始まりは···88話
飛行機の中
紗菜「··やっぱり長い··」
ちょっとお疲れみたいです。
裕介「まだ飛行機かな?疲れてないといいけど。」
千尋「小説と雑誌は渡した。マイ スイートホームと文の色」
和人「俺の小説と」
文太「俺の写真··」
裕介「家族と繋がってていいじゃない。」
千尋「栞に創一が設計した美術館のハガキと裕介のETERNAL LINEの写真、大輔のかんなくずで作った栞いれといた。」
裕介「俺はペンケースにちぃちゃんの次のコンサートのチケットいれたけどね。」
和人「お兄さんズはメッセージかいた名刺入れてたぞ。」
大輔「みんな五十歩百歩」
創一「美術館のハガキなら俺ってバレないから大丈夫だ。」
千尋「設計者、清田創一と入ってる記念に作られた方のだ」
創一「何で持ってるんですか。」
千尋「オープニングにピアノ演奏いったからなぁ」
文太「数日で帰るのにみんな寂しがり。」
裕介「本当紗菜は不思議な子」
和人「不思議な奴が家族だからだ。」
大輔「って和人さんいってます。」
砂原「誰が不思議だ。まったく紗菜の噂か?誰も携帯出やしない。」
創一「あっ不在入ってる」
砂原「千尋、朝はありがとうな。まったく泣くくらいならケンカでもしていけばいいものを、、」
千尋「紗菜は優しい子ですからね。こう言う事にケンカは出来ないですよ。」
文太「紗菜もたまには怒ったりもっと感情出したりすればいいのにね。」
和人「紗菜が怒るかぁ~?」
裕介「のほほんとオレンジジュース飲んでた手をとめて回し蹴りしたのはみたけど、怒ってはなかったしなぁ。」
砂原「お前らなぁあいつ怒ったら体力戦になるんだぞ。やめてくれ。お兄ちゃんは一回で学習した。」
創一「何があったらそうなるんすか。」
砂原「とりあえず墓参りは無事に済んだと言う電話だったんだが、まぁあれだよっぽどごせっぱらやけると三日位家出する。」
裕介「ごせっぱらやけると、ごせやけるは一緒?」
砂原「ごせっぱらやけるはどっちかと言うと激怒したが正しいか。ごせやけるはあー腹立つなぁ位だけどな。」
和人「何怒らせたんだ智也。お前の洗濯物と紗菜のでも混ぜたか?」
砂原「洗濯は何もなく一緒に回された。俺がビックリした位だ」
大輔「セナさん洗濯にはB型がでたんすね。」
千尋「結局家出の原因はどんな頑固ですか?」
砂原「高2の時に三者面談に行ったら、警察官採用試験を受けて駄目なら就職すると進路希望調査に書いていたらしくてそれを聞いて先生の目の前でケンカになった。そんなの聞いてなかったし、大学行くと言われていたからな。本当大変だったよ。掴み合いになるし、最終的に家出するし。」
裕介「進路って事前に話し合ってなかったの?」
砂原「警察官採用試験を受けるのはきいてたぞ。夏休みまでは大学行くはなしだったし。」
和人「就職するって言ったら怒られるのが分かってるからだろう。なかなかやるなぁ。」
創一「家出先は?高校生じゃ補導されるじゃないっすか」
砂原「バイト先の店長の所。ちゃんと紗菜に内緒で連絡くれてな。家出というより預かって貰った感じだ。」
文太「なら良かったね。」
裕介「あっそういえば紗菜がソファに深く腰かけてリビングのドア睨んでる智兄と玄関に仁王立ちしてる智兄が胃がひっくり返る位怖かったって言ってたよ。」
砂原「そりゃーまぁ十代と二十代(辛うじて)だったからガッツリやらして貰ったさ。」
和人「三十過ぎると一気に体力おちるからな。大変だな年のさがあるお兄ちゃんは。」
創一「基本的に十代紗菜も二十代紗菜も頑固と自分をほっておくの変わってないっすけど」
砂原「お兄ちゃんと彼氏が一気に増えたからそこは心配してない。大輔は可愛い弟でいてくれよ。」
大輔「はーい」
砂原「って事で俺は兄さん家に呼ばれたから行ってくるよ。じゃーな。」
和人「気をつけていけよ。8階」
裕介「8階?」
和人「祐也さん家智也と同じマンションの8階だ。」
砂原「8階遠いなぁ」
和人「早くいけ。」
砂原「はいはい。またな。」
電話を切り一息
裕介「兄弟で同じマンション」
千尋「別棟の5階が椿さんだったはずだけど。」
創一「会社かりあげかよ。」
大輔「贅沢な社宅」
和人「お前らほんと平和だなぁ。そんな社宅があるか!夕飯にするぞ。千尋が貝と魚を沢山買ってきてくれたからな。」
文太「アクアパッツァ。」
和人「なぁんだブイヤベースってくるかと思ったが外れたか。」
裕介「よしとりかかろー!」
千尋「紗菜は機内食美味しいだろうか?」
大輔「機内食まで心配してます。」
和人「大丈夫。ビジネスクラスで予約していたのを過保護なブラザーズがファーストクラスに変更したらしい。」
創一「末っ子はんぱねー。」
裕介「多分今頃何すんだよあの二人って言ってるね」
いえ違います。
紗菜「快適だけど··身分不相応だよ。」
何だが居心地は宜しくないようです。
それから小鳥邸メンバーは夕飯へ。砂原さんは楠本さんのおうちでご飯みたいです。まぁ紗菜の事は楠本家のファミリーは知らないので、無難な話で。
紗菜「··やっぱり長い··」
ちょっとお疲れみたいです。
裕介「まだ飛行機かな?疲れてないといいけど。」
千尋「小説と雑誌は渡した。マイ スイートホームと文の色」
和人「俺の小説と」
文太「俺の写真··」
裕介「家族と繋がってていいじゃない。」
千尋「栞に創一が設計した美術館のハガキと裕介のETERNAL LINEの写真、大輔のかんなくずで作った栞いれといた。」
裕介「俺はペンケースにちぃちゃんの次のコンサートのチケットいれたけどね。」
和人「お兄さんズはメッセージかいた名刺入れてたぞ。」
大輔「みんな五十歩百歩」
創一「美術館のハガキなら俺ってバレないから大丈夫だ。」
千尋「設計者、清田創一と入ってる記念に作られた方のだ」
創一「何で持ってるんですか。」
千尋「オープニングにピアノ演奏いったからなぁ」
文太「数日で帰るのにみんな寂しがり。」
裕介「本当紗菜は不思議な子」
和人「不思議な奴が家族だからだ。」
大輔「って和人さんいってます。」
砂原「誰が不思議だ。まったく紗菜の噂か?誰も携帯出やしない。」
創一「あっ不在入ってる」
砂原「千尋、朝はありがとうな。まったく泣くくらいならケンカでもしていけばいいものを、、」
千尋「紗菜は優しい子ですからね。こう言う事にケンカは出来ないですよ。」
文太「紗菜もたまには怒ったりもっと感情出したりすればいいのにね。」
和人「紗菜が怒るかぁ~?」
裕介「のほほんとオレンジジュース飲んでた手をとめて回し蹴りしたのはみたけど、怒ってはなかったしなぁ。」
砂原「お前らなぁあいつ怒ったら体力戦になるんだぞ。やめてくれ。お兄ちゃんは一回で学習した。」
創一「何があったらそうなるんすか。」
砂原「とりあえず墓参りは無事に済んだと言う電話だったんだが、まぁあれだよっぽどごせっぱらやけると三日位家出する。」
裕介「ごせっぱらやけると、ごせやけるは一緒?」
砂原「ごせっぱらやけるはどっちかと言うと激怒したが正しいか。ごせやけるはあー腹立つなぁ位だけどな。」
和人「何怒らせたんだ智也。お前の洗濯物と紗菜のでも混ぜたか?」
砂原「洗濯は何もなく一緒に回された。俺がビックリした位だ」
大輔「セナさん洗濯にはB型がでたんすね。」
千尋「結局家出の原因はどんな頑固ですか?」
砂原「高2の時に三者面談に行ったら、警察官採用試験を受けて駄目なら就職すると進路希望調査に書いていたらしくてそれを聞いて先生の目の前でケンカになった。そんなの聞いてなかったし、大学行くと言われていたからな。本当大変だったよ。掴み合いになるし、最終的に家出するし。」
裕介「進路って事前に話し合ってなかったの?」
砂原「警察官採用試験を受けるのはきいてたぞ。夏休みまでは大学行くはなしだったし。」
和人「就職するって言ったら怒られるのが分かってるからだろう。なかなかやるなぁ。」
創一「家出先は?高校生じゃ補導されるじゃないっすか」
砂原「バイト先の店長の所。ちゃんと紗菜に内緒で連絡くれてな。家出というより預かって貰った感じだ。」
文太「なら良かったね。」
裕介「あっそういえば紗菜がソファに深く腰かけてリビングのドア睨んでる智兄と玄関に仁王立ちしてる智兄が胃がひっくり返る位怖かったって言ってたよ。」
砂原「そりゃーまぁ十代と二十代(辛うじて)だったからガッツリやらして貰ったさ。」
和人「三十過ぎると一気に体力おちるからな。大変だな年のさがあるお兄ちゃんは。」
創一「基本的に十代紗菜も二十代紗菜も頑固と自分をほっておくの変わってないっすけど」
砂原「お兄ちゃんと彼氏が一気に増えたからそこは心配してない。大輔は可愛い弟でいてくれよ。」
大輔「はーい」
砂原「って事で俺は兄さん家に呼ばれたから行ってくるよ。じゃーな。」
和人「気をつけていけよ。8階」
裕介「8階?」
和人「祐也さん家智也と同じマンションの8階だ。」
砂原「8階遠いなぁ」
和人「早くいけ。」
砂原「はいはい。またな。」
電話を切り一息
裕介「兄弟で同じマンション」
千尋「別棟の5階が椿さんだったはずだけど。」
創一「会社かりあげかよ。」
大輔「贅沢な社宅」
和人「お前らほんと平和だなぁ。そんな社宅があるか!夕飯にするぞ。千尋が貝と魚を沢山買ってきてくれたからな。」
文太「アクアパッツァ。」
和人「なぁんだブイヤベースってくるかと思ったが外れたか。」
裕介「よしとりかかろー!」
千尋「紗菜は機内食美味しいだろうか?」
大輔「機内食まで心配してます。」
和人「大丈夫。ビジネスクラスで予約していたのを過保護なブラザーズがファーストクラスに変更したらしい。」
創一「末っ子はんぱねー。」
裕介「多分今頃何すんだよあの二人って言ってるね」
いえ違います。
紗菜「快適だけど··身分不相応だよ。」
何だが居心地は宜しくないようです。
それから小鳥邸メンバーは夕飯へ。砂原さんは楠本さんのおうちでご飯みたいです。まぁ紗菜の事は楠本家のファミリーは知らないので、無難な話で。
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