黒沼家の1日 潤の仕事・夕方篇
午後からの写真集の仕事を終えた後の仕事は、雑誌の取材だった。
これも良く考えれば、最近になってだもんな…。
あ、勿論、雑誌を受ける際の衣装は[白いパンツスーツ]だよ。
雑誌の記者さんから質問はこんなのだ。
記者「プロポーションの秘訣は、旦那さんの料理なんでしょうか?」
潤「はい、うちの人が作る料理は美味しい上に、栄養のバランスまで考えてくれるんです。」
記者「スゴく良い旦那さんですね。 その旦那さんとの出会いはどんな事が経緯で?」
潤「友人から誘われた"お見合いパーティー"です。 当時の私は仕事もあまり無く、時間だけは有ったので、人数合わせで連れられたんです。」
記者「それは何とも言えない…ですね。」
と言った内容だ。
まあ、今では包み隠さずに話せるちょっとした武勇伝見たいな感じだけどね(笑)
記者「えと、正直に申し上げますが。 旦那さんの収入とどちらが上なんでしょうか?」
突然、記者さんがこんな訳の分からない質問をしてきた。
何で収入をと思ったが…まあ、雑誌のインタビューだし…金額を言う訳じゃないからまあ良いかな。
潤「そうですね…中々際どい質問ですけど…。 私も収入が増えたとは言え、夫には敵いませんね。 やっぱり、夫の料理教室は人気ですし、料理本も大ヒットしてる訳で、その上社会人としての収入も出会った当初よりも出世はした為、かなりの金額になってます。」
記者「そうなんですか。 じゃあ、私のような記者とは偉い違いとなってるんでしょうね…。」
潤「それとこれは話が違うのでは?」
という取材の内容。
そして最後には…。
記者「では、最後に…貴女にとってその白いパンツスーツは何でしょうか?」
私にとって白いパンツスーツは何なのかを質問してきた。
それに私はこう答えた。
潤「白いパンツスーツは運命の赤い糸を手繰り寄せた衣装ですかね? 私があのお見合いで白いパンツスーツを着ないで向かってたら、今の旦那さんは見向きしてくれたのかは分からなかったですね。」
記者「成る程! 分かりました、それでは今日の取材はこれで終わります。 ありがとうございました!」
そしてこの仕事も終わり、いよいよ私は家に帰ろうと思う。
実際この仕事が最後のお仕事なのだからね。
潤「あっ…着替え…どうしようかな…。」
私は今になって気がついたのだが、私が今着ているのは白いパンツスーツだった。
潤「(でも…今、着替えるのも面倒だし…。 それに…この格好で帰ったら貴ちゃん喜んでくれるかも♪)」
そんな事で、私は白いパンツスーツのまま帰る事にした。
カッ…カッ…カッ…
パンツスーツのままで帰ると、周りの人間がやたらと私に注目していく。
やはり目立つ格好だからなのだろう、その上であまり見ない白い格好なのだから余計に目立ってしまうのだろう。
だが、それでも私はこうして注目されるのを誇りに思い、嬉しく思ってる。
今では自信満々で外を歩ける。
ガタンガタン…
潤「ふぅ…そうだ。 貴ちゃんにメールしないと。」
電車に乗り込んだ私は、貴ちゃんにメールをする事にした。
潤「(えーと…今、電車に乗って帰る所。)」
私はメールを打ち終えると、直ぐに送った。
潤「(これでよし。)さてと…アプリゲームのログインしなきゃ…。」
いつも行ってる私の日課、アプリゲームのログインを行う。
今日は朝からわたわたしてたからか、いつの間にか忘れていた。
プレイするのは無理にしても、最低限ログインはしないと、ログインボーナスはゲーマーにとって大切な物だから。
そして目的地に到着し、私はそこで電車を降りる事に。
そしたら…。
「あの、すいません。 黒沼潤さんですか? ファッションモデルの。」
潤「はい、そうですが。」
突然見知らぬ女性に声を掛けられる。
女性「やっぱり! 白いパンツスーツ着てるから、もしかしたらと思って~! いや~やっぱりTVで見るよりもお綺麗です~!!」
潤「あ…はぁ…ありがとうございます…。」
思いがけない事を言われて私は戸惑ってしまう。
すると女性は続けざまに。
女性「あの…旦那さんの[KUROTAKA]さんは?」
潤「あっ、今日は私だけの仕事なんです。」
女性「そうなんですか~まあでも、貴女に出会えて嬉しかったです。 私、黒沼夫妻のファンですから! サインお願いできませんか?」
何と女性は、私と貴ちゃんのファンだと語る。
そして女性は私にサインをねだってきた。
それを見て、私は女性にサインをあげる事にした。
カキカキ…
潤「えーと…これで宜しいでしょうか?」
女性「わぁ~ありがとうございます!! お時間取らせて本当にすいません、それではありがとうございました~。」
潤「ありがとうございました。」
サインをあげると女性は喜び、私にお礼を告げて行ってしまった。
こんな…私がサインをねだられる立場に立つなんて…。
これも当時では考えられなかった事だ…。
あのお見合いパーティーに行った時なんて特に。
一度スマホを見ると、いつの間にかメールが届いていた。
その相手は勿論、貴ちゃんだ。
メールを確かめて内容を確認すると。
私はその内容を見て早く家に帰ろうと思った。
潤「待っててね~貴ちゃん。 愛しの嫁が好きな格好で帰って来るからね~♪」
これも良く考えれば、最近になってだもんな…。
あ、勿論、雑誌を受ける際の衣装は[白いパンツスーツ]だよ。
雑誌の記者さんから質問はこんなのだ。
記者「プロポーションの秘訣は、旦那さんの料理なんでしょうか?」
潤「はい、うちの人が作る料理は美味しい上に、栄養のバランスまで考えてくれるんです。」
記者「スゴく良い旦那さんですね。 その旦那さんとの出会いはどんな事が経緯で?」
潤「友人から誘われた"お見合いパーティー"です。 当時の私は仕事もあまり無く、時間だけは有ったので、人数合わせで連れられたんです。」
記者「それは何とも言えない…ですね。」
と言った内容だ。
まあ、今では包み隠さずに話せるちょっとした武勇伝見たいな感じだけどね(笑)
記者「えと、正直に申し上げますが。 旦那さんの収入とどちらが上なんでしょうか?」
突然、記者さんがこんな訳の分からない質問をしてきた。
何で収入をと思ったが…まあ、雑誌のインタビューだし…金額を言う訳じゃないからまあ良いかな。
潤「そうですね…中々際どい質問ですけど…。 私も収入が増えたとは言え、夫には敵いませんね。 やっぱり、夫の料理教室は人気ですし、料理本も大ヒットしてる訳で、その上社会人としての収入も出会った当初よりも出世はした為、かなりの金額になってます。」
記者「そうなんですか。 じゃあ、私のような記者とは偉い違いとなってるんでしょうね…。」
潤「それとこれは話が違うのでは?」
という取材の内容。
そして最後には…。
記者「では、最後に…貴女にとってその白いパンツスーツは何でしょうか?」
私にとって白いパンツスーツは何なのかを質問してきた。
それに私はこう答えた。
潤「白いパンツスーツは運命の赤い糸を手繰り寄せた衣装ですかね? 私があのお見合いで白いパンツスーツを着ないで向かってたら、今の旦那さんは見向きしてくれたのかは分からなかったですね。」
記者「成る程! 分かりました、それでは今日の取材はこれで終わります。 ありがとうございました!」
そしてこの仕事も終わり、いよいよ私は家に帰ろうと思う。
実際この仕事が最後のお仕事なのだからね。
潤「あっ…着替え…どうしようかな…。」
私は今になって気がついたのだが、私が今着ているのは白いパンツスーツだった。
潤「(でも…今、着替えるのも面倒だし…。 それに…この格好で帰ったら貴ちゃん喜んでくれるかも♪)」
そんな事で、私は白いパンツスーツのまま帰る事にした。
カッ…カッ…カッ…
パンツスーツのままで帰ると、周りの人間がやたらと私に注目していく。
やはり目立つ格好だからなのだろう、その上であまり見ない白い格好なのだから余計に目立ってしまうのだろう。
だが、それでも私はこうして注目されるのを誇りに思い、嬉しく思ってる。
今では自信満々で外を歩ける。
ガタンガタン…
潤「ふぅ…そうだ。 貴ちゃんにメールしないと。」
電車に乗り込んだ私は、貴ちゃんにメールをする事にした。
潤「(えーと…今、電車に乗って帰る所。)」
私はメールを打ち終えると、直ぐに送った。
潤「(これでよし。)さてと…アプリゲームのログインしなきゃ…。」
いつも行ってる私の日課、アプリゲームのログインを行う。
今日は朝からわたわたしてたからか、いつの間にか忘れていた。
プレイするのは無理にしても、最低限ログインはしないと、ログインボーナスはゲーマーにとって大切な物だから。
そして目的地に到着し、私はそこで電車を降りる事に。
そしたら…。
「あの、すいません。 黒沼潤さんですか? ファッションモデルの。」
潤「はい、そうですが。」
突然見知らぬ女性に声を掛けられる。
女性「やっぱり! 白いパンツスーツ着てるから、もしかしたらと思って~! いや~やっぱりTVで見るよりもお綺麗です~!!」
潤「あ…はぁ…ありがとうございます…。」
思いがけない事を言われて私は戸惑ってしまう。
すると女性は続けざまに。
女性「あの…旦那さんの[KUROTAKA]さんは?」
潤「あっ、今日は私だけの仕事なんです。」
女性「そうなんですか~まあでも、貴女に出会えて嬉しかったです。 私、黒沼夫妻のファンですから! サインお願いできませんか?」
何と女性は、私と貴ちゃんのファンだと語る。
そして女性は私にサインをねだってきた。
それを見て、私は女性にサインをあげる事にした。
カキカキ…
潤「えーと…これで宜しいでしょうか?」
女性「わぁ~ありがとうございます!! お時間取らせて本当にすいません、それではありがとうございました~。」
潤「ありがとうございました。」
サインをあげると女性は喜び、私にお礼を告げて行ってしまった。
こんな…私がサインをねだられる立場に立つなんて…。
これも当時では考えられなかった事だ…。
あのお見合いパーティーに行った時なんて特に。
一度スマホを見ると、いつの間にかメールが届いていた。
その相手は勿論、貴ちゃんだ。
メールを確かめて内容を確認すると。
私はその内容を見て早く家に帰ろうと思った。
潤「待っててね~貴ちゃん。 愛しの嫁が好きな格好で帰って来るからね~♪」
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