始まりは···125話
元女子社員B「でも私が勝ちでしょ?お母さんそういったしぃー。あとー石子さんにいいこと教えてあげる。石子さん血液型O型なんですよねー。どうして嘘言ってるんですかー?あはは生まれてから捨てられたとかー?」
紗菜「私はBです。嘘では··」
元女子社員B「社内での健康診断の結果に書いてありますー。ちゃんとみてないんですか?そんな人が裕介幸せにできないでしょー?やっぱり私の方がお似合いよねー。」
裕介のおじいちゃん「あなたそんなやり方で裕介があなたと付き合えるわけないでしょう。」
裕介の母「でも何でもこなすなんて可愛げないし、男を立ててないわ」
紗菜「すみません··私お先に失礼します」
元女子社員B「ほーら言い返せないって事はぁちゃんとした生い立ちも知らないんじゃない。」
裕介「紗菜!」
紗菜は何も耳に入らず飛び出した。
元女子社員B「裕介はぁ私といなきゃ。私がかったんだしぃ」
裕介「はなせ。今追わなきゃ紗菜が··」
砂原「兄さん、剛片付けお願いします。」
二人「分かった。(はい)」
宏介「何なんだよあんた。どこまであの子の邪魔するんだ。」
元女子社員B「私の方が相応しいって事。あんな人の何処に裕介と釣り合うところあるのー?」
千尋が和人に電話する。
千尋「和人さん紗菜が今飛び出して、追って下さい。」
駐車場からは紗菜が出たのは見えなかったらしい。ちょっとして陰に待っていた紗菜の元へタクシーがきた。
和人「分かった。ん··さっきタクシー3台でた様だが目眩ましか?」
千尋「タクシー3台でたそうだ。椿さん、俺で後二台おいましょう。」
アキオ「分かった。」
だが紗菜は見つけられなかった。タクシー3台自体がフェイクだから。紗菜は歩いてあの公園に行った。ニューヨークで着ている制服を抱き締め顔を塞いでいる。
暫く時間が経った。もう一度砂原の家に全員集まり話し合っていた。
裕介「ごめんなさい。本当にごめんなさい。」
砂原「裕介が謝る事ではない。」
元女子社員Bは元常務が連れ帰った。
裕介「紗菜··」
公園
···「君?こんな時間に何しているんだ?」
紗菜「空気を吸いにきただけです」
···「ずっといるようだけど?」
紗菜「いいえ。すぐ帰ります。」
···「その状態では帰せないな。保護するけどいいね?」
紗菜「未成年ではないので、結構です。」
···「行くぞ。話しは警察署で聞くから」
有無を言う間もなく警察署に連れていかれた。
···「温かいココアだ飲むといい」
紗菜「ありがとうございます。」
···「名前は?」
紗菜「広瀬紗菜」
···「連絡出来る家族は?」
紗菜「··」
···「その手に持っている服は?見せて貰える?」
紗菜「エプロン代わりに着てただけです。手がかりはありません。」
···「そう?称号か何かを着けているのが見えるけど?失礼」
紗菜「あっ」
···「これ、ニューヨークの警察官のバッジと心理学士の称号じゃないか。連絡していいね。」
···がニューヨーク警察に電話する。
···「広瀬紗菜を警察で保護している。この子の身内の連絡先を教えてくれ。」
□□「広瀬君を出してくれ。」
···電話をハンズフリーにする。
···「君にだ」
□□「君は何をしているんだ。お兄さんの連絡先を教えておいた。きちんと話し合いなさい。」
紗菜「ですが私··」
□□「何も話さずに出す結論なんてない。早く帰りなさい。わかったな」
紗菜「はい。ごめんなさい」
□□「広瀬君宜しく頼むよ。それでは。」
···「僕がお宅まで送ります。」
···は自分の携帯から砂原に電話していた。
···「お兄さんに連絡をした。送る」
紗菜「帰っていいんでしょうか?」
···「きちんと話し会えと言われてなかった?話しをしなさい。」
紗菜「はい··」
砂原家では、砂原、裕介、アキオが紗菜の帰りを待っていた。
ピンポン
···「···です。妹さんをお連れしました。」
砂原「すみません。お手数お掛けしました。入りなさい」
···「□□さんがよく話し合うようにとの事でした。」
砂原「はい。ありがとうございます」
···「では僕はこれで。もう暗い中に一人でいては駄目だからな」
紗菜「すみません。」
···が砂原の家から帰っていった。
紗菜は玄関でボーッとしている。
砂原「紗菜。入りなさい」
紗菜「私··誰ですか」
砂原「お前は俺の妹だ。」
紗菜「広瀬の家の血液型でO型は生まれません。先程一応血液型を検査して貰いました。私O型って··私誰ですか!お兄ちゃんはお兄ちゃんなんですか?どこまで本当なんですか!」
バシッ紗菜の頬が誰かに平手打ちされた。顔を上げた先にはアキオがいる。
紗菜「アキ··アキちゃ··ん?」
アキオ「紗菜の部屋へ来なさい」
紗菜「はい。」
アキオと話しをしてる間に裕介には砂原から事情が話された。
アキオ「今から話す事が事実だ。俺の目をみて話しを聞きなさい。」
紗菜「でもアキちゃん··」
アキオ「智也と紗菜はきちんと血が繋がった兄妹だ。でも紗菜が知っている事実と異なる所がある。」
紗菜「事実と異なる?」
アキオ「今から言うことが真実。受け入れるかは紗菜次第だ。」
紗菜「私次第··」
アキオ「紗菜は広瀬家の子供じゃない。そして智也も。」
紗菜「えっ?」
アキオ「二人は同じ家の子で同じ家の人達にすり替えられた。これを見てくれるか?」
紗菜「私はBです。嘘では··」
元女子社員B「社内での健康診断の結果に書いてありますー。ちゃんとみてないんですか?そんな人が裕介幸せにできないでしょー?やっぱり私の方がお似合いよねー。」
裕介のおじいちゃん「あなたそんなやり方で裕介があなたと付き合えるわけないでしょう。」
裕介の母「でも何でもこなすなんて可愛げないし、男を立ててないわ」
紗菜「すみません··私お先に失礼します」
元女子社員B「ほーら言い返せないって事はぁちゃんとした生い立ちも知らないんじゃない。」
裕介「紗菜!」
紗菜は何も耳に入らず飛び出した。
元女子社員B「裕介はぁ私といなきゃ。私がかったんだしぃ」
裕介「はなせ。今追わなきゃ紗菜が··」
砂原「兄さん、剛片付けお願いします。」
二人「分かった。(はい)」
宏介「何なんだよあんた。どこまであの子の邪魔するんだ。」
元女子社員B「私の方が相応しいって事。あんな人の何処に裕介と釣り合うところあるのー?」
千尋が和人に電話する。
千尋「和人さん紗菜が今飛び出して、追って下さい。」
駐車場からは紗菜が出たのは見えなかったらしい。ちょっとして陰に待っていた紗菜の元へタクシーがきた。
和人「分かった。ん··さっきタクシー3台でた様だが目眩ましか?」
千尋「タクシー3台でたそうだ。椿さん、俺で後二台おいましょう。」
アキオ「分かった。」
だが紗菜は見つけられなかった。タクシー3台自体がフェイクだから。紗菜は歩いてあの公園に行った。ニューヨークで着ている制服を抱き締め顔を塞いでいる。
暫く時間が経った。もう一度砂原の家に全員集まり話し合っていた。
裕介「ごめんなさい。本当にごめんなさい。」
砂原「裕介が謝る事ではない。」
元女子社員Bは元常務が連れ帰った。
裕介「紗菜··」
公園
···「君?こんな時間に何しているんだ?」
紗菜「空気を吸いにきただけです」
···「ずっといるようだけど?」
紗菜「いいえ。すぐ帰ります。」
···「その状態では帰せないな。保護するけどいいね?」
紗菜「未成年ではないので、結構です。」
···「行くぞ。話しは警察署で聞くから」
有無を言う間もなく警察署に連れていかれた。
···「温かいココアだ飲むといい」
紗菜「ありがとうございます。」
···「名前は?」
紗菜「広瀬紗菜」
···「連絡出来る家族は?」
紗菜「··」
···「その手に持っている服は?見せて貰える?」
紗菜「エプロン代わりに着てただけです。手がかりはありません。」
···「そう?称号か何かを着けているのが見えるけど?失礼」
紗菜「あっ」
···「これ、ニューヨークの警察官のバッジと心理学士の称号じゃないか。連絡していいね。」
···がニューヨーク警察に電話する。
···「広瀬紗菜を警察で保護している。この子の身内の連絡先を教えてくれ。」
□□「広瀬君を出してくれ。」
···電話をハンズフリーにする。
···「君にだ」
□□「君は何をしているんだ。お兄さんの連絡先を教えておいた。きちんと話し合いなさい。」
紗菜「ですが私··」
□□「何も話さずに出す結論なんてない。早く帰りなさい。わかったな」
紗菜「はい。ごめんなさい」
□□「広瀬君宜しく頼むよ。それでは。」
···「僕がお宅まで送ります。」
···は自分の携帯から砂原に電話していた。
···「お兄さんに連絡をした。送る」
紗菜「帰っていいんでしょうか?」
···「きちんと話し会えと言われてなかった?話しをしなさい。」
紗菜「はい··」
砂原家では、砂原、裕介、アキオが紗菜の帰りを待っていた。
ピンポン
···「···です。妹さんをお連れしました。」
砂原「すみません。お手数お掛けしました。入りなさい」
···「□□さんがよく話し合うようにとの事でした。」
砂原「はい。ありがとうございます」
···「では僕はこれで。もう暗い中に一人でいては駄目だからな」
紗菜「すみません。」
···が砂原の家から帰っていった。
紗菜は玄関でボーッとしている。
砂原「紗菜。入りなさい」
紗菜「私··誰ですか」
砂原「お前は俺の妹だ。」
紗菜「広瀬の家の血液型でO型は生まれません。先程一応血液型を検査して貰いました。私O型って··私誰ですか!お兄ちゃんはお兄ちゃんなんですか?どこまで本当なんですか!」
バシッ紗菜の頬が誰かに平手打ちされた。顔を上げた先にはアキオがいる。
紗菜「アキ··アキちゃ··ん?」
アキオ「紗菜の部屋へ来なさい」
紗菜「はい。」
アキオと話しをしてる間に裕介には砂原から事情が話された。
アキオ「今から話す事が事実だ。俺の目をみて話しを聞きなさい。」
紗菜「でもアキちゃん··」
アキオ「智也と紗菜はきちんと血が繋がった兄妹だ。でも紗菜が知っている事実と異なる所がある。」
紗菜「事実と異なる?」
アキオ「今から言うことが真実。受け入れるかは紗菜次第だ。」
紗菜「私次第··」
アキオ「紗菜は広瀬家の子供じゃない。そして智也も。」
紗菜「えっ?」
アキオ「二人は同じ家の子で同じ家の人達にすり替えられた。これを見てくれるか?」
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