18
目暮「も、もう全て回収したのか?!」
佐藤「彼女一人で…」『いったいどういうこと…?こんなに早く解決するなんて…しかも一人で…』
「いえいえ、犯人確保も佐藤さんと高木さんがいなきゃできなかったですもん^^私一人でなんてとてもじゃないですけど、無理ですよ?」
高木「いやぁ僕は何もしてませんし…」
警察下っ端「見ろよ。あいつ椿だよな。…また出しゃばって…」
下っ端「だよな。高校生はお家に帰って勉強だけしてろよな。」
下っ端「ほんと、ああいう外部のやつが居ると迷惑なんだよ。」
佐藤「ちょっと!あなた達!」
下っ端「やべっ、あっちいこうぜ」
目暮「すまないな…」
「大丈夫ですよ^^お気になさらないでください^^彼らの言っていることも間違っているわけじゃありませんし^^…私も同じ立場だったら同じことを思うと思います^^皆さん嫌なのにこうして私を仕事に同行させることを黙認してくれているんじゃありませんかっ^^…でもあまり長いはできそうにないので…じゃあ私はこれで帰りますね^^また何かあればいつでも^^今日もありがとうございました!ではまた!」
目暮「すまない、ありがとう。」
佐藤・高木「ありがとう!」
「こちらこそ^^ありがとうございます^^お先に失礼します^^」
そう言うとゆりは警察署を後にした。
「ただいま~。ごめん遅くなっ…てって空ー?もう寝たの?空ー?」
…いない。
…pipipi…
「空!今どこにいるの?!何時だと思ってるのよ!」
空「ごめんって!まだ昴さん家なんや、今から帰…」
「そこにいなさい!工藤邸よね?今から迎えに行くから待たせてもらってて!」
空「らっきー♪」
…pi…
「初対面の人に迷惑をかけるなんて…!」
ゆりは慌ててバイクに乗ると工藤邸に向かった。
…リンゴーン…
昴「はい」
「すみませんでした!空がこんな遅くまで…」
昴「いえ、まだコナンくんも居ますし気にしないでください^^」
「そういうわけには…。あの、これお口に合うかわかりませんが…」
昴「コーヒーですか^^よく飲むのでありがたいです」
「よかったです。さ、空!帰るよ!」
空「あとちょっと!」
「いい加減にしなさい!空!」
昴「まぁまぁ、今謎解きの途中のようですし、よかったら上がっていってください^^」
「いえ!そんな、私は迎えに来ただけですので」
昴「せっかくです、謎解きのお手伝いをしてみてはいかがですか?」
「…すみません、お邪魔します…」
「空、もう帰るよ!」
空「うるせーなっ!ちょっとまってって言うてるやろ!」
コナン「…;空のお姉さん?」
「あ、し…コナン君?」
コナン「うん!あれ、でもどうして僕のこと知ってるの?」
「蘭ちゃんと同じクラスでコナン君の話もきいたから^^」
コナン「そうなんだ^^お姉さんの名前は?」
「私?あ、ご挨拶もしてなかった!…空の親戚の椿ゆりです!」
そう言うとコナンと昴に頭を下げた。
昴「沖矢昴です」
「本当すみません…空がいつまでも…」
昴「いえ、気にしないでください^^それより空君はすごく頭が良いんですね^^」
「えぇ…」
コナン「今日はお姉さんが帰るの遅くなるから僕と昴さんの家に残ってたんだ!」
「コナン君も巻き込んじゃってごめんね?昴さんもこんな遅くまで…」
昴「いえ、空君の考えた暗号の謎解きも楽しかったので大丈夫ですよ^^」
コナン「お姉さんはこんな時間まで何してたの?」
「あ、うん…ちょっとバイト^^;」
コナン「なんのバイトしてるの?」
「…ないしょ^^」
昴「…」
空「やったー!解けた!」
昴「答え合わせをしましょうか^^」
空「どうだ?あってる?」
昴「正解ですね」
空「やったー!んじゃ、帰ろっと!ありがとな!昴にーちゃん!」
「空!ありがとうございますでしょ!それにこんな遅くまですみません…」
空「うるせーなっ!」
「空っ!」
空「ゆりねぇ、いつも急に帰ってこないじゃんか!俺一人でいつも待ってんのに、なんでそんな怒んだよ!」
「空…」
空「バイトって!バイトなのに何でいっつも大変なことばっかりまかせられんねん!所詮使い捨てやて思われてるからやん!おれ知ってんねんで、あの人らがねーちゃんのこと…」
そう言われるとゆりはとても悲しそうな顔をした。
コナン「ちょ、ちょっと言い過ぎなんじゃ…」
空「こんなんだったら叔母さん家いた方がましやったかもな!」
ゆりは拳を握りしめてうつむくとゆっくりと顔を上げて無理に笑うと
「…ごめん…。そうだね。…でも、叔母さんの所には返せないよ。」
そう言ってまた俯いた。
空「…っ」
空も悔しそうな顔で俯いた。
「空、寂しい思いさせてごめん。でも昴さんにはきちんとお礼言ってね。」
空「…ありがとうございました。」
昴「いえ^^いつでも遊びに来てください^^」
「すみません…お見苦しいところを…ありがとうございました。…さ!コナン君も送って行くから帰ろ^^」
ゆりは切り替えると昴の家を後にした。
バイクの座席にコナンと空を乗せると押して歩いて行った。
佐藤「彼女一人で…」『いったいどういうこと…?こんなに早く解決するなんて…しかも一人で…』
「いえいえ、犯人確保も佐藤さんと高木さんがいなきゃできなかったですもん^^私一人でなんてとてもじゃないですけど、無理ですよ?」
高木「いやぁ僕は何もしてませんし…」
警察下っ端「見ろよ。あいつ椿だよな。…また出しゃばって…」
下っ端「だよな。高校生はお家に帰って勉強だけしてろよな。」
下っ端「ほんと、ああいう外部のやつが居ると迷惑なんだよ。」
佐藤「ちょっと!あなた達!」
下っ端「やべっ、あっちいこうぜ」
目暮「すまないな…」
「大丈夫ですよ^^お気になさらないでください^^彼らの言っていることも間違っているわけじゃありませんし^^…私も同じ立場だったら同じことを思うと思います^^皆さん嫌なのにこうして私を仕事に同行させることを黙認してくれているんじゃありませんかっ^^…でもあまり長いはできそうにないので…じゃあ私はこれで帰りますね^^また何かあればいつでも^^今日もありがとうございました!ではまた!」
目暮「すまない、ありがとう。」
佐藤・高木「ありがとう!」
「こちらこそ^^ありがとうございます^^お先に失礼します^^」
そう言うとゆりは警察署を後にした。
「ただいま~。ごめん遅くなっ…てって空ー?もう寝たの?空ー?」
…いない。
…pipipi…
「空!今どこにいるの?!何時だと思ってるのよ!」
空「ごめんって!まだ昴さん家なんや、今から帰…」
「そこにいなさい!工藤邸よね?今から迎えに行くから待たせてもらってて!」
空「らっきー♪」
…pi…
「初対面の人に迷惑をかけるなんて…!」
ゆりは慌ててバイクに乗ると工藤邸に向かった。
…リンゴーン…
昴「はい」
「すみませんでした!空がこんな遅くまで…」
昴「いえ、まだコナンくんも居ますし気にしないでください^^」
「そういうわけには…。あの、これお口に合うかわかりませんが…」
昴「コーヒーですか^^よく飲むのでありがたいです」
「よかったです。さ、空!帰るよ!」
空「あとちょっと!」
「いい加減にしなさい!空!」
昴「まぁまぁ、今謎解きの途中のようですし、よかったら上がっていってください^^」
「いえ!そんな、私は迎えに来ただけですので」
昴「せっかくです、謎解きのお手伝いをしてみてはいかがですか?」
「…すみません、お邪魔します…」
「空、もう帰るよ!」
空「うるせーなっ!ちょっとまってって言うてるやろ!」
コナン「…;空のお姉さん?」
「あ、し…コナン君?」
コナン「うん!あれ、でもどうして僕のこと知ってるの?」
「蘭ちゃんと同じクラスでコナン君の話もきいたから^^」
コナン「そうなんだ^^お姉さんの名前は?」
「私?あ、ご挨拶もしてなかった!…空の親戚の椿ゆりです!」
そう言うとコナンと昴に頭を下げた。
昴「沖矢昴です」
「本当すみません…空がいつまでも…」
昴「いえ、気にしないでください^^それより空君はすごく頭が良いんですね^^」
「えぇ…」
コナン「今日はお姉さんが帰るの遅くなるから僕と昴さんの家に残ってたんだ!」
「コナン君も巻き込んじゃってごめんね?昴さんもこんな遅くまで…」
昴「いえ、空君の考えた暗号の謎解きも楽しかったので大丈夫ですよ^^」
コナン「お姉さんはこんな時間まで何してたの?」
「あ、うん…ちょっとバイト^^;」
コナン「なんのバイトしてるの?」
「…ないしょ^^」
昴「…」
空「やったー!解けた!」
昴「答え合わせをしましょうか^^」
空「どうだ?あってる?」
昴「正解ですね」
空「やったー!んじゃ、帰ろっと!ありがとな!昴にーちゃん!」
「空!ありがとうございますでしょ!それにこんな遅くまですみません…」
空「うるせーなっ!」
「空っ!」
空「ゆりねぇ、いつも急に帰ってこないじゃんか!俺一人でいつも待ってんのに、なんでそんな怒んだよ!」
「空…」
空「バイトって!バイトなのに何でいっつも大変なことばっかりまかせられんねん!所詮使い捨てやて思われてるからやん!おれ知ってんねんで、あの人らがねーちゃんのこと…」
そう言われるとゆりはとても悲しそうな顔をした。
コナン「ちょ、ちょっと言い過ぎなんじゃ…」
空「こんなんだったら叔母さん家いた方がましやったかもな!」
ゆりは拳を握りしめてうつむくとゆっくりと顔を上げて無理に笑うと
「…ごめん…。そうだね。…でも、叔母さんの所には返せないよ。」
そう言ってまた俯いた。
空「…っ」
空も悔しそうな顔で俯いた。
「空、寂しい思いさせてごめん。でも昴さんにはきちんとお礼言ってね。」
空「…ありがとうございました。」
昴「いえ^^いつでも遊びに来てください^^」
「すみません…お見苦しいところを…ありがとうございました。…さ!コナン君も送って行くから帰ろ^^」
ゆりは切り替えると昴の家を後にした。
バイクの座席にコナンと空を乗せると押して歩いて行った。
※会員登録するとコメントが書き込める様になります。