改めて対峙する。
(ワ、ワタシの最大級の魔法を受けて、無傷だっていうの? ありえない!)
マリアンヌは瞳孔を開き、思わず狼狽うろたえる。
「どうした? 今のが本気の攻撃か? ワシは傷一つついておらんぞ?」
ナルググはそう嘲笑し、マリアンヌを煽る。
「もっとも……魔法は、ワシには通じんがな」
目を赤く光らせて、大蛇はマリアンヌがショックを受けることを、平気で言い放つ。
「なっ……まさか、完全魔法耐性⁉ それならワタシは、絶対勝てないじゃないの!」
大蛇ナルググの全身を覆う鱗は、あらゆる魔法を無力化する。当然、マリアンヌが放った最大級魔法も、効果無しという結果になった。魔法使いにとっては、天敵といってもよいだろう。魔法しか攻撃手段がない彼女は、白旗を上げるしかなかった。
「ハハハッ、どうした? か弱き小娘よ。もう降参か?」
「ぐっ……、ええ、ワタシの負けよ。宝玉は諦めるわ」
マリアンヌは唇を噛みしめ、悔しそうに口にする。
「だから、お願い……。ワタシを見逃して……」
「見逃す? 久しぶりのおなごだぞ。ワシが逃がすと思うか?」
舌をチラチラと口から覗かせ、ナルググは言う。
「ふん、だが……条件次第では、考えてやらんこともない」
「え……、本当?」
絶望的な状況に、希望の光が差し込むんだように、マリアンヌの顔が明るくなる。しかし、ナルググの提示した条件は、難題であった。
「一時間だ。一時間、絶頂に達しなければ、開放してやろう」
「……は?」
(今……なんて言った? 絶頂に達しなければ? それって、どういうこと?)
マリアンヌは、ナルググが言っている意味が分からず、困惑した表情を浮かべる。
「何を面食らった顔をしている。ワシの言ってることが、分からんようだな……。分かりやすく言ってやろう。キサマがワシの責めで、女として屈しなければよい、と言ったのだぞ」
「ハァ⁉」
とんでもないことを言い出すナルググに、素っ頓狂な声を思わずあげてしまうマリアンヌ。彼女は、自分がイカされるという状況を脳内で妄想しようとするが、想像すらできなかった。
「破格の条件じゃ。ワシに食われるか、快楽に耐え、逃げおおせるか。簡単な二択だろう?」
二択と言っているが、実際には一択しか選択肢がないではないか。さすがのマリアンヌでも、死ぬのは嫌だ。元々それが嫌で、不老の宝玉を探していたのだから。
「……わかったわ。要は、イ、イカなければいいってだけでしょう?」
「如何にも。では、早速始めるとしよう。まずは、服を脱げ」
「ふ、服も脱がなきゃいけないの⁉」
「もたもたするな、全部だぞ。……それとも、早く死にたいのか?」
「ぐっ……ま、待って! 今、脱ぐから……」
条件を飲んだ以上、ナルググに逆らうことはできない。まずは脚から。その場に尻をつき、ブーツの紐を解く。足を、ゆっくりとブーツから出していく。一日中、ダンジョンを歩き回って蒸れた足と、履き古したブーツの臭いが混ざりあって、もわっと匂い立った。
「足の臭いが、ここまで立ち昇ってくるぞ。キサマ、随分と汗臭いではないか」
「うぅ……、変なこと言わないでよ!」
女なら、誰でも恥ずかしくなってしまう言葉責めをされ、マリアンヌの顔が、沸騰したように熱くなる。耳まで紅潮させながらも、両脚のブーツを脱ぎ終わった。艶々の黒いニーソックスに包まれた、むっちりとした脚が姿を現した。
「ふ、ふぅ……」
服を脱いでいるだけなのに、じっと見られているという緊張感から、思わず息を漏らしてしまう。また、羞恥心からか、身体が火照り始めているのを、マリアンヌは自覚する。
(しっかりしろ、ワタシ! 相手はモンスターよ。モンスター相手に、恥ずかしくなることなんかないわ!)
マリアンヌは自分に喝を入れ、片足ずつ、ニーソックスを脱いでいく。長い靴下が、ゆっくりと捲り下ろされる。マリアンヌの真珠のように白い脚が露出した。
「おお……張りのあるよい脚じゃ。美しいぞ」
「んくっ……褒めたって何も出ないわよ!」
マリアンヌは素直に称賛され、思わず照れてしまう。普段街では脚を晒さないで生活しているので、脚を「男性」、いや「雄」に褒められるのは、初めての体験だったという理由もあるのだろう。マリアンヌは靴下を畳み、ブーツの上に置いて立ち上がる。
(靴下脱いだから、脚がスースーする……)
マリアンヌは落ち着かないのか、もじもじと左右の太ももを擦り合わせた。身に付けている残りは、ローブとショーツの二枚だけだ。
「どうかしたか? 次は上着を脱げ」
「せ、急かさないでよ!」
マリアンヌのローブは、ワンピース・ドレスのように、一式となっている。背中の紐を後ろ手に解ほどくと、上半身を締める部分が、緩くなった。マリアンヌは、自分の胸を左手で隠しながら、ローブの肩紐を外した。衣擦れの音を立てながら、ゆっくりとローブが下がっていく。そして、そのまま地面に落下し、折り重なった。マリアンヌは遂に残り一枚、ショーツだけとなってしまう。黒いショーツが、彼女の白い体の最後の部分を守っている。
「そう恥ずかしがるな。……もしやキサマ、まだ処女なのではないか?」
「――ッ‼」
マリアンヌは、顔を茹で蛸のように真っ赤に染め上げる。
「ハハハッ、図星のようだな。こいつは面白い」
ナルググが言った通り、図星であった。プライドが高い彼女は、求める男性の理想が高くて、付き合った経験も、未だなかった。
「ほれ、まだ一枚下着が残っておるぞ」
「ぐっ……」
マリアンヌは、最後の下着に手をかける。彼女の秘部を覆うたった一枚の布が、徐々に降りていく。ショーツが、地面にぱたりと落ちた。遂にマリアンヌは、丸裸となってしまう。彼女はやはり恥ずかしいのか、胸と陰部を手で覆い隠していた。
「グハハッ、恥ずかしがる様が、実にそそるぞ。では、ここから一時間じゃ。耐えてみせるがよい」
と、ナルググが言った瞬間に、眼の宝玉が、シグナルのように光り輝き出した。
(なに⁉ 目が、逸らせられない!)
妖しく煌めくその赤光しゃっこうは、マリアンヌの視線を吸い寄せる。見つめていたらまずい気がする、と彼女は思っているのに、目を逸らすことができない。
宝玉が光っていたのは、ほんの数秒、やがて光は消えていった。
(なんだったのあの光……。――あ、あれ?)
落ち着きを取り戻したマリアンヌは、そこで自分の体の異変に気づく。
(か、身体が動かない‼ なんでっ⁉)
一体、何が起こったのか。彼女の意識に反し、筋肉が硬直したように動かない。両腕は、だらりと力無く垂れ、さっきまで隠していた、胸と秘部が丸見えになっていた。
「いっ、いやあっ!」
うずくまって、身体を隠したいのだが、全く身体が動かない。幸い、声だけは出せるようだ。
「キサマに使ったのは、筋肉を硬直させる魔眼じゃ。首から下は、動かせんぞ」
「――そ、そんなっ!」
「それにしても……実に美しいな、キサマは。ワシが蛇でなければ、欲情を抑えきれなかっただろう」
マリアンヌの胸部では、均整の取れた二つの乳房が大きく隆起している。彼女の胸を指で押したら、マシュマロのように反発するのだろう。頂点は、美しい楕円形に膨らんでいて、ピンク色の果実が、ちょこんと鎮座していた。秘所には、薄い桜色の陰毛が広がっており、その最奥には、羞恥の源泉たる蜜壺が、ぷくっと丸みを帯びているのがうっすらと見えた。
「そ、そんなにじっと見ないでっ‼」
「ハハハッ、それでは、始めるとしよう」
ナルググが大きな笑い声をあげて、陵辱を開始する。果たして、マリアンヌはどれぐらいの時間、耐えることができるのだろうか。
(ワ、ワタシの最大級の魔法を受けて、無傷だっていうの? ありえない!)
マリアンヌは瞳孔を開き、思わず狼狽うろたえる。
「どうした? 今のが本気の攻撃か? ワシは傷一つついておらんぞ?」
ナルググはそう嘲笑し、マリアンヌを煽る。
「もっとも……魔法は、ワシには通じんがな」
目を赤く光らせて、大蛇はマリアンヌがショックを受けることを、平気で言い放つ。
「なっ……まさか、完全魔法耐性⁉ それならワタシは、絶対勝てないじゃないの!」
大蛇ナルググの全身を覆う鱗は、あらゆる魔法を無力化する。当然、マリアンヌが放った最大級魔法も、効果無しという結果になった。魔法使いにとっては、天敵といってもよいだろう。魔法しか攻撃手段がない彼女は、白旗を上げるしかなかった。
「ハハハッ、どうした? か弱き小娘よ。もう降参か?」
「ぐっ……、ええ、ワタシの負けよ。宝玉は諦めるわ」
マリアンヌは唇を噛みしめ、悔しそうに口にする。
「だから、お願い……。ワタシを見逃して……」
「見逃す? 久しぶりのおなごだぞ。ワシが逃がすと思うか?」
舌をチラチラと口から覗かせ、ナルググは言う。
「ふん、だが……条件次第では、考えてやらんこともない」
「え……、本当?」
絶望的な状況に、希望の光が差し込むんだように、マリアンヌの顔が明るくなる。しかし、ナルググの提示した条件は、難題であった。
「一時間だ。一時間、絶頂に達しなければ、開放してやろう」
「……は?」
(今……なんて言った? 絶頂に達しなければ? それって、どういうこと?)
マリアンヌは、ナルググが言っている意味が分からず、困惑した表情を浮かべる。
「何を面食らった顔をしている。ワシの言ってることが、分からんようだな……。分かりやすく言ってやろう。キサマがワシの責めで、女として屈しなければよい、と言ったのだぞ」
「ハァ⁉」
とんでもないことを言い出すナルググに、素っ頓狂な声を思わずあげてしまうマリアンヌ。彼女は、自分がイカされるという状況を脳内で妄想しようとするが、想像すらできなかった。
「破格の条件じゃ。ワシに食われるか、快楽に耐え、逃げおおせるか。簡単な二択だろう?」
二択と言っているが、実際には一択しか選択肢がないではないか。さすがのマリアンヌでも、死ぬのは嫌だ。元々それが嫌で、不老の宝玉を探していたのだから。
「……わかったわ。要は、イ、イカなければいいってだけでしょう?」
「如何にも。では、早速始めるとしよう。まずは、服を脱げ」
「ふ、服も脱がなきゃいけないの⁉」
「もたもたするな、全部だぞ。……それとも、早く死にたいのか?」
「ぐっ……ま、待って! 今、脱ぐから……」
条件を飲んだ以上、ナルググに逆らうことはできない。まずは脚から。その場に尻をつき、ブーツの紐を解く。足を、ゆっくりとブーツから出していく。一日中、ダンジョンを歩き回って蒸れた足と、履き古したブーツの臭いが混ざりあって、もわっと匂い立った。
「足の臭いが、ここまで立ち昇ってくるぞ。キサマ、随分と汗臭いではないか」
「うぅ……、変なこと言わないでよ!」
女なら、誰でも恥ずかしくなってしまう言葉責めをされ、マリアンヌの顔が、沸騰したように熱くなる。耳まで紅潮させながらも、両脚のブーツを脱ぎ終わった。艶々の黒いニーソックスに包まれた、むっちりとした脚が姿を現した。
「ふ、ふぅ……」
服を脱いでいるだけなのに、じっと見られているという緊張感から、思わず息を漏らしてしまう。また、羞恥心からか、身体が火照り始めているのを、マリアンヌは自覚する。
(しっかりしろ、ワタシ! 相手はモンスターよ。モンスター相手に、恥ずかしくなることなんかないわ!)
マリアンヌは自分に喝を入れ、片足ずつ、ニーソックスを脱いでいく。長い靴下が、ゆっくりと捲り下ろされる。マリアンヌの真珠のように白い脚が露出した。
「おお……張りのあるよい脚じゃ。美しいぞ」
「んくっ……褒めたって何も出ないわよ!」
マリアンヌは素直に称賛され、思わず照れてしまう。普段街では脚を晒さないで生活しているので、脚を「男性」、いや「雄」に褒められるのは、初めての体験だったという理由もあるのだろう。マリアンヌは靴下を畳み、ブーツの上に置いて立ち上がる。
(靴下脱いだから、脚がスースーする……)
マリアンヌは落ち着かないのか、もじもじと左右の太ももを擦り合わせた。身に付けている残りは、ローブとショーツの二枚だけだ。
「どうかしたか? 次は上着を脱げ」
「せ、急かさないでよ!」
マリアンヌのローブは、ワンピース・ドレスのように、一式となっている。背中の紐を後ろ手に解ほどくと、上半身を締める部分が、緩くなった。マリアンヌは、自分の胸を左手で隠しながら、ローブの肩紐を外した。衣擦れの音を立てながら、ゆっくりとローブが下がっていく。そして、そのまま地面に落下し、折り重なった。マリアンヌは遂に残り一枚、ショーツだけとなってしまう。黒いショーツが、彼女の白い体の最後の部分を守っている。
「そう恥ずかしがるな。……もしやキサマ、まだ処女なのではないか?」
「――ッ‼」
マリアンヌは、顔を茹で蛸のように真っ赤に染め上げる。
「ハハハッ、図星のようだな。こいつは面白い」
ナルググが言った通り、図星であった。プライドが高い彼女は、求める男性の理想が高くて、付き合った経験も、未だなかった。
「ほれ、まだ一枚下着が残っておるぞ」
「ぐっ……」
マリアンヌは、最後の下着に手をかける。彼女の秘部を覆うたった一枚の布が、徐々に降りていく。ショーツが、地面にぱたりと落ちた。遂にマリアンヌは、丸裸となってしまう。彼女はやはり恥ずかしいのか、胸と陰部を手で覆い隠していた。
「グハハッ、恥ずかしがる様が、実にそそるぞ。では、ここから一時間じゃ。耐えてみせるがよい」
と、ナルググが言った瞬間に、眼の宝玉が、シグナルのように光り輝き出した。
(なに⁉ 目が、逸らせられない!)
妖しく煌めくその赤光しゃっこうは、マリアンヌの視線を吸い寄せる。見つめていたらまずい気がする、と彼女は思っているのに、目を逸らすことができない。
宝玉が光っていたのは、ほんの数秒、やがて光は消えていった。
(なんだったのあの光……。――あ、あれ?)
落ち着きを取り戻したマリアンヌは、そこで自分の体の異変に気づく。
(か、身体が動かない‼ なんでっ⁉)
一体、何が起こったのか。彼女の意識に反し、筋肉が硬直したように動かない。両腕は、だらりと力無く垂れ、さっきまで隠していた、胸と秘部が丸見えになっていた。
「いっ、いやあっ!」
うずくまって、身体を隠したいのだが、全く身体が動かない。幸い、声だけは出せるようだ。
「キサマに使ったのは、筋肉を硬直させる魔眼じゃ。首から下は、動かせんぞ」
「――そ、そんなっ!」
「それにしても……実に美しいな、キサマは。ワシが蛇でなければ、欲情を抑えきれなかっただろう」
マリアンヌの胸部では、均整の取れた二つの乳房が大きく隆起している。彼女の胸を指で押したら、マシュマロのように反発するのだろう。頂点は、美しい楕円形に膨らんでいて、ピンク色の果実が、ちょこんと鎮座していた。秘所には、薄い桜色の陰毛が広がっており、その最奥には、羞恥の源泉たる蜜壺が、ぷくっと丸みを帯びているのがうっすらと見えた。
「そ、そんなにじっと見ないでっ‼」
「ハハハッ、それでは、始めるとしよう」
ナルググが大きな笑い声をあげて、陵辱を開始する。果たして、マリアンヌはどれぐらいの時間、耐えることができるのだろうか。
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