26
「あはは^^さすがですね、でも大丈夫です^^」
安室「大丈夫なようには見えませんでしたが?」
「そうですか^^?でももう本当に大丈夫なのでお気にならさらいでください。」
安室「署長から聞きました。あなたがSVRだったと。ただ、さっきの男に関しては何も聞いてませんが、言っていないんですか?」
「まぁ、警察のお荷物にこれ以上なるわけに行きませんので^^」
安室「そうですか…。あ、着きましたよ。」
「ありがとうございます^^」
ずっと笑顔なものの彼女の腕はずっと震えたままだった。
車のドアも両手で開けないと開けれないほどの震えに安室は気づいた。
安室「家の前まで送ります。」
「あ、いえ!そんなわるいので!私のことは何も気にしないでください!」
安室「男が待ち伏せしているといけませんから」
「すみません…^^;」
安室「郵便物が溜まっているようですけど、いいんですか?」
「あ、ええ…^^;」
安室「このままですと不在だと思われて侵入されやすいですよ」
「じゃ、じゃあ…」
ゆりは渋々ポストを開けると大量の写真が雪崩れ込んできた。
安室「!!」
「あはは…^^;」
安室「警察に相談するべきではありませんか?ただのストーカーじゃありませんよ…」
「大丈夫ですよ^^」
そう言って写真を持ったままゆりは自分の部屋の鍵を開けた。
「あ、せっかくですから上がってってください^^大したものお出しできませんが^^;」
安室「ではお邪魔します」
部屋に入って早々、そこには驚くべきものがあった。
窓に吸盤式の吹き矢のようなもので貼られた写真とメッセージ。
「…っ」
ゆりは震える腕を押さえて平常心を装った。
「ちょっと待っててください^^」
ゆりは携帯電話を耳に当てたまま、窓のしゃしんなどを外していった。
「あ、もしもし、アガサ博士ですか?暫く空を預かっていて欲しいのですが…はい、少し忙しくて…はい、すみません。」
…pi…
ゆりは一式を剥がし終えるとゴミ箱に捨てた。
安室はそれを手にとって1枚ずつ確認した。
そして郵便物の方も1枚ずつ確認しているとティーカップをお盆に載せたゆりがきた。
安室「ありがとうございます」
そう言うもゆりはテーブルにティーカップを置く時も手が震えてカップはカタカタと音を立てていた。
そして安室の手元の写真を見るなり急に安室の手から奪い破ってゴミ箱に捨てるとまた異常な程に手を洗い始めた。
安室「ゆりさん?」
「あ、すみません^^」
ゆりは引きつった笑顔を向けて戻ってきた。
安室「引っ越した方がよさそうですよ」
「いえ、空は知り合いに預けましたし大丈夫です^^」
安室「でも貴方が…」
「ははっ…どこにいっても彼らは追いかけてきますよ^^;」
安室「でも…これは異常ですよ、わざわざしたいの写真に貴方の顔を合成させているものや、貴方が監禁されたような写真まで…」
「!!」
安室「ゆりさん?」
「…っ」
ゆりは頭を抱え込んで俯いた。
安室「どうしたんですか?ゆ。さん?」
「…っ」『嫌だ…あの日のことがフラッシュバックして…頭が…痛い…』
安室「ゆりさん!」
「あ、ははっ^^大丈夫です^^本当、悪質な嫌がらせですねー^^;安室さんにも被害が及ばないようにそれ飲んだら帰ってください^^」
安室「でもあなたを1人にして…」
「大丈夫です^^今日はもう出歩く予定もありませんし^^」
安室「そうですか…あ、僕の連絡先を教えておきますので、何かあればいつでも呼んでください」
「ありがとうございます^^」
安室「お邪魔しました^^」
「こちらこそ、ありがとうございました^^」
ゆりは安室を見送るとすぐに部屋の鍵をかけた。
そしてシャワーを浴びてその後すぐに眠りについた。何度も悪夢に起こされたが。
「すみません、預かってもらっちゃって…」
博士「かまわんよ^^」
「あの…灰原さんもいるのにこんなこと頼みにくいのですが…もう少し預かって頂けたり…」
空「今日は帰るからな!」
昴「僕が預かりましょうか?」
「昴さん!」
空「あ、にーちゃん!」
昴「僕の家なら空くんの大好きなシャーロックホームズの本も沢山ありますし、空くんも不満はないかと」
空「まじ?!それなら行く!」
「でも…」
昴「かまいませんよ、彼は非常に頭がキレて興味深いですしね」
「すみません…お願いします。」
ゆりはそう言うと持ってきていた大量の荷物を昴の家まで運ぼうとした。
昴「それくらいお持ちしますよ」
「いえ!お世話になる方のお手を煩わせるわけにいきませんので!」
昴「お気になさらず^^」
「すみません…」
コナン「ゆりねーちゃん!ちょっと…」
「何?ってかその喋り方やっぱり笑」
コナン「笑うなよな。」
「ごめんごめん笑」
コナン「なぁ、空って俺や灰原と同じ…」
「あ、違うよ?」
コナン・灰原「は?!」
「あらシェリーちゃんも聞いてたの^^?」
灰原「どう考えてもあの子は大人以上の頭脳を持ってるわ…!」
「あー、それね、空はたまたまそういう脳のつくりなんだよね。」
コナン「え?」
安室「大丈夫なようには見えませんでしたが?」
「そうですか^^?でももう本当に大丈夫なのでお気にならさらいでください。」
安室「署長から聞きました。あなたがSVRだったと。ただ、さっきの男に関しては何も聞いてませんが、言っていないんですか?」
「まぁ、警察のお荷物にこれ以上なるわけに行きませんので^^」
安室「そうですか…。あ、着きましたよ。」
「ありがとうございます^^」
ずっと笑顔なものの彼女の腕はずっと震えたままだった。
車のドアも両手で開けないと開けれないほどの震えに安室は気づいた。
安室「家の前まで送ります。」
「あ、いえ!そんなわるいので!私のことは何も気にしないでください!」
安室「男が待ち伏せしているといけませんから」
「すみません…^^;」
安室「郵便物が溜まっているようですけど、いいんですか?」
「あ、ええ…^^;」
安室「このままですと不在だと思われて侵入されやすいですよ」
「じゃ、じゃあ…」
ゆりは渋々ポストを開けると大量の写真が雪崩れ込んできた。
安室「!!」
「あはは…^^;」
安室「警察に相談するべきではありませんか?ただのストーカーじゃありませんよ…」
「大丈夫ですよ^^」
そう言って写真を持ったままゆりは自分の部屋の鍵を開けた。
「あ、せっかくですから上がってってください^^大したものお出しできませんが^^;」
安室「ではお邪魔します」
部屋に入って早々、そこには驚くべきものがあった。
窓に吸盤式の吹き矢のようなもので貼られた写真とメッセージ。
「…っ」
ゆりは震える腕を押さえて平常心を装った。
「ちょっと待っててください^^」
ゆりは携帯電話を耳に当てたまま、窓のしゃしんなどを外していった。
「あ、もしもし、アガサ博士ですか?暫く空を預かっていて欲しいのですが…はい、少し忙しくて…はい、すみません。」
…pi…
ゆりは一式を剥がし終えるとゴミ箱に捨てた。
安室はそれを手にとって1枚ずつ確認した。
そして郵便物の方も1枚ずつ確認しているとティーカップをお盆に載せたゆりがきた。
安室「ありがとうございます」
そう言うもゆりはテーブルにティーカップを置く時も手が震えてカップはカタカタと音を立てていた。
そして安室の手元の写真を見るなり急に安室の手から奪い破ってゴミ箱に捨てるとまた異常な程に手を洗い始めた。
安室「ゆりさん?」
「あ、すみません^^」
ゆりは引きつった笑顔を向けて戻ってきた。
安室「引っ越した方がよさそうですよ」
「いえ、空は知り合いに預けましたし大丈夫です^^」
安室「でも貴方が…」
「ははっ…どこにいっても彼らは追いかけてきますよ^^;」
安室「でも…これは異常ですよ、わざわざしたいの写真に貴方の顔を合成させているものや、貴方が監禁されたような写真まで…」
「!!」
安室「ゆりさん?」
「…っ」
ゆりは頭を抱え込んで俯いた。
安室「どうしたんですか?ゆ。さん?」
「…っ」『嫌だ…あの日のことがフラッシュバックして…頭が…痛い…』
安室「ゆりさん!」
「あ、ははっ^^大丈夫です^^本当、悪質な嫌がらせですねー^^;安室さんにも被害が及ばないようにそれ飲んだら帰ってください^^」
安室「でもあなたを1人にして…」
「大丈夫です^^今日はもう出歩く予定もありませんし^^」
安室「そうですか…あ、僕の連絡先を教えておきますので、何かあればいつでも呼んでください」
「ありがとうございます^^」
安室「お邪魔しました^^」
「こちらこそ、ありがとうございました^^」
ゆりは安室を見送るとすぐに部屋の鍵をかけた。
そしてシャワーを浴びてその後すぐに眠りについた。何度も悪夢に起こされたが。
「すみません、預かってもらっちゃって…」
博士「かまわんよ^^」
「あの…灰原さんもいるのにこんなこと頼みにくいのですが…もう少し預かって頂けたり…」
空「今日は帰るからな!」
昴「僕が預かりましょうか?」
「昴さん!」
空「あ、にーちゃん!」
昴「僕の家なら空くんの大好きなシャーロックホームズの本も沢山ありますし、空くんも不満はないかと」
空「まじ?!それなら行く!」
「でも…」
昴「かまいませんよ、彼は非常に頭がキレて興味深いですしね」
「すみません…お願いします。」
ゆりはそう言うと持ってきていた大量の荷物を昴の家まで運ぼうとした。
昴「それくらいお持ちしますよ」
「いえ!お世話になる方のお手を煩わせるわけにいきませんので!」
昴「お気になさらず^^」
「すみません…」
コナン「ゆりねーちゃん!ちょっと…」
「何?ってかその喋り方やっぱり笑」
コナン「笑うなよな。」
「ごめんごめん笑」
コナン「なぁ、空って俺や灰原と同じ…」
「あ、違うよ?」
コナン・灰原「は?!」
「あらシェリーちゃんも聞いてたの^^?」
灰原「どう考えてもあの子は大人以上の頭脳を持ってるわ…!」
「あー、それね、空はたまたまそういう脳のつくりなんだよね。」
コナン「え?」
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