黒の彼の家に初泊まり
ピンポーン!
ガチャ…。
貴之「はーい、って、白石さん!」
潤「どーも♪」
貴之「まさか、本当に…? …どうぞ。」
インターホンが鳴り、僕はドアを開けると、何と大きいスーツケースと大きいバッグを持った彼女がいた。
僕は、少し困惑しながらも彼女を中に入れた。
潤「ふふっ、黒沼さん♪ 来ちゃいましたー♪」
貴之「いやいや…まさか、本当に来るなんて…。 芸能人がたかが普通の社会人に会っても良いんですか?(心配だぁ…。)」
実を言うと、少し前。
彼女から突然、「黒沼さんの家に泊まりたいので、住所を教えてくれませんか?」というメールが送られた。
冗談のつもりで送ってきたのだろうと思った僕は、その住所の場所を教えてしまった…。
その結果が今に至る…。
潤「貴方だからですよ♪」
貴之「えぇっ…。」
何とも困る回答…まあ、嬉しいと言ったら、嬉しいけど…。
スキャンダルにならないか不安だ…。
潤「取り敢えず、部屋を確認したんですが…。」
貴之「あーその前に荷物、僕も手伝いますよ。」
僕も彼女の荷物入れを手伝うことにした…。
僕は重そうなスーツケースを持ったが…中々の重さ…。
スーツケースをある部屋に入れた後…。
潤「結構広い部屋ですね。」
貴之「まぁ、3LDKで約10万円の家賃です。 ちなみにインターネット無料でこの値段です。」
潤「スゴい…私の今すんでいる家の倍ぐらいの広さだし…インターネット無料でその金額なんて…お得すぎますよ…!」
僕の住んでいる家を羨ましがる白石さん。
やはり、それだけの部屋なんだろうな…。
とはいえ、僕が住んでいるのは埼玉県なんだけどね…職場は都内だけど。
潤「うわー良いなー…。 私、都内ですけどそんな…良い部屋なんて住めないですよ。 私は2DKで何とか6万円の所を探したぐらいですよ。」
彼女はどうやら都内に住んでいる様だ。
しかし、彼女の言う物件も都内では中々高いレベルの所だ。
潤「これだけ広いと使ってない部屋もあるのでは…?」
貴之「えぇ、2部屋共に空いてますし、何も荷物が無い部屋です。 しかも僕が使ってるのは和室ですから。」
実はこの部屋、洋室2部屋と和室1部屋の構造だが…僕が使っているのは和室の部屋のみだ。
洋室の2部屋は、何も置いてない殺風景な部屋だ。
潤「そうなんですね…。」
貴之「でも、安心してください。 布団とかは一応、家族が来た時の為に何人かは用意してますので。」
潤「ほぅほぅ…分かりました!」
了承してくれた白石さん。
貴之「じゃあ、早速ですけども何を食べましょうか? 僕が作りますんで。」
潤「んー…じゃあ、チャーハンとかお願いできますか? 私、食べたいんですよー!」
貴之「分かりました、じゃあ材料買ってくるので少し待っててください。」
潤「分かりましたー! あっ、私海鮮系が食べたいので、海鮮系でお願いしまーす!」
貴之「はい、では行ってきますね。」
彼女の要望である、チャーハンの材料を買うため、僕はスーパーへ買い物に行く事にした。
移動手段は、マンションの駐車場に停めてある僕の車だ。
車を動かし…いざ出発。
ブゥゥゥゥゥン…。
僕はスーパーに着くと、チャーハンに必要な野菜や卵、そして彼女の要望である海鮮系のエビとカニの足とイカをカゴの中に入れた。
貴之「後は…大丈夫かな…? 夕ご飯は何が良いかも聞いておくか…。」
と、僕はここで彼女にメールを送り、夕飯は何が食べたいのかを聞いた。
少しすると、メールが返ってきた。
内容は「黒沼さんの食べたい料理でお願いします!」との事だ。
この内容に僕は、久々に奮発して…
貴之「よし、じゃあ…思い切って"ステーキ"とかにしようか!」
僕は思い切って夕飯は"ステーキ"にする事にした。
こんな事を思ったら自慢になってしまうかもしれないが、僕はこう見えても"ステーキ"の焼き方に関しては自信たっぷりだからね。
貴之「じゃあ…後は…あっとそうだ。 お米お米…。」
最後にお米を買って、会計を済ませた後、僕はスーパーを後に、買った物を詰んだ後、僕は車を動かして自宅へと戻ることにした。
ガチャ…
貴之「ただいま、戻りましたー。」
ガサガサ…。
タッタッタッ…。
潤「あっ、お疲れ様です。」
貴之「色々買ってきましたよー。」
僕は、買ってきた物をリビングにあるテーブル近くに置く。
ガサガサ…。
そして、僕はその買ってきた物の中から、昼食の材料を手に取って、彼女の要望の"海鮮チャーハン"を作る事にした。
海鮮の下処理を行い、フライパンに火を掛け、いよいよチャーハンを作り始める。
ジューーー! ジューーー!
貴之「良し…こんなんで良いかな? 白石さーん、出来ましたよー!」
出来上がったチャーハンを皿に盛り付け、彼女を呼ぶ。
潤「うわー! 美味しそう…うわー今日黒沼さんの家に来て良かったー!」
貴之「ははっ、じゃあ、食べましょうか。 いただきまーす!」
潤「いただきまーす!」
彼女は、盛り付けたチャーハンをれんげに乗せて口の中に入れた。
貴之「(味はどうなんだ…?)」
モグモグ…。
潤「あふぅ~…美味しいです~♪」
何と満面の笑みで答えてくれた。
本心なのかと疑ったけど、でもこの笑顔に嘘偽りは無いだろうな。
モデルっていう立場を忘れてのこの表情は間違いなく本心だろう。
そういう評価を貰えると僕も嬉しいな。
潤「あぁ~ヤバい、食べるのが止まらないです~!」
彼女は我を忘れてチャーハンを口の中に運んでいく…。
こんなに気に入ってくれたとなると…少し困惑するな…。
ガチャ…。
貴之「はーい、って、白石さん!」
潤「どーも♪」
貴之「まさか、本当に…? …どうぞ。」
インターホンが鳴り、僕はドアを開けると、何と大きいスーツケースと大きいバッグを持った彼女がいた。
僕は、少し困惑しながらも彼女を中に入れた。
潤「ふふっ、黒沼さん♪ 来ちゃいましたー♪」
貴之「いやいや…まさか、本当に来るなんて…。 芸能人がたかが普通の社会人に会っても良いんですか?(心配だぁ…。)」
実を言うと、少し前。
彼女から突然、「黒沼さんの家に泊まりたいので、住所を教えてくれませんか?」というメールが送られた。
冗談のつもりで送ってきたのだろうと思った僕は、その住所の場所を教えてしまった…。
その結果が今に至る…。
潤「貴方だからですよ♪」
貴之「えぇっ…。」
何とも困る回答…まあ、嬉しいと言ったら、嬉しいけど…。
スキャンダルにならないか不安だ…。
潤「取り敢えず、部屋を確認したんですが…。」
貴之「あーその前に荷物、僕も手伝いますよ。」
僕も彼女の荷物入れを手伝うことにした…。
僕は重そうなスーツケースを持ったが…中々の重さ…。
スーツケースをある部屋に入れた後…。
潤「結構広い部屋ですね。」
貴之「まぁ、3LDKで約10万円の家賃です。 ちなみにインターネット無料でこの値段です。」
潤「スゴい…私の今すんでいる家の倍ぐらいの広さだし…インターネット無料でその金額なんて…お得すぎますよ…!」
僕の住んでいる家を羨ましがる白石さん。
やはり、それだけの部屋なんだろうな…。
とはいえ、僕が住んでいるのは埼玉県なんだけどね…職場は都内だけど。
潤「うわー良いなー…。 私、都内ですけどそんな…良い部屋なんて住めないですよ。 私は2DKで何とか6万円の所を探したぐらいですよ。」
彼女はどうやら都内に住んでいる様だ。
しかし、彼女の言う物件も都内では中々高いレベルの所だ。
潤「これだけ広いと使ってない部屋もあるのでは…?」
貴之「えぇ、2部屋共に空いてますし、何も荷物が無い部屋です。 しかも僕が使ってるのは和室ですから。」
実はこの部屋、洋室2部屋と和室1部屋の構造だが…僕が使っているのは和室の部屋のみだ。
洋室の2部屋は、何も置いてない殺風景な部屋だ。
潤「そうなんですね…。」
貴之「でも、安心してください。 布団とかは一応、家族が来た時の為に何人かは用意してますので。」
潤「ほぅほぅ…分かりました!」
了承してくれた白石さん。
貴之「じゃあ、早速ですけども何を食べましょうか? 僕が作りますんで。」
潤「んー…じゃあ、チャーハンとかお願いできますか? 私、食べたいんですよー!」
貴之「分かりました、じゃあ材料買ってくるので少し待っててください。」
潤「分かりましたー! あっ、私海鮮系が食べたいので、海鮮系でお願いしまーす!」
貴之「はい、では行ってきますね。」
彼女の要望である、チャーハンの材料を買うため、僕はスーパーへ買い物に行く事にした。
移動手段は、マンションの駐車場に停めてある僕の車だ。
車を動かし…いざ出発。
ブゥゥゥゥゥン…。
僕はスーパーに着くと、チャーハンに必要な野菜や卵、そして彼女の要望である海鮮系のエビとカニの足とイカをカゴの中に入れた。
貴之「後は…大丈夫かな…? 夕ご飯は何が良いかも聞いておくか…。」
と、僕はここで彼女にメールを送り、夕飯は何が食べたいのかを聞いた。
少しすると、メールが返ってきた。
内容は「黒沼さんの食べたい料理でお願いします!」との事だ。
この内容に僕は、久々に奮発して…
貴之「よし、じゃあ…思い切って"ステーキ"とかにしようか!」
僕は思い切って夕飯は"ステーキ"にする事にした。
こんな事を思ったら自慢になってしまうかもしれないが、僕はこう見えても"ステーキ"の焼き方に関しては自信たっぷりだからね。
貴之「じゃあ…後は…あっとそうだ。 お米お米…。」
最後にお米を買って、会計を済ませた後、僕はスーパーを後に、買った物を詰んだ後、僕は車を動かして自宅へと戻ることにした。
ガチャ…
貴之「ただいま、戻りましたー。」
ガサガサ…。
タッタッタッ…。
潤「あっ、お疲れ様です。」
貴之「色々買ってきましたよー。」
僕は、買ってきた物をリビングにあるテーブル近くに置く。
ガサガサ…。
そして、僕はその買ってきた物の中から、昼食の材料を手に取って、彼女の要望の"海鮮チャーハン"を作る事にした。
海鮮の下処理を行い、フライパンに火を掛け、いよいよチャーハンを作り始める。
ジューーー! ジューーー!
貴之「良し…こんなんで良いかな? 白石さーん、出来ましたよー!」
出来上がったチャーハンを皿に盛り付け、彼女を呼ぶ。
潤「うわー! 美味しそう…うわー今日黒沼さんの家に来て良かったー!」
貴之「ははっ、じゃあ、食べましょうか。 いただきまーす!」
潤「いただきまーす!」
彼女は、盛り付けたチャーハンをれんげに乗せて口の中に入れた。
貴之「(味はどうなんだ…?)」
モグモグ…。
潤「あふぅ~…美味しいです~♪」
何と満面の笑みで答えてくれた。
本心なのかと疑ったけど、でもこの笑顔に嘘偽りは無いだろうな。
モデルっていう立場を忘れてのこの表情は間違いなく本心だろう。
そういう評価を貰えると僕も嬉しいな。
潤「あぁ~ヤバい、食べるのが止まらないです~!」
彼女は我を忘れてチャーハンを口の中に運んでいく…。
こんなに気に入ってくれたとなると…少し困惑するな…。
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