第12話「戦闘終了」
戦艦側
フェルナンディア「準備できたよ!!」
黒江「うん。」
マルチナ「もう、そばまで来ているのにまだなの。」
宮藤1(インカム)「もう少し手前で撃ってください。そして坂本さん以外の上空メンバーそれを同時によけてください。」
坂本「ああ!!了解だ!!このまま突っ込む!!」
ミーナ「このインカムから流れてきた声は…。」
リーネ「芳佳ちゃん!」
バルクホルン「バカな、宮藤ならこちらに向けて敵意で、打ちまくっている状態だぞ!!」
ハルトマン「少佐の言う通りになったけど、現実問題としてどいう状態なのこれ!?」
宮藤1(インカム)「上空の皆さんはあと30秒経ったら、逃げて下さい。その直後に網を撃ちます。黒江さんはその合図で、コアの回収をお願いします。坂本さんは…、」
坂本「飛び降りればいいな。海であれば死ぬことはないだろ!この高さなら!」
ミーナ「え~!?」
宮藤2「そんなことさせない!!!」
宮藤1(インカム)「マリア皇女様、特別弾を今撃ってください。」
マリア「了解!特別砲弾発射!!」
バン!
宮藤2「うわ~!」
宮藤1(インカム)「今です!!」
坂本「とりゃ~!」
ミーナ「全員逃げて!」
ペリーヌ「坂本少佐~!」
黒江「届け~!!!」
マルチナ「発射!!」
坂本「ペリーヌ!無茶しすぎだ。この高さなら大丈夫だったぞ!」
ペリーヌ「坂本少佐の方が無茶です~!」
ミーナ「全員無事ね。」
ラル「ネウロイが逃げていくな」
ロスマン「深追いはやめましょう。銃弾も魔法力もないのですから。」
マルチナ「とりあえず、最初の宮藤を捕獲で来たね。」
宮藤2「電撃網を使うなんて…。」
ウルスラ「それを知っているあなたは何者ですか?」
坂本「さて、この後どうするかだが…。」
宮藤1(インカム)「坂本さん、皆さんでコアに魔力を送ってください。」
バルクホルン「そうすれば、どうなるのだ?」
宮藤1(インカム)「もう一人の私が、こっちの私にくっつきます。」
リーネ「それをやって、芳佳ちゃんは無事でいられるの?」
サーニャ「芳佳ちゃんが無事じゃないとできないよ。」
ペリーヌ「まあ、目覚めが悪くなりますからね。」
坂本「みんなの言う通りだ。まずは、この状況を調べないといけない…。武器は取り上げれるのに成功してるから、このままでも基本問題ないと思うが…。」
宮藤1(インカム)「危険ないでしょうか?もう一人の私??回復魔法を逆利用してみなさんをキズつけるかのうせいがありえます。」
バルクホルン「安心しろ宮藤。魔法を使用させなければいいのだな。」
ハルトマン「ねえ、ウルスラ~。あれかしてよ~。」
ウルスラ「本来は姉さま用ですが、緊急ですので、いいかと思います。」
宮藤1&2「???」
ウルスラ「これです。」
ハルトマン「これを、こっちの宮藤につけて。」
宮藤2「力が使えない…。」
ウルスラ「魔法力を出せなくするものです。本来は、暴走時に使用するものです。たま~にお姉さまが、悪さをするときにこれを使用しています。」
ハルトマン「最近は使用していないけどね。」
宮藤2「ここから出してください!そしてそのコアを私に渡してください!!」
ミーナ「このコアはこれからの判断材料よ。」
坂本「そう簡単には渡せんな。」
ラル「解析はすぐにできるのか?」
ウルスラ「はい可能です。」
宮藤1(インカム)「ネウロイが近づいてきています!!」
バルクホルン「なに!?あいつら、諦めたのではないのか!?」
ロスマン「直ぐ目の前に大型がいます!」
サーシャ「早く倒さないとこちらも被害が…。」
ミーナ「しかしここに来るまでで、みんなの魔法力は…。」
宮藤1(インカム)「大砲で狙えませんか?」
ペリーヌ「それができたとしても、あのバリアのあるネウロイは落とせませんわ!」
宮藤1(インカム)「坂本さん!試しに大砲撃ってみてください!!」
坂本「わかった!全砲弾撃て~‼‼」
ネウロイ「フィーン」
ペリーヌ「ネウロイに砲弾が…。」
バルクホルン「効いているぞ!」
ウルスラ「これなら、万が一の時に積んでおいた、50mmが使えそうですね。」
バルクホルン「私がやろうか?」
ウルスラ「準備だけお手伝いをお願いします。魔法力は私が一番残っていると思いますから。」
ハルトマン「私もやるよ!この前みたいにやればいいんでしょ!?ウルスラ?」
ウルスラ「その状態ならベストです。」
ミーナ「では、準備以外のメンバーはこの宮藤さんの監視をお願いします!」
周り「了解!」
数分後
坂本「ある程度は削れたが、コアがまだ出てこないな…。」
ウルスラ「砲弾だけでこの成果は凄い方だと思います。」
ハルトマン「あとは私とミーナでやればいいね。」
ミーナ「座標特定完了。方位各もろともそれでいいわ。」
ハルトマン「では行くぞ~!」
ウルスラ「はい!」
バン!
ラル「コアだ!」
ミーナ「今が攻撃のチャンスよ!」
ハルトマン「とりゃ~!喰らえ~‼」
バン!
宮藤1「ネウロイのコアの破片だ。」
山川「良かったね!芳佳ちゃん!!」
宮藤1「うん。少し寝るね。みっちゃん…。」
山川「芳佳ちゃん!!」
フェルナンディア「大丈夫よ!眠っただけよ。しかし大したものだね~。宮藤ちゃんは。」
山川「???何がですか?」
フェルナンディア「この状況下で堂々としているところだよ。」
山川「それが芳佳ちゃんですから。」
坂本「他のネウロイも一斉消滅か…。」
バルクホルン「謎の多い終わり方だが、これで一安心できるのか?」
ミーナ「油断はできないけど、このコアを調べる時間はあるでしょう。」
ウルスラ「そちらは私が行います。」
ミーナ「お願いね。」
ラル「しかし、何故治療中の宮藤少尉の方は、ネウロイのことがすべてわかったのかだが…。」
ロスマン「こればかりは本人に聞いてみるしかないですね。」
マルセイユ「だけどこんな戦闘は二度とこりごりだ。」
ミーナ「対策を立てましょう。今ある現在の全情報をすべて利用してね。」
こうして、いきなり現れたネウロイとの戦闘は終わった。巣の壊滅も確認され扶桑のピンチは避けれたが、宮藤のこの状態の意味とは?
続く
フェルナンディア「準備できたよ!!」
黒江「うん。」
マルチナ「もう、そばまで来ているのにまだなの。」
宮藤1(インカム)「もう少し手前で撃ってください。そして坂本さん以外の上空メンバーそれを同時によけてください。」
坂本「ああ!!了解だ!!このまま突っ込む!!」
ミーナ「このインカムから流れてきた声は…。」
リーネ「芳佳ちゃん!」
バルクホルン「バカな、宮藤ならこちらに向けて敵意で、打ちまくっている状態だぞ!!」
ハルトマン「少佐の言う通りになったけど、現実問題としてどいう状態なのこれ!?」
宮藤1(インカム)「上空の皆さんはあと30秒経ったら、逃げて下さい。その直後に網を撃ちます。黒江さんはその合図で、コアの回収をお願いします。坂本さんは…、」
坂本「飛び降りればいいな。海であれば死ぬことはないだろ!この高さなら!」
ミーナ「え~!?」
宮藤2「そんなことさせない!!!」
宮藤1(インカム)「マリア皇女様、特別弾を今撃ってください。」
マリア「了解!特別砲弾発射!!」
バン!
宮藤2「うわ~!」
宮藤1(インカム)「今です!!」
坂本「とりゃ~!」
ミーナ「全員逃げて!」
ペリーヌ「坂本少佐~!」
黒江「届け~!!!」
マルチナ「発射!!」
坂本「ペリーヌ!無茶しすぎだ。この高さなら大丈夫だったぞ!」
ペリーヌ「坂本少佐の方が無茶です~!」
ミーナ「全員無事ね。」
ラル「ネウロイが逃げていくな」
ロスマン「深追いはやめましょう。銃弾も魔法力もないのですから。」
マルチナ「とりあえず、最初の宮藤を捕獲で来たね。」
宮藤2「電撃網を使うなんて…。」
ウルスラ「それを知っているあなたは何者ですか?」
坂本「さて、この後どうするかだが…。」
宮藤1(インカム)「坂本さん、皆さんでコアに魔力を送ってください。」
バルクホルン「そうすれば、どうなるのだ?」
宮藤1(インカム)「もう一人の私が、こっちの私にくっつきます。」
リーネ「それをやって、芳佳ちゃんは無事でいられるの?」
サーニャ「芳佳ちゃんが無事じゃないとできないよ。」
ペリーヌ「まあ、目覚めが悪くなりますからね。」
坂本「みんなの言う通りだ。まずは、この状況を調べないといけない…。武器は取り上げれるのに成功してるから、このままでも基本問題ないと思うが…。」
宮藤1(インカム)「危険ないでしょうか?もう一人の私??回復魔法を逆利用してみなさんをキズつけるかのうせいがありえます。」
バルクホルン「安心しろ宮藤。魔法を使用させなければいいのだな。」
ハルトマン「ねえ、ウルスラ~。あれかしてよ~。」
ウルスラ「本来は姉さま用ですが、緊急ですので、いいかと思います。」
宮藤1&2「???」
ウルスラ「これです。」
ハルトマン「これを、こっちの宮藤につけて。」
宮藤2「力が使えない…。」
ウルスラ「魔法力を出せなくするものです。本来は、暴走時に使用するものです。たま~にお姉さまが、悪さをするときにこれを使用しています。」
ハルトマン「最近は使用していないけどね。」
宮藤2「ここから出してください!そしてそのコアを私に渡してください!!」
ミーナ「このコアはこれからの判断材料よ。」
坂本「そう簡単には渡せんな。」
ラル「解析はすぐにできるのか?」
ウルスラ「はい可能です。」
宮藤1(インカム)「ネウロイが近づいてきています!!」
バルクホルン「なに!?あいつら、諦めたのではないのか!?」
ロスマン「直ぐ目の前に大型がいます!」
サーシャ「早く倒さないとこちらも被害が…。」
ミーナ「しかしここに来るまでで、みんなの魔法力は…。」
宮藤1(インカム)「大砲で狙えませんか?」
ペリーヌ「それができたとしても、あのバリアのあるネウロイは落とせませんわ!」
宮藤1(インカム)「坂本さん!試しに大砲撃ってみてください!!」
坂本「わかった!全砲弾撃て~‼‼」
ネウロイ「フィーン」
ペリーヌ「ネウロイに砲弾が…。」
バルクホルン「効いているぞ!」
ウルスラ「これなら、万が一の時に積んでおいた、50mmが使えそうですね。」
バルクホルン「私がやろうか?」
ウルスラ「準備だけお手伝いをお願いします。魔法力は私が一番残っていると思いますから。」
ハルトマン「私もやるよ!この前みたいにやればいいんでしょ!?ウルスラ?」
ウルスラ「その状態ならベストです。」
ミーナ「では、準備以外のメンバーはこの宮藤さんの監視をお願いします!」
周り「了解!」
数分後
坂本「ある程度は削れたが、コアがまだ出てこないな…。」
ウルスラ「砲弾だけでこの成果は凄い方だと思います。」
ハルトマン「あとは私とミーナでやればいいね。」
ミーナ「座標特定完了。方位各もろともそれでいいわ。」
ハルトマン「では行くぞ~!」
ウルスラ「はい!」
バン!
ラル「コアだ!」
ミーナ「今が攻撃のチャンスよ!」
ハルトマン「とりゃ~!喰らえ~‼」
バン!
宮藤1「ネウロイのコアの破片だ。」
山川「良かったね!芳佳ちゃん!!」
宮藤1「うん。少し寝るね。みっちゃん…。」
山川「芳佳ちゃん!!」
フェルナンディア「大丈夫よ!眠っただけよ。しかし大したものだね~。宮藤ちゃんは。」
山川「???何がですか?」
フェルナンディア「この状況下で堂々としているところだよ。」
山川「それが芳佳ちゃんですから。」
坂本「他のネウロイも一斉消滅か…。」
バルクホルン「謎の多い終わり方だが、これで一安心できるのか?」
ミーナ「油断はできないけど、このコアを調べる時間はあるでしょう。」
ウルスラ「そちらは私が行います。」
ミーナ「お願いね。」
ラル「しかし、何故治療中の宮藤少尉の方は、ネウロイのことがすべてわかったのかだが…。」
ロスマン「こればかりは本人に聞いてみるしかないですね。」
マルセイユ「だけどこんな戦闘は二度とこりごりだ。」
ミーナ「対策を立てましょう。今ある現在の全情報をすべて利用してね。」
こうして、いきなり現れたネウロイとの戦闘は終わった。巣の壊滅も確認され扶桑のピンチは避けれたが、宮藤のこの状態の意味とは?
続く
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