始まりは···83話
和人「何だ高い高いしてもらったのか?」
千尋「それは子供じゃないですか。」
楠本「いいんだよ。子供で。な智也」
砂原「たまにはな。」
紗菜「私、高校生の時、美しいものって分からなかったんです。宝石も、お金も、命も、愛も私の中になかったから。でもたまたま蛍光灯が切れたのを交換していた時に抱き上げてくれたお兄ちゃんの目をビー玉から見たら逆さなのに神秘的で美しいなって。」
裕介「いいんだよそれで。紗菜も美しいんだからね。」
アキオ「その美しい瞳を嫌いになんかなっちゃ駄目よ。紗菜ちゃんと智也しか持ってないんだから」
創一「皆さんケーキとけまーす。」
文太「ケーキはとけない、アイスじゃないし。」
大輔「でもその前にコンタクトするんですよね?特に智也さん」
和人「あー智也はちゃんとコンタクトしろ。ケーキに躓かれたら大変だ。」
紗菜「私も。」
楠本「今せっかく誉めただろう」
鷲尾「広瀬は頑固なので無理ですよ。」
裕介「またコンタクトなしの紗菜もみせてね。」
ちゅ。っと紗菜にキスをした。
砂原「俺はないのか?」
祐也「何が悲しくて」
和人「ケーキ。紗菜ほらメッセージ読んでおけ。創一が皆から聞いて書いてもらったそうだ。」
紗菜「しっかり力を出してこい。祐也、紗菜の世界大切に羽ばたけ。智也、体気を付けるんだぞ。和人、日本から応援してるわよ。アキオ、帰って来たらピアノ弾こうか。千尋、NYでも免許証は持っとけ。創一、一緒に写真撮ろう。文太、プレゼンが広瀬の取り合いみたいだぞ早く帰れよ。鷲尾、セナさんバイクのメンテ教えて下さい。大輔、ありがとうございます。沢山うれしいです。」
和人「それから紗菜そのチョコのプレート外してみろ。」
紗菜「はい。家族皆の大切な紗菜、ちょっと頑固な紗菜、どんな紗菜も俺の愛する紗菜です。胸はって行ってらっしゃい。裕介」
裕介「紗菜これを受け取って貰えませんか?結婚とか婚約って言葉で縛りたくはないから今は御守りとして。」
紗菜「はい。裕介さん··わ··私も愛してます。」
裕介「うん。ありがとう」
紗菜「指輪ぴったり··」
裕介「計るタイミングいっぱいあったから。」
紗菜「ビー玉はまた裕介さんに。」
と裕介の首に紗菜のネックレスをかけた。
和人「ケーキ切るぞー。紗菜はどのメッセージ欲しい?」
紗菜「全部大事です。なので皆さんから一口ずつパワーと一緒に貰います。」
楠本「ファーストバイトだなぁ。」
裕介「祐也さん、ファーストが10人もいるんですが、、」
和人「よし切るの面倒だ。やっぱりそのまま食べるか。紗菜好きな順で回ってこい。」
紗菜「ではメッセージ順で。」
楠本「生クリームは平気か?」
文太「紗菜生クリームあんまり食べないよ」
楠本「ならキウイの所な。あーん。」
紗菜「あーこのクリームチーズ味」
和人「創一が紗菜は甘過ぎる物は捗らないみたいだからとクリームチーズにしたそうだ。」
楠本「ピンチになる前に会社か小鳥遊邸に連絡しろよ。」
紗菜「はい。ありがとうございます。大きいお兄··さん。お兄ちゃん··いつも突拍子がなくてごめんなさい。でも俺の妹だから信じているって言われたのは今でもうれしいです。」
砂原「まだそんなの覚えてたのか。」
楠本「って今の聞いたか?大きいお兄さんって。」
砂原ガッツリスプーンに掬う。←楠本さんがお兄さんと呼ばれたので、ちょっとムッとした。
アキオ「ちょっと智也!そんな量紗菜ちゃんの小さい口に入るわけないじゃない!」
砂原「スプーンがデカイんだ。」
紗菜「それお兄ちゃん食べて下さい。その代わりこのイチゴ欲しいです。」
大輔「えっセナさんもそんなおねだりするんすか?」
砂原「誰だこんなに掬ったのは!」
と言いつつ食べる。
和人「智也な。しかもファーストバイトがセルフになってる。」
砂原「イチゴ」
紗菜の口にギュムギュム
紗菜「(モグモ··モグモグ··)」
↑口の中で回転しない位の大粒。
創一「りすかよ。」
千尋「イチゴもなかなか大きいな。」
和人「まだモグモグしてるなぁ」
紗菜「せめて半分ずっこにして下さい!」
鷲尾「半分ずっこ?」
砂原「半分に分けるって事だ」
和人「何がいい?」
紗菜「何でもいいです。」
裕介「お兄ちゃんにはおねだりしたのに。」
紗菜「ですが··」
和人「知ってるぞー葡萄が好きなの。」
紗菜「綺麗なぶんず色」
大輔「それって青アザとか寒いときの唇の色じゃないっすか?」
紗菜「うん。」
砂原「あのなぁ」
和人「葡萄、ほら」
紗菜「ありがとうございます。和人さんのご飯食べるのに早く帰ってきます。」
和人「お兄ちゃんはちゃんと世話しとくな。」
紗菜「お願いします。」
アキオ「紗菜ちゃん会社でのお兄さんズは私に任せなさい。」
紗菜「出来れば小さい方のお兄ちゃん特に。ニンニクラーメン気をつけて。あとアキちゃん··ゴニョゴニョ」
アキオ「ふふっ分かったわ楽しみふえちゃった。」
紗菜のゴニョゴニョの内緒話、後でちゃんとネタにします。
アキオ「はい。細かいフルーツ沢山の所」
紗菜「おいしぃー」
千尋「それは子供じゃないですか。」
楠本「いいんだよ。子供で。な智也」
砂原「たまにはな。」
紗菜「私、高校生の時、美しいものって分からなかったんです。宝石も、お金も、命も、愛も私の中になかったから。でもたまたま蛍光灯が切れたのを交換していた時に抱き上げてくれたお兄ちゃんの目をビー玉から見たら逆さなのに神秘的で美しいなって。」
裕介「いいんだよそれで。紗菜も美しいんだからね。」
アキオ「その美しい瞳を嫌いになんかなっちゃ駄目よ。紗菜ちゃんと智也しか持ってないんだから」
創一「皆さんケーキとけまーす。」
文太「ケーキはとけない、アイスじゃないし。」
大輔「でもその前にコンタクトするんですよね?特に智也さん」
和人「あー智也はちゃんとコンタクトしろ。ケーキに躓かれたら大変だ。」
紗菜「私も。」
楠本「今せっかく誉めただろう」
鷲尾「広瀬は頑固なので無理ですよ。」
裕介「またコンタクトなしの紗菜もみせてね。」
ちゅ。っと紗菜にキスをした。
砂原「俺はないのか?」
祐也「何が悲しくて」
和人「ケーキ。紗菜ほらメッセージ読んでおけ。創一が皆から聞いて書いてもらったそうだ。」
紗菜「しっかり力を出してこい。祐也、紗菜の世界大切に羽ばたけ。智也、体気を付けるんだぞ。和人、日本から応援してるわよ。アキオ、帰って来たらピアノ弾こうか。千尋、NYでも免許証は持っとけ。創一、一緒に写真撮ろう。文太、プレゼンが広瀬の取り合いみたいだぞ早く帰れよ。鷲尾、セナさんバイクのメンテ教えて下さい。大輔、ありがとうございます。沢山うれしいです。」
和人「それから紗菜そのチョコのプレート外してみろ。」
紗菜「はい。家族皆の大切な紗菜、ちょっと頑固な紗菜、どんな紗菜も俺の愛する紗菜です。胸はって行ってらっしゃい。裕介」
裕介「紗菜これを受け取って貰えませんか?結婚とか婚約って言葉で縛りたくはないから今は御守りとして。」
紗菜「はい。裕介さん··わ··私も愛してます。」
裕介「うん。ありがとう」
紗菜「指輪ぴったり··」
裕介「計るタイミングいっぱいあったから。」
紗菜「ビー玉はまた裕介さんに。」
と裕介の首に紗菜のネックレスをかけた。
和人「ケーキ切るぞー。紗菜はどのメッセージ欲しい?」
紗菜「全部大事です。なので皆さんから一口ずつパワーと一緒に貰います。」
楠本「ファーストバイトだなぁ。」
裕介「祐也さん、ファーストが10人もいるんですが、、」
和人「よし切るの面倒だ。やっぱりそのまま食べるか。紗菜好きな順で回ってこい。」
紗菜「ではメッセージ順で。」
楠本「生クリームは平気か?」
文太「紗菜生クリームあんまり食べないよ」
楠本「ならキウイの所な。あーん。」
紗菜「あーこのクリームチーズ味」
和人「創一が紗菜は甘過ぎる物は捗らないみたいだからとクリームチーズにしたそうだ。」
楠本「ピンチになる前に会社か小鳥遊邸に連絡しろよ。」
紗菜「はい。ありがとうございます。大きいお兄··さん。お兄ちゃん··いつも突拍子がなくてごめんなさい。でも俺の妹だから信じているって言われたのは今でもうれしいです。」
砂原「まだそんなの覚えてたのか。」
楠本「って今の聞いたか?大きいお兄さんって。」
砂原ガッツリスプーンに掬う。←楠本さんがお兄さんと呼ばれたので、ちょっとムッとした。
アキオ「ちょっと智也!そんな量紗菜ちゃんの小さい口に入るわけないじゃない!」
砂原「スプーンがデカイんだ。」
紗菜「それお兄ちゃん食べて下さい。その代わりこのイチゴ欲しいです。」
大輔「えっセナさんもそんなおねだりするんすか?」
砂原「誰だこんなに掬ったのは!」
と言いつつ食べる。
和人「智也な。しかもファーストバイトがセルフになってる。」
砂原「イチゴ」
紗菜の口にギュムギュム
紗菜「(モグモ··モグモグ··)」
↑口の中で回転しない位の大粒。
創一「りすかよ。」
千尋「イチゴもなかなか大きいな。」
和人「まだモグモグしてるなぁ」
紗菜「せめて半分ずっこにして下さい!」
鷲尾「半分ずっこ?」
砂原「半分に分けるって事だ」
和人「何がいい?」
紗菜「何でもいいです。」
裕介「お兄ちゃんにはおねだりしたのに。」
紗菜「ですが··」
和人「知ってるぞー葡萄が好きなの。」
紗菜「綺麗なぶんず色」
大輔「それって青アザとか寒いときの唇の色じゃないっすか?」
紗菜「うん。」
砂原「あのなぁ」
和人「葡萄、ほら」
紗菜「ありがとうございます。和人さんのご飯食べるのに早く帰ってきます。」
和人「お兄ちゃんはちゃんと世話しとくな。」
紗菜「お願いします。」
アキオ「紗菜ちゃん会社でのお兄さんズは私に任せなさい。」
紗菜「出来れば小さい方のお兄ちゃん特に。ニンニクラーメン気をつけて。あとアキちゃん··ゴニョゴニョ」
アキオ「ふふっ分かったわ楽しみふえちゃった。」
紗菜のゴニョゴニョの内緒話、後でちゃんとネタにします。
アキオ「はい。細かいフルーツ沢山の所」
紗菜「おいしぃー」
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