4話
僕「ふう....」
千歌「お疲れ様!今日はもう終わりで良いって!」
僕「おう。お疲れ様。」
果南「お疲れ様〜。いやー、やっぱり少し疲れるね。」
少し...ってものじゃなく疲れた。流石にダイビングショップ手伝ってる果南ちゃんだな...,
やはり精神的なものもあるのだろうが、少し舐めてかかってたらしい。でも、やりがいがある良い仕事だと思う。
千歌「ねーねー!今日は二人とも泊まろーよ!オールしようオール!!」
果南「こらこら。明日練習あるでしょ?....まあ少し夜更かしするのも良いかもね 」
マジかよ....
僕「僕はいいや。明日朝から練習なんだろ?昼まで寝たいし....」
千歌「なら練習見に来てよ!ね?おねがぁ〜い!!」
千歌がクネクネしながら言う。まあ確かにスクールアイドルの練習?こんなの見れるの貴重だしな....
僕「....わかったよ。まあどんなものか見てみたいしな。」
千歌「やったーー!明日は張り切っちゃうよ〜?」ニヤニヤ
果南「そうだね。一応後でみんなにラインしておくよ。」
千歌「そうと決まれば時間がもったいない!すぐお風呂だあーっ!」
果南「もう、本当子供なんだから....クスクス」
千歌「じゃあ君は千歌の部屋で待ってて!すぐ入ってくるから!!」
そう言うと2人はさっさと浴場へ向かって行った。
志満「あらあら....千歌ったら張り切っちゃって。はい、これ今日のお給料。」
僕「ありがとうございます。無理言って日給制にしてもらってすいません。」
志満「良いのよ。これからも頑張ってね。....君がここで働きたいって聞いたとき、千歌本当に喜んでたのよ。『またあの人と一緒にいれるーっ!』って,」
僕「そうなんですか。何か照れくさいです...」
志満「本当あの子は君が好きなのよ。また仲良くしてあげてね。」
僕「勿論です。」
その「好き」という言葉の意味はいったいどちらなのだろうか。幼馴染としての好き、それともーーーーーーーーー
志満さんとのやりとりを済まして部屋に戻る。少ししたら2人が上がってきた。
千歌「上がったよー!1分で上がってきてね!」
僕「いや、1分は無理だろ....なあ果南ちゃん。」
果南「うーん、じゃあ30秒?」
僕「半分短縮....無理ですね。まあ10分ほどで上がってくるよ。」
そう言って風呂へ向かう。僕自身それほど長風呂派ではなく、すぐ済ます方だ。五分で身体と頭を洗い、五分湯船に浸かる。
しかし風呂上がりの2人は色っぽかったな....。いい匂いするし.....
しかしなんで女の子はあんなに良い匂いがするの?消臭力なの?
....いや、あれは好き嫌いが分かれるタイプだ。
そんなことを考えながら五分経ち、上がる。
部屋に戻ると果南ちゃんが千歌の髪の毛を乾かしていた。
僕「こう見ると本当に姉妹みたいだな。」
果南「まあね。私からしたら、君も弟みたいなものだよ?」
千歌「そうそう!君は千歌と果南ちゃんの弟!」
僕「千歌の弟は嫌だな.....」
千歌「なんでよーっ!!」
と、軽く漫才をする。ああ、なんか安心するなこの雰囲気....
果南「はい、ドライヤー終わり。....ほら、君もこっちおいで、乾かしてあげる」
僕「俺はいいよ!なんか恥ずかしいし....」
果南「そんなこと言わずに!ほら、おいで?」
なんていう魔力だ....吸い込まれるように果南ちゃんの方へ向かってしまった。悔しい!
果南「はい、じゃあ行くよ?....って言っても、短いからすぐだけどね。」
ブゥーンと暖かい風がくる。手ぐしがとても気持ち良い。
....眠ってしまいそうだ。
僕「あー.....眠たくなってきた....」
千歌「こらこら!寝たらダメだよ!....この後はお楽しみの....」
僕「まさかあの伝説の!?」
千歌「そう!あの伝説の....人生ゲームなのだーっ!!」
マジかよ....これだけは譲れない...
昔の話だ。千歌が旅館の娯楽場にある人生ゲームを持ってきて一緒にやろう!と言ってきたのがきっかけだ。以来お泊りの時は必ずと言って良いほどやる事になった。しかも罰ゲーム付きで。
果南「久しぶりだねえ。昔は千歌と君がよくケンカしてたよね。僕の方が私の方がお金持ちだー!とか言って...」
僕「うわ、恥ずかしい....」
千歌「今日は負けないよー?」
果南「罰ゲームは.....そうだ!最下位が1位にハグして、2位の人に何かプレゼントするって言うのは?」
このハグ魔め。これは最下位は絶対免れないと....」
僕「よーし、やってやろうじゃないか」
果南「はい、ドライヤー終わり。」
千歌「よーっし!じゃあ千歌はジュース持ってくるね!」
人生ゲームの火蓋が、切って落とされた。
しいたけ「人生ゲームの描写は割愛するで!一体どうなるんやろうな!ワシは梨◯ちゃんの家でも覗いてくるわ!ほな!」
千歌「お疲れ様!今日はもう終わりで良いって!」
僕「おう。お疲れ様。」
果南「お疲れ様〜。いやー、やっぱり少し疲れるね。」
少し...ってものじゃなく疲れた。流石にダイビングショップ手伝ってる果南ちゃんだな...,
やはり精神的なものもあるのだろうが、少し舐めてかかってたらしい。でも、やりがいがある良い仕事だと思う。
千歌「ねーねー!今日は二人とも泊まろーよ!オールしようオール!!」
果南「こらこら。明日練習あるでしょ?....まあ少し夜更かしするのも良いかもね 」
マジかよ....
僕「僕はいいや。明日朝から練習なんだろ?昼まで寝たいし....」
千歌「なら練習見に来てよ!ね?おねがぁ〜い!!」
千歌がクネクネしながら言う。まあ確かにスクールアイドルの練習?こんなの見れるの貴重だしな....
僕「....わかったよ。まあどんなものか見てみたいしな。」
千歌「やったーー!明日は張り切っちゃうよ〜?」ニヤニヤ
果南「そうだね。一応後でみんなにラインしておくよ。」
千歌「そうと決まれば時間がもったいない!すぐお風呂だあーっ!」
果南「もう、本当子供なんだから....クスクス」
千歌「じゃあ君は千歌の部屋で待ってて!すぐ入ってくるから!!」
そう言うと2人はさっさと浴場へ向かって行った。
志満「あらあら....千歌ったら張り切っちゃって。はい、これ今日のお給料。」
僕「ありがとうございます。無理言って日給制にしてもらってすいません。」
志満「良いのよ。これからも頑張ってね。....君がここで働きたいって聞いたとき、千歌本当に喜んでたのよ。『またあの人と一緒にいれるーっ!』って,」
僕「そうなんですか。何か照れくさいです...」
志満「本当あの子は君が好きなのよ。また仲良くしてあげてね。」
僕「勿論です。」
その「好き」という言葉の意味はいったいどちらなのだろうか。幼馴染としての好き、それともーーーーーーーーー
志満さんとのやりとりを済まして部屋に戻る。少ししたら2人が上がってきた。
千歌「上がったよー!1分で上がってきてね!」
僕「いや、1分は無理だろ....なあ果南ちゃん。」
果南「うーん、じゃあ30秒?」
僕「半分短縮....無理ですね。まあ10分ほどで上がってくるよ。」
そう言って風呂へ向かう。僕自身それほど長風呂派ではなく、すぐ済ます方だ。五分で身体と頭を洗い、五分湯船に浸かる。
しかし風呂上がりの2人は色っぽかったな....。いい匂いするし.....
しかしなんで女の子はあんなに良い匂いがするの?消臭力なの?
....いや、あれは好き嫌いが分かれるタイプだ。
そんなことを考えながら五分経ち、上がる。
部屋に戻ると果南ちゃんが千歌の髪の毛を乾かしていた。
僕「こう見ると本当に姉妹みたいだな。」
果南「まあね。私からしたら、君も弟みたいなものだよ?」
千歌「そうそう!君は千歌と果南ちゃんの弟!」
僕「千歌の弟は嫌だな.....」
千歌「なんでよーっ!!」
と、軽く漫才をする。ああ、なんか安心するなこの雰囲気....
果南「はい、ドライヤー終わり。....ほら、君もこっちおいで、乾かしてあげる」
僕「俺はいいよ!なんか恥ずかしいし....」
果南「そんなこと言わずに!ほら、おいで?」
なんていう魔力だ....吸い込まれるように果南ちゃんの方へ向かってしまった。悔しい!
果南「はい、じゃあ行くよ?....って言っても、短いからすぐだけどね。」
ブゥーンと暖かい風がくる。手ぐしがとても気持ち良い。
....眠ってしまいそうだ。
僕「あー.....眠たくなってきた....」
千歌「こらこら!寝たらダメだよ!....この後はお楽しみの....」
僕「まさかあの伝説の!?」
千歌「そう!あの伝説の....人生ゲームなのだーっ!!」
マジかよ....これだけは譲れない...
昔の話だ。千歌が旅館の娯楽場にある人生ゲームを持ってきて一緒にやろう!と言ってきたのがきっかけだ。以来お泊りの時は必ずと言って良いほどやる事になった。しかも罰ゲーム付きで。
果南「久しぶりだねえ。昔は千歌と君がよくケンカしてたよね。僕の方が私の方がお金持ちだー!とか言って...」
僕「うわ、恥ずかしい....」
千歌「今日は負けないよー?」
果南「罰ゲームは.....そうだ!最下位が1位にハグして、2位の人に何かプレゼントするって言うのは?」
このハグ魔め。これは最下位は絶対免れないと....」
僕「よーし、やってやろうじゃないか」
果南「はい、ドライヤー終わり。」
千歌「よーっし!じゃあ千歌はジュース持ってくるね!」
人生ゲームの火蓋が、切って落とされた。
しいたけ「人生ゲームの描写は割愛するで!一体どうなるんやろうな!ワシは梨◯ちゃんの家でも覗いてくるわ!ほな!」
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