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和葉「それがあわてて先に帰るゆうて…」
平次「ふぅん。ほーか。ほな帰るか。」
和葉「うん!」
…その頃…
「ただいま帰りましたっ」
静華「あら、おかえりなさい^^」
帰るとすぐにゆりはトレーニング用の服に着替えてから降りてきて、夕食の支度をしようとキッチンに向かおうとした。
静華「あ、今日は平蔵さんが今回の事件の話ししながら外でご飯食べよう言うてはったからええよ^^なんや、平蔵さん明日から丁度1週間ほど東京行くからその間に調べといて欲しいこととか話したい言うてはったし、うちも今から夜の便で友達と旅行行くから1週間くらいおらへんけど平次頼むな^^
あとな、そんなこと気にせんとだらーっとゆっくりしてええんやで~^^」
「ありかとうございますっ…気をつけて行ってきてくださいね^^
私は平蔵さんが帰ってくるまでちょっと走ってきますっ」
静華「行ってらっしゃい、ほなきいつけて^^」
…それからゆりが帰ってきたのは1時間後のことだった。丁度平次も帰宅したところだった。
「…ハァッハァッ…た、ただいま帰りましたっ」
静華「えらい疲れてんなぁ(笑)」
「張り切って走りすぎちゃって^^;」
静華「もうちょっとしたら帰ってくるみたいやわ、平蔵さん^^私はもう出るわ^^」
「そうですか、気をつけて行ってらっしゃいませ」『お見送りしたらシャワーでも浴びよっと…』
静華「おおきに^^ほな行ってきます^^」
平次『今日親父がメシ行く言うてたなー、シャワーでも浴びて待っとくかー』
…ガラッ…
「…」
平次「え。」
「あ、ごめん、着替えたらすぐ出るねっ」
平次「あ、おん。…ってうわぁぁぁあ!!!!かんにん!!!!」
「ごめんね、お待たせ。」
平次「いや、ほんまごめん!確認せんかったから…」
「ううん、別に裸見られたわけじゃないから」
平次「そうやなくてな!あのなぁ!そういうところも無防備やねん!前にも言うたけど男の力には敵わんねんで!」
「…そうだね、ごめん」
平次「せや!だからな…って…え?」『気にしとんか…やっぱり…えらい素直や…』
「タオル、出しといたよ。」
平次「お、おう、おおきに…」
平蔵「ただいまー」
「お帰りなさいませ」
平蔵「あれ、平次は?」
「シャワー浴びてます。」
平蔵「ほーかほーか!ほな平次出てきたら行こか。…大滝警部も連れてきたから今回の事件の事でどうするかも話しおーてほしいんやけどええか?」
「大丈夫です。…私にできることがあるなら…」
平次「なんや、帰ってくんの早かったな」
平蔵「おん、今日はゆりちゃん連れて行くさかいな、あのお好み焼き屋つれてったろおもてな、早よいかんと混むからな。」
平次「お、久しぶりやなアッコ行くの」
平蔵「せやな、ほら平次はよ行くで」
大滝警部「はじめまして、大滝悟郎いいます。」
「はじめまして、準FBI捜査官兼、準特別警察アシスタントの椿ゆりと申します」
平蔵「今回の連続殺人の調査と逮捕に向けてと話やけど、それより先にたべよか、まず腹ごしらえと親睦会やな」
大滝「ゆりちゃんの話は噂で聞いとったけどほんまその通りやわ!」
平蔵「せやろ、礼儀正しゅうてべっぴんさんで、おまけに優秀や」
大滝「こら頼もしいですね!」
「いえ、そんなことは…」
平次『さっきはびっくりしてもうたけど…あら相当鍛えとるな…』
平蔵「おばちゃん、コーヒー頂戴!」
おばちゃん「はいよ!」
平蔵「さて、腹ごしらえも済んだところでそろそろ本題に戻ろか。大滝山はん」
大滝「はい。…えー、今回の連続殺人事件やけど被害者に共通するもんがあってな…。女性のヤンキーみたいなんをねろとんねんけど、どれも高校生くらいのロングヘアーの子をねろとるんや。…ほんでもって共通してるのバイトもせんとなんや暴走族みたいなんに入っどったっちゅう話が出とってな、ただその暴走族のアジトっちゅうか、おるところが全く出てこんのや。…せやから潜入捜査してもらいたいんやけど…」
平次「そんな得体のしれん危ないところに…!」
平蔵「せやからプロにお願いするために呼んだんや。…どやろ、やっぱ厳しいか?」
「いえ、大丈夫です。」
平次「おい!」
平蔵「平次ちょっとだまっとけ!」
「恐らくですが、暴走族グループというのは表から見た分でしょう。…バックに大きな影があるかと。」
大滝「そこが問題なんや…なんや得体のしれん奴らやから事情聴取もうかつにできんのや…」
平蔵「だからわいがおらん間に動くのは無理やから調べもんしとってほしいんやけど、そいつらの
バックが何者かだけでもいい、調べてもらえんか?」
「わかりました。」
大滝「そんな難しいことこんな高校生の女の子に…」
平蔵「できるんやそれが。彼女やからこそ、できるんや。」
「100%できるとはお返事できませんが、全力を尽くします。」
平蔵「おおきに。とりあえず大滝はんはゆりちゃんから調べたことを教えてもろて、資料にまとめといてくれ。」
大滝「はいっ!」
平蔵「ほなそろそろ帰ろか。」
平次「ふぅん。ほーか。ほな帰るか。」
和葉「うん!」
…その頃…
「ただいま帰りましたっ」
静華「あら、おかえりなさい^^」
帰るとすぐにゆりはトレーニング用の服に着替えてから降りてきて、夕食の支度をしようとキッチンに向かおうとした。
静華「あ、今日は平蔵さんが今回の事件の話ししながら外でご飯食べよう言うてはったからええよ^^なんや、平蔵さん明日から丁度1週間ほど東京行くからその間に調べといて欲しいこととか話したい言うてはったし、うちも今から夜の便で友達と旅行行くから1週間くらいおらへんけど平次頼むな^^
あとな、そんなこと気にせんとだらーっとゆっくりしてええんやで~^^」
「ありかとうございますっ…気をつけて行ってきてくださいね^^
私は平蔵さんが帰ってくるまでちょっと走ってきますっ」
静華「行ってらっしゃい、ほなきいつけて^^」
…それからゆりが帰ってきたのは1時間後のことだった。丁度平次も帰宅したところだった。
「…ハァッハァッ…た、ただいま帰りましたっ」
静華「えらい疲れてんなぁ(笑)」
「張り切って走りすぎちゃって^^;」
静華「もうちょっとしたら帰ってくるみたいやわ、平蔵さん^^私はもう出るわ^^」
「そうですか、気をつけて行ってらっしゃいませ」『お見送りしたらシャワーでも浴びよっと…』
静華「おおきに^^ほな行ってきます^^」
平次『今日親父がメシ行く言うてたなー、シャワーでも浴びて待っとくかー』
…ガラッ…
「…」
平次「え。」
「あ、ごめん、着替えたらすぐ出るねっ」
平次「あ、おん。…ってうわぁぁぁあ!!!!かんにん!!!!」
「ごめんね、お待たせ。」
平次「いや、ほんまごめん!確認せんかったから…」
「ううん、別に裸見られたわけじゃないから」
平次「そうやなくてな!あのなぁ!そういうところも無防備やねん!前にも言うたけど男の力には敵わんねんで!」
「…そうだね、ごめん」
平次「せや!だからな…って…え?」『気にしとんか…やっぱり…えらい素直や…』
「タオル、出しといたよ。」
平次「お、おう、おおきに…」
平蔵「ただいまー」
「お帰りなさいませ」
平蔵「あれ、平次は?」
「シャワー浴びてます。」
平蔵「ほーかほーか!ほな平次出てきたら行こか。…大滝警部も連れてきたから今回の事件の事でどうするかも話しおーてほしいんやけどええか?」
「大丈夫です。…私にできることがあるなら…」
平次「なんや、帰ってくんの早かったな」
平蔵「おん、今日はゆりちゃん連れて行くさかいな、あのお好み焼き屋つれてったろおもてな、早よいかんと混むからな。」
平次「お、久しぶりやなアッコ行くの」
平蔵「せやな、ほら平次はよ行くで」
大滝警部「はじめまして、大滝悟郎いいます。」
「はじめまして、準FBI捜査官兼、準特別警察アシスタントの椿ゆりと申します」
平蔵「今回の連続殺人の調査と逮捕に向けてと話やけど、それより先にたべよか、まず腹ごしらえと親睦会やな」
大滝「ゆりちゃんの話は噂で聞いとったけどほんまその通りやわ!」
平蔵「せやろ、礼儀正しゅうてべっぴんさんで、おまけに優秀や」
大滝「こら頼もしいですね!」
「いえ、そんなことは…」
平次『さっきはびっくりしてもうたけど…あら相当鍛えとるな…』
平蔵「おばちゃん、コーヒー頂戴!」
おばちゃん「はいよ!」
平蔵「さて、腹ごしらえも済んだところでそろそろ本題に戻ろか。大滝山はん」
大滝「はい。…えー、今回の連続殺人事件やけど被害者に共通するもんがあってな…。女性のヤンキーみたいなんをねろとんねんけど、どれも高校生くらいのロングヘアーの子をねろとるんや。…ほんでもって共通してるのバイトもせんとなんや暴走族みたいなんに入っどったっちゅう話が出とってな、ただその暴走族のアジトっちゅうか、おるところが全く出てこんのや。…せやから潜入捜査してもらいたいんやけど…」
平次「そんな得体のしれん危ないところに…!」
平蔵「せやからプロにお願いするために呼んだんや。…どやろ、やっぱ厳しいか?」
「いえ、大丈夫です。」
平次「おい!」
平蔵「平次ちょっとだまっとけ!」
「恐らくですが、暴走族グループというのは表から見た分でしょう。…バックに大きな影があるかと。」
大滝「そこが問題なんや…なんや得体のしれん奴らやから事情聴取もうかつにできんのや…」
平蔵「だからわいがおらん間に動くのは無理やから調べもんしとってほしいんやけど、そいつらの
バックが何者かだけでもいい、調べてもらえんか?」
「わかりました。」
大滝「そんな難しいことこんな高校生の女の子に…」
平蔵「できるんやそれが。彼女やからこそ、できるんや。」
「100%できるとはお返事できませんが、全力を尽くします。」
平蔵「おおきに。とりあえず大滝はんはゆりちゃんから調べたことを教えてもろて、資料にまとめといてくれ。」
大滝「はいっ!」
平蔵「ほなそろそろ帰ろか。」
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