19話
海未「ふふ、良かったです。」
裕「もはや俺のソウルフードだよ.でも絶対レシピ教えてくれないよな海未は。」
海未「ふふふ、企業秘密なんです。」
だってレシピを教えてしまったら
もうあなたに.作ってあげれなくなるじゃないですか。
裕「ご馳走さま 」
海未「お粗末様でした。すぐお皿を洗ってお茶を入れますね。」
裕「じゃあ俺は風呂洗ってくるよ。」
海未「お願いしますね。」
ふふ、こうしていると夫婦みたいですね。
裕「あれ 俺が寝てる時に歌詞書いてたんだ。少し拝見.」
海未「そ、それはだめです 」
私は持っていたお皿を投げ出し、一目散に歌詞を書いた紙に飛びついた。 ガシャーン という音が聞こえた。
裕「ど、どうしたんだよ海未.」
海未「これだけはダメです.うっ、うっ.」
涙が止まりません。 これは内容まで見られなかった安堵か、それとも見て欲しかったのに見せることができなかった事に対する後悔か、わかりません。 ギュッ 背中に、とても暖かい感触がしました
裕「その.さ。何も言わなくていいから。海未はいつも誰よりも頑張ってるもんな。俺はわかってるから、大丈夫。」
海未「あ.」
彼が後ろから私を抱き締め、頭を撫でてくれています。
もうダメです。我慢できません。何も考えられません。 私は振り返り、そのまま彼の胸に飛び込みました。
海未「好き.なんです.」
海未「貴方のことが好きで好きでたまらないんですっ 」
裕「はい。」コトン
海未「ありがとう.ございます。」 あのあと泣き止むまで彼は無言でずっと抱きしめてくれました。
裕「え.えっと.その.」
海未「ごめんなさい。さっきのは忘れてください.。」 彼に迷惑をかけてしまった。
海未「あの歌詞は.あなたへの想いを書き綴ったラブソングなんです。」
裕「そ、そうか.//」
海未「迷惑かけてごめんなさい。」
裕「.その歌詞、よかったら見せてくれないかな 」
海未「え 」
裕「見たいんだ。」
海未「は、はい.」 ペラ.ペラ
. 裕「.」 彼は無言で私の歌詞を読み進めています。
とても..恥ずかしいです。
裕「..うん。とってもいい歌詞だな。」
裕「そして.とっても嬉しい。」
裕「だってこんなに俺のことを想って書いてくれたんだ.嬉しいに決まってる。」
裕「俺の方こそ.ごめん。海未の気持ち全然気付けなかった。」
海未「もういいんです.私もすごくスッキリしました。」
海未「長年隠してたこの想いをあなたに伝えることが出来て.」
海未「私はあなたが好きです。世界で1番大好きです。」
裕「ありがとう.俺も海未のことが大好きだ。」
海未「でもそれは.幼馴染として、ですよね 」
裕「ああ。」
裕「情けない話だけど、俺にはまだ「恋」って感情かわからない。」
裕「だから今海未に返事をすることは.できない。」
海未「ふふ、わかってますよ。」
海未「ただ私はあなたの側に居たいんです。」
海未「ただ.私たちが成長して.その過程であなたが私のことを本当に好きになってくれたら..」
海未「その時は.私と付き合ってください。私は死ぬまであなたを好きでいれる自信がありますから。」
裕「うん.こちらこそ。」
海未「言質.とりましたよ 」
裕「ああ、男に二言はない。」
海未「私のことを好きになってもらうために、これから積極的にアプローチしていきますからね 」
裕「おう どんとこい 」
海未「うふふ」
ずっと背負ってた重荷が一気に降りたような感じがします。 話してよかった。勇気を出してよかった。 あなたとこれからも一緒にいれることが.1番嬉しいです。
海未「それじゃ、改めてお茶を入れなおしましょうか。」
裕「ああ、仕切り直しだな。」
海未「それと.その.後で一緒に写真を撮りたいです.///」
裕「さっき積極的にいくって言ってたのに.恥ずかしがってるじゃん」 海未「ううううるさいです ///」
裕「いいよ、写真撮ろう。10枚でも100枚でも 」
裕「俺としたいことがあるなら.これからは遠慮せずどんどん言ってほしい。」
海未「そ、それじゃまず一緒に写真撮って、一緒にお散歩して、一緒に映画を見て.」
裕「ははは、いっぺんに言われたら困る 」
裕「これからゆっくり一個ずつ.やっていこう。」
海未「はい 」 ピロン♩
絵里「あら、またμ sのラインに.」
希「また 」
裕 僕の彼女です
添付画像 絵里《明日詳しく聞かせてもらうわね》
希《お姉ちゃんにゆっくりお話し聞かせてね 》
にこ「恒例行事みたいになって来てるじゃないのこれ.」
にこ《私とも撮りなさいよ 》
凛「かよちんかよちん このライン見て 」
花陽「どうしたの凛ちゃん.へえ.」ゴゴゴ
凛「か.かよちんがお米パワー100%になってるにゃ.」
凛《裕くん、健闘を祈るにゃ》
ことり「あーっ 海未ちゃんが抜け駆けしてる 」
穂乃果「やっぱり海未ちゃんも〈裕くんを愛する会〉に入れておくべきだったね.」
ことり「うーん、でもあの海未ちゃんだし.」
穂乃果「そうだね.大胆なことできるはずないもんね.」
ことり《裕くん、私と撮るときはコスプレだよ 》
穂乃果《海未ちゃん、明日大事な話があるから 》
真姫「.」
プルルルル ガチャ
真姫「裕。どういうことか説明しなさい。10秒以内で。」
裕「真姫 ち、違うんだよ、海未が勝手に送信したんだよ 」
真姫「へ. 」
裕「だから彼女とかそういうのは全くの嘘 」
海未「ひ.ひどいです.私は遊びだったんですね.」
裕「もはや俺のソウルフードだよ.でも絶対レシピ教えてくれないよな海未は。」
海未「ふふふ、企業秘密なんです。」
だってレシピを教えてしまったら
もうあなたに.作ってあげれなくなるじゃないですか。
裕「ご馳走さま 」
海未「お粗末様でした。すぐお皿を洗ってお茶を入れますね。」
裕「じゃあ俺は風呂洗ってくるよ。」
海未「お願いしますね。」
ふふ、こうしていると夫婦みたいですね。
裕「あれ 俺が寝てる時に歌詞書いてたんだ。少し拝見.」
海未「そ、それはだめです 」
私は持っていたお皿を投げ出し、一目散に歌詞を書いた紙に飛びついた。 ガシャーン という音が聞こえた。
裕「ど、どうしたんだよ海未.」
海未「これだけはダメです.うっ、うっ.」
涙が止まりません。 これは内容まで見られなかった安堵か、それとも見て欲しかったのに見せることができなかった事に対する後悔か、わかりません。 ギュッ 背中に、とても暖かい感触がしました
裕「その.さ。何も言わなくていいから。海未はいつも誰よりも頑張ってるもんな。俺はわかってるから、大丈夫。」
海未「あ.」
彼が後ろから私を抱き締め、頭を撫でてくれています。
もうダメです。我慢できません。何も考えられません。 私は振り返り、そのまま彼の胸に飛び込みました。
海未「好き.なんです.」
海未「貴方のことが好きで好きでたまらないんですっ 」
裕「はい。」コトン
海未「ありがとう.ございます。」 あのあと泣き止むまで彼は無言でずっと抱きしめてくれました。
裕「え.えっと.その.」
海未「ごめんなさい。さっきのは忘れてください.。」 彼に迷惑をかけてしまった。
海未「あの歌詞は.あなたへの想いを書き綴ったラブソングなんです。」
裕「そ、そうか.//」
海未「迷惑かけてごめんなさい。」
裕「.その歌詞、よかったら見せてくれないかな 」
海未「え 」
裕「見たいんだ。」
海未「は、はい.」 ペラ.ペラ
. 裕「.」 彼は無言で私の歌詞を読み進めています。
とても..恥ずかしいです。
裕「..うん。とってもいい歌詞だな。」
裕「そして.とっても嬉しい。」
裕「だってこんなに俺のことを想って書いてくれたんだ.嬉しいに決まってる。」
裕「俺の方こそ.ごめん。海未の気持ち全然気付けなかった。」
海未「もういいんです.私もすごくスッキリしました。」
海未「長年隠してたこの想いをあなたに伝えることが出来て.」
海未「私はあなたが好きです。世界で1番大好きです。」
裕「ありがとう.俺も海未のことが大好きだ。」
海未「でもそれは.幼馴染として、ですよね 」
裕「ああ。」
裕「情けない話だけど、俺にはまだ「恋」って感情かわからない。」
裕「だから今海未に返事をすることは.できない。」
海未「ふふ、わかってますよ。」
海未「ただ私はあなたの側に居たいんです。」
海未「ただ.私たちが成長して.その過程であなたが私のことを本当に好きになってくれたら..」
海未「その時は.私と付き合ってください。私は死ぬまであなたを好きでいれる自信がありますから。」
裕「うん.こちらこそ。」
海未「言質.とりましたよ 」
裕「ああ、男に二言はない。」
海未「私のことを好きになってもらうために、これから積極的にアプローチしていきますからね 」
裕「おう どんとこい 」
海未「うふふ」
ずっと背負ってた重荷が一気に降りたような感じがします。 話してよかった。勇気を出してよかった。 あなたとこれからも一緒にいれることが.1番嬉しいです。
海未「それじゃ、改めてお茶を入れなおしましょうか。」
裕「ああ、仕切り直しだな。」
海未「それと.その.後で一緒に写真を撮りたいです.///」
裕「さっき積極的にいくって言ってたのに.恥ずかしがってるじゃん」 海未「ううううるさいです ///」
裕「いいよ、写真撮ろう。10枚でも100枚でも 」
裕「俺としたいことがあるなら.これからは遠慮せずどんどん言ってほしい。」
海未「そ、それじゃまず一緒に写真撮って、一緒にお散歩して、一緒に映画を見て.」
裕「ははは、いっぺんに言われたら困る 」
裕「これからゆっくり一個ずつ.やっていこう。」
海未「はい 」 ピロン♩
絵里「あら、またμ sのラインに.」
希「また 」
裕 僕の彼女です
添付画像 絵里《明日詳しく聞かせてもらうわね》
希《お姉ちゃんにゆっくりお話し聞かせてね 》
にこ「恒例行事みたいになって来てるじゃないのこれ.」
にこ《私とも撮りなさいよ 》
凛「かよちんかよちん このライン見て 」
花陽「どうしたの凛ちゃん.へえ.」ゴゴゴ
凛「か.かよちんがお米パワー100%になってるにゃ.」
凛《裕くん、健闘を祈るにゃ》
ことり「あーっ 海未ちゃんが抜け駆けしてる 」
穂乃果「やっぱり海未ちゃんも〈裕くんを愛する会〉に入れておくべきだったね.」
ことり「うーん、でもあの海未ちゃんだし.」
穂乃果「そうだね.大胆なことできるはずないもんね.」
ことり《裕くん、私と撮るときはコスプレだよ 》
穂乃果《海未ちゃん、明日大事な話があるから 》
真姫「.」
プルルルル ガチャ
真姫「裕。どういうことか説明しなさい。10秒以内で。」
裕「真姫 ち、違うんだよ、海未が勝手に送信したんだよ 」
真姫「へ. 」
裕「だから彼女とかそういうのは全くの嘘 」
海未「ひ.ひどいです.私は遊びだったんですね.」
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