3話
そのあと、穂乃果がやってきて同じことを伝えた。
「えっ すごい おめでとう 今日は穂乃果の家でぱーちーだねっ 」と大騒ぎしていた。4人で遊びたいだけなんじゃない かこいつ..
放課後
穂乃果「じゃあ穂乃果と海未ちゃんは部活行ってくるね また帰ってきたらラインするから穂乃果の家集合ね 」
裕「おーう。じゃあ帰ろっか、ことり」
ことり「うんっ♡」
帰り道 裕「(気まずいな.なんか)」 ことり「.ねえ、裕くん.」
裕「な、なに 」
ことり「穂乃果ちゃん達が帰って来るまでさ、ことりのお家でお話しない 昨日作ったケーキでも食べながら.」
裕「良いよ ことりが作ったスイーツは何でも美味しいからなあ。」
ことり「それにね、美味しい紅茶もあるの 」
裕「本当にことりは女子力高いな~。男子にもモテるし.」
ことり「そ、そんなことないよ~//」
裕「ことりは気付いてないだろうけど、俺結構周りの男子から怖い視線向けられてるんだぞ 」
ことり「そ、そうなの ごめんね、ことりのせいで.」
裕「謝ることじゃないよ ことりみたいな可愛い女の子と幼馴染で、俺も鼻が高いっていうか むしろ自慢 」
ことり「えへへ.//照れるよ.//」
ことり「裕くんは本当に.優しいね。それに格好良いし.//」
裕「いや.俺なんて下の中くらいだよ。よく言われるよ、『なんでお前があんなに可愛い幼馴染3人もいるんだよ 』っ て.」
ことり「ううん、裕くんは格好良い。私を助けてくれるし、みんなに凄く優しいし.」
ことり「それに.」
裕「それに 」
ことり「今私がこうやって幸せに暮らせてるのは、裕くんのおかげだもんっ 」
裕「ことり.」
ことり「だから.裕君のことを悪く言ってくる人がいたら私.」
ことり「絶対許しませんっ ♪」
ことり「それに.ことりは穂乃果ちゃんや海未ちゃんみたいに、可愛くないし.」
この子は本気でそう思ってるから困る。 あざといが、天然のあざとさなのだ。 俺は可愛さという点においては、この子が世界一位だと思うんだけど..
裕「.あのな、ことり。それ本気で思ってるの 」
ことり「だって.」 むにゅっ
ことり「ちゅんっ //」
裕「ことりは世界一可愛い 可愛さなら.海未と穂乃果より可愛い だからそろそろ自信持って、私がナンバーワンくら い言って欲しいな」
ことりの顔を両手で挟んだ。
ことり「あ、ありがとう.//」
裕「お、おう.//」 なんだよ、やった俺が恥ずかしくなるって。 気まずいムードのまま歩いてると、家が見えた。
裕「あ じゃ、じゃあ家帰って用意したらすぐ行くよ そ、それじゃ 」
ことり「う、うんっ 」
ことり「ズルいよ。」 ことり「裕くんは本当に.ずるい。」
ことり家
裕「うん、美味しい 流石ことり 」
ことり「良かったあ.これ、自信作だったの。」
裕「しかしことりの部屋はなんでこんな良い匂いするんだ いやまあ、穂乃果も海未も良い匂いするんだけど.」
裕「ことりもいつもいい匂いするしな。身だしなみもいつも綺麗にしてるし.」スンスン
ことり「あんまり嗅がないで~//」
裕「なんか変な中毒性あるんだよなあ.ことりが抱き枕だったらぐっすり寝れそうな.」
ことり「裕くんの匂いが私は1番好きかなあ.」
裕「いや、俺男くさいし.」
ことり「裕くんの匂いは、安心できる匂いだから.」
裕「あはは.確かにことり、俺が汗かいてても御構い無しにくっついてくるもんな」
ことり「裕くんの汗の匂いも、大好きですっ ♡」
裕「恥ずかしい.//」
ことり「裕くんのためなら私.なんでもできるよ 」
ことり「それくらいあなたの事が.好き」
ズキン
あれ
裕「.」 ことり「.どうしたの 」
裕「いや、なんでもないなんでもない.」 なんか心が.ズキンってした。
裕「なんか、ちょっと心が痛くてさ.なんでだろ、風邪かも」ハハ
ことり「.ことり、その痛みの正体知ってるよ 」
ことり「罪悪感.って言うんだよ ♡」クスクス
裕「.っ 」
ことりが耳元で囁く
ことり「.裕くんもとっくに.気付いてたんだよね 」
ことり「ことりが裕君のこと.とーーーっても大好き、ってこと」
ことり「裕くんは優しいから.ことりの気持ちを見て見ぬ振りしてくれたんだよね 気付いてしまったら.次の関係に進むしかなくなるから。」
ことり「本当は海未ちゃんと付き合ったこと、伝えるかどうか.凄く悩んでくれたんだよね。」
ことり「ううん、それ以前の問題だね。優しいから、海未ちゃんの告白を受け入れたんでしょ 」
ことり「本当は穂乃果ちゃんもことりも海未ちゃんも.優劣つけられないくらい好きなはずだったのに.」
いつの間にか俺は、壁際までことりに迫られていた。
ことり「だから.優しい裕くんなら.」
ことり「私と.付き合ってくれるよね ♡」
ことり「海未ちゃんと裕くんが付き合ったって聞いて.ことり本当に気がおかしくなりそうなくらい嫉妬しちゃったん だ。」
ことり「優しい裕くんなら.ことりの気持ち、受け入れてくれるよね ♡♡
」 裕「で、でも.海未が.」
ことり「大丈夫だよ.ことりがうまくやるから.これで海未ちゃんも傷つかない。ことりも助けられる。」
裕「で、でも.」
ことり「ふーん.裕くんは」
ことり「ことりより、海未ちゃんの方が大事なんだ。」
裕「. ち、違うよ 」
ことり「良かったあ~♡それが本当だったらことり」
ことり「自殺してたかも。」
裕「. 」ゾクッ
ことり「だからことりの愛を.受け止めて ♡」
裕「.うん。」
ことり「裕くんなら、そう言ってくれると思ったよ ♡」
ことり「んっ.♡」
ことり「ファーストキスは、ことりが貰っちゃった.♡」
ことり「これから.よろしくね ♡」
ファーストキスは、甘くて苦くて、暖かかった。
裕「あのさ.」
ことり「どうしたの ♡」
裕「そろそろ離れてくれない. 」
ことり「.なんで 」
裕「いや.その、暑いしいい匂いするし恥ずかしいし。(胸当たってるし」
ことり「.ことりと裕君は恋人なんだよ ちゃんと場はわきまえるつもりだから、2人きりのときは、許してよ.」
裕「.わかった。」
ことり「ありがとう.//」 困った。非常に困った. ことりに言われたことは、図星だった。 俺は幼馴染に優劣なんてつけれない。みんな平等に大好きなんだ。
「えっ すごい おめでとう 今日は穂乃果の家でぱーちーだねっ 」と大騒ぎしていた。4人で遊びたいだけなんじゃない かこいつ..
放課後
穂乃果「じゃあ穂乃果と海未ちゃんは部活行ってくるね また帰ってきたらラインするから穂乃果の家集合ね 」
裕「おーう。じゃあ帰ろっか、ことり」
ことり「うんっ♡」
帰り道 裕「(気まずいな.なんか)」 ことり「.ねえ、裕くん.」
裕「な、なに 」
ことり「穂乃果ちゃん達が帰って来るまでさ、ことりのお家でお話しない 昨日作ったケーキでも食べながら.」
裕「良いよ ことりが作ったスイーツは何でも美味しいからなあ。」
ことり「それにね、美味しい紅茶もあるの 」
裕「本当にことりは女子力高いな~。男子にもモテるし.」
ことり「そ、そんなことないよ~//」
裕「ことりは気付いてないだろうけど、俺結構周りの男子から怖い視線向けられてるんだぞ 」
ことり「そ、そうなの ごめんね、ことりのせいで.」
裕「謝ることじゃないよ ことりみたいな可愛い女の子と幼馴染で、俺も鼻が高いっていうか むしろ自慢 」
ことり「えへへ.//照れるよ.//」
ことり「裕くんは本当に.優しいね。それに格好良いし.//」
裕「いや.俺なんて下の中くらいだよ。よく言われるよ、『なんでお前があんなに可愛い幼馴染3人もいるんだよ 』っ て.」
ことり「ううん、裕くんは格好良い。私を助けてくれるし、みんなに凄く優しいし.」
ことり「それに.」
裕「それに 」
ことり「今私がこうやって幸せに暮らせてるのは、裕くんのおかげだもんっ 」
裕「ことり.」
ことり「だから.裕君のことを悪く言ってくる人がいたら私.」
ことり「絶対許しませんっ ♪」
ことり「それに.ことりは穂乃果ちゃんや海未ちゃんみたいに、可愛くないし.」
この子は本気でそう思ってるから困る。 あざといが、天然のあざとさなのだ。 俺は可愛さという点においては、この子が世界一位だと思うんだけど..
裕「.あのな、ことり。それ本気で思ってるの 」
ことり「だって.」 むにゅっ
ことり「ちゅんっ //」
裕「ことりは世界一可愛い 可愛さなら.海未と穂乃果より可愛い だからそろそろ自信持って、私がナンバーワンくら い言って欲しいな」
ことりの顔を両手で挟んだ。
ことり「あ、ありがとう.//」
裕「お、おう.//」 なんだよ、やった俺が恥ずかしくなるって。 気まずいムードのまま歩いてると、家が見えた。
裕「あ じゃ、じゃあ家帰って用意したらすぐ行くよ そ、それじゃ 」
ことり「う、うんっ 」
ことり「ズルいよ。」 ことり「裕くんは本当に.ずるい。」
ことり家
裕「うん、美味しい 流石ことり 」
ことり「良かったあ.これ、自信作だったの。」
裕「しかしことりの部屋はなんでこんな良い匂いするんだ いやまあ、穂乃果も海未も良い匂いするんだけど.」
裕「ことりもいつもいい匂いするしな。身だしなみもいつも綺麗にしてるし.」スンスン
ことり「あんまり嗅がないで~//」
裕「なんか変な中毒性あるんだよなあ.ことりが抱き枕だったらぐっすり寝れそうな.」
ことり「裕くんの匂いが私は1番好きかなあ.」
裕「いや、俺男くさいし.」
ことり「裕くんの匂いは、安心できる匂いだから.」
裕「あはは.確かにことり、俺が汗かいてても御構い無しにくっついてくるもんな」
ことり「裕くんの汗の匂いも、大好きですっ ♡」
裕「恥ずかしい.//」
ことり「裕くんのためなら私.なんでもできるよ 」
ことり「それくらいあなたの事が.好き」
ズキン
あれ
裕「.」 ことり「.どうしたの 」
裕「いや、なんでもないなんでもない.」 なんか心が.ズキンってした。
裕「なんか、ちょっと心が痛くてさ.なんでだろ、風邪かも」ハハ
ことり「.ことり、その痛みの正体知ってるよ 」
ことり「罪悪感.って言うんだよ ♡」クスクス
裕「.っ 」
ことりが耳元で囁く
ことり「.裕くんもとっくに.気付いてたんだよね 」
ことり「ことりが裕君のこと.とーーーっても大好き、ってこと」
ことり「裕くんは優しいから.ことりの気持ちを見て見ぬ振りしてくれたんだよね 気付いてしまったら.次の関係に進むしかなくなるから。」
ことり「本当は海未ちゃんと付き合ったこと、伝えるかどうか.凄く悩んでくれたんだよね。」
ことり「ううん、それ以前の問題だね。優しいから、海未ちゃんの告白を受け入れたんでしょ 」
ことり「本当は穂乃果ちゃんもことりも海未ちゃんも.優劣つけられないくらい好きなはずだったのに.」
いつの間にか俺は、壁際までことりに迫られていた。
ことり「だから.優しい裕くんなら.」
ことり「私と.付き合ってくれるよね ♡」
ことり「海未ちゃんと裕くんが付き合ったって聞いて.ことり本当に気がおかしくなりそうなくらい嫉妬しちゃったん だ。」
ことり「優しい裕くんなら.ことりの気持ち、受け入れてくれるよね ♡♡
」 裕「で、でも.海未が.」
ことり「大丈夫だよ.ことりがうまくやるから.これで海未ちゃんも傷つかない。ことりも助けられる。」
裕「で、でも.」
ことり「ふーん.裕くんは」
ことり「ことりより、海未ちゃんの方が大事なんだ。」
裕「. ち、違うよ 」
ことり「良かったあ~♡それが本当だったらことり」
ことり「自殺してたかも。」
裕「. 」ゾクッ
ことり「だからことりの愛を.受け止めて ♡」
裕「.うん。」
ことり「裕くんなら、そう言ってくれると思ったよ ♡」
ことり「んっ.♡」
ことり「ファーストキスは、ことりが貰っちゃった.♡」
ことり「これから.よろしくね ♡」
ファーストキスは、甘くて苦くて、暖かかった。
裕「あのさ.」
ことり「どうしたの ♡」
裕「そろそろ離れてくれない. 」
ことり「.なんで 」
裕「いや.その、暑いしいい匂いするし恥ずかしいし。(胸当たってるし」
ことり「.ことりと裕君は恋人なんだよ ちゃんと場はわきまえるつもりだから、2人きりのときは、許してよ.」
裕「.わかった。」
ことり「ありがとう.//」 困った。非常に困った. ことりに言われたことは、図星だった。 俺は幼馴染に優劣なんてつけれない。みんな平等に大好きなんだ。
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