始まりは···92話
元女子社員B「いらっしゃいませぇー」
紗菜そっと見渡しが良さそうな端の席についた。
元女子社員B「ご注文お決まりですかぁー」
紗菜「ではオムライスをハーフのセットで。」
極力低い声で答えた。
紗菜「(夕方のかきいれ時のはずだけど、あまりお客さんいないな、、)」
紗菜をいれても四人だけ。そりゃそうです。元女子社員Bが入ってから徐々に常連さんが離れています。いるのは単発状態で入った人だけ。
元女子社員B「やぁだぁあたし、お水忘れてたぁ。今持ってきてあげるねー。」
↑本人は可愛い子ぶってるようですが、気持ち悪いだけなあげくに嫌われる速度も半端ないようです。
元女子社員B「オムライスと一緒でごめんなさーい。お水とハーフセット。」
紗菜「ありがとうございます。」
カランカラン
元女子社員B「いらっしゃいませぇー。あー裕介おかえりぃ」
裕介「どうゆうことですか?あれだけ嫌がらせして今度はここか‼」
砂原「裕介他のお客さんもいる。」
裕介の母「裕介の婚約者なんでしょ。何故そんないいかたするの?」
裕介「この人は婚約者じゃないよ。俺はちゃんと好きな人がいる。」
祐也「差し出がましいとは思ったんですが、こちらの話を昨日していた時に新しく入ったと言う婚約者の方がうちで仕事をしていて先日クビにした者でないかと思いまして。」
たちまち他のお客さんは帰っていった。
裕介「ごめん。父さん。closeにしていい?」
裕介の父「いいぞ。俺もきちんと確かめたいと思っていたんだ。」
紗菜「(···私と私の目の前に品のいいお祖父さんがいるのになぁ)」
↑二人は見えてないらしい。
お祖父さん「閉まってしまいましたね。」
そっと紗菜に声を掛けてきた。
お祖父さん「こちら宜しいですか?」
紗菜「はい。どうぞ。」
お祖父さん「ここのオムライス美味しいですよね。」
紗菜「初めていただきました。とても美味しいです。」
お祖父さん「失礼。もしや少年ではなくお嬢さんかな?」
紗菜「はい。この様な姿でお恥ずかしいですが、急いで日本に戻りたくて」
お祖父さん「そんなにお急ぎになるほど気になる人がいたんですかね。」
紗菜「とても大切な人と家族です。」
裕介の父「どうゆうことなんだ裕介」
裕介「俺はこの人からコネで教授にしてやるって言われたり、今回見たいに勝手に婚約者だと言われたりしていたんだ。」
楠本「そのコネと言うのもうちで働いていた元常務の物でして、裕介君に嫌がらせやこんな勝手な事をするようならとクビにしたんです。」
裕介「俺はいいけど、俺の恋人も傷付けられた。」
裕介の母「その恋人ってゆうのは?どんな人なの?」
元女子社員B「私がここに来た時に説明したひとですぅ。」
裕介の父「これのか?裕介のストーカーで何をするか分からないから暫く裕介にもここにいるのは黙っていて欲しいと言っていた。」
裕介「ストーカー?紗菜はそんな子じゃない。俺の大切な人だ。ストーカーと言うならこの人の方だよ。」
裕介の母「そう言うならなぜその子はいないの?裕介の恋人だと言うならその子が出てくるべきでしょう。」
砂原「その子は私の部下です。昨日からニューヨークに行っています。」
元女子社員B「うそですよねー辛うじて研修行かせて貰ったくせに、そんなに何度もニューヨークなんて行くわけないしぃ、ただの貧乏人のくせに。裕介に近づくなんて図々しい」
裕介の母「そうよ。それに聞けば実家には障害者の方がいるんでしょう?まともな子なの」
裕介「まともな子だからニューヨークの大学と警察から心理学者と特別採用の警官として協力お願いされたんだよ。」
裕介の父「それが本当なら元女子社員Bが言ってる事は辻褄があわないが?」
楠本「合うわけありません。そのストーカーとしてのデータも安い興信所に頼んで簡単な事だけ調べてあるだけでしょう?」
二人の席
紗菜「···クスッ」
お祖父さん「いかがしました?お嬢さん。私のようなじいさんの前でそんな美しい涙を流されては困ってしまいますね。」
紗菜「すみません。私はどこに行ってもこんな風に元の家族の事でご迷惑かけてしまうんだなって··」
裕介の母「本当にその子も裕介が好きだとゆう証拠はあるの?ないでしょう?ならそんな子やめなさい。」
裕介「俺は紗菜が好きなんだ。その人じゃない。それにこちらの二人紗菜のお兄さんで俺も沢山お世話になってる。」
元女子社員B「はい、うっそーこちらは石子さんの会社の社長と部長でーす。裕介どうしちゃったの~やぁだぁ」
裕介「紗菜をその名前で呼ぶな。俺の事も。」
裕介の母「本人は出ないで上司が出てきたなんて話しにならないでしょう。それに跡継ぎは産めるの?まともに育てられてないって。」
裕介の父「ここは跡を継がせないと言ったはずだ。貸し店舗にするか裕介が宏介(裕介の従弟25)なら任せてもいいんじゃないかと言っていたからそれも後々検討に入れようと思っている。もう少したったら仕事は辞めるようだから。」
裕介の母「でも裕介は桜庭家の本家の長男なのよ」
紗菜そっと見渡しが良さそうな端の席についた。
元女子社員B「ご注文お決まりですかぁー」
紗菜「ではオムライスをハーフのセットで。」
極力低い声で答えた。
紗菜「(夕方のかきいれ時のはずだけど、あまりお客さんいないな、、)」
紗菜をいれても四人だけ。そりゃそうです。元女子社員Bが入ってから徐々に常連さんが離れています。いるのは単発状態で入った人だけ。
元女子社員B「やぁだぁあたし、お水忘れてたぁ。今持ってきてあげるねー。」
↑本人は可愛い子ぶってるようですが、気持ち悪いだけなあげくに嫌われる速度も半端ないようです。
元女子社員B「オムライスと一緒でごめんなさーい。お水とハーフセット。」
紗菜「ありがとうございます。」
カランカラン
元女子社員B「いらっしゃいませぇー。あー裕介おかえりぃ」
裕介「どうゆうことですか?あれだけ嫌がらせして今度はここか‼」
砂原「裕介他のお客さんもいる。」
裕介の母「裕介の婚約者なんでしょ。何故そんないいかたするの?」
裕介「この人は婚約者じゃないよ。俺はちゃんと好きな人がいる。」
祐也「差し出がましいとは思ったんですが、こちらの話を昨日していた時に新しく入ったと言う婚約者の方がうちで仕事をしていて先日クビにした者でないかと思いまして。」
たちまち他のお客さんは帰っていった。
裕介「ごめん。父さん。closeにしていい?」
裕介の父「いいぞ。俺もきちんと確かめたいと思っていたんだ。」
紗菜「(···私と私の目の前に品のいいお祖父さんがいるのになぁ)」
↑二人は見えてないらしい。
お祖父さん「閉まってしまいましたね。」
そっと紗菜に声を掛けてきた。
お祖父さん「こちら宜しいですか?」
紗菜「はい。どうぞ。」
お祖父さん「ここのオムライス美味しいですよね。」
紗菜「初めていただきました。とても美味しいです。」
お祖父さん「失礼。もしや少年ではなくお嬢さんかな?」
紗菜「はい。この様な姿でお恥ずかしいですが、急いで日本に戻りたくて」
お祖父さん「そんなにお急ぎになるほど気になる人がいたんですかね。」
紗菜「とても大切な人と家族です。」
裕介の父「どうゆうことなんだ裕介」
裕介「俺はこの人からコネで教授にしてやるって言われたり、今回見たいに勝手に婚約者だと言われたりしていたんだ。」
楠本「そのコネと言うのもうちで働いていた元常務の物でして、裕介君に嫌がらせやこんな勝手な事をするようならとクビにしたんです。」
裕介「俺はいいけど、俺の恋人も傷付けられた。」
裕介の母「その恋人ってゆうのは?どんな人なの?」
元女子社員B「私がここに来た時に説明したひとですぅ。」
裕介の父「これのか?裕介のストーカーで何をするか分からないから暫く裕介にもここにいるのは黙っていて欲しいと言っていた。」
裕介「ストーカー?紗菜はそんな子じゃない。俺の大切な人だ。ストーカーと言うならこの人の方だよ。」
裕介の母「そう言うならなぜその子はいないの?裕介の恋人だと言うならその子が出てくるべきでしょう。」
砂原「その子は私の部下です。昨日からニューヨークに行っています。」
元女子社員B「うそですよねー辛うじて研修行かせて貰ったくせに、そんなに何度もニューヨークなんて行くわけないしぃ、ただの貧乏人のくせに。裕介に近づくなんて図々しい」
裕介の母「そうよ。それに聞けば実家には障害者の方がいるんでしょう?まともな子なの」
裕介「まともな子だからニューヨークの大学と警察から心理学者と特別採用の警官として協力お願いされたんだよ。」
裕介の父「それが本当なら元女子社員Bが言ってる事は辻褄があわないが?」
楠本「合うわけありません。そのストーカーとしてのデータも安い興信所に頼んで簡単な事だけ調べてあるだけでしょう?」
二人の席
紗菜「···クスッ」
お祖父さん「いかがしました?お嬢さん。私のようなじいさんの前でそんな美しい涙を流されては困ってしまいますね。」
紗菜「すみません。私はどこに行ってもこんな風に元の家族の事でご迷惑かけてしまうんだなって··」
裕介の母「本当にその子も裕介が好きだとゆう証拠はあるの?ないでしょう?ならそんな子やめなさい。」
裕介「俺は紗菜が好きなんだ。その人じゃない。それにこちらの二人紗菜のお兄さんで俺も沢山お世話になってる。」
元女子社員B「はい、うっそーこちらは石子さんの会社の社長と部長でーす。裕介どうしちゃったの~やぁだぁ」
裕介「紗菜をその名前で呼ぶな。俺の事も。」
裕介の母「本人は出ないで上司が出てきたなんて話しにならないでしょう。それに跡継ぎは産めるの?まともに育てられてないって。」
裕介の父「ここは跡を継がせないと言ったはずだ。貸し店舗にするか裕介が宏介(裕介の従弟25)なら任せてもいいんじゃないかと言っていたからそれも後々検討に入れようと思っている。もう少したったら仕事は辞めるようだから。」
裕介の母「でも裕介は桜庭家の本家の長男なのよ」
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