始まりは···14話
砂原「HEY、Siri、宝来和人に電話して。」
紗菜「私、電話しますよ。」
和人「何だ?仕事終わったのか?」
砂原「終わったんだが、広瀬が別の奴がやってる企画の資料の受け取りをたのまれてな。送っている。帰宅は少々遅れるかもしれん。」
和人「分かった。余りあらい運転するなよ。紗菜宜しくな」
砂原「OK。」
紗菜「本当にすみません。電話受けたのわたしなのに。」
砂原「構わない。ニューヨークから帰ってきたばかりじゃ、細かい場所は行くの大変だろう。」
紗菜「ありがとうございます。」
暫くして。
砂原「広瀬ここだ。」
紗菜「では行ってきます。」
砂原「俺も行こうか?何か聞かれた時困らないように。」
紗菜「資料の受け取りだけみたいなので、大丈夫です。」
砂原「分からない事があったら電話しろ。」
紗菜「はい。」
事務室「ご用件は?」
紗菜「六本木アートフォーラムより、**さんの所へ資料をいただきにきました。」
事務室「**教授ですね。美術課の教室にいらっしゃいます。」
紗菜「ありがとうございます。」
事務室「一階の渡り廊下渡った奥です。」
紗菜「分かりました。」
と学生も帰った学校の静かな渡り廊下を歩きはじめる。
紗菜「(この教室かな?他とは離れてるんだ。あっもしかして油絵の具の匂いするから?)」
今朝嗅いだばかりのにおいが鼻をくすぐった。
紗菜「(でも桜庭さんのとはちょっとちがう。)」
トントン。
紗菜「六本木アートフォーラムの広瀬です。資料をいただきに参りました。」
**「入って」
紗菜「失礼します。」
**「へーあの会社に君みたいな子がいるのか。」
紗菜「いつもお世話になっております。」
ひ
**「企画の話でくる人達さぁムサイ男ばかりなんだよね。君の所。今度から君がくるといい。」
と執拗にジロジロみながら、身体をさわってくる。
紗菜「私はまた企画の方へは参加しませんのでお役にたてません。」
**「その堅苦しい気が強い感じもいいねー。」
紗菜「仕事中ですので必要性のないことはやめて下さい。」
**「生意気だ。誰に口を聞いてるんだ小娘が!」
**が紗菜のほほを殴り服を脱がせようとした。
砂原の車
砂原「砂原だ今◇◇が企画でやっている芸術大学から連絡が入ってな、資料を受け取りに来て欲しいとの事で、連絡を受けた広瀬を向かわせたんだが、、明日会社によれるか?」
△△「広瀬一人でですか?」
砂原「大学までは俺が送ってきたが、資料の受け取りだけならと一人で校内に。」
△△「今すぐ**教授の所に行ってもらえませんか。セクハラ狸で有名なんです。」
砂原「何?分かった」
と砂原は校内へ急いだ。
裕介「あれ?智兄急いでどうしたの?」
砂原「**教授の教室何処だ?」
裕介「**教授なら渡り廊下渡って奥の教室」
砂原「行くぞ走れ」
裕介「何かあった?」
砂原「広瀬が資料をとりにいってるんだ。」
裕介「何で一人でいかせたの!」
砂原「すまない。資料の受け取りだけだと思ってしまって、迂闊だった。」
トントン
ネクタイで手を縛り、テープで口を塞いだ。
**「静かにしてそこにいろ。」
裕介「すみません教授、桜庭です。お客さんをおつれしました。」
**「客?そのような予定はなかったが。」
砂原「申し訳ありません私にはあります。」
Pipipi紗菜の携帯が隣の部屋で鳴っている。ならしているのは砂原。
裕介「**教授隣の部屋失礼します。」
**「そこは今新しい絵を乾かしている。入るな」
裕介「生身の人間は絵じゃありません。紗菜」
とネクタイとテープを外してくれた。
砂原「言い逃れ出来ませんね。拉致監禁と同じです。警察を呼ばせていただきます。」
紗菜「さくっゲホッ桜庭さん」
咳をしながらしゃくりあげている。
裕介「ビックリしたよな。」
と抱き締めて背中をトントンして落ち着かせた。
**「そんなただの講師捻り潰してやれるんだぞ?」
砂原「あなたを世間から抹殺する方が容易いですよ。優秀な弁護士を雇おうと真実は曲がりませんからね。証拠写真とここでの録音なら私の携帯にある。どうしますか?」
**「ふん。事実は何も写っていないだろう。その女の同意のもと、あの姿でモデルをして欲しい。そう頼んだだけだ。何か問題はあるのか?」
△△「あります。貴方の事に関しては企画の話し合いや、本番の時、細かく調べさせて貰いました。セクハラに関しても、辞めた学生、うちの会社から手伝いで入った女性スタッフからの証言全部僕が持っている。」
**「そんなもの、机上の空論も一緒、証拠ではないだろう?」
紗菜「私も携帯に録音はしています。ニューヨークでの癖で。」
裕介「もう逃げられませんね。」
△△「迎えがきたみたいですよ。」
警察「明日、皆さんにも取り調べお願い致します。今日は住所と連絡先の確認で結構です。」
砂原「全員おくる。」
裕介「明日俺達外には出られないよ?警察署行かなきゃならないし。」
△△「広瀬、嫌な思いさせてしまったな。」
紗菜「鷲尾さん、これを知っていてずっと調べながら企画動かしていたんですか?」
鷲尾「まぁな。いつかくるだろう日が今日来たみたいだ。」
裕介「よくやったね。剛」
紗菜「二人はお知り合いですか?」
砂原「鷲尾はあそこの卒業生だ。」
更に真実がうきあがってきます。
紗菜「私、電話しますよ。」
和人「何だ?仕事終わったのか?」
砂原「終わったんだが、広瀬が別の奴がやってる企画の資料の受け取りをたのまれてな。送っている。帰宅は少々遅れるかもしれん。」
和人「分かった。余りあらい運転するなよ。紗菜宜しくな」
砂原「OK。」
紗菜「本当にすみません。電話受けたのわたしなのに。」
砂原「構わない。ニューヨークから帰ってきたばかりじゃ、細かい場所は行くの大変だろう。」
紗菜「ありがとうございます。」
暫くして。
砂原「広瀬ここだ。」
紗菜「では行ってきます。」
砂原「俺も行こうか?何か聞かれた時困らないように。」
紗菜「資料の受け取りだけみたいなので、大丈夫です。」
砂原「分からない事があったら電話しろ。」
紗菜「はい。」
事務室「ご用件は?」
紗菜「六本木アートフォーラムより、**さんの所へ資料をいただきにきました。」
事務室「**教授ですね。美術課の教室にいらっしゃいます。」
紗菜「ありがとうございます。」
事務室「一階の渡り廊下渡った奥です。」
紗菜「分かりました。」
と学生も帰った学校の静かな渡り廊下を歩きはじめる。
紗菜「(この教室かな?他とは離れてるんだ。あっもしかして油絵の具の匂いするから?)」
今朝嗅いだばかりのにおいが鼻をくすぐった。
紗菜「(でも桜庭さんのとはちょっとちがう。)」
トントン。
紗菜「六本木アートフォーラムの広瀬です。資料をいただきに参りました。」
**「入って」
紗菜「失礼します。」
**「へーあの会社に君みたいな子がいるのか。」
紗菜「いつもお世話になっております。」
ひ
**「企画の話でくる人達さぁムサイ男ばかりなんだよね。君の所。今度から君がくるといい。」
と執拗にジロジロみながら、身体をさわってくる。
紗菜「私はまた企画の方へは参加しませんのでお役にたてません。」
**「その堅苦しい気が強い感じもいいねー。」
紗菜「仕事中ですので必要性のないことはやめて下さい。」
**「生意気だ。誰に口を聞いてるんだ小娘が!」
**が紗菜のほほを殴り服を脱がせようとした。
砂原の車
砂原「砂原だ今◇◇が企画でやっている芸術大学から連絡が入ってな、資料を受け取りに来て欲しいとの事で、連絡を受けた広瀬を向かわせたんだが、、明日会社によれるか?」
△△「広瀬一人でですか?」
砂原「大学までは俺が送ってきたが、資料の受け取りだけならと一人で校内に。」
△△「今すぐ**教授の所に行ってもらえませんか。セクハラ狸で有名なんです。」
砂原「何?分かった」
と砂原は校内へ急いだ。
裕介「あれ?智兄急いでどうしたの?」
砂原「**教授の教室何処だ?」
裕介「**教授なら渡り廊下渡って奥の教室」
砂原「行くぞ走れ」
裕介「何かあった?」
砂原「広瀬が資料をとりにいってるんだ。」
裕介「何で一人でいかせたの!」
砂原「すまない。資料の受け取りだけだと思ってしまって、迂闊だった。」
トントン
ネクタイで手を縛り、テープで口を塞いだ。
**「静かにしてそこにいろ。」
裕介「すみません教授、桜庭です。お客さんをおつれしました。」
**「客?そのような予定はなかったが。」
砂原「申し訳ありません私にはあります。」
Pipipi紗菜の携帯が隣の部屋で鳴っている。ならしているのは砂原。
裕介「**教授隣の部屋失礼します。」
**「そこは今新しい絵を乾かしている。入るな」
裕介「生身の人間は絵じゃありません。紗菜」
とネクタイとテープを外してくれた。
砂原「言い逃れ出来ませんね。拉致監禁と同じです。警察を呼ばせていただきます。」
紗菜「さくっゲホッ桜庭さん」
咳をしながらしゃくりあげている。
裕介「ビックリしたよな。」
と抱き締めて背中をトントンして落ち着かせた。
**「そんなただの講師捻り潰してやれるんだぞ?」
砂原「あなたを世間から抹殺する方が容易いですよ。優秀な弁護士を雇おうと真実は曲がりませんからね。証拠写真とここでの録音なら私の携帯にある。どうしますか?」
**「ふん。事実は何も写っていないだろう。その女の同意のもと、あの姿でモデルをして欲しい。そう頼んだだけだ。何か問題はあるのか?」
△△「あります。貴方の事に関しては企画の話し合いや、本番の時、細かく調べさせて貰いました。セクハラに関しても、辞めた学生、うちの会社から手伝いで入った女性スタッフからの証言全部僕が持っている。」
**「そんなもの、机上の空論も一緒、証拠ではないだろう?」
紗菜「私も携帯に録音はしています。ニューヨークでの癖で。」
裕介「もう逃げられませんね。」
△△「迎えがきたみたいですよ。」
警察「明日、皆さんにも取り調べお願い致します。今日は住所と連絡先の確認で結構です。」
砂原「全員おくる。」
裕介「明日俺達外には出られないよ?警察署行かなきゃならないし。」
△△「広瀬、嫌な思いさせてしまったな。」
紗菜「鷲尾さん、これを知っていてずっと調べながら企画動かしていたんですか?」
鷲尾「まぁな。いつかくるだろう日が今日来たみたいだ。」
裕介「よくやったね。剛」
紗菜「二人はお知り合いですか?」
砂原「鷲尾はあそこの卒業生だ。」
更に真実がうきあがってきます。
※会員登録するとコメントが書き込める様になります。