ヤンデレ幼馴染3
私の両親とお父様とお母様、そして裕のお父様お母様も小学校からの仲のいいいわば幼馴染だったそうです。
こんな偶然.いや、必然だったのでしょうか。
私には血の繋がった家族が、1人しかいないのです。
そして.彼は本当のことを知らない。
?
風呂場 裕「海未と穂乃果にことりと付き合ったこと、どうやって報告すれば良いんだろうか.」
海未はともかく、穂乃果はあれだけ俺のことを好きって言ってくれたのに.
裕「わっかんねえよこれ.」
裕「とりあえず海未には.伝えよう。」
10分後
裕「上がったぞ~海未もお風呂どうぞ。」
海未「え 私はそのまま帰ろうかと思って居たのですが.」
裕「そ、そうか ごめん、ついいつものノリで.よく考えたら2人っきりでお泊まりはダメだしな 」
海未「い、いえ そういうわけではありませんが.」
裕「そ、そっか。じゃあ今日はウチに泊まっていけよ。」
海未「それではお言葉に甘えて.//」
裕「あと、お風呂から上がったら.大事な話があるから」
再びお風呂場
海未「な.なんなのでしょうか、大事な話って.//」
海未「ま、まさか告白.」
海未「い、いけません //」
海未「でも.もし告白された時は.」
私は彼が弟と知らされてからずっと.どうしたら彼と一生を添い遂げることができるのかと考えてました。
そして、1つの結論に至りました。
それは事実婚。籍を入れずずっとずっと同棲をすることです。
私たちは家族ですからそのことになんの不思議もありません。
ただ.愛の結晶が作れないのは.とても辛いです。
海未「もし告白されたら.本当のことを話さないといけませんね。」
10分後
海未「上がりましたよ。:
裕「おお、じゃあとりあえずこっちに座ってくれないか」
海未「はい。.それで話というのは.」
裕「俺な.」
海未「..//」ドキドキ
裕「ことりと、付き合うことにしたんだ。」
え
海未「え. 」
裕「その.思わず勢いで言っちゃったんだけど、結婚も考えてる。まだ早すぎるけど.」
結婚
貴方が.私から離れてしまって.
ことりと.
海未「そんなのッ.私が許しませんッ 」ドンッ
裕「うわっ ど、どうしたんだよ海未.」
海未「ダメですダメですダメですッ そんなの絶対にダメですッ 」
裕「な、なんで海未にそこまで言われないといけないんだよ.」
海未「だって 私は貴方の家族なんですから 」
裕「は 家族 た、たしかに海未は昔から一緒で、家族みたいなものだけど.」
海未「違いますッ 幼馴染とかで片付けられる関係なんかじゃありません 私と貴方は. 」
海未「この世でたった2人しかいない血の繋がった家族なんですッ 」
裕「.え 」
その後俺は園田家に行き、海未の両親から全てを聞いた。
海未父「そうか、あの2人は今日は家にいないのか.」
海未母「私が後で連絡しておきます。」
海未父「裕くん.突然のことでびっくりしてるだろう。今まで黙ってて本当にすまなかった。」
海未父「君の両親も.君が18歳になったら話すと言っていたんだ。まさかこのタイミングでとはな.」
海未母「混乱させてごめんなさい。でもさっき話したことは全て本当よ。あなたと海未の本当の両親の幼馴染だった私た ち夫婦と裕くんの両親で双子をそれぞれ引き取ったの。」
海未「ずっと.黙っててごめんなさいっ でもっ.私っ.」ポロポロ
裕「..おじさんもおばさんも謝らないでください。遅かれ早かれ知る事実でしたし.」
裕「何より.ずっと1人で抱え込ませてごめんな海未。男の俺が海未を守らなきゃいけないのに.」ギュッ
海未「貴方が大好きだったから.ずっとずっと.辛かったんですっ.」グスッ
海未父「もう夜も遅いし今日は泊まっていきなさい。それと.海未と一晩じっくり話し合いなさい。」
海未母「私たちはあなたのお母さんとお父さんに電話してお話ししてくるわね。今日はゆっくり休んでくださいね。」
裕「ありがとうございます.海未、案内してくれ。」
海未「はい.」
寝室
裕「海未の方が、お姉ちゃんなんだな。」
海未「ええ.そうみたいです。」
裕「じゃあお姉ちゃんってこれから呼ぶことにする。」
海未「そっそれは.//」
裕「.ふふっ、冗談だよ。いつも通り.昔と変わらずいつも通りに呼ぶよ。」
海未「もうっ、貴方って人は.」
裕「.俺たちは、この世でただ2人しか居ない血の繋がった.」
裕「なんか、おとぎ話みたいだな」
海未「そうですね.」
裕「実はな、穂乃果からも今日告白されたんだ」
海未「 」
裕「2人に、なんて話そうか」
海未「..」
裕「海未 」
海未「私をっ.1人にしないでっ. 」ポロポロ
裕「 」
海未「嫌なんですっ.怖いんですっ.貴方がどこかへ行ってしまうのが.」
裕「大丈夫。お姉ちゃんは俺が絶対に守るから.」ギュッ
海未「絶対私から.離れないでくださいね 」
裕「うん、約束する」
ヤンデレの幼馴染たちに愛されすぎて困る4
翌日
ことりside
ことり「ふんふんふふーん♪」
今日は足取りがすごく軽いの 大好きな彼と.相思相愛になれたからかな あの2人になんて言おうかなっ♪
穂乃果「あっ、ことりちゃんおはよう 」
ことり「穂乃果ちゃんおはよう~♪」
穂乃果ちゃんは.正直裕くんのこと好きなのバレバレだもんね.
穂乃果「あの2人、遅いなあ.」
ことり「ほんとだねえ.」
早く言いたいなあ.♡
裕side
海未「おはようございます、裕。」
裕「おはよう海未。」
海未「ご飯できてますよ、早く顔を洗ってきてください」
海未母「この子ねえ、裕くんに美味しくて健康的なものを食べてほしいって言うからずっと料理の勉強もしてたのよ」クス クス
海未「お、お母様 //」
海未父「ふふ、裕くんのことが本当に大好きなんだろう。」
裕「僕も.海未さんみたいな姉を持てて本当に幸せです。」
海未「も、もうっ 恥ずかしいです //」
海未side
ピピピ.
海未「.さあ、朝ごはんの支度をしましょう。」
横を見ると、愛しい弟の寝顔がある。
なんて幸せなのだろうか。
彼の頬を撫でる 暖かさに、思わず涙が溢れてしまう
この子はもう、わたしからずっと離れない
それだけでこれからの人生は一気に明るく見えた 海未「.ずっと、一緒に暮らしましょうね。」
裕side
裕「おせわになりました、行ってきます。」
海未「それでは行ってきます。」
俺たちは2人で歩き出した。 裕「あの2人になんて言おうか.」
海未「少なくともことりには話さないといけませんね」
裕「あとで昼休みことりを呼び出すから、海未は穂乃果を引きつけておいてくれ。その場面を穂乃果に見られたら.」
海未「わかりました。」
穂乃果「2人とも、おっはよー 」
ことり「おはよう♪2人で来るなんてどうしたの 」
裕「いや、ばったり会ってな.はは」
昼休み
裕「ごめんことり、ちょっと話があるからきてくれないか 」
ことり「う、うんっ//」
屋上
裕「あの.さ」
裕「俺と、別れてほしい」
ことり「.なんで」
俺は全てを話した。海未との関係について、そして俺は彼女と一生暮らして行くことに決めたことを
ことり「.都合がいい話だね、本当は海未ちゃんの方が好きだからじゃないの 」
裕「本当だ、信じてくれ.」
ことり「ふぅーん.」
ことり「せっかく、裕くんと両想いになれたのになあ.」
彼女の一言一言が突き刺さる。
でも、何かを選ぶためには何かを犠牲にするしかない.
ことり「裕くんがどうしても別れるって言うなら」
ことり「ことり、ここから飛び降りるから。」
裕「なっ.」 そういうとことりは柵の方に走っていった ことり「どうするの ことり、死んじゃうかもよ 」
裕「で、でも.」
ことり「早く決めてよっ 」
裕「うっ.」
その時、屋上の扉が開く音がした
穂乃果「.なにしてるの、ことりちゃん」
海未「はあっ.はあっ.穂乃果が、2人だけいないのはおかしいからって.場所、言ってしまいました.」
穂乃果「そういうことだったんだ.」
穂乃果に全てを話した。
裕「嘘みたいだけど、本当の話なんだ.」
ことり「それで、穂乃果ちゃんはどうするの 」
ことり「穂乃果ちゃんも、裕くんのことが好きだったんだよね 」
穂乃果「.気付いてたんだ」
ことり「ふふっ♪」
穂乃果「穂乃果は.」
穂乃果「.いいんじゃない、2人で幸せになったら」
ことり「えっ.」
裕「穂乃果.」
穂乃果「穂乃果はみっともなく縋るような女になりたくないよ.」
ことり「それって、ことりのことかなあ 」ニコッ
穂乃果「さあ、どうだろうね 」ニコッ
裕「お、おい.2人とも」
穂乃果「じゃあね、みんな。」
去り際に、彼女はボソッと
穂乃果「愛は、縁に勝てないよ.」
とつぶやいた。
ことり「.ことりも諦めるよ。裕くんのこと。」
ことり「さよなら」
ことり「もう、会うことはないかもね。」
おわり
こんな偶然.いや、必然だったのでしょうか。
私には血の繋がった家族が、1人しかいないのです。
そして.彼は本当のことを知らない。
?
風呂場 裕「海未と穂乃果にことりと付き合ったこと、どうやって報告すれば良いんだろうか.」
海未はともかく、穂乃果はあれだけ俺のことを好きって言ってくれたのに.
裕「わっかんねえよこれ.」
裕「とりあえず海未には.伝えよう。」
10分後
裕「上がったぞ~海未もお風呂どうぞ。」
海未「え 私はそのまま帰ろうかと思って居たのですが.」
裕「そ、そうか ごめん、ついいつものノリで.よく考えたら2人っきりでお泊まりはダメだしな 」
海未「い、いえ そういうわけではありませんが.」
裕「そ、そっか。じゃあ今日はウチに泊まっていけよ。」
海未「それではお言葉に甘えて.//」
裕「あと、お風呂から上がったら.大事な話があるから」
再びお風呂場
海未「な.なんなのでしょうか、大事な話って.//」
海未「ま、まさか告白.」
海未「い、いけません //」
海未「でも.もし告白された時は.」
私は彼が弟と知らされてからずっと.どうしたら彼と一生を添い遂げることができるのかと考えてました。
そして、1つの結論に至りました。
それは事実婚。籍を入れずずっとずっと同棲をすることです。
私たちは家族ですからそのことになんの不思議もありません。
ただ.愛の結晶が作れないのは.とても辛いです。
海未「もし告白されたら.本当のことを話さないといけませんね。」
10分後
海未「上がりましたよ。:
裕「おお、じゃあとりあえずこっちに座ってくれないか」
海未「はい。.それで話というのは.」
裕「俺な.」
海未「..//」ドキドキ
裕「ことりと、付き合うことにしたんだ。」
え
海未「え. 」
裕「その.思わず勢いで言っちゃったんだけど、結婚も考えてる。まだ早すぎるけど.」
結婚
貴方が.私から離れてしまって.
ことりと.
海未「そんなのッ.私が許しませんッ 」ドンッ
裕「うわっ ど、どうしたんだよ海未.」
海未「ダメですダメですダメですッ そんなの絶対にダメですッ 」
裕「な、なんで海未にそこまで言われないといけないんだよ.」
海未「だって 私は貴方の家族なんですから 」
裕「は 家族 た、たしかに海未は昔から一緒で、家族みたいなものだけど.」
海未「違いますッ 幼馴染とかで片付けられる関係なんかじゃありません 私と貴方は. 」
海未「この世でたった2人しかいない血の繋がった家族なんですッ 」
裕「.え 」
その後俺は園田家に行き、海未の両親から全てを聞いた。
海未父「そうか、あの2人は今日は家にいないのか.」
海未母「私が後で連絡しておきます。」
海未父「裕くん.突然のことでびっくりしてるだろう。今まで黙ってて本当にすまなかった。」
海未父「君の両親も.君が18歳になったら話すと言っていたんだ。まさかこのタイミングでとはな.」
海未母「混乱させてごめんなさい。でもさっき話したことは全て本当よ。あなたと海未の本当の両親の幼馴染だった私た ち夫婦と裕くんの両親で双子をそれぞれ引き取ったの。」
海未「ずっと.黙っててごめんなさいっ でもっ.私っ.」ポロポロ
裕「..おじさんもおばさんも謝らないでください。遅かれ早かれ知る事実でしたし.」
裕「何より.ずっと1人で抱え込ませてごめんな海未。男の俺が海未を守らなきゃいけないのに.」ギュッ
海未「貴方が大好きだったから.ずっとずっと.辛かったんですっ.」グスッ
海未父「もう夜も遅いし今日は泊まっていきなさい。それと.海未と一晩じっくり話し合いなさい。」
海未母「私たちはあなたのお母さんとお父さんに電話してお話ししてくるわね。今日はゆっくり休んでくださいね。」
裕「ありがとうございます.海未、案内してくれ。」
海未「はい.」
寝室
裕「海未の方が、お姉ちゃんなんだな。」
海未「ええ.そうみたいです。」
裕「じゃあお姉ちゃんってこれから呼ぶことにする。」
海未「そっそれは.//」
裕「.ふふっ、冗談だよ。いつも通り.昔と変わらずいつも通りに呼ぶよ。」
海未「もうっ、貴方って人は.」
裕「.俺たちは、この世でただ2人しか居ない血の繋がった.」
裕「なんか、おとぎ話みたいだな」
海未「そうですね.」
裕「実はな、穂乃果からも今日告白されたんだ」
海未「 」
裕「2人に、なんて話そうか」
海未「..」
裕「海未 」
海未「私をっ.1人にしないでっ. 」ポロポロ
裕「 」
海未「嫌なんですっ.怖いんですっ.貴方がどこかへ行ってしまうのが.」
裕「大丈夫。お姉ちゃんは俺が絶対に守るから.」ギュッ
海未「絶対私から.離れないでくださいね 」
裕「うん、約束する」
ヤンデレの幼馴染たちに愛されすぎて困る4
翌日
ことりside
ことり「ふんふんふふーん♪」
今日は足取りがすごく軽いの 大好きな彼と.相思相愛になれたからかな あの2人になんて言おうかなっ♪
穂乃果「あっ、ことりちゃんおはよう 」
ことり「穂乃果ちゃんおはよう~♪」
穂乃果ちゃんは.正直裕くんのこと好きなのバレバレだもんね.
穂乃果「あの2人、遅いなあ.」
ことり「ほんとだねえ.」
早く言いたいなあ.♡
裕side
海未「おはようございます、裕。」
裕「おはよう海未。」
海未「ご飯できてますよ、早く顔を洗ってきてください」
海未母「この子ねえ、裕くんに美味しくて健康的なものを食べてほしいって言うからずっと料理の勉強もしてたのよ」クス クス
海未「お、お母様 //」
海未父「ふふ、裕くんのことが本当に大好きなんだろう。」
裕「僕も.海未さんみたいな姉を持てて本当に幸せです。」
海未「も、もうっ 恥ずかしいです //」
海未side
ピピピ.
海未「.さあ、朝ごはんの支度をしましょう。」
横を見ると、愛しい弟の寝顔がある。
なんて幸せなのだろうか。
彼の頬を撫でる 暖かさに、思わず涙が溢れてしまう
この子はもう、わたしからずっと離れない
それだけでこれからの人生は一気に明るく見えた 海未「.ずっと、一緒に暮らしましょうね。」
裕side
裕「おせわになりました、行ってきます。」
海未「それでは行ってきます。」
俺たちは2人で歩き出した。 裕「あの2人になんて言おうか.」
海未「少なくともことりには話さないといけませんね」
裕「あとで昼休みことりを呼び出すから、海未は穂乃果を引きつけておいてくれ。その場面を穂乃果に見られたら.」
海未「わかりました。」
穂乃果「2人とも、おっはよー 」
ことり「おはよう♪2人で来るなんてどうしたの 」
裕「いや、ばったり会ってな.はは」
昼休み
裕「ごめんことり、ちょっと話があるからきてくれないか 」
ことり「う、うんっ//」
屋上
裕「あの.さ」
裕「俺と、別れてほしい」
ことり「.なんで」
俺は全てを話した。海未との関係について、そして俺は彼女と一生暮らして行くことに決めたことを
ことり「.都合がいい話だね、本当は海未ちゃんの方が好きだからじゃないの 」
裕「本当だ、信じてくれ.」
ことり「ふぅーん.」
ことり「せっかく、裕くんと両想いになれたのになあ.」
彼女の一言一言が突き刺さる。
でも、何かを選ぶためには何かを犠牲にするしかない.
ことり「裕くんがどうしても別れるって言うなら」
ことり「ことり、ここから飛び降りるから。」
裕「なっ.」 そういうとことりは柵の方に走っていった ことり「どうするの ことり、死んじゃうかもよ 」
裕「で、でも.」
ことり「早く決めてよっ 」
裕「うっ.」
その時、屋上の扉が開く音がした
穂乃果「.なにしてるの、ことりちゃん」
海未「はあっ.はあっ.穂乃果が、2人だけいないのはおかしいからって.場所、言ってしまいました.」
穂乃果「そういうことだったんだ.」
穂乃果に全てを話した。
裕「嘘みたいだけど、本当の話なんだ.」
ことり「それで、穂乃果ちゃんはどうするの 」
ことり「穂乃果ちゃんも、裕くんのことが好きだったんだよね 」
穂乃果「.気付いてたんだ」
ことり「ふふっ♪」
穂乃果「穂乃果は.」
穂乃果「.いいんじゃない、2人で幸せになったら」
ことり「えっ.」
裕「穂乃果.」
穂乃果「穂乃果はみっともなく縋るような女になりたくないよ.」
ことり「それって、ことりのことかなあ 」ニコッ
穂乃果「さあ、どうだろうね 」ニコッ
裕「お、おい.2人とも」
穂乃果「じゃあね、みんな。」
去り際に、彼女はボソッと
穂乃果「愛は、縁に勝てないよ.」
とつぶやいた。
ことり「.ことりも諦めるよ。裕くんのこと。」
ことり「さよなら」
ことり「もう、会うことはないかもね。」
おわり
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