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安室「は、はぁ…」
「んじゃ、ありがとな!」
そう言うとモルトはサッと車を降りると地下直通の入り口から入っていった。そこは不自然なくらい豪華なとびらあがあって、マンションへと伸びていた。
…翌日、普段通りレオは男装で学校に向かった…
蘭「あ!よかった!学校きて!」
園子「からかいすぎて登校拒否なったらどうしようかと思ったわ!レオちゃん♪」
「レオちゃん…男にちゃん付けとかすんなよきもちわりぃ。」
園子「だって中身は」
「あああ!せ、世良は今日来てねーのか?」
蘭「今日は用事があるからって休みみたい」
「そ、そうかー!あーよかった…」
蘭「あ、この後博士の家に行くんだけど、一緒にどう?」
「博士…?なんかわかんねーけどいくわ」『工藤新一の身辺調査のためだな…』
園子「私は行けないけど、楽しんできてね♪」
「お、おう…」
ピーンポーン
コナン「蘭ねえちゃん!…と…えええ!!!」
「あ、チビ工藤」
コナン「おい…」
蘭「え、工藤って…」
「工藤新一の真似して探偵ごっこやってるってきーたから多分こいつかなって。」
コナン「おいおい…;(てか、いつの間に帰ってきてたんだよ!)」
「大分前から。」
コナン「言えよな…;」
「いやぁ、忘れててさ」
コナン「…;てかお前が男口調なのすげー違和感。」
「え?かっこよくね?なかなかのイケメンだと思ったんだけどなー」
コナン「お前なぁ…;」
沖矢「どうしたんです?コナン君…あれ、そちらの方は…」
「うわっ!赤井さん!!」
皆「え?」
コナン「しーっ!それは内緒だから!」
「あぁ、そうだった、えと、赤井車に乗ってるお兄さんでしたよね!」
沖矢「あ…まぁ…;」
コナン「知り合いなのか?」
「あ、うん。赤井さんとね。…でも、変装のこと知らねーからだまってろよ。」
コナン「あぁ…;」
沖矢「少し彼をお借りしますね。」
…pi…
赤井「久しぶりだな。」
「あ、はい…」
赤井「ちちゃんと高校生らしくしているみたいだが…」
「まぁな。」
赤井「彼女達と知り合ったのは最近なのか?」
「あぁ。あんたの妹が転入してきたから、それで…」
赤井「ほう、そうだったか。」
「で?赤井さんは変装してる上になんでこの博士って人の家に?」
赤井「今は隣に住んでいる。あのボウヤのはからいで住ませてもらっているんだ。」
「あぁなるほど。」
赤井「レオは今どこに住んでいる?」
「あ、俺は米花グランドホテルの最上階。ま、なんか用があればいつでも。FBIに戻る気はないけど」
赤井「そうか。」
「てかそろそろ戻らねー?」
赤井「そうだな。」
蘭「おかえり!なんの話ししてたの?」
「ちょっとした昔話をな。」
灰原「…江戸川くん…彼…組織の人間よ…おそらく…」
コナン「はぁ?んなわけねーよ。俺の知り合いだからな。それに俺のこと知ってるし…」
灰原「…え…」
「あれ、なに、チビ工藤、じゃなくてコナンくんだっけ?もう彼女つくっちゃったのかー?キザな男は手もはやいんだなー?」
コナン「バーローそんなんじゃねーよ。」
灰原「…」
灰原はだまってそっとコナンの後ろにかくれた。
「あれ、こわがられてるんですけどー 」
コナン「あぁ、こいつちょっと人見知りで…」
「ん?あ、そーゆーことか。Don't worry. I have to defend you.」
灰原・コナン「!!」
「わり、毛利。俺帰るわ。博士もいきなりお邪魔しました。んじゃあな!がきども!」
そう言うとレオはみんなの返事も聞かずにそそくさと家を出てしまった。
「怖がられてんのにいれるわけねーっての。」
そう呟きながら…
「あれ、バーボンじゃね?」
レオは帰り道にポアロを見つけ、その中でバーボンが働いてるのを見つけた。
軽い気持ちでポアロへと足を運ぶ。
「よっ!」
安室「えっ?!」
「えと…安室さん?だっけ…」
安室「何しに来たんですか…」
「いや、コーヒー飲みに来た」
安室「…;どうぞ」
「あ、そーだ、来週また仕事だってさーまた詳細はジンからくるしさ!」
安室「はぁ…」
「あ、あと名乗ってなかったけど俺神宮寺レオ。」
安室「え…?」
「一応名乗っとかねーと悪いかなって反省してさっまぁパートナーなわけなんだし?」
安室「あぁ、そうですか…;」
「ま、よろしく!バイトもして忙しいみたいだし今日の仕事は俺1人でやるから、じゃーなー!」
レオはサッとコーヒーを飲むとそう言い残して組織の仕事へと向かった。
「1人だし変装やーんぴっ」
ゆりの姿に戻ると全身黒のドレスに身を包み今日の仕事場へと向かった。
「きゃっ…すみません…」
自分からぶつかっておいてだが大げさに座り込む。
男「すみません、大丈夫ですか?」
「あ、はい…いたっ…」
足なんか挫いてないが挫いたふりをする。
男「足をけがしているかもしれませんね、よっ」
男は軽々と私を持ち上げて部屋へと行ってくれる。
『バカだなぁ』
心の中で私はいつもあざ笑う。
男は手当てをするふりをしながら私を押し倒す。
が、首に抱きつくふりをしてナイフをあてて一気に引く。
一気に飛び散る血液。
「んじゃ、ありがとな!」
そう言うとモルトはサッと車を降りると地下直通の入り口から入っていった。そこは不自然なくらい豪華なとびらあがあって、マンションへと伸びていた。
…翌日、普段通りレオは男装で学校に向かった…
蘭「あ!よかった!学校きて!」
園子「からかいすぎて登校拒否なったらどうしようかと思ったわ!レオちゃん♪」
「レオちゃん…男にちゃん付けとかすんなよきもちわりぃ。」
園子「だって中身は」
「あああ!せ、世良は今日来てねーのか?」
蘭「今日は用事があるからって休みみたい」
「そ、そうかー!あーよかった…」
蘭「あ、この後博士の家に行くんだけど、一緒にどう?」
「博士…?なんかわかんねーけどいくわ」『工藤新一の身辺調査のためだな…』
園子「私は行けないけど、楽しんできてね♪」
「お、おう…」
ピーンポーン
コナン「蘭ねえちゃん!…と…えええ!!!」
「あ、チビ工藤」
コナン「おい…」
蘭「え、工藤って…」
「工藤新一の真似して探偵ごっこやってるってきーたから多分こいつかなって。」
コナン「おいおい…;(てか、いつの間に帰ってきてたんだよ!)」
「大分前から。」
コナン「言えよな…;」
「いやぁ、忘れててさ」
コナン「…;てかお前が男口調なのすげー違和感。」
「え?かっこよくね?なかなかのイケメンだと思ったんだけどなー」
コナン「お前なぁ…;」
沖矢「どうしたんです?コナン君…あれ、そちらの方は…」
「うわっ!赤井さん!!」
皆「え?」
コナン「しーっ!それは内緒だから!」
「あぁ、そうだった、えと、赤井車に乗ってるお兄さんでしたよね!」
沖矢「あ…まぁ…;」
コナン「知り合いなのか?」
「あ、うん。赤井さんとね。…でも、変装のこと知らねーからだまってろよ。」
コナン「あぁ…;」
沖矢「少し彼をお借りしますね。」
…pi…
赤井「久しぶりだな。」
「あ、はい…」
赤井「ちちゃんと高校生らしくしているみたいだが…」
「まぁな。」
赤井「彼女達と知り合ったのは最近なのか?」
「あぁ。あんたの妹が転入してきたから、それで…」
赤井「ほう、そうだったか。」
「で?赤井さんは変装してる上になんでこの博士って人の家に?」
赤井「今は隣に住んでいる。あのボウヤのはからいで住ませてもらっているんだ。」
「あぁなるほど。」
赤井「レオは今どこに住んでいる?」
「あ、俺は米花グランドホテルの最上階。ま、なんか用があればいつでも。FBIに戻る気はないけど」
赤井「そうか。」
「てかそろそろ戻らねー?」
赤井「そうだな。」
蘭「おかえり!なんの話ししてたの?」
「ちょっとした昔話をな。」
灰原「…江戸川くん…彼…組織の人間よ…おそらく…」
コナン「はぁ?んなわけねーよ。俺の知り合いだからな。それに俺のこと知ってるし…」
灰原「…え…」
「あれ、なに、チビ工藤、じゃなくてコナンくんだっけ?もう彼女つくっちゃったのかー?キザな男は手もはやいんだなー?」
コナン「バーローそんなんじゃねーよ。」
灰原「…」
灰原はだまってそっとコナンの後ろにかくれた。
「あれ、こわがられてるんですけどー 」
コナン「あぁ、こいつちょっと人見知りで…」
「ん?あ、そーゆーことか。Don't worry. I have to defend you.」
灰原・コナン「!!」
「わり、毛利。俺帰るわ。博士もいきなりお邪魔しました。んじゃあな!がきども!」
そう言うとレオはみんなの返事も聞かずにそそくさと家を出てしまった。
「怖がられてんのにいれるわけねーっての。」
そう呟きながら…
「あれ、バーボンじゃね?」
レオは帰り道にポアロを見つけ、その中でバーボンが働いてるのを見つけた。
軽い気持ちでポアロへと足を運ぶ。
「よっ!」
安室「えっ?!」
「えと…安室さん?だっけ…」
安室「何しに来たんですか…」
「いや、コーヒー飲みに来た」
安室「…;どうぞ」
「あ、そーだ、来週また仕事だってさーまた詳細はジンからくるしさ!」
安室「はぁ…」
「あ、あと名乗ってなかったけど俺神宮寺レオ。」
安室「え…?」
「一応名乗っとかねーと悪いかなって反省してさっまぁパートナーなわけなんだし?」
安室「あぁ、そうですか…;」
「ま、よろしく!バイトもして忙しいみたいだし今日の仕事は俺1人でやるから、じゃーなー!」
レオはサッとコーヒーを飲むとそう言い残して組織の仕事へと向かった。
「1人だし変装やーんぴっ」
ゆりの姿に戻ると全身黒のドレスに身を包み今日の仕事場へと向かった。
「きゃっ…すみません…」
自分からぶつかっておいてだが大げさに座り込む。
男「すみません、大丈夫ですか?」
「あ、はい…いたっ…」
足なんか挫いてないが挫いたふりをする。
男「足をけがしているかもしれませんね、よっ」
男は軽々と私を持ち上げて部屋へと行ってくれる。
『バカだなぁ』
心の中で私はいつもあざ笑う。
男は手当てをするふりをしながら私を押し倒す。
が、首に抱きつくふりをしてナイフをあてて一気に引く。
一気に飛び散る血液。
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