61
快斗「ったく。いいから寝ろ。」
「嫌だ。…怖いしっ」
快斗「怖い…?…あー。変な夢でも見たのか。…寝付くまで側にいてやっからよ。」
「…一緒に寝てくれるなら…ねる。」
快斗「おう。…って、ん??」『今こいつサラッとヤバイこと言わなかったか??そんでもって俺もさらっと返事しちまったよな??』
「やった。じゃあ寝よっ」
ゆりは快斗の手を握ってそのまま部屋に歩いて行き、ベッドに潜り込んだ。
「やっぱり、嫌だった…?」
快斗「い、いや、別にっ。」『いや、寧ろ嬉しいんだけど、けど!!まずい。一応年頃の男女が…』
「快斗。」
快斗「あー。はいはい。」
快斗はゆりに呼ばれてそのままベッドに入った。
そしておやすみと言い合うとすぐに快斗の隣からは静かな寝息が聞こえてきた。
快斗「…綺麗だな。」
快斗は彼女の頭を撫でて寝た。
「…ん…。」
快斗「おはよ。」
「…んんん。」
寝起きが悪いゆりはまだ起こすなと言わんばかりに再び布団を頭にすっぽりとかぶった。
快斗「病人とはいえ、寝すぎだぞ。もう昼の2時だぞ?」
「あとちょっとー」
快斗「ほらー、小さな探偵くん達のところ行かなくていいのかよ?…今頃心配してんじゃねーか?」
「……んんん…」
それでもゆりは起きずに布団にうずくまってちょこっと頭だけ出して快斗の方を睨んでいた。
快斗『睨んでるつもりなんだろうけどかわいい…。こいつをあいつらんとこに行かせんの心配だな…;』「おら、はやくおきろ!今青子が下で飯つくってくれてっからよ。じいさんもコーヒー淹れてまってんぜ?」
その言葉にぱぁぁぁあっと効果音がつきそうな笑顔でゆりは布団を出ると、快斗に借りていたブカブカのパジャマ姿のまま下へ降りて行った。
快斗「…っ///可愛すぎかよっ」
そんな快斗の気持ちなど知らず、ゆりは下リビングでじいやと青子にハグしていた。
「ひさしぶり!あいたかったよマイハニーマイダーリン!!………さ、充電完了!!ダーリンのコーヒーだけ頂いて、私はもう一度寝ます!おやすみ!!」
じいや「お嬢様、もうお昼間でございますよ!!」
青子「そうよ!いい加減に朝くらいちゃんと起きて朝ご飯食べなさい!誰のために作ったと思ってんのよ!!」
「え?快斗^^」
青子「!!ばっ、ばか!!あいつのはついでで、そんな、ことなくて…えっと…」
「青子かーわい!!私あんまりお腹空いてないから快斗に食べさせてあげて!」
青子「こらっ。ゆりも食べなさい。」
「…はいっ。」
快斗「んで、こいつは何してんの。」
青子「ご飯食べながら寝てる。」
快斗「ガキかよ!…おい起きろー」
…コテンッ…
青子・快斗「「///」」
ゆりは起こそうとした快斗の腕にもたれて眠っていた。
じいや「コーヒーにカフェイン剤も入れておいたんですが、効かなかったみたいですね…。…こうなるとまた暫く起きませんよ…;」
快斗「おい!ゆり!!起きろ!!」
…ズルっ…パフッ…
快斗に正面から肩を揺すられたゆりはそのまま快斗に眠ったまま抱きついた。
快斗「///っちょ、おい!」
青子「///」
じいや「さて、私は店の方に行ってきますね坊ちゃん。」
快斗「あ、まて!起こすのの手伝…」
青子「このまま寝かせてあげたら?」
快斗「んなことできっかよ!!」『胸があたってんだよ!』
…ぎゅっ…
快斗「あー!だー!あーもう無理だ。青子、こいつこのまま連れてくわ。」
青子「ど、どこに?」
快斗「こいつの知り合いの家に…。青子、悪いけど先帰っててくれ!」
そう言うと快斗はゆりを連れたままアガサ博士の家へと向かった。
コナン・服部・哀「キッド?!」
キッド「わりーけど、こいつ起こすの手伝ってくんねえか?」
コナン「おい。おきろよっ」
服部「はよおきんか!」『なに抱きついとんねん!』
哀「ちょっと、早く起きて」『危険だわ。無防備すぎるわ。全く…』
キッド「おーい…はぁ。起きねえからこいつ剥がしてかんねえか?」
コナン「服部!」
服部「あぁ…………よっと。」
キッド「はぁ。わりーけど、ちょっとの間頼むな!じゃ!」
そう言い残すとキッドはそのまま姿を消した。
その後彼女はそれから3時間ほど眠り続けた後、目を覚ましたのだった。
「…ふぁ~あ。よく寝…」
灰原「もう夕方よ。」
「あ、灰原哀ちゃん。」
灰原「フルネームで呼ばないでよ;」
「あー、ごめんごめん、哀ちゃん。」
平次「やっと起きたんかいな」
コナン「全く…キッドに抱きついたまま起きねえで…」
「え?抱きついてたの?…通りで寝心地よかったわけか~」
3人「///」
灰原「あなたね、一応それなりの年齢なんだから…」
「(キョトン)」
コナン「灰原、多分こいつになに言っても無理だ。」
服部「まるでわかっとらんな…;」
pipipi…
「あ、電話だ。ちょっと静かにしててね。」
「はい、あ、ジン」
3人『えええええ?!』
「あー、今?工藤新一の…」
3人『まさかいうつもりじゃ…?!』
「家に侵入したけどなにも変わってないわ、相変わらず。今から帰るところよ。でもAPTX飲ましたんでしょ?なら今頃どこかでお陀仏してるんじゃないかしら?ん?探す気?あるわよ?…クスッ」
「嫌だ。…怖いしっ」
快斗「怖い…?…あー。変な夢でも見たのか。…寝付くまで側にいてやっからよ。」
「…一緒に寝てくれるなら…ねる。」
快斗「おう。…って、ん??」『今こいつサラッとヤバイこと言わなかったか??そんでもって俺もさらっと返事しちまったよな??』
「やった。じゃあ寝よっ」
ゆりは快斗の手を握ってそのまま部屋に歩いて行き、ベッドに潜り込んだ。
「やっぱり、嫌だった…?」
快斗「い、いや、別にっ。」『いや、寧ろ嬉しいんだけど、けど!!まずい。一応年頃の男女が…』
「快斗。」
快斗「あー。はいはい。」
快斗はゆりに呼ばれてそのままベッドに入った。
そしておやすみと言い合うとすぐに快斗の隣からは静かな寝息が聞こえてきた。
快斗「…綺麗だな。」
快斗は彼女の頭を撫でて寝た。
「…ん…。」
快斗「おはよ。」
「…んんん。」
寝起きが悪いゆりはまだ起こすなと言わんばかりに再び布団を頭にすっぽりとかぶった。
快斗「病人とはいえ、寝すぎだぞ。もう昼の2時だぞ?」
「あとちょっとー」
快斗「ほらー、小さな探偵くん達のところ行かなくていいのかよ?…今頃心配してんじゃねーか?」
「……んんん…」
それでもゆりは起きずに布団にうずくまってちょこっと頭だけ出して快斗の方を睨んでいた。
快斗『睨んでるつもりなんだろうけどかわいい…。こいつをあいつらんとこに行かせんの心配だな…;』「おら、はやくおきろ!今青子が下で飯つくってくれてっからよ。じいさんもコーヒー淹れてまってんぜ?」
その言葉にぱぁぁぁあっと効果音がつきそうな笑顔でゆりは布団を出ると、快斗に借りていたブカブカのパジャマ姿のまま下へ降りて行った。
快斗「…っ///可愛すぎかよっ」
そんな快斗の気持ちなど知らず、ゆりは下リビングでじいやと青子にハグしていた。
「ひさしぶり!あいたかったよマイハニーマイダーリン!!………さ、充電完了!!ダーリンのコーヒーだけ頂いて、私はもう一度寝ます!おやすみ!!」
じいや「お嬢様、もうお昼間でございますよ!!」
青子「そうよ!いい加減に朝くらいちゃんと起きて朝ご飯食べなさい!誰のために作ったと思ってんのよ!!」
「え?快斗^^」
青子「!!ばっ、ばか!!あいつのはついでで、そんな、ことなくて…えっと…」
「青子かーわい!!私あんまりお腹空いてないから快斗に食べさせてあげて!」
青子「こらっ。ゆりも食べなさい。」
「…はいっ。」
快斗「んで、こいつは何してんの。」
青子「ご飯食べながら寝てる。」
快斗「ガキかよ!…おい起きろー」
…コテンッ…
青子・快斗「「///」」
ゆりは起こそうとした快斗の腕にもたれて眠っていた。
じいや「コーヒーにカフェイン剤も入れておいたんですが、効かなかったみたいですね…。…こうなるとまた暫く起きませんよ…;」
快斗「おい!ゆり!!起きろ!!」
…ズルっ…パフッ…
快斗に正面から肩を揺すられたゆりはそのまま快斗に眠ったまま抱きついた。
快斗「///っちょ、おい!」
青子「///」
じいや「さて、私は店の方に行ってきますね坊ちゃん。」
快斗「あ、まて!起こすのの手伝…」
青子「このまま寝かせてあげたら?」
快斗「んなことできっかよ!!」『胸があたってんだよ!』
…ぎゅっ…
快斗「あー!だー!あーもう無理だ。青子、こいつこのまま連れてくわ。」
青子「ど、どこに?」
快斗「こいつの知り合いの家に…。青子、悪いけど先帰っててくれ!」
そう言うと快斗はゆりを連れたままアガサ博士の家へと向かった。
コナン・服部・哀「キッド?!」
キッド「わりーけど、こいつ起こすの手伝ってくんねえか?」
コナン「おい。おきろよっ」
服部「はよおきんか!」『なに抱きついとんねん!』
哀「ちょっと、早く起きて」『危険だわ。無防備すぎるわ。全く…』
キッド「おーい…はぁ。起きねえからこいつ剥がしてかんねえか?」
コナン「服部!」
服部「あぁ…………よっと。」
キッド「はぁ。わりーけど、ちょっとの間頼むな!じゃ!」
そう言い残すとキッドはそのまま姿を消した。
その後彼女はそれから3時間ほど眠り続けた後、目を覚ましたのだった。
「…ふぁ~あ。よく寝…」
灰原「もう夕方よ。」
「あ、灰原哀ちゃん。」
灰原「フルネームで呼ばないでよ;」
「あー、ごめんごめん、哀ちゃん。」
平次「やっと起きたんかいな」
コナン「全く…キッドに抱きついたまま起きねえで…」
「え?抱きついてたの?…通りで寝心地よかったわけか~」
3人「///」
灰原「あなたね、一応それなりの年齢なんだから…」
「(キョトン)」
コナン「灰原、多分こいつになに言っても無理だ。」
服部「まるでわかっとらんな…;」
pipipi…
「あ、電話だ。ちょっと静かにしててね。」
「はい、あ、ジン」
3人『えええええ?!』
「あー、今?工藤新一の…」
3人『まさかいうつもりじゃ…?!』
「家に侵入したけどなにも変わってないわ、相変わらず。今から帰るところよ。でもAPTX飲ましたんでしょ?なら今頃どこかでお陀仏してるんじゃないかしら?ん?探す気?あるわよ?…クスッ」
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