19
「ここだよね?」
コナン「うん!」
「こんな遅い時間まで空に付き合ってもらっちゃったからちょっとだけ蘭ちゃんに挨拶しても良いかな?」
コナン「いいよ!」
そう言うとコナンは階段を駆け上がっていった。
それに続き空とゆりも階段を上る。
蘭「コナン君!」
「ごめんね、蘭ちゃん、コナンくん、空に付き合ってくれてたみたいなの、これ、お口に合うかわからないけど、お礼^^」
蘭「そんな!いいのに!」
「ううん、こんな時間までコナンくんを空が連れて…ごめんなさい。」
小五郎「たく、小学生がこんな時間までちょろちょろと…」
「すみません…」
そう言って頭を下げてから頭を上げるとゆりの顔を見た小五郎は鼻の下を伸ばしていえいえ!構いませんよー!と態度が急変していた。
「じゃあ、失礼します。遅くにごめんなさいね…」
蘭「ううん!気にしないで^^」
「ありがとう、じゃあまたね^^…いくよ、空」
空「コナン!ありがとな!」
コナン「おう!またな!」
空「うん!」
こうして探偵事務所を後にした。
空「あのさ、ゆりねぇ…」
「ごめんね。ずっと寂しい思いさせちゃってたね。でも、これから行くときはちゃんとご挨拶してね?」
空「うん…」
「じゃ、帰ろっか!」
空「うん!」
「え?一緒に?」
蘭「うん^^服部くんっていう新一の友達が呼んでくれたんだけど、空くんも一緒にどうかな?コナン君もいるし^^」
「私はいいけど…でもご迷惑じゃない?」
蘭「全然!じゃあまた連絡するね!」
「うん^^ありがと^^」『京都か…ま、会うはずないよね…』
空「コナンと旅行♪」
「楽しそうだね^^;」
空「当たり前や!それにひっさびさの関西やしな!」
「大丈夫だとは思うけど…叔母さん達に万が一…」
空「会ってもついていったりせーへんよ!」
「うん。」
空「心配せんでも大丈夫や!」
「そうだね^^」
空「それより、自分の心配したら?京都やったら嫌でも声かけられんで?」
「あー、そうだね、足止め食らっちゃうみんなに悪いし…」
空「また戻ってきてくれて言われんでー?」
「さすがに言わないよ笑」
空「コナーン!」
蘭「遅くなっちゃってごめんねーっ!」
「ううん、私達もさっき来たところだから^^」
蘭「じゃ、行こっか^^」
「うん^^」
和葉「あ!蘭ちゃん!」
蘭「和葉ちゃん!」
和葉「久しぶりやなぁ!そっちの子は?」
「初めまして、椿ゆりです^^」
和葉「よろしゅう!」
空「あー!!!!!」
「空、どうしたの?急に…;」
空「西の高校生探偵の服部平次や!!」
平次「なんや、ボウズ俺のこと知っとんかいな」
空「当たり前や!俺の憧れの…」
「空。憧れのお兄さんなら尚のこと。まずどうするの?」
空「やべっ。あ、俺空!よろしく!平次にーちゃん!」
平次「おお!よろしゅう!」
「空、こっちのお姉さんにもご挨拶して」
「空です!よろしゅう!」
和葉「よろしゅう^^…この子大阪の子なん?」
「空は昔大阪に住んでたの」
和葉「へぇ、通りで関西弁上手なわけや^^あ!せや!今日は京都行くし着物着よゆーててんけど予約の時間もうすぐやから早よ向かお!」
「あ、でも私空がいるし…」
空「俺、コナンと平次にーちゃんといるから大丈夫!」
「でも…」『工藤君として話すこともあるだろうに…』
平次「ああ、かめへんよ?」
和葉「ほなはよいこ!」
「うん^^;ごめんね、服部くんっ、ありがと^^」
和葉「ほらおいてくでー!」
「あ、うん^^」
和葉「えええ?!着付けの人が音信不通?!」
お婆さん「すんまへんなぁ、私も自分の着付けは出来るんやけど人に着せるのは体力ないから…。着物はどれつこてもろてもええから自分で着付けしてもらえへんかなぁ?」
和葉「そんなん言われてもうち出来へんで…」
蘭「私も…」
「着付けかぁ…」
和葉「できるん?!」
「一応…でも昔のことだからちゃんとできるかな…」
和葉「全然適当でええよ!お願いしてもええ?」
「う、うん…」
お婆さん「まぁ、ずいぶん手慣れて…。着付け師の人より早いし綺麗やわ」
「いえ、それ程でも…」
和葉・蘭「ありがとう!」
和葉「ほないこ!平次たちも近くにおるみたいやし!」
蘭「そうだね^^」
「ありがとうございました^^」
和葉「あ!抹茶ソフト食べよ!」
蘭「いいね!」
平次「よう食いよるわ;」
「空、食べる?」
空「うん!」
「はい^^」
和葉「やっぱ慣れへんから動き辛いなぁ」
蘭「そうだねー^^;」
平次「あんた着物なれとんな」
「え?あ、そうかな…^^あ、それより小五郎さんは?」
平次「おっちゃんならどっか飲みに行くゆーとったで?」
蘭「もうお父さんったら…」
?「ゆりはん?」
?「ほんまや!ゆりはんやないの!久し振りどすなぁ^^」
皆んながベンチに腰掛けて居ると舞妓の二人組に声をかけられた。
和葉「うわぁ!舞妓さんや!ゆりちゃん知り合いなん?」
「あ、うん^^;…お久しぶりです^^凛さんに京香さん」
京香「なんや堅苦しい言葉遣いはって^^」
「ほな、こっちでしゃべりまひょか^^」
全員「ええええ?!」
コナン「うん!」
「こんな遅い時間まで空に付き合ってもらっちゃったからちょっとだけ蘭ちゃんに挨拶しても良いかな?」
コナン「いいよ!」
そう言うとコナンは階段を駆け上がっていった。
それに続き空とゆりも階段を上る。
蘭「コナン君!」
「ごめんね、蘭ちゃん、コナンくん、空に付き合ってくれてたみたいなの、これ、お口に合うかわからないけど、お礼^^」
蘭「そんな!いいのに!」
「ううん、こんな時間までコナンくんを空が連れて…ごめんなさい。」
小五郎「たく、小学生がこんな時間までちょろちょろと…」
「すみません…」
そう言って頭を下げてから頭を上げるとゆりの顔を見た小五郎は鼻の下を伸ばしていえいえ!構いませんよー!と態度が急変していた。
「じゃあ、失礼します。遅くにごめんなさいね…」
蘭「ううん!気にしないで^^」
「ありがとう、じゃあまたね^^…いくよ、空」
空「コナン!ありがとな!」
コナン「おう!またな!」
空「うん!」
こうして探偵事務所を後にした。
空「あのさ、ゆりねぇ…」
「ごめんね。ずっと寂しい思いさせちゃってたね。でも、これから行くときはちゃんとご挨拶してね?」
空「うん…」
「じゃ、帰ろっか!」
空「うん!」
「え?一緒に?」
蘭「うん^^服部くんっていう新一の友達が呼んでくれたんだけど、空くんも一緒にどうかな?コナン君もいるし^^」
「私はいいけど…でもご迷惑じゃない?」
蘭「全然!じゃあまた連絡するね!」
「うん^^ありがと^^」『京都か…ま、会うはずないよね…』
空「コナンと旅行♪」
「楽しそうだね^^;」
空「当たり前や!それにひっさびさの関西やしな!」
「大丈夫だとは思うけど…叔母さん達に万が一…」
空「会ってもついていったりせーへんよ!」
「うん。」
空「心配せんでも大丈夫や!」
「そうだね^^」
空「それより、自分の心配したら?京都やったら嫌でも声かけられんで?」
「あー、そうだね、足止め食らっちゃうみんなに悪いし…」
空「また戻ってきてくれて言われんでー?」
「さすがに言わないよ笑」
空「コナーン!」
蘭「遅くなっちゃってごめんねーっ!」
「ううん、私達もさっき来たところだから^^」
蘭「じゃ、行こっか^^」
「うん^^」
和葉「あ!蘭ちゃん!」
蘭「和葉ちゃん!」
和葉「久しぶりやなぁ!そっちの子は?」
「初めまして、椿ゆりです^^」
和葉「よろしゅう!」
空「あー!!!!!」
「空、どうしたの?急に…;」
空「西の高校生探偵の服部平次や!!」
平次「なんや、ボウズ俺のこと知っとんかいな」
空「当たり前や!俺の憧れの…」
「空。憧れのお兄さんなら尚のこと。まずどうするの?」
空「やべっ。あ、俺空!よろしく!平次にーちゃん!」
平次「おお!よろしゅう!」
「空、こっちのお姉さんにもご挨拶して」
「空です!よろしゅう!」
和葉「よろしゅう^^…この子大阪の子なん?」
「空は昔大阪に住んでたの」
和葉「へぇ、通りで関西弁上手なわけや^^あ!せや!今日は京都行くし着物着よゆーててんけど予約の時間もうすぐやから早よ向かお!」
「あ、でも私空がいるし…」
空「俺、コナンと平次にーちゃんといるから大丈夫!」
「でも…」『工藤君として話すこともあるだろうに…』
平次「ああ、かめへんよ?」
和葉「ほなはよいこ!」
「うん^^;ごめんね、服部くんっ、ありがと^^」
和葉「ほらおいてくでー!」
「あ、うん^^」
和葉「えええ?!着付けの人が音信不通?!」
お婆さん「すんまへんなぁ、私も自分の着付けは出来るんやけど人に着せるのは体力ないから…。着物はどれつこてもろてもええから自分で着付けしてもらえへんかなぁ?」
和葉「そんなん言われてもうち出来へんで…」
蘭「私も…」
「着付けかぁ…」
和葉「できるん?!」
「一応…でも昔のことだからちゃんとできるかな…」
和葉「全然適当でええよ!お願いしてもええ?」
「う、うん…」
お婆さん「まぁ、ずいぶん手慣れて…。着付け師の人より早いし綺麗やわ」
「いえ、それ程でも…」
和葉・蘭「ありがとう!」
和葉「ほないこ!平次たちも近くにおるみたいやし!」
蘭「そうだね^^」
「ありがとうございました^^」
和葉「あ!抹茶ソフト食べよ!」
蘭「いいね!」
平次「よう食いよるわ;」
「空、食べる?」
空「うん!」
「はい^^」
和葉「やっぱ慣れへんから動き辛いなぁ」
蘭「そうだねー^^;」
平次「あんた着物なれとんな」
「え?あ、そうかな…^^あ、それより小五郎さんは?」
平次「おっちゃんならどっか飲みに行くゆーとったで?」
蘭「もうお父さんったら…」
?「ゆりはん?」
?「ほんまや!ゆりはんやないの!久し振りどすなぁ^^」
皆んながベンチに腰掛けて居ると舞妓の二人組に声をかけられた。
和葉「うわぁ!舞妓さんや!ゆりちゃん知り合いなん?」
「あ、うん^^;…お久しぶりです^^凛さんに京香さん」
京香「なんや堅苦しい言葉遣いはって^^」
「ほな、こっちでしゃべりまひょか^^」
全員「ええええ?!」
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