第24話
新八「そう言えば銀さん、前回のクッキングコーナーの反響はどうだったんですか?」
銀時「いや知らねえけど」
新八「え゛、知らないってもし不評だったらどうするんですか?」
銀時「銀さんがアナログ人間なことお前も知ってるだろうがよぱっつァんよォ。知らねぇよ、来月のラジオ週刊誌ランキングが発表されるまで待っててくれや」
新八「おそ!来月まで僕らまともな情報すら入ってこないんですか!?それなのにあんなに急遽インタビューじゃなくて別コーナーぶち込んだんですか!?」
銀時「男にはここぞって時にやらなきゃならねぇことがあるんだよ。だからあれだろ、歌舞伎町のどの家庭からも暫く生姜焼きの臭いが漂ってたじゃねぇか。ありゃ当分作りすぎた生姜ジャムの消費だこりゃ。歌舞伎町に住む奥様方からは楽なレシピキタコレーって好評でしたー。」
新八「それってその家族からは苦情来るんじゃないですか?」
銀時「この放送は日中放送が多いから毎日生姜焼きで苦情を寄せる子供も旦那も見てねぇってわけだ。天才だろ銀さん」
新八「言い忘れていましたけどラジオが進化して今いつ何時聞き返せますからねこれ」
銀時「マジで?銀さんが主犯だってわかっちゃう?どーしよ、生姜メーカーとの癒着疑われねぇかな。銀さんの料理テクニックが優秀すぎて来るんじゃね?どうする?ぱっつァん」
新八「生姜メーカーさんも人選はきっちりされていると思いますよ」
銀時「おいそれどういう意味?銀さんは生姜の宣伝には向かねぇってか?オリーブオイルか?あれならいけんのか?」
新八「そのネタは一部の方しか分からないのでやめてください」
銀時「はい、次回の銀さんのクッキングコーナーはオリーブオイル2瓶豪華に使ったどのご家庭にもあるあの食材を使って調理しまーす!」
新八「ヤメロォォォ!全力でいじりにかかるのやめてくださいよ、本当に心臓に悪いんですから」
神楽「2人共なに騒いでるアル、大人げないヨ」
銀時「騒いでたのは新八だけだから同じ括りに入れないでくれる?まあなんだ、好評でも何でも第二弾はそのうちやるから気が向いたときに作ってみてくれや。生姜ジャムは風邪をひいたときに甘めにしてホットジンジャーハニーにしたら本当に美味しいから。牛乳にワンスプーン入れてレンジで温めるのもいいと思うよ銀さん」
新八「これからの時期は特に必要ですね。あの後姉上も生姜大量買いしてきて作ってました」
銀時「間違っちゃいけねぇよ、お前の姉ちゃんが作ったのは生姜ジャムじゃなくて暗黒物質だ。人間の食べ物は生まれねぇ、美味しいものが食べたいなら頼らずに自分で作れって何かどっかの誰かが言ってたよ?」
新八「これ姉上も聞いているってことも忘れないでくださいね」
銀時「いやー、あれだな。お妙もあれだな、天才的っていうか独創的っていうか普通の人には作れないあれだよな。いやーあれだよな。なあ神楽!?」
神楽「そ、そうアルな。苦みとねっとりと何かよくわからない感情がひしめき合う何とも言えない独創的なハーモニーがたまらんアルヨ。商品化したら売れること間違いなしネ」
銀時「(そしてコールセンターと救急車の電話回線がひっきりなしな)」
銀時「まああれだ、自分にもできそうだなーって思ったら試してみてくれや。できるだけ簡単なの紹介していくからよ」
神楽「出来ない奴はマミーに「こんな感じの食べたい」って言えば万事解決ネ」
新八「今さっき銀さんが人に頼らず何とかとか言ったばかりなのに!?」
銀時「人間、他人に頼らずに生きていくなんて無理な話だ、頼るときは頼れ。それが美味しいものに有りつける一番の近道だ。もうそれも面倒だったらプロに任せて食いにいけや」
新八「どんどんハードル下げて行ってますけど僕ら紹介してるの簡単レシピですからね?」
銀時「いいんだよ。ようは美味しい料理が食えりゃいいんだから。固いこと言うなって」
\今日のワンポイント/
新八「志村新八です。この時期からみなさん柑橘類を食べることって多くないですか?そうすると必ず出てくるのが柑橘類の皮ですよね。勿体ないなァって思いつつもそのままゴミ箱に捨てているって人にワンポイント!
柑橘類の皮は鍋に入れて全部が被るくらいの水を入れてコトコト煮込みます。色が出て来たら火を止めて冷めるまで待ってから、空のペットボトルに入れて行きましょう。柑橘類の皮には食用油はもちろんカビ取り、汗染み取りにも使えるので取っておくといいです。台所掃除はもちろん、洗濯機のカビ取り、洋服に汗染み!なんて時も使えるのでぜひ使ってみてくださいね、以上志村新八でした」
銀時「え?なにこれ?いつの間に始まったのこのコーナー」
新八「今日からです銀さん」
銀時「銀さん聞いてない」
新八「言ってません」
銀時「いや知らねえけど」
新八「え゛、知らないってもし不評だったらどうするんですか?」
銀時「銀さんがアナログ人間なことお前も知ってるだろうがよぱっつァんよォ。知らねぇよ、来月のラジオ週刊誌ランキングが発表されるまで待っててくれや」
新八「おそ!来月まで僕らまともな情報すら入ってこないんですか!?それなのにあんなに急遽インタビューじゃなくて別コーナーぶち込んだんですか!?」
銀時「男にはここぞって時にやらなきゃならねぇことがあるんだよ。だからあれだろ、歌舞伎町のどの家庭からも暫く生姜焼きの臭いが漂ってたじゃねぇか。ありゃ当分作りすぎた生姜ジャムの消費だこりゃ。歌舞伎町に住む奥様方からは楽なレシピキタコレーって好評でしたー。」
新八「それってその家族からは苦情来るんじゃないですか?」
銀時「この放送は日中放送が多いから毎日生姜焼きで苦情を寄せる子供も旦那も見てねぇってわけだ。天才だろ銀さん」
新八「言い忘れていましたけどラジオが進化して今いつ何時聞き返せますからねこれ」
銀時「マジで?銀さんが主犯だってわかっちゃう?どーしよ、生姜メーカーとの癒着疑われねぇかな。銀さんの料理テクニックが優秀すぎて来るんじゃね?どうする?ぱっつァん」
新八「生姜メーカーさんも人選はきっちりされていると思いますよ」
銀時「おいそれどういう意味?銀さんは生姜の宣伝には向かねぇってか?オリーブオイルか?あれならいけんのか?」
新八「そのネタは一部の方しか分からないのでやめてください」
銀時「はい、次回の銀さんのクッキングコーナーはオリーブオイル2瓶豪華に使ったどのご家庭にもあるあの食材を使って調理しまーす!」
新八「ヤメロォォォ!全力でいじりにかかるのやめてくださいよ、本当に心臓に悪いんですから」
神楽「2人共なに騒いでるアル、大人げないヨ」
銀時「騒いでたのは新八だけだから同じ括りに入れないでくれる?まあなんだ、好評でも何でも第二弾はそのうちやるから気が向いたときに作ってみてくれや。生姜ジャムは風邪をひいたときに甘めにしてホットジンジャーハニーにしたら本当に美味しいから。牛乳にワンスプーン入れてレンジで温めるのもいいと思うよ銀さん」
新八「これからの時期は特に必要ですね。あの後姉上も生姜大量買いしてきて作ってました」
銀時「間違っちゃいけねぇよ、お前の姉ちゃんが作ったのは生姜ジャムじゃなくて暗黒物質だ。人間の食べ物は生まれねぇ、美味しいものが食べたいなら頼らずに自分で作れって何かどっかの誰かが言ってたよ?」
新八「これ姉上も聞いているってことも忘れないでくださいね」
銀時「いやー、あれだな。お妙もあれだな、天才的っていうか独創的っていうか普通の人には作れないあれだよな。いやーあれだよな。なあ神楽!?」
神楽「そ、そうアルな。苦みとねっとりと何かよくわからない感情がひしめき合う何とも言えない独創的なハーモニーがたまらんアルヨ。商品化したら売れること間違いなしネ」
銀時「(そしてコールセンターと救急車の電話回線がひっきりなしな)」
銀時「まああれだ、自分にもできそうだなーって思ったら試してみてくれや。できるだけ簡単なの紹介していくからよ」
神楽「出来ない奴はマミーに「こんな感じの食べたい」って言えば万事解決ネ」
新八「今さっき銀さんが人に頼らず何とかとか言ったばかりなのに!?」
銀時「人間、他人に頼らずに生きていくなんて無理な話だ、頼るときは頼れ。それが美味しいものに有りつける一番の近道だ。もうそれも面倒だったらプロに任せて食いにいけや」
新八「どんどんハードル下げて行ってますけど僕ら紹介してるの簡単レシピですからね?」
銀時「いいんだよ。ようは美味しい料理が食えりゃいいんだから。固いこと言うなって」
\今日のワンポイント/
新八「志村新八です。この時期からみなさん柑橘類を食べることって多くないですか?そうすると必ず出てくるのが柑橘類の皮ですよね。勿体ないなァって思いつつもそのままゴミ箱に捨てているって人にワンポイント!
柑橘類の皮は鍋に入れて全部が被るくらいの水を入れてコトコト煮込みます。色が出て来たら火を止めて冷めるまで待ってから、空のペットボトルに入れて行きましょう。柑橘類の皮には食用油はもちろんカビ取り、汗染み取りにも使えるので取っておくといいです。台所掃除はもちろん、洗濯機のカビ取り、洋服に汗染み!なんて時も使えるのでぜひ使ってみてくださいね、以上志村新八でした」
銀時「え?なにこれ?いつの間に始まったのこのコーナー」
新八「今日からです銀さん」
銀時「銀さん聞いてない」
新八「言ってません」
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