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世良「いいね!たのしそうだ!」
コナン「あれれぇ~?世良の姉ちゃんたちなにしてるのー?」
園子「今からこの人達にあの洞窟までボートで連れて行って貰うのよ!」
コナン「えー!僕たちも行きたいー!」
蘭「そ、それは…^^;」
世良「いいだろ!ふたてにわかれよう!蘭ちゃんと園子ちゃんと男性2人はその小さいボートで子供達と僕らはこっちのボートでどうだい?」
疾風「いいぜ!」
世良「あ、それじゃあ僕子供達も一緒だって電話だけしてくるよ!」
…"もしもし、おじさん?あ、子供達も何かついてきちゃったんだけどね、安室さんって人いるだろ?その人に遠い方の洞窟まで来るように言って欲しいんだ!その途中で蘭ちゃん達がいるから何かあったら助けてあげてってさ!じゃあね!"~
真澄「電話終わったし、行こっか!楽しみだな!ゆり!!」
「…ええ。そうね。」
「!」
…バッ!…
疾風「ちょ、何してんの?マジで!早く閉じなよー!」
「陽射しが暑くて。」『嘘じゃないし。…でも、今確実に視線を感じた…』
疾風「ま、まじそれじゃまだからさーとじてよー」
いちる「顔がよく見えないって疾風が落ち込んじゃうよ??」
コナン「ねえ。傘、開いてるとまずいの?」
灰原「例えば、目立つから、とか?」
疾風「い、いやぁ、そうじゃないよ?」『なんだよこのがき…』
真澄「じゃあ問題ないよね!」
いちる「か、風の抵抗があるからさ、閉じて欲しいな?」
「わかりました^^(とりあえず、コナンくんの麻酔銃で後ろの2人を眠らせて貰ったよ。)」
疾風「あいつら遅くねえか?」
いちる「まさか怖気づいて逃げたんじゃ…」
?「たすけて!…たすけて!!そいつらは危険よ!!4人組の男!!!!」
歩美「た、助けてって言ってるよ!」
世良「ビーンゴだったみたいだね!君たちが、この声のぬしを誘拐した人達かな??」
いちる「な、なんなんだよ!!」
…バシッ!ドカッ!…
「コナンくん、哀ちゃん、そこの陰にみんなを隠れさせておいて。出てこないように。それから私のカバンの中からナイフ、出せるようにしといて。…あと手錠とロープもお願い。」
コナン「わかった。」
灰原「ええ…」『彼女について大事なことを忘れてる気が。さっきの傘といい…』
いちる「おらぁぁあ!!」
疾風「おい、この女がどーなってもいいのかよ?この見ず知らずの女を助けに来たんだろ?」
?「いやぁ!!」
真澄「こんにゃろー!!」
「真澄!後ろ!!」
…ドカッ!…
真澄「くっ…そ…っ」
いちる「女1人で何ができんだよ?」
疾風「俺らの目的、もともと君だけなんだ??…この捕まえてると正反対の美貌を持った君をね?…美しい顔とブスな顔が並んで死んでるなんてなんて面白いんだ??バラバラにしてやってよぉ~!!」
いちる「ま、お前をバラしたあとはそこのがきどもをばらしてやるよ!…案外がきもいいかもしんねえからな!」
「させないわよ。」
…バシッ!ドカッ!ドガッ!!…
コナン「女の子相手に、2:1なんて、ださいね、お兄さん。」
「ありがと、コナンくん。…さ、お友達はひとりおねんねしちゃったから、1:1ね。」
疾風「はっ、強がんなよ!女なんて俺に勝てるはずがねえんだよ!」
「それはどうかしら?」
疾風「お前、このガキとこの女たちがどうなってもいいのか?」
「…っ」
疾風「おらっ!手出し出来ねぇだろ!…お前がこっちに来るってんならこいつらを解放してやるよ!」
「…いい…」
灰原「だめ!」
「…哀ちゃん…?」
疾風「邪魔すんなガキが!!」
…パシッ…
「…あんたの狙いは私だろうが。…周りを巻き込んでんじゃねえよ。雑魚が。」
…ドカドカッ!…
疾風「く…そ…」
「…ふう。」
いちる「しねぇえええ!!」
「…えっ」…グラッ…
コナン・灰原「あぶない!」
歩美・げんた・光彦「おねえさん!!!」
…ドガッ…
安室「大丈夫ですか?!」
コナン「安室さん!」
「あ、はい…。ありがとうございます。…それより、真澄と、そこの…依頼者のお姉さんを…」
?「ど、どうして私が依頼者って…」
「真澄が小五郎さんあてのメールを見て途中からメールの送り方が違うことに気がついたんです。」
?「それだけで…」
「まぁ他にもありますけど、それはまたあとで。」
真澄「…んっ…」
「真澄!大丈夫?」
真澄「あ、あぁ…それより僕…」
「殴られて気絶したの。…大丈夫?立てる…?ボートはすぐそこだから。」
真澄「あ、あぁ…それより、一人で大丈夫だった?!」
「安室さんが助けてくれたの。安室さんが来るまではコナンくんが^^」
真澄「そっか…はぁ。僕ゆりに迷惑かけちゃってたんだね…ごめんね!」
「ううん…。それはいいから早く戻ろ?真澄は殴られたんだし、ちゃんとみてもらわないと。」
安室「さ、着きましたよ。子供達から降りてください。」
「「「「ありがとう!!」」」
安室「世良さんとゆりさんも。」
世良「あぁ…」
「わ、私は…」
安室「……わかりました。先に犯人たちを降ろしますのでそのまま休んでてください。」
コナン「あれれぇ~?世良の姉ちゃんたちなにしてるのー?」
園子「今からこの人達にあの洞窟までボートで連れて行って貰うのよ!」
コナン「えー!僕たちも行きたいー!」
蘭「そ、それは…^^;」
世良「いいだろ!ふたてにわかれよう!蘭ちゃんと園子ちゃんと男性2人はその小さいボートで子供達と僕らはこっちのボートでどうだい?」
疾風「いいぜ!」
世良「あ、それじゃあ僕子供達も一緒だって電話だけしてくるよ!」
…"もしもし、おじさん?あ、子供達も何かついてきちゃったんだけどね、安室さんって人いるだろ?その人に遠い方の洞窟まで来るように言って欲しいんだ!その途中で蘭ちゃん達がいるから何かあったら助けてあげてってさ!じゃあね!"~
真澄「電話終わったし、行こっか!楽しみだな!ゆり!!」
「…ええ。そうね。」
「!」
…バッ!…
疾風「ちょ、何してんの?マジで!早く閉じなよー!」
「陽射しが暑くて。」『嘘じゃないし。…でも、今確実に視線を感じた…』
疾風「ま、まじそれじゃまだからさーとじてよー」
いちる「顔がよく見えないって疾風が落ち込んじゃうよ??」
コナン「ねえ。傘、開いてるとまずいの?」
灰原「例えば、目立つから、とか?」
疾風「い、いやぁ、そうじゃないよ?」『なんだよこのがき…』
真澄「じゃあ問題ないよね!」
いちる「か、風の抵抗があるからさ、閉じて欲しいな?」
「わかりました^^(とりあえず、コナンくんの麻酔銃で後ろの2人を眠らせて貰ったよ。)」
疾風「あいつら遅くねえか?」
いちる「まさか怖気づいて逃げたんじゃ…」
?「たすけて!…たすけて!!そいつらは危険よ!!4人組の男!!!!」
歩美「た、助けてって言ってるよ!」
世良「ビーンゴだったみたいだね!君たちが、この声のぬしを誘拐した人達かな??」
いちる「な、なんなんだよ!!」
…バシッ!ドカッ!…
「コナンくん、哀ちゃん、そこの陰にみんなを隠れさせておいて。出てこないように。それから私のカバンの中からナイフ、出せるようにしといて。…あと手錠とロープもお願い。」
コナン「わかった。」
灰原「ええ…」『彼女について大事なことを忘れてる気が。さっきの傘といい…』
いちる「おらぁぁあ!!」
疾風「おい、この女がどーなってもいいのかよ?この見ず知らずの女を助けに来たんだろ?」
?「いやぁ!!」
真澄「こんにゃろー!!」
「真澄!後ろ!!」
…ドカッ!…
真澄「くっ…そ…っ」
いちる「女1人で何ができんだよ?」
疾風「俺らの目的、もともと君だけなんだ??…この捕まえてると正反対の美貌を持った君をね?…美しい顔とブスな顔が並んで死んでるなんてなんて面白いんだ??バラバラにしてやってよぉ~!!」
いちる「ま、お前をバラしたあとはそこのがきどもをばらしてやるよ!…案外がきもいいかもしんねえからな!」
「させないわよ。」
…バシッ!ドカッ!ドガッ!!…
コナン「女の子相手に、2:1なんて、ださいね、お兄さん。」
「ありがと、コナンくん。…さ、お友達はひとりおねんねしちゃったから、1:1ね。」
疾風「はっ、強がんなよ!女なんて俺に勝てるはずがねえんだよ!」
「それはどうかしら?」
疾風「お前、このガキとこの女たちがどうなってもいいのか?」
「…っ」
疾風「おらっ!手出し出来ねぇだろ!…お前がこっちに来るってんならこいつらを解放してやるよ!」
「…いい…」
灰原「だめ!」
「…哀ちゃん…?」
疾風「邪魔すんなガキが!!」
…パシッ…
「…あんたの狙いは私だろうが。…周りを巻き込んでんじゃねえよ。雑魚が。」
…ドカドカッ!…
疾風「く…そ…」
「…ふう。」
いちる「しねぇえええ!!」
「…えっ」…グラッ…
コナン・灰原「あぶない!」
歩美・げんた・光彦「おねえさん!!!」
…ドガッ…
安室「大丈夫ですか?!」
コナン「安室さん!」
「あ、はい…。ありがとうございます。…それより、真澄と、そこの…依頼者のお姉さんを…」
?「ど、どうして私が依頼者って…」
「真澄が小五郎さんあてのメールを見て途中からメールの送り方が違うことに気がついたんです。」
?「それだけで…」
「まぁ他にもありますけど、それはまたあとで。」
真澄「…んっ…」
「真澄!大丈夫?」
真澄「あ、あぁ…それより僕…」
「殴られて気絶したの。…大丈夫?立てる…?ボートはすぐそこだから。」
真澄「あ、あぁ…それより、一人で大丈夫だった?!」
「安室さんが助けてくれたの。安室さんが来るまではコナンくんが^^」
真澄「そっか…はぁ。僕ゆりに迷惑かけちゃってたんだね…ごめんね!」
「ううん…。それはいいから早く戻ろ?真澄は殴られたんだし、ちゃんとみてもらわないと。」
安室「さ、着きましたよ。子供達から降りてください。」
「「「「ありがとう!!」」」
安室「世良さんとゆりさんも。」
世良「あぁ…」
「わ、私は…」
安室「……わかりました。先に犯人たちを降ろしますのでそのまま休んでてください。」
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