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「…私は椿財閥の現社長です。FBIにいたのは親友を殺した組織を捕まえるため…。自分自身を守るため…男装していました。…でも、FBIにいると組織の内部に入り込むのに少し不便なので、FBIを抜けました。一時期公安にも居ましたが、すぐに辞めて1人で戦う道を選びました。…だから、赤井さんたちはあまり派手な動きをしないでください。」
赤井「それは無理なお願いだ。」
「…そう言われると思っていました。…ならこれだけ…。これからは必要以上に私と関わらない方がいいです。というより、関わらないでください。私は組織に入ってからたくさん手を汚してきました。…だから、最後に捕まえてくれる人は…赤井さん、あなたがいいです。」
赤井「それも無理なお願いだ。」
「それは困ります。」
赤井「ほう、困ったお嬢さんだ。」
「私はなるべく男として生活していくつもりですから。もしこの本来の姿であった時だけは無視してください。」
赤井「さぁ、どうかな。」
「いいです。じゃあ私が勝手にFBIからはなれるだけなので。」
赤井「じゃあこちらは勝手に君を守ることにしよう。勝手にすることなら文句はないだろう?」
「…やめて。…本当に、そういうこと、やめてください…返せない借りはつくりたくないので。」
彼女は絞り出すように声を出すと言った。
赤井「お互い"勝手に"すればいいことだ。」
「…」
赤井「そろそろ仕事の時間だ。お大事にな。」
「…ありがと…」
バンッ!!
平次「事件や!工藤!」
蘭「工藤??」
平次「あっ、いやっ、工藤やのーて、事件やから躍動…ってな…^^;」
和葉「なーに変なことゆーてんの?」
世良「あれ、もしかして君が西の名探偵の服部平次くん??」
「へー、工藤新一となかよしこよししてるやつか」
コナン「仲良しこよしってな…;」
平次「誰や?こいつら」
コナン「あぁそれは…」
世良「僕は世良真澄、女探偵してるんだ!よろしくな!」
平次「お前女やったんかいな!」
コナン『うわぁ…今この場にいるやつら、世良もゆりも男に見える…ゆりに至っては男装だけど…』
平次「ほんで、そこのひょろっこいにいちゃんは?」
「ひょろっこいとは失礼な!これから成長期がきてだな、ズーンって…」
コナン「だからそれは無理だって…;」
「俺は神宮寺レオ、よろしく」
平次「よろしゅう!」
コナン「で?平次にいちゃん、今日はどうしたの??」
『相変わらず子供のフリがうまいこと…』
平次「あぁ、せやった、事件っちゅうのは…大滝はん」
小五郎「大滝警部殿!!」
大滝「どうもご無沙汰しとります~^^;」
小五郎「何?!警察に監視されていた男がいつの間にか殺害された?!」
大滝「はい。先月…マンションで70代の男性が亡くなりはったんですけどその亡くなりはった水木英道っちゅう人は数年前まで高校の先生をやってはってその教え子に桐谷っちゅう男がおりまして…」
小五郎「桐谷って…聞いたことがあるな」
「大阪で2人、神戸で1人殺害して逃げとった連続殺人犯。」
大滝「そうです。それでそいつを東京で見かけたって聞いて水木さんのマンションではってたってわけですわ。」
一行は話を聞き終えると事件現場へと向かった。
「なるほど。」
世良「流石だな!もう溶けたのか!」
「自殺だな」
服部「あぁ、ほんまやな」
事件は無事解決し帰ろうとした矢先のことだった。
目の前で自殺をした人間がエレベーターに乗っていた。
「他殺、だな。」
平次「なんでそんなことわかんねん?!」
「あぁ、警察が来たら再現するよ。二度手間は面倒だしな。」
コナン「あ、高木刑事!」
高木「現場は…」
コナン「死体は運ばれたよ!」
高木「こ、コナンくん?!」
平次「なんや謎解きも終わっとるみたいでな…」
「あ、来たきた。早速だけどちょっと…」
高木「はい?」
「よし、脱いでくれ。」
高木「えええちょっと!!」
「んじゃ、ちょっと借りるぜ?」
高木「え、って…ええええ!!」
目の前で男前に脱ぎだしたレオはサラシを巻いており、高木はただただ驚いた。」
高木「ちょ、ちょっと…女性、だったんですか?」
「あぁ、これな、まぁな」
高木「だめですよ!こんなところで女性が…」
「大丈夫大丈夫。ま、これ着るだけだしよ」
高木「…;」
そして数分後、高木刑事に変装したレオはみんなの前で実演して見せ、その後出てきた高木は頭を抱えていた。
「んじゃ、そゆことだからよ。」
平次「じゃあタブレット端末を4つも持っとること書くしとったあいつが犯人っちゅうことやな?!」
「そうゆーこと、あ、高木刑事、服返すからこっち…」
「あ、やべ、サラシひっかけちまった…」
高木「ええええ!」
平次「なーに騒いど…ってえええ?!」
コナン「服部!そっちは…」
「なんで2人して驚くかなー」
平次「いや、だって…あんた、女やったんか?!」
「あーあ、ばれちまったかー。サラシも取れちまったし、着替えっかな。」
レオはそう言うと鞄の中から女物の服を取り出して陰に隠れて着替えだした。
コナン「おい!んな無防備な!」
赤井「それは無理なお願いだ。」
「…そう言われると思っていました。…ならこれだけ…。これからは必要以上に私と関わらない方がいいです。というより、関わらないでください。私は組織に入ってからたくさん手を汚してきました。…だから、最後に捕まえてくれる人は…赤井さん、あなたがいいです。」
赤井「それも無理なお願いだ。」
「それは困ります。」
赤井「ほう、困ったお嬢さんだ。」
「私はなるべく男として生活していくつもりですから。もしこの本来の姿であった時だけは無視してください。」
赤井「さぁ、どうかな。」
「いいです。じゃあ私が勝手にFBIからはなれるだけなので。」
赤井「じゃあこちらは勝手に君を守ることにしよう。勝手にすることなら文句はないだろう?」
「…やめて。…本当に、そういうこと、やめてください…返せない借りはつくりたくないので。」
彼女は絞り出すように声を出すと言った。
赤井「お互い"勝手に"すればいいことだ。」
「…」
赤井「そろそろ仕事の時間だ。お大事にな。」
「…ありがと…」
バンッ!!
平次「事件や!工藤!」
蘭「工藤??」
平次「あっ、いやっ、工藤やのーて、事件やから躍動…ってな…^^;」
和葉「なーに変なことゆーてんの?」
世良「あれ、もしかして君が西の名探偵の服部平次くん??」
「へー、工藤新一となかよしこよししてるやつか」
コナン「仲良しこよしってな…;」
平次「誰や?こいつら」
コナン「あぁそれは…」
世良「僕は世良真澄、女探偵してるんだ!よろしくな!」
平次「お前女やったんかいな!」
コナン『うわぁ…今この場にいるやつら、世良もゆりも男に見える…ゆりに至っては男装だけど…』
平次「ほんで、そこのひょろっこいにいちゃんは?」
「ひょろっこいとは失礼な!これから成長期がきてだな、ズーンって…」
コナン「だからそれは無理だって…;」
「俺は神宮寺レオ、よろしく」
平次「よろしゅう!」
コナン「で?平次にいちゃん、今日はどうしたの??」
『相変わらず子供のフリがうまいこと…』
平次「あぁ、せやった、事件っちゅうのは…大滝はん」
小五郎「大滝警部殿!!」
大滝「どうもご無沙汰しとります~^^;」
小五郎「何?!警察に監視されていた男がいつの間にか殺害された?!」
大滝「はい。先月…マンションで70代の男性が亡くなりはったんですけどその亡くなりはった水木英道っちゅう人は数年前まで高校の先生をやってはってその教え子に桐谷っちゅう男がおりまして…」
小五郎「桐谷って…聞いたことがあるな」
「大阪で2人、神戸で1人殺害して逃げとった連続殺人犯。」
大滝「そうです。それでそいつを東京で見かけたって聞いて水木さんのマンションではってたってわけですわ。」
一行は話を聞き終えると事件現場へと向かった。
「なるほど。」
世良「流石だな!もう溶けたのか!」
「自殺だな」
服部「あぁ、ほんまやな」
事件は無事解決し帰ろうとした矢先のことだった。
目の前で自殺をした人間がエレベーターに乗っていた。
「他殺、だな。」
平次「なんでそんなことわかんねん?!」
「あぁ、警察が来たら再現するよ。二度手間は面倒だしな。」
コナン「あ、高木刑事!」
高木「現場は…」
コナン「死体は運ばれたよ!」
高木「こ、コナンくん?!」
平次「なんや謎解きも終わっとるみたいでな…」
「あ、来たきた。早速だけどちょっと…」
高木「はい?」
「よし、脱いでくれ。」
高木「えええちょっと!!」
「んじゃ、ちょっと借りるぜ?」
高木「え、って…ええええ!!」
目の前で男前に脱ぎだしたレオはサラシを巻いており、高木はただただ驚いた。」
高木「ちょ、ちょっと…女性、だったんですか?」
「あぁ、これな、まぁな」
高木「だめですよ!こんなところで女性が…」
「大丈夫大丈夫。ま、これ着るだけだしよ」
高木「…;」
そして数分後、高木刑事に変装したレオはみんなの前で実演して見せ、その後出てきた高木は頭を抱えていた。
「んじゃ、そゆことだからよ。」
平次「じゃあタブレット端末を4つも持っとること書くしとったあいつが犯人っちゅうことやな?!」
「そうゆーこと、あ、高木刑事、服返すからこっち…」
「あ、やべ、サラシひっかけちまった…」
高木「ええええ!」
平次「なーに騒いど…ってえええ?!」
コナン「服部!そっちは…」
「なんで2人して驚くかなー」
平次「いや、だって…あんた、女やったんか?!」
「あーあ、ばれちまったかー。サラシも取れちまったし、着替えっかな。」
レオはそう言うと鞄の中から女物の服を取り出して陰に隠れて着替えだした。
コナン「おい!んな無防備な!」
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