園田海未の誕生日には...
裕「今日は.海未の誕生日」
今年の海未の誕生日は、彼女の一番の誕生日にしてあげたい。 その気持ちしかなかった
穂乃果「誕生日おめでとう 」
ことり「おめでと~ ♪」
裕「おめでとう 」
海未「あ、ありがとうございます.//」
穂乃果「今日だけは海未ちゃん なんでもわがまま言っていいからね 」 毎年恒例、海未の誕生日会だ。 ことり「ことり、張り切りすぎてケーキ3個も作っちゃったよ♪」 そこにはチーズ、ショート、チョコケーキのホールが3つ用意されてた 海未「いつもすみませんことり.」 ことり「もう 今日は海未ちゃんの誕生日なんだよ 遠慮しちゃダメ ♪」 穂乃果「穂乃果からはこれっ はい、プレゼント 」 海未「綺麗な髪飾り.」 穂乃果「付けてあげる.はい 」 海未「ど、どうでしょうか. //」 ことり「海未ちゃん可愛すぎるよぉ 」パシャ 穂乃果「うん 似合うと思ったよ 」
裕「すごく可愛いよ、海未。」 海未「ありがとうございます.//」 青い花の綺麗な髪飾り。彼女にピッタリだ。
穂乃果「早くケーキ食べようよ 」
裕「こら、穂乃果 」
穂乃果「わかってるよ 海未ちゃんが一番美味しいところを食べる 」
いつも穂乃果や俺が食べてしまうケーキの一番美味しいところも、今日は海未のもの。
ケーキを食べながら俺たちは昔の話をした。もちろん今の話も。
そして.
裕「海未、誕生日おめでとう。これプレゼント。」 海未「ありがとうございます.開けても良いですか 」 裕「ちょっと待ってくれ、先に俺が書いた手紙を読んでいいか 」 穂乃果「さすが裕くん サプライズを仕込んでるとは.」 ことり「楽しみだなあ~♪」 海未「手紙まで.本当にありがとうございます//」 裕「んんっ それじゃ、読みます。」 裕「海未へ。誕生日おめでとう。いつも思ってるけど照れくさくて言えない感謝の気持ちをここに記したいと思います。」 裕「海未とはもう何年もずっと一緒にいて、お互いの事を知りすぎてると思います。」 裕「海未は真面目で努力家で誠実で.とっても素敵な女の子です。」
海未「..//」カァァ 穂乃果「うんうん その通り 」 裕「いつも海未は俺に」 ちゃんと勉強してるのですか 次のテストで赤点取っても知りませんからね こら ダラダラしすぎですよ ちゃんとしたご飯を食べないとダメです それじゃ不健康です 裕「とか口うるさく言ってきます。でもいつもそのあとに」 わからないならちゃんと私がいつでも教えますから というか無理やりにでも教えます
私とお散歩に行きましょう 今は紅葉が綺麗ですから、きっと綺麗で楽しいですよ
ほら、私がご飯を作りますから 家に1人の時は必ず私を呼んでください ちゃんとしたご飯を作りますので 裕「そう言って、俺の事を本気で考えて、叱って、助けてくれるんだ。」 裕「その時に俺は.幸せだなって本気で思えるんだ。」 裕「海未と一緒に勉強してる時、海未と一緒に歩いている時、海未と一緒にご飯を食べてる時.」 裕「本当の幸せに気付けるんだ。」
裕「ずっとずっと.一緒に居たいって思えるんだ。」 裕「いつも自分を厳しく律してる海未だけど.今日くらいはせめて、わがままになってください。自由にしてくださ い。」 裕「僕は喜んで君のわがままに付き合います。」 裕「そして.一年前、俺は海未に本当に救われた。」 裕「あの時海未が居なかったら.なんて考えると本当に怖くなる。」 裕「俺を見捨てないでくれてありがとう。」 裕「誕生日、おめでとう。裕より。」 穂乃果「グスッ.これ、ただのラブレターじゃん.グスッ」
ことり「でも、すっごく感動しちゃったよ.グスッ.」 裕「穂乃果、ことり、2人もいつも本当にありがとう。また2人の誕生日の時に同じような手紙を書きたいと思ってるか ら。」 穂乃果「うん 」 ことり「楽しみにしてるねっ♪」 裕「さて、海未、そのプレゼントを.」 海未の方を振り返った瞬間に、俺の胸に彼女が飛びついて来た 海未「ずるいですっ.あなたは本当にずるい人ですっ.」ポロポロ 裕「.ふふっ、よしよし」 海未「私もあなたのことが大好きですっ.大好きですからっ.うっ.うっ.」
裕「わかってる、わかってるから.」ギュッ そして、そのあと. 裕「それじゃあ海未、開けてみてくれ」 海未「.綺麗な指輪です」 裕「何かアクセサリーをあげたかったんだけど、海未ってけっこうアクティブだから.いつもつけられるようなものに したくてな。」 海未「嬉しいです.ずっと、付けますね。」ニコッ ことり「(それって、結婚指輪みたいなものなんだけど.2人とも気づいてなさそう.ま、いっか♪)」
穂乃果「ほら 裕くん 嵌めてあげなきゃ 」 裕「お、おう //」 彼女の薬指は、より一層輝きを増した。 そして時間も過ぎ、お開きの時間になった。 海未「皆さん、本当に毎年ありがとうございます。」
海未「あなた達のような友に.いえ、宝物に出会えて.私は本当に幸せ者です。」
ことり「最後に、みんなで写真撮ろっか 」
穂乃果「そうだね ほら、海未ちゃん真ん中に来て 」
海未「は、はいっ//」 裕「それじゃあシャッター押すぞ 3.2.1」
パシャッ
終わり。
穂乃果「今日だけは海未ちゃん なんでもわがまま言っていいからね 」 毎年恒例、海未の誕生日会だ。 ことり「ことり、張り切りすぎてケーキ3個も作っちゃったよ♪」 そこにはチーズ、ショート、チョコケーキのホールが3つ用意されてた 海未「いつもすみませんことり.」 ことり「もう 今日は海未ちゃんの誕生日なんだよ 遠慮しちゃダメ ♪」 穂乃果「穂乃果からはこれっ はい、プレゼント 」 海未「綺麗な髪飾り.」 穂乃果「付けてあげる.はい 」 海未「ど、どうでしょうか. //」 ことり「海未ちゃん可愛すぎるよぉ 」パシャ 穂乃果「うん 似合うと思ったよ 」
裕「すごく可愛いよ、海未。」 海未「ありがとうございます.//」 青い花の綺麗な髪飾り。彼女にピッタリだ。
穂乃果「早くケーキ食べようよ 」
裕「こら、穂乃果 」
穂乃果「わかってるよ 海未ちゃんが一番美味しいところを食べる 」
いつも穂乃果や俺が食べてしまうケーキの一番美味しいところも、今日は海未のもの。
ケーキを食べながら俺たちは昔の話をした。もちろん今の話も。
そして.
裕「海未、誕生日おめでとう。これプレゼント。」 海未「ありがとうございます.開けても良いですか 」 裕「ちょっと待ってくれ、先に俺が書いた手紙を読んでいいか 」 穂乃果「さすが裕くん サプライズを仕込んでるとは.」 ことり「楽しみだなあ~♪」 海未「手紙まで.本当にありがとうございます//」 裕「んんっ それじゃ、読みます。」 裕「海未へ。誕生日おめでとう。いつも思ってるけど照れくさくて言えない感謝の気持ちをここに記したいと思います。」 裕「海未とはもう何年もずっと一緒にいて、お互いの事を知りすぎてると思います。」 裕「海未は真面目で努力家で誠実で.とっても素敵な女の子です。」
海未「..//」カァァ 穂乃果「うんうん その通り 」 裕「いつも海未は俺に」 ちゃんと勉強してるのですか 次のテストで赤点取っても知りませんからね こら ダラダラしすぎですよ ちゃんとしたご飯を食べないとダメです それじゃ不健康です 裕「とか口うるさく言ってきます。でもいつもそのあとに」 わからないならちゃんと私がいつでも教えますから というか無理やりにでも教えます
私とお散歩に行きましょう 今は紅葉が綺麗ですから、きっと綺麗で楽しいですよ
ほら、私がご飯を作りますから 家に1人の時は必ず私を呼んでください ちゃんとしたご飯を作りますので 裕「そう言って、俺の事を本気で考えて、叱って、助けてくれるんだ。」 裕「その時に俺は.幸せだなって本気で思えるんだ。」 裕「海未と一緒に勉強してる時、海未と一緒に歩いている時、海未と一緒にご飯を食べてる時.」 裕「本当の幸せに気付けるんだ。」
裕「ずっとずっと.一緒に居たいって思えるんだ。」 裕「いつも自分を厳しく律してる海未だけど.今日くらいはせめて、わがままになってください。自由にしてくださ い。」 裕「僕は喜んで君のわがままに付き合います。」 裕「そして.一年前、俺は海未に本当に救われた。」 裕「あの時海未が居なかったら.なんて考えると本当に怖くなる。」 裕「俺を見捨てないでくれてありがとう。」 裕「誕生日、おめでとう。裕より。」 穂乃果「グスッ.これ、ただのラブレターじゃん.グスッ」
ことり「でも、すっごく感動しちゃったよ.グスッ.」 裕「穂乃果、ことり、2人もいつも本当にありがとう。また2人の誕生日の時に同じような手紙を書きたいと思ってるか ら。」 穂乃果「うん 」 ことり「楽しみにしてるねっ♪」 裕「さて、海未、そのプレゼントを.」 海未の方を振り返った瞬間に、俺の胸に彼女が飛びついて来た 海未「ずるいですっ.あなたは本当にずるい人ですっ.」ポロポロ 裕「.ふふっ、よしよし」 海未「私もあなたのことが大好きですっ.大好きですからっ.うっ.うっ.」
裕「わかってる、わかってるから.」ギュッ そして、そのあと. 裕「それじゃあ海未、開けてみてくれ」 海未「.綺麗な指輪です」 裕「何かアクセサリーをあげたかったんだけど、海未ってけっこうアクティブだから.いつもつけられるようなものに したくてな。」 海未「嬉しいです.ずっと、付けますね。」ニコッ ことり「(それって、結婚指輪みたいなものなんだけど.2人とも気づいてなさそう.ま、いっか♪)」
穂乃果「ほら 裕くん 嵌めてあげなきゃ 」 裕「お、おう //」 彼女の薬指は、より一層輝きを増した。 そして時間も過ぎ、お開きの時間になった。 海未「皆さん、本当に毎年ありがとうございます。」
海未「あなた達のような友に.いえ、宝物に出会えて.私は本当に幸せ者です。」
ことり「最後に、みんなで写真撮ろっか 」
穂乃果「そうだね ほら、海未ちゃん真ん中に来て 」
海未「は、はいっ//」 裕「それじゃあシャッター押すぞ 3.2.1」
パシャッ
終わり。
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