始まりは···5話
翌朝朝ごはんを食べ、皆ここそれぞれに普段の場所へ向かった。
ただ一人違うのは紗菜。
紗菜「あの··宝来さん、駅に着替え取りにいっても··」
和人「裕介召喚するか?」
紗菜「病院行きます。」
和人「病院の帰りに駅によるから。その時荷物とってこような。あと必要な物揃えないとな。」
紗菜「本当にすみません」
和人「会社には電話したのか?」
紗菜「今からします。」
和人「なんだ緊張してるのか?」
紗菜「帰ってきて直ぐに休みなんて大丈夫か不安で。」
和人「俺が上司なら、捻挫の足で仕事する方が心配だ。」
紗菜「そうですか?」
と携帯で会社に電話をする。
紗菜「お早うございます。企画の広瀬です。砂原部長はいらっしゃいますか?」
和人「砂原?」
紗菜「お早うございます。すみません、部長、研修から帰って早々申し訳ありませんが、足を捻挫してしまいまして、今日お休みさせていただけませんか?」
砂原「構わないが、病院行くのは大丈夫なのか?」
紗菜「はい。私を拾ってくれたお家の方が··」
砂原「広瀬、拾われてどうするんだ。そんなに緊張して話さなくとももっとフランクでいいんだぞ。」
和人「変われ。」
紗菜「はい?えっこれですか?」
和人「砂原お前怖い顔して部下おどすなよ。」
紗菜「えっ?なっ?何故?」
和人「何となく話し聞いてたら同級生の砂原だなぁなんて。」
砂原「俺は怖い顔でおどしたりしないさ。」
和人「休んで大丈夫何だろう?」
砂原「病院は和人が連れて行くのか?」
和人「そうだが。」
砂原「ならしっかり治すようにいい病院連れていってくれよ」
和人「家のが捻挫は癖になるからって心配していたから、ちゃんとリサーチ済みだ。」
砂原「流石だな。」
和人「お前仕事帰りに見舞いでもこい。紗菜の泊まっていたホテル立ち入り禁止で荷物取りに行けないんだ。」
砂原「分かった。部下にスーツを買ってやれってことか。」
和人「サイズ的には7号か?」
紗菜「?サイズ7号えっあっはい。」
和人「7号だ。上司なら部下が好んで着るスーツ位分かるだろう?」
砂原「分かった分かった。早く病院いけ。後でな」
と電話を切った。
紗菜「宝来さん、これっていいんですか?」
和人「部下が生き甲斐の三十路だ。へーきへーき。それからそろそろ和人の方で呼べよ。」
紗菜「はい。あと、お手数おかけします。」
和人「行くぞ。」
と二人は車に乗り込み病院へ。
先生「良かったですね。最初の手当てがきちんとされていたので、治りもはやそうですよ。」
紗菜「ありがとうございます」
先生「湿布出しますので、お大事にどうぞ。」
紗菜「ありがとうございました。」
紗菜「宝来さ··」
和人「こーらっ」
紗菜「和人さん、最初の手当てが良かったので治りも早いだろうといわれました。」
和人「よかったな。裕介はバスケットをやっていたから、捻挫や突き指の簡単な処置ならできるんだ。」
紗菜「そうなんですか。あとでちゃんとお礼しなきゃ。」
和人「なら桜の形した練りきりの和菓子買って買えるといい。」
紗菜「桜庭さんだから桜何ですか?」
和人「裕介はおじいちゃん子でな。その影響でこのお菓子も好きらしい。」
紗菜「皆さんの事よく知ってるんですね。」
和人「そりゃー伊達に管理人やってないからな。」
受付「広瀬紗菜さま」
和人「俺が行くからいいよ。」
紗菜「ありがとうございます。」
和人「薬局も行ってくるから車にいなさい。鍵な」
紗菜「はい。」
紗菜は先に車に向かい和人は隣にある薬局に向かった。
紗菜「何かであってから迷惑ばかりかけてるなぁ」
改めて考えたら今までこんな事もなかったのに、私の運は何処に落っことして来たんだろう?元々まともな道程は歩んでいないけどもう少しマイルドにしてくれたっていいのに。と恨み事をぼやきたくなった。
和人「ただいま。ほら湿布。いたいときは痛み止のんでいいそうだ。」
紗菜「ありがとうございます」
和人「湿布はヒールに影響でないようにうすいのにしてある。」
紗菜「何から何まですみません。」
和人「よし、和菓子屋とコインロッカーいくか。」
紗菜「はい。」
コインロッカーからスーツケースを取り出し、紗菜はそれをひいた。
和人「足の事も考えているか?よこせ。」
紗菜「ぁっはい」
和人「スーツケースはトランクな」
紗菜「ありがとうございます。」
和人「ほらあと··和菓子買いにいくかぁ」
紗菜「はい。」
二人は和菓子店に向かった。中にはきれいな形をした雅な見た目をした和菓子たちがならぶ。
紗菜「迷いますね。皆は何が好きですか?」
和人「花の形しているのを買ったらいい。アイツら男だが好物が並ぶと乙女みたいだぞ。」
そして夕飯時、紗菜は男子達がほっこり喜んでいる可愛らしい場面を目撃する。
紗菜「和人さんのいう通りだ。」
思わず口から出てしまった一言は気付かれなかったようだ。
紗菜「桜庭さん、先生が最初の手当てが良かったから直ぐに治りますよっていってました。ありがとうございます。」
裕介にお礼をした。
裕介「いいよ。よかったね。」
優しい返事が返ってきた
ただ一人違うのは紗菜。
紗菜「あの··宝来さん、駅に着替え取りにいっても··」
和人「裕介召喚するか?」
紗菜「病院行きます。」
和人「病院の帰りに駅によるから。その時荷物とってこような。あと必要な物揃えないとな。」
紗菜「本当にすみません」
和人「会社には電話したのか?」
紗菜「今からします。」
和人「なんだ緊張してるのか?」
紗菜「帰ってきて直ぐに休みなんて大丈夫か不安で。」
和人「俺が上司なら、捻挫の足で仕事する方が心配だ。」
紗菜「そうですか?」
と携帯で会社に電話をする。
紗菜「お早うございます。企画の広瀬です。砂原部長はいらっしゃいますか?」
和人「砂原?」
紗菜「お早うございます。すみません、部長、研修から帰って早々申し訳ありませんが、足を捻挫してしまいまして、今日お休みさせていただけませんか?」
砂原「構わないが、病院行くのは大丈夫なのか?」
紗菜「はい。私を拾ってくれたお家の方が··」
砂原「広瀬、拾われてどうするんだ。そんなに緊張して話さなくとももっとフランクでいいんだぞ。」
和人「変われ。」
紗菜「はい?えっこれですか?」
和人「砂原お前怖い顔して部下おどすなよ。」
紗菜「えっ?なっ?何故?」
和人「何となく話し聞いてたら同級生の砂原だなぁなんて。」
砂原「俺は怖い顔でおどしたりしないさ。」
和人「休んで大丈夫何だろう?」
砂原「病院は和人が連れて行くのか?」
和人「そうだが。」
砂原「ならしっかり治すようにいい病院連れていってくれよ」
和人「家のが捻挫は癖になるからって心配していたから、ちゃんとリサーチ済みだ。」
砂原「流石だな。」
和人「お前仕事帰りに見舞いでもこい。紗菜の泊まっていたホテル立ち入り禁止で荷物取りに行けないんだ。」
砂原「分かった。部下にスーツを買ってやれってことか。」
和人「サイズ的には7号か?」
紗菜「?サイズ7号えっあっはい。」
和人「7号だ。上司なら部下が好んで着るスーツ位分かるだろう?」
砂原「分かった分かった。早く病院いけ。後でな」
と電話を切った。
紗菜「宝来さん、これっていいんですか?」
和人「部下が生き甲斐の三十路だ。へーきへーき。それからそろそろ和人の方で呼べよ。」
紗菜「はい。あと、お手数おかけします。」
和人「行くぞ。」
と二人は車に乗り込み病院へ。
先生「良かったですね。最初の手当てがきちんとされていたので、治りもはやそうですよ。」
紗菜「ありがとうございます」
先生「湿布出しますので、お大事にどうぞ。」
紗菜「ありがとうございました。」
紗菜「宝来さ··」
和人「こーらっ」
紗菜「和人さん、最初の手当てが良かったので治りも早いだろうといわれました。」
和人「よかったな。裕介はバスケットをやっていたから、捻挫や突き指の簡単な処置ならできるんだ。」
紗菜「そうなんですか。あとでちゃんとお礼しなきゃ。」
和人「なら桜の形した練りきりの和菓子買って買えるといい。」
紗菜「桜庭さんだから桜何ですか?」
和人「裕介はおじいちゃん子でな。その影響でこのお菓子も好きらしい。」
紗菜「皆さんの事よく知ってるんですね。」
和人「そりゃー伊達に管理人やってないからな。」
受付「広瀬紗菜さま」
和人「俺が行くからいいよ。」
紗菜「ありがとうございます。」
和人「薬局も行ってくるから車にいなさい。鍵な」
紗菜「はい。」
紗菜は先に車に向かい和人は隣にある薬局に向かった。
紗菜「何かであってから迷惑ばかりかけてるなぁ」
改めて考えたら今までこんな事もなかったのに、私の運は何処に落っことして来たんだろう?元々まともな道程は歩んでいないけどもう少しマイルドにしてくれたっていいのに。と恨み事をぼやきたくなった。
和人「ただいま。ほら湿布。いたいときは痛み止のんでいいそうだ。」
紗菜「ありがとうございます」
和人「湿布はヒールに影響でないようにうすいのにしてある。」
紗菜「何から何まですみません。」
和人「よし、和菓子屋とコインロッカーいくか。」
紗菜「はい。」
コインロッカーからスーツケースを取り出し、紗菜はそれをひいた。
和人「足の事も考えているか?よこせ。」
紗菜「ぁっはい」
和人「スーツケースはトランクな」
紗菜「ありがとうございます。」
和人「ほらあと··和菓子買いにいくかぁ」
紗菜「はい。」
二人は和菓子店に向かった。中にはきれいな形をした雅な見た目をした和菓子たちがならぶ。
紗菜「迷いますね。皆は何が好きですか?」
和人「花の形しているのを買ったらいい。アイツら男だが好物が並ぶと乙女みたいだぞ。」
そして夕飯時、紗菜は男子達がほっこり喜んでいる可愛らしい場面を目撃する。
紗菜「和人さんのいう通りだ。」
思わず口から出てしまった一言は気付かれなかったようだ。
紗菜「桜庭さん、先生が最初の手当てが良かったから直ぐに治りますよっていってました。ありがとうございます。」
裕介にお礼をした。
裕介「いいよ。よかったね。」
優しい返事が返ってきた
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