零と秀2
(これは名探偵コナンに出てくる公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストーリーです。男の子同士の話が苦手な方はごめんなさい。)
飲んだ後
降谷「赤井さんベッドどうぞ。僕ソファーで寝るので。」
赤井「君がベッドで寝た方がいい。やっと事件から解放されたんだ。体を労りなさい」
降谷「でも・・」赤井「ふっバーボンきちんとここで寝ろ」
地を這う様な更に低い声で降谷に言う。
降谷「こっここでライを出
すのはズルいです。分かりました・・でもあなたもベッドで寝て下さい。背中合わせならいいですよね」
実は降谷はライの強さに憧れもあったが、何よりちょっと怖かった。
赤井「二人とも体はデカ目だがな」
降谷は細身ではあるが、長身で筋肉もそれなりにある。
方や赤井は降谷よりも更に背は高く鍛え上げられた体をしている。
歩く先々がデッドゾーンである。
日本家屋なんて言ったらトラップだらけだ。
降谷「はい、毛布・・」
と振り返った先には上半身裸の赤井。
見たことがない訳ではなかったがライの時と変わらず見惚れる体をしている。
赤井「すまない」
・・降谷も寝るときは上半身裸らしい。
赤井「君は華奢だな」
赤井より小さく細身とは言え華奢までではない。
降谷「鍛えても筋肉にならないだけです」
とちょっと頬を膨らませて言い返す。
赤井「きちんと掛けるんだぞ。」
布団をかけ直してやり、頭を撫でた。
兄弟がいる長男らしい一連の行動。降谷も照れる暇もなく寝かしつけられてしまった。
次の朝客人を招いた割には降谷は朝に弱いらしい。
いや赤井の目覚めが早かったのかam6:20。
キッチンをかり昨日の礼がてら朝食を作り、コーヒーを落としていた。
あの屈強なFBI、もっと言えば黒の組織にいたライからは想像もつかない。
赤井「降谷君7時だそろそろ起きるといい」
降谷「・・んっ?ママの匂い」
完全な寝ぼけ具合だ。
赤井「mom?」
降谷「・・!あっお早うございます。すみません」
赤井「お早う。顔を洗ってくるといい」
降谷「はい」
顔から火が吹き出したんじゃないかと言う恥ずかしさだった。
自宅とは言えこの気の抜けよう。
部下の風見に言ったセリフではないが、「これ公」(※これでよく公安が務まるな)である。
降谷「僕から時間をいただいて置いて本当にすみません。」
赤井「かまわない」
降谷「これ全部赤井さんが?」
赤井「そんな事しそうには見えないといった顔だな」
降谷「あっいえ。久しぶりに誰かが作ってくれたご飯。嬉しいです。」と冷蔵庫から納豆も取り出す。
赤井「降谷君それは新手のテロか?」
幼少期はイギリス、19からはFBIに入るため留学していた赤井にとって納豆は馴染みがなかった。
赤井「防護衣はあるか?」
降谷「ふふっすみません苦手ですか?」
と厳重にラップをして冷蔵庫に戻した。
赤井「一体なんだ?」
降谷「納豆ですよ。
ご飯にかけると美味しいんです。」
赤井「jesus・・」
こんな男が納豆で神を仰ぐなんて可愛らしいと降谷はホカホカのご飯を口に入れながら思った。
降谷「納豆もあんこと同じで元は豆ですよ」
赤井にとっては(豆)とひとくくりに出来なかった。
赤井「そのうちtryはしてみるよ」
とは言った物の、その日はいつくるのか。
降谷「卵焼き美味しい」
赤井「出汁と醤油だ」
降谷「母の味ですか?」
赤井「母はイギリス人でね。工藤有希子さんに教えて貰った」
降谷「面白い繋がりですね」
赤井「まぁな(黒の組織に追われて一度死んだことになった時、沖矢昴とゆう姿だった・・まぁ降谷君には見破られそうになったが、まだ言わない様にしよう。)」
この三文字の返答に色々な含みがあった。
降谷「また・・作ってくれませんか?」
赤井「君ほど上手くはいかないが。食後のコーヒーは?」
降谷「今度は僕が淹れます」
とコーヒー2つと角砂糖、ミルクを用意した。
降谷「朝はミルクを入れた方が胃に優しいですよ。」
赤井「ならそうしてみよう」とミルクを入れた。
赤井「ミルクコーヒーも君の髪の色に似てるんだな」
昨日の喫茶店での会話が甦った。
降谷「でも組織にいた時は黄色い頭で雛鳥みたいにうるさいと思ったんでしょ?」
赤井「威勢が良かったからまぁ今もだが。」
降谷「今はにわとりか何かですか?」
赤井「朝が苦手なにわとりか?目覚まし時計は出来ないな」
降谷「じゃ・・じゃああなたがいて下さいよ」
・・・?そのままの勢いで言ってしまった。
降谷「すみません・・」
赤井「いや。君にそう言ってもらえるとは光栄だ。」
明日にはまたアメリカに帰るとゆうのに、勢い余りすぎだろ!
降谷はパニックになっていた。
赤井さんは若干鈍感みたいだから気がついてないね。
降谷君の素直じゃない告白に。
アメリカへ帰る
公安へ飛び立つ前に挨拶に来ていた。
赤井「お世話になったね。」
風見「赤井さん(ゴニョゴニョゴニョゴニョ)」
何だか内緒話をしている。
降谷の右腕と言われる風見は日々の様子等から上司である降谷の微妙な変化に気付いていた。
帰り際。赤井は一枚のメモ紙を降谷に渡した
「Thankyou.Iwillgobacktothebird'sspotagain.(ありがとう。また雛鳥の所に戻るよ)ShuichiAkai」
それから携帯のメールアドレスも書き加えた。
赤井「無茶などせずまっててくれよ」
そう耳元で囁き帰っていった。
降谷「(カッコ良すぎるだろ。僕だけ踊らされるなんてズルいじゃないか)」
なんて心のなかで幸せな悪態をつきながら仕事をこなした。
飲んだ後
降谷「赤井さんベッドどうぞ。僕ソファーで寝るので。」
赤井「君がベッドで寝た方がいい。やっと事件から解放されたんだ。体を労りなさい」
降谷「でも・・」赤井「ふっバーボンきちんとここで寝ろ」
地を這う様な更に低い声で降谷に言う。
降谷「こっここでライを出
すのはズルいです。分かりました・・でもあなたもベッドで寝て下さい。背中合わせならいいですよね」
実は降谷はライの強さに憧れもあったが、何よりちょっと怖かった。
赤井「二人とも体はデカ目だがな」
降谷は細身ではあるが、長身で筋肉もそれなりにある。
方や赤井は降谷よりも更に背は高く鍛え上げられた体をしている。
歩く先々がデッドゾーンである。
日本家屋なんて言ったらトラップだらけだ。
降谷「はい、毛布・・」
と振り返った先には上半身裸の赤井。
見たことがない訳ではなかったがライの時と変わらず見惚れる体をしている。
赤井「すまない」
・・降谷も寝るときは上半身裸らしい。
赤井「君は華奢だな」
赤井より小さく細身とは言え華奢までではない。
降谷「鍛えても筋肉にならないだけです」
とちょっと頬を膨らませて言い返す。
赤井「きちんと掛けるんだぞ。」
布団をかけ直してやり、頭を撫でた。
兄弟がいる長男らしい一連の行動。降谷も照れる暇もなく寝かしつけられてしまった。
次の朝客人を招いた割には降谷は朝に弱いらしい。
いや赤井の目覚めが早かったのかam6:20。
キッチンをかり昨日の礼がてら朝食を作り、コーヒーを落としていた。
あの屈強なFBI、もっと言えば黒の組織にいたライからは想像もつかない。
赤井「降谷君7時だそろそろ起きるといい」
降谷「・・んっ?ママの匂い」
完全な寝ぼけ具合だ。
赤井「mom?」
降谷「・・!あっお早うございます。すみません」
赤井「お早う。顔を洗ってくるといい」
降谷「はい」
顔から火が吹き出したんじゃないかと言う恥ずかしさだった。
自宅とは言えこの気の抜けよう。
部下の風見に言ったセリフではないが、「これ公」(※これでよく公安が務まるな)である。
降谷「僕から時間をいただいて置いて本当にすみません。」
赤井「かまわない」
降谷「これ全部赤井さんが?」
赤井「そんな事しそうには見えないといった顔だな」
降谷「あっいえ。久しぶりに誰かが作ってくれたご飯。嬉しいです。」と冷蔵庫から納豆も取り出す。
赤井「降谷君それは新手のテロか?」
幼少期はイギリス、19からはFBIに入るため留学していた赤井にとって納豆は馴染みがなかった。
赤井「防護衣はあるか?」
降谷「ふふっすみません苦手ですか?」
と厳重にラップをして冷蔵庫に戻した。
赤井「一体なんだ?」
降谷「納豆ですよ。
ご飯にかけると美味しいんです。」
赤井「jesus・・」
こんな男が納豆で神を仰ぐなんて可愛らしいと降谷はホカホカのご飯を口に入れながら思った。
降谷「納豆もあんこと同じで元は豆ですよ」
赤井にとっては(豆)とひとくくりに出来なかった。
赤井「そのうちtryはしてみるよ」
とは言った物の、その日はいつくるのか。
降谷「卵焼き美味しい」
赤井「出汁と醤油だ」
降谷「母の味ですか?」
赤井「母はイギリス人でね。工藤有希子さんに教えて貰った」
降谷「面白い繋がりですね」
赤井「まぁな(黒の組織に追われて一度死んだことになった時、沖矢昴とゆう姿だった・・まぁ降谷君には見破られそうになったが、まだ言わない様にしよう。)」
この三文字の返答に色々な含みがあった。
降谷「また・・作ってくれませんか?」
赤井「君ほど上手くはいかないが。食後のコーヒーは?」
降谷「今度は僕が淹れます」
とコーヒー2つと角砂糖、ミルクを用意した。
降谷「朝はミルクを入れた方が胃に優しいですよ。」
赤井「ならそうしてみよう」とミルクを入れた。
赤井「ミルクコーヒーも君の髪の色に似てるんだな」
昨日の喫茶店での会話が甦った。
降谷「でも組織にいた時は黄色い頭で雛鳥みたいにうるさいと思ったんでしょ?」
赤井「威勢が良かったからまぁ今もだが。」
降谷「今はにわとりか何かですか?」
赤井「朝が苦手なにわとりか?目覚まし時計は出来ないな」
降谷「じゃ・・じゃああなたがいて下さいよ」
・・・?そのままの勢いで言ってしまった。
降谷「すみません・・」
赤井「いや。君にそう言ってもらえるとは光栄だ。」
明日にはまたアメリカに帰るとゆうのに、勢い余りすぎだろ!
降谷はパニックになっていた。
赤井さんは若干鈍感みたいだから気がついてないね。
降谷君の素直じゃない告白に。
アメリカへ帰る
公安へ飛び立つ前に挨拶に来ていた。
赤井「お世話になったね。」
風見「赤井さん(ゴニョゴニョゴニョゴニョ)」
何だか内緒話をしている。
降谷の右腕と言われる風見は日々の様子等から上司である降谷の微妙な変化に気付いていた。
帰り際。赤井は一枚のメモ紙を降谷に渡した
「Thankyou.Iwillgobacktothebird'sspotagain.(ありがとう。また雛鳥の所に戻るよ)ShuichiAkai」
それから携帯のメールアドレスも書き加えた。
赤井「無茶などせずまっててくれよ」
そう耳元で囁き帰っていった。
降谷「(カッコ良すぎるだろ。僕だけ踊らされるなんてズルいじゃないか)」
なんて心のなかで幸せな悪態をつきながら仕事をこなした。
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