180cmの二人 休みでBBQをする 前編
これは…夏の時、僕、蒼ちゃん、光久君が夏休みの時だ。
奈緒美「早く早く~! 今日は出掛けるんだから~!」
朝からあたふたしてるこの日の我が家。
その理由は、この日から4泊5日でBBQをするからだ。
秋恵「ちょっと待ってて、今、荷物入れてる所だから。」
姉さん達社会人組も、有給を使って何とかこの機会を作ったらしい。
今…大型の専用車に僕達の荷物を入れている所だ…。
光久「正直…どんな所に泊まるのかが気になりますね…。」
恭平「聞いた所によると、専用のコテージを借りてるらしいよ。」
どこに泊まるのかと光久君に聞かれた僕は、少し前に姉さん達から聞かされた"専用のコテージ"である事を伝えた。
まあ…どんなコテージなのかは気になるが…。
蒼「先輩…どうします?」
恭平「ん、あぁ…この荷物はここに置いて。」
僕達の荷物を車の中に積んでいく。
そして全てを積み終えると、後は僕達が車に乗るだけとなった。
秋恵「じゃあ、出発するわよ~。」
皆「はーい!」
そして出発の時…。
車は4列シートの車で最後の4列目に大量の荷物を積んでいる。
1列目にはそれぞれの年長者、運転席に秋恵姉ちゃん、助手席には香澄さんが座って。
2列目に光久君と奈緒美姉ちゃんが座って。
3列目には…僕と蒼ちゃんが座る事に…。
ブロロロロ…
秋恵「フンフンフーン~♪」
秋恵姉ちゃん、ハンドルを握るの久し振りだからか、楽しそうだ。
そんな楽しそうな秋恵姉ちゃんに僕は行き先を聞くことにした。
恭平「ねぇ、秋恵姉ちゃん。」
秋恵「ん? 何、恭ちゃん。」
恭平「これから行くコテージってどこの都道府県のコテージに向かうの?」
僕はそれを聞きたかった。
今僕らが住んでいる神奈川県から離れた場所に行くのかどうかを。
秋恵「んーとね、これから行くのは山梨県のコテージよ、富士山が一望できる場所だからね~。」
どうやら行き先は山梨県のコテージらしい。
恭平「へーそうなんだ。 でも、どうして富士山の見える所に?」
秋恵「やっぱり、折角楽しむならそういった所の方が良いかなって。 恭ちゃん、こんな機会無いでしょ?」
恭平「まあ、確かに。」
言い分は分かるにしても、それだけ豪華で贅沢なBBQパーティーなんて…本当に良いのかな?
それだけ豪華ならば、当然お金の方も掛かってるだろうに…。
奈緒美「富士山の見える場所でBBQなんて一生の思い出になるわ~。」
光久「まさか、そんな場所で泊まり込みのBBQなんて…そうとうお金も掛かったんじゃ…?」
ここにいた、お金に関して心配する人が(光久君)。
秋恵「大丈夫よ~こういう時くらいしかお金使わないから、問題ないわ~。」
今のセリフ、僕たちの様な身内だからまだ良いだろうけど…他の人が聞いたら嫌味にしか聞こえないぞ…。
恭平「ふぁ…ヤバ…眠くなってきた…。」
蒼「先輩、ボクもです…。」
僕と蒼ちゃんは、車内に揺られて…眠気に耐えきれず…いつの間にか眠りについてしまった。
恭平「スー…スー…。」
ブロロロロロロ…
「起きて…ほら、恭ちゃん! 着いたわよ!」
恭平「ん…? あれ…寝ちゃってたかな…?」
奈緒美「もう、まさか車の中で寝ちゃうなんて。 しかも…蒼ちゃんまで。」
奈緒美姉ちゃんが僕の身体を揺らして起こしてくれた。
どうやら、目的のコテージに着いたようだ。
車から降りてそのコテージを見る。
その姿に呆気を取られた…。
恭平「こりゃ…豪華も良い所だよ…こんなの何十万出してもおかしくないくらいのレベルでしょ…。」
奈緒美「それに、まだ驚くのは早いわよ。 ほら、中に入ってごらん!」
奈緒美姉ちゃんに無理やり引っ張られて中に入れられる。
中に入って再び呆気に取られた…。
僕達が普段住んでる家よりも更に豪華な部屋の間取り。
広々とした空間で…もはやここで4泊するというのが嘘みたいな…レベルだった…。
恭平「…ここで4泊もするの?」
奈緒美「うん、そうみたい。」
恭平「で、BBQは?」
奈緒美「今日の夜、やるみたい。」
恭平「そう。」
僕は何も言葉が思い浮かばず、素っ気ない返事しか返せなかった。
奈緒美「あ、そうそう。 ベッドルームだけど3つあってね、私はお姉ちゃんと、かすみんは光久君と同じ部屋だけど、恭ちゃんは蒼ちゃんと一緒の部屋にしたから。」
恭平「うん、分かった。 というか、いつもと変わらないと思うけど?」
奈緒美姉ちゃんに伝えられた、ベッドルームの部屋割り。
僕と蒼ちゃんは普段から変わらず一緒になった。
奈緒美「じゃあ、早く荷物持っていくわよ。」
恭平「うん。」
僕は車から自分の荷物を持っていき、その蒼ちゃんがいる部屋へと向かった。
ガチャ…
恭平「蒼ちゃん、お待たせ~。」
蒼「あっ、先輩~! やっときた~!」
蒼ちゃんが出迎えて僕に近づいてくる。
蒼「先輩ったら、着いたのにまだ寝ちゃってて…ボク、焦りましたよ!」
恭平「ゴメンゴメン。」
蒼「ま、先輩と一緒の部屋に寝れるから良いですけど。」
恭平「まあ、普段通りだからね。」
蒼「そうでしたね、そうだ先輩。 夜まで時間有りますから、スマホゲームでもやりません? 一緒にプレイしましょうよ~。」
恭平「そうだね、夜までの間なら。」
僕達は、夜までの時間をスマホゲームで潰すことにした。
奈緒美「早く早く~! 今日は出掛けるんだから~!」
朝からあたふたしてるこの日の我が家。
その理由は、この日から4泊5日でBBQをするからだ。
秋恵「ちょっと待ってて、今、荷物入れてる所だから。」
姉さん達社会人組も、有給を使って何とかこの機会を作ったらしい。
今…大型の専用車に僕達の荷物を入れている所だ…。
光久「正直…どんな所に泊まるのかが気になりますね…。」
恭平「聞いた所によると、専用のコテージを借りてるらしいよ。」
どこに泊まるのかと光久君に聞かれた僕は、少し前に姉さん達から聞かされた"専用のコテージ"である事を伝えた。
まあ…どんなコテージなのかは気になるが…。
蒼「先輩…どうします?」
恭平「ん、あぁ…この荷物はここに置いて。」
僕達の荷物を車の中に積んでいく。
そして全てを積み終えると、後は僕達が車に乗るだけとなった。
秋恵「じゃあ、出発するわよ~。」
皆「はーい!」
そして出発の時…。
車は4列シートの車で最後の4列目に大量の荷物を積んでいる。
1列目にはそれぞれの年長者、運転席に秋恵姉ちゃん、助手席には香澄さんが座って。
2列目に光久君と奈緒美姉ちゃんが座って。
3列目には…僕と蒼ちゃんが座る事に…。
ブロロロロ…
秋恵「フンフンフーン~♪」
秋恵姉ちゃん、ハンドルを握るの久し振りだからか、楽しそうだ。
そんな楽しそうな秋恵姉ちゃんに僕は行き先を聞くことにした。
恭平「ねぇ、秋恵姉ちゃん。」
秋恵「ん? 何、恭ちゃん。」
恭平「これから行くコテージってどこの都道府県のコテージに向かうの?」
僕はそれを聞きたかった。
今僕らが住んでいる神奈川県から離れた場所に行くのかどうかを。
秋恵「んーとね、これから行くのは山梨県のコテージよ、富士山が一望できる場所だからね~。」
どうやら行き先は山梨県のコテージらしい。
恭平「へーそうなんだ。 でも、どうして富士山の見える所に?」
秋恵「やっぱり、折角楽しむならそういった所の方が良いかなって。 恭ちゃん、こんな機会無いでしょ?」
恭平「まあ、確かに。」
言い分は分かるにしても、それだけ豪華で贅沢なBBQパーティーなんて…本当に良いのかな?
それだけ豪華ならば、当然お金の方も掛かってるだろうに…。
奈緒美「富士山の見える場所でBBQなんて一生の思い出になるわ~。」
光久「まさか、そんな場所で泊まり込みのBBQなんて…そうとうお金も掛かったんじゃ…?」
ここにいた、お金に関して心配する人が(光久君)。
秋恵「大丈夫よ~こういう時くらいしかお金使わないから、問題ないわ~。」
今のセリフ、僕たちの様な身内だからまだ良いだろうけど…他の人が聞いたら嫌味にしか聞こえないぞ…。
恭平「ふぁ…ヤバ…眠くなってきた…。」
蒼「先輩、ボクもです…。」
僕と蒼ちゃんは、車内に揺られて…眠気に耐えきれず…いつの間にか眠りについてしまった。
恭平「スー…スー…。」
ブロロロロロロ…
「起きて…ほら、恭ちゃん! 着いたわよ!」
恭平「ん…? あれ…寝ちゃってたかな…?」
奈緒美「もう、まさか車の中で寝ちゃうなんて。 しかも…蒼ちゃんまで。」
奈緒美姉ちゃんが僕の身体を揺らして起こしてくれた。
どうやら、目的のコテージに着いたようだ。
車から降りてそのコテージを見る。
その姿に呆気を取られた…。
恭平「こりゃ…豪華も良い所だよ…こんなの何十万出してもおかしくないくらいのレベルでしょ…。」
奈緒美「それに、まだ驚くのは早いわよ。 ほら、中に入ってごらん!」
奈緒美姉ちゃんに無理やり引っ張られて中に入れられる。
中に入って再び呆気に取られた…。
僕達が普段住んでる家よりも更に豪華な部屋の間取り。
広々とした空間で…もはやここで4泊するというのが嘘みたいな…レベルだった…。
恭平「…ここで4泊もするの?」
奈緒美「うん、そうみたい。」
恭平「で、BBQは?」
奈緒美「今日の夜、やるみたい。」
恭平「そう。」
僕は何も言葉が思い浮かばず、素っ気ない返事しか返せなかった。
奈緒美「あ、そうそう。 ベッドルームだけど3つあってね、私はお姉ちゃんと、かすみんは光久君と同じ部屋だけど、恭ちゃんは蒼ちゃんと一緒の部屋にしたから。」
恭平「うん、分かった。 というか、いつもと変わらないと思うけど?」
奈緒美姉ちゃんに伝えられた、ベッドルームの部屋割り。
僕と蒼ちゃんは普段から変わらず一緒になった。
奈緒美「じゃあ、早く荷物持っていくわよ。」
恭平「うん。」
僕は車から自分の荷物を持っていき、その蒼ちゃんがいる部屋へと向かった。
ガチャ…
恭平「蒼ちゃん、お待たせ~。」
蒼「あっ、先輩~! やっときた~!」
蒼ちゃんが出迎えて僕に近づいてくる。
蒼「先輩ったら、着いたのにまだ寝ちゃってて…ボク、焦りましたよ!」
恭平「ゴメンゴメン。」
蒼「ま、先輩と一緒の部屋に寝れるから良いですけど。」
恭平「まあ、普段通りだからね。」
蒼「そうでしたね、そうだ先輩。 夜まで時間有りますから、スマホゲームでもやりません? 一緒にプレイしましょうよ~。」
恭平「そうだね、夜までの間なら。」
僕達は、夜までの時間をスマホゲームで潰すことにした。
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