黒と白のその後
僕と潤ちゃんが夫婦になって…あれから4年…。
気がつくと…僕達の生活はすっかり変わった…。
女の子「パパーー!! テレビ見てよーー!! ママが出てるよーーー!!」
貴之「んっ! そうか!」
女の子2「パパ、ママの格好、スゴくカッコいいね!!」
貴之「んん、あぁ、そうだな!!」
男の子「ま~まぁ~」
まず、僕達は3人の子供を授かった事。
双子の雪菜(ゆきな)と美冬(みふゆ)、3歳の女の子だ。
そして末っ子の夏彦(なつひこ)、こっちはまだ1歳の男の子だ。
そして…潤ちゃんは…。
ママさんモデルとして人気が出て、今ではテレビ引っ張りだこのトップモデルとなっている。
彼女の代名詞でもある…白のパンツスーツ姿は一番人気の姿で…買い求めにやってくる女性達が出る程となった。
変わったと言えば…住んでる所も変わった。
コツコツ貯めてきたお金を使って、マンションじゃなく一軒家を買った。
あ、勿論だけど都内じゃないから。
流石に都内の一軒家を買うなんて、どんなにお金が有っても無理無理(笑)
僕達は都内の一軒家を見たけど…値段はスゴいからね…!!
間取りと面積は、前に住んでいたマンションの倍以上の広さで3LDKから7LDKになった。
しかも…全部洋室。
値段は…流石にそこまでは言えないね…。
あ、忘れてたけどお互いの家族は…難なく了承してくれたから(笑)
ピンポーン♪
ガチャ…
潤「あぁ~ただいま~♪」
貴之「おっ、皆ー! ママの帰りだよ~!」
雪菜・美冬「わぁ~い!」
と、いつの間にか彼女が帰って来た。
僕は夏彦を抱き上げ、その彼女を出迎える。
貴之「ママ~お帰り!」
雪菜・美冬「お帰りなさい!」
潤「あら~♡ ただいま~♡」
貴之「今日もね、ママの出ていた番組見たよ、カッコ良かったよねー♪」
雪菜・美冬「ねー♪」
潤「アハハハハッ、ありがとう~♪ あっ、そうそう。 今日も貴ちゃんの料理本、皆が絶賛してたよ!!」
貴之「マジで!? うわっ、恥ずかしい…(笑)」
実は僕…会社に関してはかなり出世して、今は28歳にして課長の座についてしまった。
その理由は、僕が2年くらい前に潤ちゃんの昼食のお弁当を作った時の事。
その時、彼女は「もうひとつ作って!」とお願いされて「もうひとつ」くらい作ったのだ。
そしたら彼女は…その「もうひとつの弁当」を仕事現場にいたスタッフや同じモデル仲間の人達に食べさせたとの事。
その中に、料理のコラムを手掛ける関係者がいて…その人が是非とも僕を紹介してくれと潤ちゃんに迫った…。
もう分かるよね…?
実は僕…今は会社の課長をやりながら、料理人の[KUROTAKA]としても活動をしている。
しかも手掛けたその料理本が…20万部を超える人気レシピ本に。
課長になったのは、その活動の功績で僕に任せて欲しいとの事だと言う…。
潤「でも、パパの料理は美味しいよ、ねー?」
子供達「ねー!♪」
貴之「まさか…そんな事になるとはな…。」
まあ、こんな事を言ったらなんだけど…。
実は、彼女の人気が出たのは…僕のおかげだったりする。
その「お弁当」が切っ掛けになって、彼女はテレビで引っ張りだこのモデルさんになった。
しかも、モデルだけでなく…タレント活動まで。
つまり、僕の作る料理が「彼女のスタイル」の秘訣!!
見たいな感じで…(笑)
あ、話は変わっちゃうけども。
僕、剣道と居合の五段は無事に取得しました。
剣道は結婚して1年目の時に、居合いは…一昨年取った。
貴之「仕方無いな~今日はパパが料理を作ろうか~!!」
貴之以外「わぁーい!!」
今でこそ…僕がこんな順風満帆な生活を送れたのは…あの「お見合いパーティー」が有ったからだろうな…。
もし、あれを断ってたら…今のこんな生活は送れなかっただろうな。
そう思うと、僕は今…幸せだ…!
ジューッ…
貴之「皆~出来たよ~!!」
貴之以外「おぉ~!!」
貴之「じゃあ、皆…」
「いただきまーす!!」
カチャ…カチャ…
潤「う~ん、美味しい~!」
雪菜「スゴい、私、パパの料理大好き!」
貴之「そう? ありがとう!」
家族が僕の作った料理を絶賛してくれる。
そう言われると…作ったかいも有るし、何よりも家族にこういう風に言われると嬉しい。
ご飯を食べ終わった後は…
貴之「なあ、皆。 ママの…ファッションショー見たくないか?」
子供達「見たーい!!」
潤「えぇ~ご飯食べたばっかりなのにぃ~?(笑)」
貴之「ダメかな?」
潤「良いよ♡」
貴之「おっしゃーーーー! じゃあ、皆、準備するぞー!!」
子供達「はぁーい!」
僕は、雪菜と美冬と一緒に潤ちゃんのファッションショーの準備に取り掛かる。
そして…準備に取り掛かって…1時間後…。
貴之「じゃあ、ママ! 宜しく~!!」
潤「はぁ~い♡」
僕達は、潤ちゃんを呼んでファッションショーを始める事にした。
コッ…コッ…コッ…
フローリングに傷がつかない様に、カーペットを敷いて、その上を彼女が歩いてくる…。
潤「じゃーん!!」
貴之「おぉ~!! カッコいいね!!」
雪菜「ママ~キレイ~!」
美冬「素敵~!!」
夏彦「あぅ~。」
潤「ふふん、どう?♡ この白のパンツスーツ?♡」
彼女は、あの白のパンツスーツを着て僕達の前にやって来た。
あの出会いから4年以上も経ったけど…やはり色褪せない…!!
僕は思い切ってこう言った…
貴之「最高!!!!」
完
気がつくと…僕達の生活はすっかり変わった…。
女の子「パパーー!! テレビ見てよーー!! ママが出てるよーーー!!」
貴之「んっ! そうか!」
女の子2「パパ、ママの格好、スゴくカッコいいね!!」
貴之「んん、あぁ、そうだな!!」
男の子「ま~まぁ~」
まず、僕達は3人の子供を授かった事。
双子の雪菜(ゆきな)と美冬(みふゆ)、3歳の女の子だ。
そして末っ子の夏彦(なつひこ)、こっちはまだ1歳の男の子だ。
そして…潤ちゃんは…。
ママさんモデルとして人気が出て、今ではテレビ引っ張りだこのトップモデルとなっている。
彼女の代名詞でもある…白のパンツスーツ姿は一番人気の姿で…買い求めにやってくる女性達が出る程となった。
変わったと言えば…住んでる所も変わった。
コツコツ貯めてきたお金を使って、マンションじゃなく一軒家を買った。
あ、勿論だけど都内じゃないから。
流石に都内の一軒家を買うなんて、どんなにお金が有っても無理無理(笑)
僕達は都内の一軒家を見たけど…値段はスゴいからね…!!
間取りと面積は、前に住んでいたマンションの倍以上の広さで3LDKから7LDKになった。
しかも…全部洋室。
値段は…流石にそこまでは言えないね…。
あ、忘れてたけどお互いの家族は…難なく了承してくれたから(笑)
ピンポーン♪
ガチャ…
潤「あぁ~ただいま~♪」
貴之「おっ、皆ー! ママの帰りだよ~!」
雪菜・美冬「わぁ~い!」
と、いつの間にか彼女が帰って来た。
僕は夏彦を抱き上げ、その彼女を出迎える。
貴之「ママ~お帰り!」
雪菜・美冬「お帰りなさい!」
潤「あら~♡ ただいま~♡」
貴之「今日もね、ママの出ていた番組見たよ、カッコ良かったよねー♪」
雪菜・美冬「ねー♪」
潤「アハハハハッ、ありがとう~♪ あっ、そうそう。 今日も貴ちゃんの料理本、皆が絶賛してたよ!!」
貴之「マジで!? うわっ、恥ずかしい…(笑)」
実は僕…会社に関してはかなり出世して、今は28歳にして課長の座についてしまった。
その理由は、僕が2年くらい前に潤ちゃんの昼食のお弁当を作った時の事。
その時、彼女は「もうひとつ作って!」とお願いされて「もうひとつ」くらい作ったのだ。
そしたら彼女は…その「もうひとつの弁当」を仕事現場にいたスタッフや同じモデル仲間の人達に食べさせたとの事。
その中に、料理のコラムを手掛ける関係者がいて…その人が是非とも僕を紹介してくれと潤ちゃんに迫った…。
もう分かるよね…?
実は僕…今は会社の課長をやりながら、料理人の[KUROTAKA]としても活動をしている。
しかも手掛けたその料理本が…20万部を超える人気レシピ本に。
課長になったのは、その活動の功績で僕に任せて欲しいとの事だと言う…。
潤「でも、パパの料理は美味しいよ、ねー?」
子供達「ねー!♪」
貴之「まさか…そんな事になるとはな…。」
まあ、こんな事を言ったらなんだけど…。
実は、彼女の人気が出たのは…僕のおかげだったりする。
その「お弁当」が切っ掛けになって、彼女はテレビで引っ張りだこのモデルさんになった。
しかも、モデルだけでなく…タレント活動まで。
つまり、僕の作る料理が「彼女のスタイル」の秘訣!!
見たいな感じで…(笑)
あ、話は変わっちゃうけども。
僕、剣道と居合の五段は無事に取得しました。
剣道は結婚して1年目の時に、居合いは…一昨年取った。
貴之「仕方無いな~今日はパパが料理を作ろうか~!!」
貴之以外「わぁーい!!」
今でこそ…僕がこんな順風満帆な生活を送れたのは…あの「お見合いパーティー」が有ったからだろうな…。
もし、あれを断ってたら…今のこんな生活は送れなかっただろうな。
そう思うと、僕は今…幸せだ…!
ジューッ…
貴之「皆~出来たよ~!!」
貴之以外「おぉ~!!」
貴之「じゃあ、皆…」
「いただきまーす!!」
カチャ…カチャ…
潤「う~ん、美味しい~!」
雪菜「スゴい、私、パパの料理大好き!」
貴之「そう? ありがとう!」
家族が僕の作った料理を絶賛してくれる。
そう言われると…作ったかいも有るし、何よりも家族にこういう風に言われると嬉しい。
ご飯を食べ終わった後は…
貴之「なあ、皆。 ママの…ファッションショー見たくないか?」
子供達「見たーい!!」
潤「えぇ~ご飯食べたばっかりなのにぃ~?(笑)」
貴之「ダメかな?」
潤「良いよ♡」
貴之「おっしゃーーーー! じゃあ、皆、準備するぞー!!」
子供達「はぁーい!」
僕は、雪菜と美冬と一緒に潤ちゃんのファッションショーの準備に取り掛かる。
そして…準備に取り掛かって…1時間後…。
貴之「じゃあ、ママ! 宜しく~!!」
潤「はぁ~い♡」
僕達は、潤ちゃんを呼んでファッションショーを始める事にした。
コッ…コッ…コッ…
フローリングに傷がつかない様に、カーペットを敷いて、その上を彼女が歩いてくる…。
潤「じゃーん!!」
貴之「おぉ~!! カッコいいね!!」
雪菜「ママ~キレイ~!」
美冬「素敵~!!」
夏彦「あぅ~。」
潤「ふふん、どう?♡ この白のパンツスーツ?♡」
彼女は、あの白のパンツスーツを着て僕達の前にやって来た。
あの出会いから4年以上も経ったけど…やはり色褪せない…!!
僕は思い切ってこう言った…
貴之「最高!!!!」
完
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