黒と白は新たな生活を
あの衝撃の告白から…約一月後…。
僕達は今…。
ガチャ…
潤「貴ちゃーーん、お帰り~♡」
ムギュッ…
貴之「おおっ…ただいま、潤ちゃん、迎えありがとう。」
二人で一緒の部屋で暮らしている。
それもそう…実は彼女はもう…"白石 潤"じゃ無くなった。
婚姻届を出して、彼女は僕の奥さんとなり、"黒沼 潤"となった。
そして…仕事が終わった後、僕は彼女に抱きつかれてしまう…大きめの胸が僕の身体に当たる…。
これだけはどうしてもまだ慣れない…。
貴之「分かったから、取り敢えず。 夕飯一緒に作ろうよ、潤ちゃんも明日、仕事でしょ?」
潤「あ! そうだった! でも、私だけでも…料理は…。」
貴之「あのさ…この前料理やってて…指怪我したでしょ?」
潤「うん…。」
そう、僕は彼女一人で料理をやらす訳にはいかなかった、彼女はいつの間にかに指を切ってしまう事件が有ったから僕はそれが心配で…料理をやる際には必ず一緒にやる事を推奨してる。
何て言ったって…彼女は"モデル"さんだから…傷でも有ったら誰も使わない…って可能性もあるし…それに…。
貴之「それにさ…僕だって、潤ちゃんが傷つくのは嫌だからさ…。」
僕は素直な気持ちを潤ちゃんに伝える。
潤「貴ちゃん…。 ありがとう!!」
ムギューーーー!!
それを聞いた潤ちゃんは…また僕に抱きついてきた…。
貴之「いやいや…頼むから…嬉しいけど、僕の理性が持たないよ…!!」
僕は抱きついてきた彼女を何とかして引き離して、改めて二人で夕食の準備に取り掛かる。
だが…引き離した時の彼女の顔は…少し残念そうな顔だったが…。
トン…トン…トン…。
貴之「そう…包丁はこういう感じで使ってね…。
食材を押さえる手はこう…軽く握る様な感じで…。」
潤「うん…分かった!」
彼女に料理の基本的な動作を教えたり、料理の味付けはこんな感じで、火の加減はこうだよとも教えた。
そしてようやく出来上がったのは…。
貴之「おおっ、良いんじゃない?」
潤「ふふふっ♡ だって、貴ちゃんに初めて食べさせて貰った料理はこれなんだもん♡ "海鮮チャーハン"出来上がりー!!」
そう、彼女がこの家に初めて泊まった時に食べた僕の手料理…。
あの時の"海鮮チャーハン"がよっぽど気に入ったんだろうな。
貴之「それじゃ、何日か前に酢に浸けておいた野菜スティックも食べよう。」
潤「貴ちゃん、そんな準備もしてたの!? もう…手際が早いわ~。」
そして…
貴之・潤「「いただきまーす!!」」
ようやく作り終えた今日の僕達の夕食。
まずは、僕が先にチャーハンを一口…。
モグモグ…
貴之「うん、美味しいよ!!」
潤「本当に!? 良かった~。 貴ちゃんの口に合わなかったらどうしようかと思ったよ…すごいプレッシャーだったから…。」
貴之「ハハハ…。」
夕食を食べていく中で、僕は彼女に結婚した事で芸能の仕事に何か影響は無かったかと聞く。
潤「う~ん…そうだね、私あまり有名なモデルじゃないから。 モデル仲間とかスタッフさんも、「おめでとー!!」って軽い感じだったね。 週刊誌とかにも載るような感じじゃ無かった(笑)」
貴之「あらま、そうなの(笑)」
彼女が言うには、あまり大きく大々的に報道される様な事じゃないとの事。
まさかの事に、僕は安心してしまった。
もし…週刊誌に狙われたりと思うと…潤ちゃんだって仕事しづらくなる可能性も…。
潤「まあ、私としては有名じゃ無くて良かったと思うよ、もし有名なら貴ちゃんも大変な事になってただろうし、だから良かったよ。」
潤ちゃんは自分が有名じゃない事を良かったと口にする。
潤「それよりも、貴ちゃんはどうだったの?」
貴之「ん、僕?」
潤「そうだよ貴ちゃん、会社で色々騒がれなかった? 私も有名じゃないとは言え、芸能人だからさ…。」
今度は潤ちゃんから僕の心配をしてきた。
貴之「そうだね…会社からは驚かれたね。 特に僕をあの"お見合いパーティー"に参加させた後輩なんか…「黒沼さんがぁぁぁぁぁ!!? うおぉぉぉぉ、それなら自分が行けば良かった~!!」とあの時の事を叫びながら後悔してたよ(笑)」
僕はあの報告した時の後輩の顔が一番印象に残った、何よりも僕の事を無理に参加してくれと頼んだ元だから、後悔した時の顔は大笑いだった。
誰も予想してなかったからね、こんな結果になるなんて(笑)
潤「アッハッハッハ。 そりゃ、そうだもんね(笑)」
貴之「でもまあ、それでも祝福はしてくれたね。 特にそいつは、「自分がキューピッドだー」とか言い出して、もうホント…(笑)」
潤「アハハハハッ」
笑いながら、僕達は夕食を食べていった。
だが、不思議といつも食べる夕食とは違った、それはおそらく潤ちゃんも同じだろうな。
夕食を食べ終えた後は…。
これも恒例になったなぁ。
バシュン! カキンッ!!
潤「貴ちゃーん! そっちそっち!!」
貴之「OK! 潤ちゃんのサポートは僕にまかせて!!」
そう、あのオンラインゲーム。
今では僕も自分で何かと出来るくらいにはなった。
今のレベルは転生1回目のレベル58。
潤ちゃんには及ばないけど…僕もあれからは、慣れた手つきになって潤ちゃんの足を引っ張らない働きぶりを見せた。
貴之「よっしゃーーーー!! 行くよーーーー!!」
潤「行っけぇーーーーー!!!」
僕達は今…。
ガチャ…
潤「貴ちゃーーん、お帰り~♡」
ムギュッ…
貴之「おおっ…ただいま、潤ちゃん、迎えありがとう。」
二人で一緒の部屋で暮らしている。
それもそう…実は彼女はもう…"白石 潤"じゃ無くなった。
婚姻届を出して、彼女は僕の奥さんとなり、"黒沼 潤"となった。
そして…仕事が終わった後、僕は彼女に抱きつかれてしまう…大きめの胸が僕の身体に当たる…。
これだけはどうしてもまだ慣れない…。
貴之「分かったから、取り敢えず。 夕飯一緒に作ろうよ、潤ちゃんも明日、仕事でしょ?」
潤「あ! そうだった! でも、私だけでも…料理は…。」
貴之「あのさ…この前料理やってて…指怪我したでしょ?」
潤「うん…。」
そう、僕は彼女一人で料理をやらす訳にはいかなかった、彼女はいつの間にかに指を切ってしまう事件が有ったから僕はそれが心配で…料理をやる際には必ず一緒にやる事を推奨してる。
何て言ったって…彼女は"モデル"さんだから…傷でも有ったら誰も使わない…って可能性もあるし…それに…。
貴之「それにさ…僕だって、潤ちゃんが傷つくのは嫌だからさ…。」
僕は素直な気持ちを潤ちゃんに伝える。
潤「貴ちゃん…。 ありがとう!!」
ムギューーーー!!
それを聞いた潤ちゃんは…また僕に抱きついてきた…。
貴之「いやいや…頼むから…嬉しいけど、僕の理性が持たないよ…!!」
僕は抱きついてきた彼女を何とかして引き離して、改めて二人で夕食の準備に取り掛かる。
だが…引き離した時の彼女の顔は…少し残念そうな顔だったが…。
トン…トン…トン…。
貴之「そう…包丁はこういう感じで使ってね…。
食材を押さえる手はこう…軽く握る様な感じで…。」
潤「うん…分かった!」
彼女に料理の基本的な動作を教えたり、料理の味付けはこんな感じで、火の加減はこうだよとも教えた。
そしてようやく出来上がったのは…。
貴之「おおっ、良いんじゃない?」
潤「ふふふっ♡ だって、貴ちゃんに初めて食べさせて貰った料理はこれなんだもん♡ "海鮮チャーハン"出来上がりー!!」
そう、彼女がこの家に初めて泊まった時に食べた僕の手料理…。
あの時の"海鮮チャーハン"がよっぽど気に入ったんだろうな。
貴之「それじゃ、何日か前に酢に浸けておいた野菜スティックも食べよう。」
潤「貴ちゃん、そんな準備もしてたの!? もう…手際が早いわ~。」
そして…
貴之・潤「「いただきまーす!!」」
ようやく作り終えた今日の僕達の夕食。
まずは、僕が先にチャーハンを一口…。
モグモグ…
貴之「うん、美味しいよ!!」
潤「本当に!? 良かった~。 貴ちゃんの口に合わなかったらどうしようかと思ったよ…すごいプレッシャーだったから…。」
貴之「ハハハ…。」
夕食を食べていく中で、僕は彼女に結婚した事で芸能の仕事に何か影響は無かったかと聞く。
潤「う~ん…そうだね、私あまり有名なモデルじゃないから。 モデル仲間とかスタッフさんも、「おめでとー!!」って軽い感じだったね。 週刊誌とかにも載るような感じじゃ無かった(笑)」
貴之「あらま、そうなの(笑)」
彼女が言うには、あまり大きく大々的に報道される様な事じゃないとの事。
まさかの事に、僕は安心してしまった。
もし…週刊誌に狙われたりと思うと…潤ちゃんだって仕事しづらくなる可能性も…。
潤「まあ、私としては有名じゃ無くて良かったと思うよ、もし有名なら貴ちゃんも大変な事になってただろうし、だから良かったよ。」
潤ちゃんは自分が有名じゃない事を良かったと口にする。
潤「それよりも、貴ちゃんはどうだったの?」
貴之「ん、僕?」
潤「そうだよ貴ちゃん、会社で色々騒がれなかった? 私も有名じゃないとは言え、芸能人だからさ…。」
今度は潤ちゃんから僕の心配をしてきた。
貴之「そうだね…会社からは驚かれたね。 特に僕をあの"お見合いパーティー"に参加させた後輩なんか…「黒沼さんがぁぁぁぁぁ!!? うおぉぉぉぉ、それなら自分が行けば良かった~!!」とあの時の事を叫びながら後悔してたよ(笑)」
僕はあの報告した時の後輩の顔が一番印象に残った、何よりも僕の事を無理に参加してくれと頼んだ元だから、後悔した時の顔は大笑いだった。
誰も予想してなかったからね、こんな結果になるなんて(笑)
潤「アッハッハッハ。 そりゃ、そうだもんね(笑)」
貴之「でもまあ、それでも祝福はしてくれたね。 特にそいつは、「自分がキューピッドだー」とか言い出して、もうホント…(笑)」
潤「アハハハハッ」
笑いながら、僕達は夕食を食べていった。
だが、不思議といつも食べる夕食とは違った、それはおそらく潤ちゃんも同じだろうな。
夕食を食べ終えた後は…。
これも恒例になったなぁ。
バシュン! カキンッ!!
潤「貴ちゃーん! そっちそっち!!」
貴之「OK! 潤ちゃんのサポートは僕にまかせて!!」
そう、あのオンラインゲーム。
今では僕も自分で何かと出来るくらいにはなった。
今のレベルは転生1回目のレベル58。
潤ちゃんには及ばないけど…僕もあれからは、慣れた手つきになって潤ちゃんの足を引っ張らない働きぶりを見せた。
貴之「よっしゃーーーー!! 行くよーーーー!!」
潤「行っけぇーーーーー!!!」
※会員登録するとコメントが書き込める様になります。