16
先生「今日転入してきた椿さんです」
「椿ゆりです^^宜しくお願いします^^」
にっこり微笑む彼女は美しく、クラス中の視線を集めていた。
先生「じゃあ席は…毛利さんのとなりね^^」
「はい」
ゆりはこの春、転入生してきた。
そして蘭と園子、世良と仲良くなった。
そして帰りには喫茶店ポアロに顔を出した。
なぜかいつも世良は来れないので蘭と園子とゆりの3人だ。
安室「いらっしゃいませ!…おや、今日は見かけない人がいますね」
『感じる…この人から警察の匂いも組織の匂いも。…潜入捜査かな…』
園子「今月転入してきたゆりちゃんです!」
「はじめまして^^」『まぁ仕事に関係のない間は知らないふりしておこう。』
安室「はじめまして、安室透です^^」
蘭「なに食べる?」
「おすすめは?」
園子「安室さん特製サンドイッチ!」
「じゃあ私はそれとコーヒーで^^」
蘭「すみません、注文いいですか?」
安室「はい^^」
『この筋肉のつきかた、恐らく警察官で間違いはない。潜入捜査とバイト…恐らくこの毛利探偵事務所の弟子入りとでも言いながら情報集めといったところかな。…少し調べて出てきたあの工藤新一が幼児化したっぽいコナン君という子が情報集めの要因だろうけど…』
園子「ちょっと、安室さんみたいなのがタイプなの~?さすがね!」
安室「え?」
「え?あぁ、そうね、かっこいいものね^^」
蘭「へぇ、そう言えばゆりちゃんの好きなタイプとか聞いたことないね!」
「そうだねー^^;」『男嫌いとは言えないな』
安室「お待たせしました^^」
「わぁ、美味しそう^^…美味しいっ」
園子「でしょう!料理も出来てイケメンなんて…♡」
蘭「もう、園子ったら^^;」
「空くんにも食べさせてあげたいな」
園子「なになに?彼氏?」
「ううん、うちで預かってる親戚の子^^今年1年生になったばかりで^^」
蘭「それじゃあコナンくんと同い年だわ!」
「コナン君…?」
園子「蘭と旦那の子供よ」
「え!蘭ちゃん新一君と…」
蘭「違うわよ!もう!園子!」
「なーんだ、びっくりしたぁ^^」
蘭・園子「ご馳走様でした!」
「ご馳走様でした^^…あの、今度小さい子連れて来てもいいですか?」
安室「ええ、勿論^^」
「ありがとうございます^^」
そう言ってふわっとした笑顔を向けると蘭たちと別れて家に帰った。
「ただいま~、遅くなっちゃってごめんね?ご飯炊いて出るの忘れちゃったし…お腹すいたでしょー」
空「大丈夫!ご飯炊いてカレー食べたし!」
「あら、偉いね^^ありがと^^学校は?どうだった?」
空「それがな!コナンってやつがめっちゃ面白くって!」
「あ、その子を預かってる子、私のクラスの子だよ^^」
空「ほんまに?!ほな一緒に遊べるやん!」
「そうだねーっ^^」
空「ほんでさ、そのコナンってやつごっつ頭よくて、サッカーもめーっちゃうまくて、ゼンッゼン子供っぽくないんや!」
『やはり工藤新一なのね。』「へぇ~」
空「子供っぽくない言うたら灰原って奴の方が子供っぽくないねんけどな!大人をそのまま子供に縮めたみたいな奴やねん!馴染みやすいわー!」
『シェリーらしいな…』「よかったねー^^あ、そうだ、今度コナン君たち誘ってポアロって喫茶店にサンドイッチ食べに行こっか^^」
空「ほんまに?!やったー!ほなコナンにゆーとくわ!」
「うん^^じゃあお風呂はいって明日の準備したら早く寝てね?」
空「はいはーい」
空「あ、せや!ゆりねぇのハマってるミステリー小説さ借りてもえぇ?」
「いいよ^^はい。」
空「この本謎とき多いから明日コナンと遊ぼ思て!」
「へぇ、でもみんなそんなの見てもつまんないんじゃないの?」
空「いや、俺たち少年探偵団だから!」
「へ?」
空「コナンの友達とも仲良くなったから、探偵団にいれてもろたんや!皆探偵ごっこ好きやからめっちゃ盛り上がる思うねん!」
「それは楽しそうだね^^でも空のIQはもう大人レベルだからコナン君と灰原さんって子くらいしかついてこれないんじゃない?笑」
空「それもそーだなー、うーん。」
「よかったらこっちも持って行きなよ^^こっちは簡単な謎ときだから楽しいと思うよ^^」
空「お!サンキュ!んじゃ、おやすみ!」
「おやすみ^^」
空の知識量は異常だ。
それを悪用しようとした親戚たちから預かったはいいけど…
あの子の頭脳じゃ工藤新一と江戸川コナンが同一人物だと気がつくのも時間の問題ね…
どうしようかしら…
空「あ、ゆりねぇ?今日コナン達とメシ食ってくるわ!」
「え?どこで…」
空「ま、コナン達もいるから心配せんでえーよ!ほな!」
「あ、ちょっと!空?」
蘭「コナン君も昴さん家でご飯食べてくるって…^^;」
「コナン君がいるならいいけど…。それより昴さんって?」
蘭「新一の家に住んでる大学院生なの^^」
園子「イケメンで超いい人よ!」
蘭「園子…;」
「知らない人の家にいきなりお邪魔するなんて…もう、空ったら…」『でも、丁度警察に行く用事もあったしよかったわ…』
そしてゆりは足早に警察へとむかった。
「椿ゆりです^^宜しくお願いします^^」
にっこり微笑む彼女は美しく、クラス中の視線を集めていた。
先生「じゃあ席は…毛利さんのとなりね^^」
「はい」
ゆりはこの春、転入生してきた。
そして蘭と園子、世良と仲良くなった。
そして帰りには喫茶店ポアロに顔を出した。
なぜかいつも世良は来れないので蘭と園子とゆりの3人だ。
安室「いらっしゃいませ!…おや、今日は見かけない人がいますね」
『感じる…この人から警察の匂いも組織の匂いも。…潜入捜査かな…』
園子「今月転入してきたゆりちゃんです!」
「はじめまして^^」『まぁ仕事に関係のない間は知らないふりしておこう。』
安室「はじめまして、安室透です^^」
蘭「なに食べる?」
「おすすめは?」
園子「安室さん特製サンドイッチ!」
「じゃあ私はそれとコーヒーで^^」
蘭「すみません、注文いいですか?」
安室「はい^^」
『この筋肉のつきかた、恐らく警察官で間違いはない。潜入捜査とバイト…恐らくこの毛利探偵事務所の弟子入りとでも言いながら情報集めといったところかな。…少し調べて出てきたあの工藤新一が幼児化したっぽいコナン君という子が情報集めの要因だろうけど…』
園子「ちょっと、安室さんみたいなのがタイプなの~?さすがね!」
安室「え?」
「え?あぁ、そうね、かっこいいものね^^」
蘭「へぇ、そう言えばゆりちゃんの好きなタイプとか聞いたことないね!」
「そうだねー^^;」『男嫌いとは言えないな』
安室「お待たせしました^^」
「わぁ、美味しそう^^…美味しいっ」
園子「でしょう!料理も出来てイケメンなんて…♡」
蘭「もう、園子ったら^^;」
「空くんにも食べさせてあげたいな」
園子「なになに?彼氏?」
「ううん、うちで預かってる親戚の子^^今年1年生になったばかりで^^」
蘭「それじゃあコナンくんと同い年だわ!」
「コナン君…?」
園子「蘭と旦那の子供よ」
「え!蘭ちゃん新一君と…」
蘭「違うわよ!もう!園子!」
「なーんだ、びっくりしたぁ^^」
蘭・園子「ご馳走様でした!」
「ご馳走様でした^^…あの、今度小さい子連れて来てもいいですか?」
安室「ええ、勿論^^」
「ありがとうございます^^」
そう言ってふわっとした笑顔を向けると蘭たちと別れて家に帰った。
「ただいま~、遅くなっちゃってごめんね?ご飯炊いて出るの忘れちゃったし…お腹すいたでしょー」
空「大丈夫!ご飯炊いてカレー食べたし!」
「あら、偉いね^^ありがと^^学校は?どうだった?」
空「それがな!コナンってやつがめっちゃ面白くって!」
「あ、その子を預かってる子、私のクラスの子だよ^^」
空「ほんまに?!ほな一緒に遊べるやん!」
「そうだねーっ^^」
空「ほんでさ、そのコナンってやつごっつ頭よくて、サッカーもめーっちゃうまくて、ゼンッゼン子供っぽくないんや!」
『やはり工藤新一なのね。』「へぇ~」
空「子供っぽくない言うたら灰原って奴の方が子供っぽくないねんけどな!大人をそのまま子供に縮めたみたいな奴やねん!馴染みやすいわー!」
『シェリーらしいな…』「よかったねー^^あ、そうだ、今度コナン君たち誘ってポアロって喫茶店にサンドイッチ食べに行こっか^^」
空「ほんまに?!やったー!ほなコナンにゆーとくわ!」
「うん^^じゃあお風呂はいって明日の準備したら早く寝てね?」
空「はいはーい」
空「あ、せや!ゆりねぇのハマってるミステリー小説さ借りてもえぇ?」
「いいよ^^はい。」
空「この本謎とき多いから明日コナンと遊ぼ思て!」
「へぇ、でもみんなそんなの見てもつまんないんじゃないの?」
空「いや、俺たち少年探偵団だから!」
「へ?」
空「コナンの友達とも仲良くなったから、探偵団にいれてもろたんや!皆探偵ごっこ好きやからめっちゃ盛り上がる思うねん!」
「それは楽しそうだね^^でも空のIQはもう大人レベルだからコナン君と灰原さんって子くらいしかついてこれないんじゃない?笑」
空「それもそーだなー、うーん。」
「よかったらこっちも持って行きなよ^^こっちは簡単な謎ときだから楽しいと思うよ^^」
空「お!サンキュ!んじゃ、おやすみ!」
「おやすみ^^」
空の知識量は異常だ。
それを悪用しようとした親戚たちから預かったはいいけど…
あの子の頭脳じゃ工藤新一と江戸川コナンが同一人物だと気がつくのも時間の問題ね…
どうしようかしら…
空「あ、ゆりねぇ?今日コナン達とメシ食ってくるわ!」
「え?どこで…」
空「ま、コナン達もいるから心配せんでえーよ!ほな!」
「あ、ちょっと!空?」
蘭「コナン君も昴さん家でご飯食べてくるって…^^;」
「コナン君がいるならいいけど…。それより昴さんって?」
蘭「新一の家に住んでる大学院生なの^^」
園子「イケメンで超いい人よ!」
蘭「園子…;」
「知らない人の家にいきなりお邪魔するなんて…もう、空ったら…」『でも、丁度警察に行く用事もあったしよかったわ…』
そしてゆりは足早に警察へとむかった。
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