始まりは···28話
家は··玄関からして見るも無惨だ。本当にこんな事であの兄が結婚したんだろうか?でも紗菜は電話での言葉を信じていた。と言うより母が恋しいのもあってか半分洗脳に近かった。
紗菜「すみません··」
実に八年ぶりにその場所に立った。
母「帰って来たのか?裏切り者」
紗菜「えっ··」
母「家族を捨てて自分はいい暮らしして。」
紗菜「捨ててなんか··」
母「どうせ男に体で何とかして貰ってんだろ?その分出しな。お前はここに戻って男相手して金稼ぐんだよ!」
父「早く服を脱いで長男様にご奉仕でもしてこい。」
紗菜「そんな··」
父「その身に付けているものは売ってやるさっさと脱げ!」
母「お前は金をとるためにいればいい。今までの分たんまり絞りとってやろうじゃないか」
砂原「やはりそう言う算段ですか?言ったはずです。勝手に連絡とられては困りますね。今後は何かあり次第すぐ弁護士に話をとおします。不要の接触は即通報いたしますので、そのおつもりで。では行くぞ」
砂原が上着を紗菜に掛けてくれた。
紗菜「ごめんなさい··ゲホッゲホッごめんなさい」
砂原「謝らなくていい。もう相談なしに行動するなよ。」
紗菜「ゲホッゲホッ··ンック··」
砂原「乗りなさい」
紗菜「お··にぃヒッ··ゲホッちゃん··」
後ろ二人「お兄ちゃん?」
砂原「こら広瀬」
紗菜「砂原さんゲホッ」
裕介「今、事情聞いちゃ駄目··かな?」
紗菜「でも鷲尾さん··こんな話し··」
鷲尾「親友と頼りにしてる上司それから、うちののホープと言われてる後輩の話だ最後まで首突っ込んでやる。心配するな。」
砂原「ありがとな。広瀬の側に居てくれるのが二人や小鳥遊邸の皆でよかったよ。」
裕介「智兄もでしょ」
紗菜「ごめんなさい··」
砂原「仕事終わりからじゃ疲れたよな。まず飯いくか」
鷲尾「そうですね。」
裕介「紗菜ちゃん隣くる?」
紗菜「紗菜ちゃんって呼ばないで下さい··」
裕介「紗菜でいいの?」
紗菜「はい。電話で··そう呼ばれて嫌だった··砂原さんにつけてもらった名前··」
裕介「えっ?」
砂原「広瀬はそのままの苗字だが··あとはまた順をおってはなすよ。」
レストランに向かう車中は静かだった。
砂原「ここにするか?福島のご当地料理も食べられるそうだ。」
鷲尾「あっ俺円盤餃子みてみたい。」
裕介「紗菜ついたよ。」
紗菜「ご飯··」
砂原「あまり食欲ないか?」
紗菜「食べたくない」
鷲尾「昼も皆に食べて貰ってただろう?」
砂原「なら汁物でいい食べなさい。」
紗菜「はい。。」
店員「4名さまで」
砂原「はい。メニューどうする?」
鷲尾「円盤餃子と定食セット」
裕介「ソースカツ丼とこづゆ」
砂原「俺はカジキメンチ定食で」
紗菜「私··」
裕介「どぶ汁どう?鮟鱇だって」
紗菜「どぶ汁で。」
鷲尾「裕介過保護だなぁ」
砂原「今、20時過ぎ··東京着くの12時近くか」
裕介「帰り俺運転するよ。」
紗菜「私も」
3人「駄目だ」
店員1「お待たせいたしました。どぶ汁ですね。」
裕介「温かいうちに食べたらいいよ。」
紗菜「ありがとうございます。」
店員2「お待たせいたしました。円盤餃子と定食セットです。」
鷲尾「ありがとう。凄い本当に円盤型」
店員1「こちらがソースカツ丼とこづゆですね。」
店員2「カジキメンチ定食お待たせしました。ごゆっくりどうぞ。」
二人「ありがとうございます」
砂原「広瀬、イカ人参食べるか?」
紗菜「大丈夫です。」
鷲尾「餃子カリカリで美味いから食ってみろ」
鷲尾、小皿に一個のせ渡す。
裕介「強制的~」
鷲尾「じゃなきゃちゃんと食わねーだろう」
暫く食べていると。。
紗菜「もう食べられません。ごちそうさまでした。」
砂原「広瀬半分は食べなさいと言ってるはずだ。」
紗菜ちゃん「すみません。でも··」
裕介「こづゆ食べてみる?こっち野菜いっぱいだから。その代わり3分の1位だから全部食べるんだよ?」
紗菜「はい··」
全員「ごちそうさまでした。」
砂原「広瀬ほら財布」
紗菜「はい。すみませんお会計お願いします。」
鷲尾「はい1500円な」
裕介「俺は紗菜の分とで2000円」
砂原「奢るのに。」
裕介「高速代もあるし、ガソリン代もあるからだーめ」
紗菜「裕介さん私も出し··」
裕介「駄目」
紗菜「ではこれで。」
店員「はい。ではおつり百円玉でだしますね。」
紗菜「ありがとうございます。ごちそうさまでした。」
紗菜「鷲尾さん、200円、裕介さん百円、部長600円おつりです。」
砂原「持っててくれ生憎お札クリップの財布なんでな。帰りの車で飲むジュース買うといい。」
裕介「車乗ってーコンビニいくよー」
高速に乗る前にコンビニにより飲み物をかいました。
紗菜心地よい揺れなのか舟をこいでいる。
裕介「あらら寝ちゃった」
砂原「ちょっと失礼」
後ろからちょっと手をのばし、上着を紗菜にかけてやった。そしてシートベルトして、着席。
鷲尾「最近は後ろもシートベルトだもんな。」
裕介「仕方ないよ。安全にこしたことないし。」
紗菜「··グスッ··ケホッ」
砂原「大丈夫。終わったから泣くな」
暫く助手席から覗く頭を撫でてやった。
裕介「本当にお兄ちゃんみたい。」
この一言から、砂原がポツポツ話し始めた。
紗菜「すみません··」
実に八年ぶりにその場所に立った。
母「帰って来たのか?裏切り者」
紗菜「えっ··」
母「家族を捨てて自分はいい暮らしして。」
紗菜「捨ててなんか··」
母「どうせ男に体で何とかして貰ってんだろ?その分出しな。お前はここに戻って男相手して金稼ぐんだよ!」
父「早く服を脱いで長男様にご奉仕でもしてこい。」
紗菜「そんな··」
父「その身に付けているものは売ってやるさっさと脱げ!」
母「お前は金をとるためにいればいい。今までの分たんまり絞りとってやろうじゃないか」
砂原「やはりそう言う算段ですか?言ったはずです。勝手に連絡とられては困りますね。今後は何かあり次第すぐ弁護士に話をとおします。不要の接触は即通報いたしますので、そのおつもりで。では行くぞ」
砂原が上着を紗菜に掛けてくれた。
紗菜「ごめんなさい··ゲホッゲホッごめんなさい」
砂原「謝らなくていい。もう相談なしに行動するなよ。」
紗菜「ゲホッゲホッ··ンック··」
砂原「乗りなさい」
紗菜「お··にぃヒッ··ゲホッちゃん··」
後ろ二人「お兄ちゃん?」
砂原「こら広瀬」
紗菜「砂原さんゲホッ」
裕介「今、事情聞いちゃ駄目··かな?」
紗菜「でも鷲尾さん··こんな話し··」
鷲尾「親友と頼りにしてる上司それから、うちののホープと言われてる後輩の話だ最後まで首突っ込んでやる。心配するな。」
砂原「ありがとな。広瀬の側に居てくれるのが二人や小鳥遊邸の皆でよかったよ。」
裕介「智兄もでしょ」
紗菜「ごめんなさい··」
砂原「仕事終わりからじゃ疲れたよな。まず飯いくか」
鷲尾「そうですね。」
裕介「紗菜ちゃん隣くる?」
紗菜「紗菜ちゃんって呼ばないで下さい··」
裕介「紗菜でいいの?」
紗菜「はい。電話で··そう呼ばれて嫌だった··砂原さんにつけてもらった名前··」
裕介「えっ?」
砂原「広瀬はそのままの苗字だが··あとはまた順をおってはなすよ。」
レストランに向かう車中は静かだった。
砂原「ここにするか?福島のご当地料理も食べられるそうだ。」
鷲尾「あっ俺円盤餃子みてみたい。」
裕介「紗菜ついたよ。」
紗菜「ご飯··」
砂原「あまり食欲ないか?」
紗菜「食べたくない」
鷲尾「昼も皆に食べて貰ってただろう?」
砂原「なら汁物でいい食べなさい。」
紗菜「はい。。」
店員「4名さまで」
砂原「はい。メニューどうする?」
鷲尾「円盤餃子と定食セット」
裕介「ソースカツ丼とこづゆ」
砂原「俺はカジキメンチ定食で」
紗菜「私··」
裕介「どぶ汁どう?鮟鱇だって」
紗菜「どぶ汁で。」
鷲尾「裕介過保護だなぁ」
砂原「今、20時過ぎ··東京着くの12時近くか」
裕介「帰り俺運転するよ。」
紗菜「私も」
3人「駄目だ」
店員1「お待たせいたしました。どぶ汁ですね。」
裕介「温かいうちに食べたらいいよ。」
紗菜「ありがとうございます。」
店員2「お待たせいたしました。円盤餃子と定食セットです。」
鷲尾「ありがとう。凄い本当に円盤型」
店員1「こちらがソースカツ丼とこづゆですね。」
店員2「カジキメンチ定食お待たせしました。ごゆっくりどうぞ。」
二人「ありがとうございます」
砂原「広瀬、イカ人参食べるか?」
紗菜「大丈夫です。」
鷲尾「餃子カリカリで美味いから食ってみろ」
鷲尾、小皿に一個のせ渡す。
裕介「強制的~」
鷲尾「じゃなきゃちゃんと食わねーだろう」
暫く食べていると。。
紗菜「もう食べられません。ごちそうさまでした。」
砂原「広瀬半分は食べなさいと言ってるはずだ。」
紗菜ちゃん「すみません。でも··」
裕介「こづゆ食べてみる?こっち野菜いっぱいだから。その代わり3分の1位だから全部食べるんだよ?」
紗菜「はい··」
全員「ごちそうさまでした。」
砂原「広瀬ほら財布」
紗菜「はい。すみませんお会計お願いします。」
鷲尾「はい1500円な」
裕介「俺は紗菜の分とで2000円」
砂原「奢るのに。」
裕介「高速代もあるし、ガソリン代もあるからだーめ」
紗菜「裕介さん私も出し··」
裕介「駄目」
紗菜「ではこれで。」
店員「はい。ではおつり百円玉でだしますね。」
紗菜「ありがとうございます。ごちそうさまでした。」
紗菜「鷲尾さん、200円、裕介さん百円、部長600円おつりです。」
砂原「持っててくれ生憎お札クリップの財布なんでな。帰りの車で飲むジュース買うといい。」
裕介「車乗ってーコンビニいくよー」
高速に乗る前にコンビニにより飲み物をかいました。
紗菜心地よい揺れなのか舟をこいでいる。
裕介「あらら寝ちゃった」
砂原「ちょっと失礼」
後ろからちょっと手をのばし、上着を紗菜にかけてやった。そしてシートベルトして、着席。
鷲尾「最近は後ろもシートベルトだもんな。」
裕介「仕方ないよ。安全にこしたことないし。」
紗菜「··グスッ··ケホッ」
砂原「大丈夫。終わったから泣くな」
暫く助手席から覗く頭を撫でてやった。
裕介「本当にお兄ちゃんみたい。」
この一言から、砂原がポツポツ話し始めた。
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