始まりは···129話
パチッキョロキョロ··また眠れない様です。カタカタそっと起き出した紗菜。
「ピー」
紗菜「あっなちゃった。」
↑牛乳温めてた。
砂原「またこんな時間に起き出して。」
バシンっ
紗菜「ごめんなさい」
砂原「それから夜遅くに外出歩いた分もな」
バシッ
紗菜「ヒック··げほっ」
砂原「飲んだらさっさと寝ろ」
紗菜「κ·'▷х@◇*」
↑とりあえず何かしらの文句
砂原「何か言ったか?」
紗菜「何もいってません。」
砂原「それからいい加減ドライヤーを覚えろ。アキビックリしてただろうが。」
紗菜「でも裕介さん枕にタオル置いといてくれましたし。」
砂原「気が利くなぁ。裕介··て騙されるか。早く布団いけ。」
紗菜「お兄ちゃんもじゃないですか。」
砂原「今行くんだ」
揉めながらやっと客間へ。
砂原「さーは裕とアキの間だ」
紗菜「おやすみなさい。」
朝一。目覚めてるのは紗菜ちゃん。
紗菜「夜ラーメン食べちゃったからなぁ、朝はキャベツと豆のスープ、それから、リゾット(←自分でも作って見るようになった)パスタ余ってるから、パスタサラダ作って、あとシンプルに温野菜にウインナー」
裕介「紗菜お早う。何作るの?」
紗菜「お早うございます。お腹に優しいもの··」
裕介「うん。分かったとりあえず何かやるよ。」
紗菜「···コーヒー飲みますか?」
裕介「お手伝いさせてくれないかな?」
翠臣「あらお早うお二人さん。」
砂原「お前達はコントでもしてるのか。」
紗菜「あっ裕介さん、」
裕介「何かお手伝いあった?」
紗菜「コーヒーにこの牛乳入れますか?」
翠臣「裕君大変ね。」
裕介「ちょっとは慣れたよ。」
紗菜「お兄ちゃん、リゾットまぜて下さい。」
翠臣「どっちかしら?」
紗菜「じゃー右回しに?」
砂原「かき混ぜる方向じゃないだろうが。」
裕介「ぷっアハハもうダメ。紗菜大丈夫?」
翠臣「お兄ちゃん達でやるから裕君とコーヒー飲んでなさい。キャベツと豆のスープと、リゾット、パスタサラダ、温野菜にウインナーつけるんでしょ」
紗菜「アキちゃん凄いね」
砂原「あれだけ独り言はなしててか?」
翠臣「智也そっくり。エプロンかりるわね。」
紗菜「お兄ちゃんのだけど、どうぞ。」
裕介「あっ翠兄カッコいい」
砂原「俺の弟だからな。」
裕介「兄バカは弟にも仕事するんだね。」
翠臣「智也それ焦げるわよ。弱火にしてゆっくり混ぜなきゃ」
紗菜「アキちゃん、お兄ちゃんは強火が時短だと思ってるよ?」
翠臣「紗菜ちゃんなんでちゃんと教えておかないの。って高校生の紗菜ちゃんにちゃんと食べさせてたの?」
砂原「何食べてた?」
紗菜「??ご飯」
翠臣「これからは私もちょくちょく作るわ」
裕介「それでよく料理抜群になったね。」
砂原「いやーそれほどでも」
翠臣「なんで智也が照れるの」
紗菜「あっでも··やっぱりなんでもない。お兄ちゃんリゾット··煙り」
翠臣「智也ー!!」
裕介「智兄げほっウケる。」
アキちゃんが朝からバタバタする朝ごはんでした。
紗菜「裕介さん、そろそろ裕介さんのお父さんとお母さん、迎えにいって下さい。千尋さんとても早い時間に予約したそうです。」
裕介「えっまだ8時にもなんないよ?病院って9時過ぎじゃない?」
紗菜「8時半開始です。」
裕介「おーハードだねー。」
Prrrr
紗菜「はい、砂原です。」
千尋「お早う。裕介は?」
紗菜「大丈夫です。千尋さんにならって、ハンズフリーにしました。」
千尋「宜しい。が、君、昨日のプチ家出は皆から説教くると思ってろ。」
紗菜「ごめんなさい。お兄ちゃん達それでなくても怖かったのに··」
千尋「それから病院には椿紗菜が立ち会うと言ったがいいんだろ?」
紗菜「えっん~」
千尋「なら桜庭?」
紗菜「ダメですよ。広瀬じゃないんですか?」
千尋「訂正は早い方がいい。」
紗菜「えっなら両方ダメです。」
千尋「なら智也さんの名字だね」
紗菜「それじゃさらさささっーって吹き飛びそうだってアキちゃんが。」
砂原「悪かったな砂で。」
千尋「いいから椿先生だ。分かったら堂々とそう名乗れ。これからも菊原の病院で名乗るんだし。」
紗菜「アキちゃ~ん··」
翠臣「あら、私は嬉しいわ」
紗菜「なら千尋さんの家でのみ。」
千尋「裕介早くいけよ。検査のフルコースだからな。」
裕介「ありがとう。フランス料理のフルコースみたいに。」
千尋「じゃ。みんなも夜に。」
それから裕介が先に実家へいき、千尋の実家の病院へ。
紗菜「私も行ってきます。」
砂原「送ってく。」
翠臣「私は一旦家に行くわ。応援してるわね。」
紗菜「ありがとうアキちゃん。。」
車の中
紗菜「···」
砂原「どうした?」
紗菜「私··今までやって来た事は正しかったんですか?」
砂原「昨日の裕介のお母さんが言ってた事か?」
紗菜「私は何でも完璧なわけではありません。男を立ててないと言われても線引きが分からないです。可愛げないと言われればそれも最もだと思います。でも考え始めたらどこからどこまでがよくて、どれがだめなのか、私だから駄目なのかって色々思ってしまって。。」
砂原「紗菜には、ずっとこう言ってるよな?思い描いているようにやれと。どれが正しいなんてない。自分の信念は曲げるな。裕介が好きと言うなら俺達はとことん手を貸して、手を焼いて、紗菜と一緒に歩んでやる。今は裕介のお母さんの検査の事に頭をフルに使え。分かったな?」
紗菜「はい。クスンッ ごめん··なさい」
砂原「泣いてる暇はない。病院で下ろしたら俺は家で待機してる。電話しなさい」
紗菜「はい。」
砂原「大丈夫俺達の妹だから。信じている」
紗菜「ありがとうございます。行ってきます」
砂原「行ってこい」
紗菜が菊原家の病院におりたった。
「ピー」
紗菜「あっなちゃった。」
↑牛乳温めてた。
砂原「またこんな時間に起き出して。」
バシンっ
紗菜「ごめんなさい」
砂原「それから夜遅くに外出歩いた分もな」
バシッ
紗菜「ヒック··げほっ」
砂原「飲んだらさっさと寝ろ」
紗菜「κ·'▷х@◇*」
↑とりあえず何かしらの文句
砂原「何か言ったか?」
紗菜「何もいってません。」
砂原「それからいい加減ドライヤーを覚えろ。アキビックリしてただろうが。」
紗菜「でも裕介さん枕にタオル置いといてくれましたし。」
砂原「気が利くなぁ。裕介··て騙されるか。早く布団いけ。」
紗菜「お兄ちゃんもじゃないですか。」
砂原「今行くんだ」
揉めながらやっと客間へ。
砂原「さーは裕とアキの間だ」
紗菜「おやすみなさい。」
朝一。目覚めてるのは紗菜ちゃん。
紗菜「夜ラーメン食べちゃったからなぁ、朝はキャベツと豆のスープ、それから、リゾット(←自分でも作って見るようになった)パスタ余ってるから、パスタサラダ作って、あとシンプルに温野菜にウインナー」
裕介「紗菜お早う。何作るの?」
紗菜「お早うございます。お腹に優しいもの··」
裕介「うん。分かったとりあえず何かやるよ。」
紗菜「···コーヒー飲みますか?」
裕介「お手伝いさせてくれないかな?」
翠臣「あらお早うお二人さん。」
砂原「お前達はコントでもしてるのか。」
紗菜「あっ裕介さん、」
裕介「何かお手伝いあった?」
紗菜「コーヒーにこの牛乳入れますか?」
翠臣「裕君大変ね。」
裕介「ちょっとは慣れたよ。」
紗菜「お兄ちゃん、リゾットまぜて下さい。」
翠臣「どっちかしら?」
紗菜「じゃー右回しに?」
砂原「かき混ぜる方向じゃないだろうが。」
裕介「ぷっアハハもうダメ。紗菜大丈夫?」
翠臣「お兄ちゃん達でやるから裕君とコーヒー飲んでなさい。キャベツと豆のスープと、リゾット、パスタサラダ、温野菜にウインナーつけるんでしょ」
紗菜「アキちゃん凄いね」
砂原「あれだけ独り言はなしててか?」
翠臣「智也そっくり。エプロンかりるわね。」
紗菜「お兄ちゃんのだけど、どうぞ。」
裕介「あっ翠兄カッコいい」
砂原「俺の弟だからな。」
裕介「兄バカは弟にも仕事するんだね。」
翠臣「智也それ焦げるわよ。弱火にしてゆっくり混ぜなきゃ」
紗菜「アキちゃん、お兄ちゃんは強火が時短だと思ってるよ?」
翠臣「紗菜ちゃんなんでちゃんと教えておかないの。って高校生の紗菜ちゃんにちゃんと食べさせてたの?」
砂原「何食べてた?」
紗菜「??ご飯」
翠臣「これからは私もちょくちょく作るわ」
裕介「それでよく料理抜群になったね。」
砂原「いやーそれほどでも」
翠臣「なんで智也が照れるの」
紗菜「あっでも··やっぱりなんでもない。お兄ちゃんリゾット··煙り」
翠臣「智也ー!!」
裕介「智兄げほっウケる。」
アキちゃんが朝からバタバタする朝ごはんでした。
紗菜「裕介さん、そろそろ裕介さんのお父さんとお母さん、迎えにいって下さい。千尋さんとても早い時間に予約したそうです。」
裕介「えっまだ8時にもなんないよ?病院って9時過ぎじゃない?」
紗菜「8時半開始です。」
裕介「おーハードだねー。」
Prrrr
紗菜「はい、砂原です。」
千尋「お早う。裕介は?」
紗菜「大丈夫です。千尋さんにならって、ハンズフリーにしました。」
千尋「宜しい。が、君、昨日のプチ家出は皆から説教くると思ってろ。」
紗菜「ごめんなさい。お兄ちゃん達それでなくても怖かったのに··」
千尋「それから病院には椿紗菜が立ち会うと言ったがいいんだろ?」
紗菜「えっん~」
千尋「なら桜庭?」
紗菜「ダメですよ。広瀬じゃないんですか?」
千尋「訂正は早い方がいい。」
紗菜「えっなら両方ダメです。」
千尋「なら智也さんの名字だね」
紗菜「それじゃさらさささっーって吹き飛びそうだってアキちゃんが。」
砂原「悪かったな砂で。」
千尋「いいから椿先生だ。分かったら堂々とそう名乗れ。これからも菊原の病院で名乗るんだし。」
紗菜「アキちゃ~ん··」
翠臣「あら、私は嬉しいわ」
紗菜「なら千尋さんの家でのみ。」
千尋「裕介早くいけよ。検査のフルコースだからな。」
裕介「ありがとう。フランス料理のフルコースみたいに。」
千尋「じゃ。みんなも夜に。」
それから裕介が先に実家へいき、千尋の実家の病院へ。
紗菜「私も行ってきます。」
砂原「送ってく。」
翠臣「私は一旦家に行くわ。応援してるわね。」
紗菜「ありがとうアキちゃん。。」
車の中
紗菜「···」
砂原「どうした?」
紗菜「私··今までやって来た事は正しかったんですか?」
砂原「昨日の裕介のお母さんが言ってた事か?」
紗菜「私は何でも完璧なわけではありません。男を立ててないと言われても線引きが分からないです。可愛げないと言われればそれも最もだと思います。でも考え始めたらどこからどこまでがよくて、どれがだめなのか、私だから駄目なのかって色々思ってしまって。。」
砂原「紗菜には、ずっとこう言ってるよな?思い描いているようにやれと。どれが正しいなんてない。自分の信念は曲げるな。裕介が好きと言うなら俺達はとことん手を貸して、手を焼いて、紗菜と一緒に歩んでやる。今は裕介のお母さんの検査の事に頭をフルに使え。分かったな?」
紗菜「はい。クスンッ ごめん··なさい」
砂原「泣いてる暇はない。病院で下ろしたら俺は家で待機してる。電話しなさい」
紗菜「はい。」
砂原「大丈夫俺達の妹だから。信じている」
紗菜「ありがとうございます。行ってきます」
砂原「行ってこい」
紗菜が菊原家の病院におりたった。
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