魔法使いマリアンヌと大蛇ナルググ④(クリ責め)
依然、尻尾で拘束され、宙に浮いているマリアンヌの足元の床には、小さな水たまりができていた。小水が脚の根元から、ちょろちょろと流れ落ちる度、水たまりは小さく波を立てる。意識を失った彼女を、横目で見やり、ナルググは一人呟いた。
「苦しすぎて気絶したか。……ならば、正気に戻してやるとしよう」
ナルググはぷらぷらと揺れる舌を、清水が湧き出るマリアンヌの股間へ近づける。彼女の秘部は、小便でぐしょぐしょに濡れていた。瑞々しい太ももの上に、跳ねた飛沫がいくつか付着して、輝いている。
ナルググの長い舌が、マリアンヌの湿った割れ目の谷間を、ゆっくりと舐め上げる。ぬめった舌の腹で、緩慢な優しいタッチで、舌を往復させた。まるでそれは、彼女がいつ目を覚ますのかを、楽しんでいるかのようだ。
「ん……、あっ、ん……」
悩ましげな声をあげ、次第に覚醒していくマリアンヌ。継続的な陰部への愛撫に、無意識ながらも身体は、熱を持ち始めていた。じゅろっ、じゅろっ、と水音を立てながら愛撫は続く。
(……あ、あれ? ……ワタシ、何して……ひあっ⁉)
絶え間ない秘部へのペッティングは、彼女の思考を邪魔してくる。
「んあっ! ふ、ん……それ、とめへぇ……」
「やっと、目が覚めたか。小便まで漏らしおって、しようがないやつじゃ」
マリアンヌはそう言われて、自分の足元が濡れていることに気づき、恥ずかしそうに俯き、顔を赤らめた。
「さあて、続きを始めるとするか。キサマがイキ狂う様を、そろそろ見るとしよう」
ナルググはマリアンヌの目前で、大口を開け、息を吹きつけてそう言った。焼け付くような熱気を浴びせられ、マリアンヌは思わず目を閉じ、顔を反らす。
ナルググの、二つに分かれた細い舌先が、また彼女の股間に伸びる。胴体には、極太の尾が巻き付いているため、当然、自分の下半身を見ることができない。目に映るのは、ぎゅっと押し潰されいてる自分の胸と、黒い大蛇の表皮だけだ。同じ責めを今一度、繰り返されるのかと思ったマリアンヌは、その刺激に備えようと身構えた。
「――ヒッ⁉」
しかし、彼女を襲った刺激は、先ほどとはまるで別物。バチッと電流のような痺れが、マリアンヌの身体を、一瞬の間に通り抜けた。
ナルググの舌は、女の身体で一番敏感な部分、クリトリスを舐めていた。細かく動く舌先が、濡れた陰毛の中にある、ぷくりとした陰核を、擦るように刺激してくる。
「はうッ、んくっ!」
チロチロと舌が上下する度に、細かな刺激がクリトリスを伝い、局部全体へ広がっていく。まだ、ゆっくりとした動きにも関わらず、凄まじい快感をマリアンヌは、感じていた。
主な理由は、二つあると思われる。一つは、魔眼の力で、体が石化したように動かせないこと。普通であれば、体を仰け反らせたり捻ったりすることで、ほんの少しだけでも、快楽から逃げることができるはずだ。もう一つの理由は、単純にマリアンヌが処女だということ。男性経験がない彼女だが、クリトリスを弄いじって、オナニーをしたことが無いわけではない。だが、自分でするのと他人にされるのでは全く違っていて、その歴然としたギャップに、マリアンヌは達しないように、必死に堪えていた。
「どうした? そんなに、歯を食いしばりおって。まだ二十分は残っているぞ」
(そ、そんな……。まだ、そんなに残ってるの⁉)
マリアンヌは目を瞑り、口を歪ませ、ひたむきに耐え続ける。ナルググの舌は、クリトリスの周りをゆっくりと執拗に這い続けた。
何分経っただろうか。ナルググは、粘着質な愛撫をまだ続けていた。
「ひっ……ふぅ……ん……」
マリアンヌのクリトリスは、いつまでも続く刺激のせいで、赤いベリーのように膨れていた。彼女のわれ目から、尿とは違う液体が泉のように滲み出ている。
「そ、そこ……ばっかりぃ……やめへぇ……」
体に力を込められないマリアンヌは、怒声をあげることもできない。か細い声で、拒絶の言葉を口に出すのが、どうやらやっとらしい。
「随分苦しそうだな。実は、イキたくて仕方がないのではないか? 身体はもう限界であろう?」
とナルググは挑発し、マリアンヌを言葉で責める。
「そ……そんな、ことぉ……」
口をわなわなと震わせ、マリアンヌは下を向いたまま、頭かぶりを振る。しかし彼女の股間はじんじんと熱を持ち、疼き続けている。身体の昂ぶりは、すでに常軌を逸していた。
「そろそろ、開放してやろう。耐えられるものなら、耐えてみせるがよい」
長い舌の動きは、速度を飛躍的に上昇させた。連続的な素早い愛撫が、小刻みな振動を続け、摩擦で包皮がすでに剥けていた陰核を、休みなく刺激し続ける。
「――んぎひいいぃぃぃ‼」
クリトリスが、摩擦で削れてしまうのではないか。それほどまでの強烈な感覚に、マリアンヌの頭は真っ白になる。叫び声のような嬌声が、広間内に響き渡った。
(んおおおおっ! これ……すごすぎる――)
「んにゃあぁぁぁっ‼ りゃめええぇぇぇっ‼ それっ、とめ……んっほおおぉぉっっ‼」
獣けだもののような声で、マリアンヌは喘ぎ続けた。ナルググは静止の言葉を無視し、責めの手を緩めない。滲み出る愛液が、舌の粘液と混ざり合い潤滑油の役割を果たし、さらに滑らかに、舌は動き続けていく。マリアンヌは、震える舌がクリトリスを弾く度、女の情欲が加速度的に上昇していくのを、その身に感じていた。ますます強くなる敏感な突起への刺激に、マリアンヌは懸命に耐える。その意志は、まさしく決死の覚悟や、命がけと呼ぶのに相応しい。彼女の眉は垂れ下がり、うるうると光る瞳からは、涙が少し溢れていた。今にも泣き出しそうな表情は、大蛇のサディスティックな感情を煽った。
「――ああンっ‼ も、もう、りゃめええぇぇっっ‼ こ、これいじょ――おあああぁぁ‼」
「それ、敗けを認めろ。情けなく果てるがよい」
――そして、マリアンヌの必死の我慢も、遂には限界を迎えた。
「――いあああぁっ!! イグっ! イ、ンゥゥゥ――!!」
マリアンヌは悲鳴のような絶叫をあげて、自らがオーガズムに達したことを伝える。秘部から愛液を噴水のように撒き散らし、飛沫は床にシミを作った。色んな液体が、仰け反った顔から溢れ出ている。見開いた目は虚空を眺め、だらしなく弛たるんだ口元からは、舌が顔を覗かせている。
「……あ、はぁぁ……」
「……ひどい顔になっておるぞ」
果てたマリアンヌを眺め、ナルググはそう言った。その声は、右の耳から左の耳へと通り抜けてしまう。すでに長い舌は彼女の身体を弄るのを止やめいていたが、心ここにあらずといった状態で、マリアンヌは余韻に浸り続けていた。時々小さな呻き声をあげ、電気ショックが走ったように、ピクっと頬が震える様は滑稽でもある。
激しく絶頂してしまったマリアンヌ、彼女は「一時間快楽に屈しない」という条件を、守れなかった。悦楽の残響でまだ思考力が低下している彼女は、どうやらそれを忘れているらしい。ナルググは、ぼうっとしているマリアンヌの顔を、舌腹で舐め上げた。ぞわりとした感触が、彼女の意識をふっと現実に引き戻す。
「ん、あっ……」
「やはり、一時間保たなかったな。まさか、条件を忘れたわけではあるまい?」
ナルググの言葉を聞いて、マリアンヌは記憶を辿る。
(……条件? ああ、そうだ。ワタシ、イッちゃったんだ……)
頭の中を覆っていた霧が晴れ、徐々に現実に引き戻される。それと同時に、これから自分が餌になって死ぬ、という恐怖が心中を侵食していった。
「苦しすぎて気絶したか。……ならば、正気に戻してやるとしよう」
ナルググはぷらぷらと揺れる舌を、清水が湧き出るマリアンヌの股間へ近づける。彼女の秘部は、小便でぐしょぐしょに濡れていた。瑞々しい太ももの上に、跳ねた飛沫がいくつか付着して、輝いている。
ナルググの長い舌が、マリアンヌの湿った割れ目の谷間を、ゆっくりと舐め上げる。ぬめった舌の腹で、緩慢な優しいタッチで、舌を往復させた。まるでそれは、彼女がいつ目を覚ますのかを、楽しんでいるかのようだ。
「ん……、あっ、ん……」
悩ましげな声をあげ、次第に覚醒していくマリアンヌ。継続的な陰部への愛撫に、無意識ながらも身体は、熱を持ち始めていた。じゅろっ、じゅろっ、と水音を立てながら愛撫は続く。
(……あ、あれ? ……ワタシ、何して……ひあっ⁉)
絶え間ない秘部へのペッティングは、彼女の思考を邪魔してくる。
「んあっ! ふ、ん……それ、とめへぇ……」
「やっと、目が覚めたか。小便まで漏らしおって、しようがないやつじゃ」
マリアンヌはそう言われて、自分の足元が濡れていることに気づき、恥ずかしそうに俯き、顔を赤らめた。
「さあて、続きを始めるとするか。キサマがイキ狂う様を、そろそろ見るとしよう」
ナルググはマリアンヌの目前で、大口を開け、息を吹きつけてそう言った。焼け付くような熱気を浴びせられ、マリアンヌは思わず目を閉じ、顔を反らす。
ナルググの、二つに分かれた細い舌先が、また彼女の股間に伸びる。胴体には、極太の尾が巻き付いているため、当然、自分の下半身を見ることができない。目に映るのは、ぎゅっと押し潰されいてる自分の胸と、黒い大蛇の表皮だけだ。同じ責めを今一度、繰り返されるのかと思ったマリアンヌは、その刺激に備えようと身構えた。
「――ヒッ⁉」
しかし、彼女を襲った刺激は、先ほどとはまるで別物。バチッと電流のような痺れが、マリアンヌの身体を、一瞬の間に通り抜けた。
ナルググの舌は、女の身体で一番敏感な部分、クリトリスを舐めていた。細かく動く舌先が、濡れた陰毛の中にある、ぷくりとした陰核を、擦るように刺激してくる。
「はうッ、んくっ!」
チロチロと舌が上下する度に、細かな刺激がクリトリスを伝い、局部全体へ広がっていく。まだ、ゆっくりとした動きにも関わらず、凄まじい快感をマリアンヌは、感じていた。
主な理由は、二つあると思われる。一つは、魔眼の力で、体が石化したように動かせないこと。普通であれば、体を仰け反らせたり捻ったりすることで、ほんの少しだけでも、快楽から逃げることができるはずだ。もう一つの理由は、単純にマリアンヌが処女だということ。男性経験がない彼女だが、クリトリスを弄いじって、オナニーをしたことが無いわけではない。だが、自分でするのと他人にされるのでは全く違っていて、その歴然としたギャップに、マリアンヌは達しないように、必死に堪えていた。
「どうした? そんなに、歯を食いしばりおって。まだ二十分は残っているぞ」
(そ、そんな……。まだ、そんなに残ってるの⁉)
マリアンヌは目を瞑り、口を歪ませ、ひたむきに耐え続ける。ナルググの舌は、クリトリスの周りをゆっくりと執拗に這い続けた。
何分経っただろうか。ナルググは、粘着質な愛撫をまだ続けていた。
「ひっ……ふぅ……ん……」
マリアンヌのクリトリスは、いつまでも続く刺激のせいで、赤いベリーのように膨れていた。彼女のわれ目から、尿とは違う液体が泉のように滲み出ている。
「そ、そこ……ばっかりぃ……やめへぇ……」
体に力を込められないマリアンヌは、怒声をあげることもできない。か細い声で、拒絶の言葉を口に出すのが、どうやらやっとらしい。
「随分苦しそうだな。実は、イキたくて仕方がないのではないか? 身体はもう限界であろう?」
とナルググは挑発し、マリアンヌを言葉で責める。
「そ……そんな、ことぉ……」
口をわなわなと震わせ、マリアンヌは下を向いたまま、頭かぶりを振る。しかし彼女の股間はじんじんと熱を持ち、疼き続けている。身体の昂ぶりは、すでに常軌を逸していた。
「そろそろ、開放してやろう。耐えられるものなら、耐えてみせるがよい」
長い舌の動きは、速度を飛躍的に上昇させた。連続的な素早い愛撫が、小刻みな振動を続け、摩擦で包皮がすでに剥けていた陰核を、休みなく刺激し続ける。
「――んぎひいいぃぃぃ‼」
クリトリスが、摩擦で削れてしまうのではないか。それほどまでの強烈な感覚に、マリアンヌの頭は真っ白になる。叫び声のような嬌声が、広間内に響き渡った。
(んおおおおっ! これ……すごすぎる――)
「んにゃあぁぁぁっ‼ りゃめええぇぇぇっ‼ それっ、とめ……んっほおおぉぉっっ‼」
獣けだもののような声で、マリアンヌは喘ぎ続けた。ナルググは静止の言葉を無視し、責めの手を緩めない。滲み出る愛液が、舌の粘液と混ざり合い潤滑油の役割を果たし、さらに滑らかに、舌は動き続けていく。マリアンヌは、震える舌がクリトリスを弾く度、女の情欲が加速度的に上昇していくのを、その身に感じていた。ますます強くなる敏感な突起への刺激に、マリアンヌは懸命に耐える。その意志は、まさしく決死の覚悟や、命がけと呼ぶのに相応しい。彼女の眉は垂れ下がり、うるうると光る瞳からは、涙が少し溢れていた。今にも泣き出しそうな表情は、大蛇のサディスティックな感情を煽った。
「――ああンっ‼ も、もう、りゃめええぇぇっっ‼ こ、これいじょ――おあああぁぁ‼」
「それ、敗けを認めろ。情けなく果てるがよい」
――そして、マリアンヌの必死の我慢も、遂には限界を迎えた。
「――いあああぁっ!! イグっ! イ、ンゥゥゥ――!!」
マリアンヌは悲鳴のような絶叫をあげて、自らがオーガズムに達したことを伝える。秘部から愛液を噴水のように撒き散らし、飛沫は床にシミを作った。色んな液体が、仰け反った顔から溢れ出ている。見開いた目は虚空を眺め、だらしなく弛たるんだ口元からは、舌が顔を覗かせている。
「……あ、はぁぁ……」
「……ひどい顔になっておるぞ」
果てたマリアンヌを眺め、ナルググはそう言った。その声は、右の耳から左の耳へと通り抜けてしまう。すでに長い舌は彼女の身体を弄るのを止やめいていたが、心ここにあらずといった状態で、マリアンヌは余韻に浸り続けていた。時々小さな呻き声をあげ、電気ショックが走ったように、ピクっと頬が震える様は滑稽でもある。
激しく絶頂してしまったマリアンヌ、彼女は「一時間快楽に屈しない」という条件を、守れなかった。悦楽の残響でまだ思考力が低下している彼女は、どうやらそれを忘れているらしい。ナルググは、ぼうっとしているマリアンヌの顔を、舌腹で舐め上げた。ぞわりとした感触が、彼女の意識をふっと現実に引き戻す。
「ん、あっ……」
「やはり、一時間保たなかったな。まさか、条件を忘れたわけではあるまい?」
ナルググの言葉を聞いて、マリアンヌは記憶を辿る。
(……条件? ああ、そうだ。ワタシ、イッちゃったんだ……)
頭の中を覆っていた霧が晴れ、徐々に現実に引き戻される。それと同時に、これから自分が餌になって死ぬ、という恐怖が心中を侵食していった。
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