第9話 「真相」
扶桑
山川&宮藤「美味しそう~。」
バルクホルン「これは…。」
ハルトマン「トゥルーデ早く食べようよ~!」
バルクホルン「ハルトマン。少し黙ってそこに居ろ!」
黒江「なかなか美味しそうだろ!」
竹井「黒江。ところで、美緒からは何だって?」
黒江「先ほども言った通り、宮藤博士の娘を元気にさせろとは言われた。やり方は任せる。だって。」
孝美「相変わらず、大雑把ですね…。」
黒江「まあ、坂本だからな。」
宮藤「昔からあんな感じなのですね。坂本さんは…。」
黒江「まあ、ここまで来たら、いろんなお土産を持って帰れば、坂本も喜ぶだろ。」
宮藤「何かわかったのでしょうか?向こうは?」
バルクホルン「今日は気にするな、宮藤。向こうは向こうに任せておけばいい。」
黒江「そうだな、早速この目の前の豪華なご飯を食べて自慢してやるか!」
宮藤「はい!」
そのころミーナと坂本の調査隊チームは…
坂本「この洞窟は、どこまで続いているのだ?」
ラル「かれこれ1時間半は歩いているか。」
ウルスラ「この方角は、宮藤博士の研究所後の場所です。」
ミーナ「何か、危ない気配だから全員、武装装備!」
周り「了解!」
坂本「大きな、部屋に出たぞ。」
ミーナ「これは!!」
ラル「何かの研究所の後だが…、うむ、廃棄されてから余り時間がたっていないな。」
ロスマン「ここにウォーロックがいたのでしょうか?」
坂本「宮藤との話が少し違うな。」
ミーナ「ええ。ここがウォーロックなら、コアの研究の配線がかなりあるはず。」
坂本「だが、ここにはそいうものがない。そして…」
ウルスラ「撤去した痕跡もないです。」
坂本「なら、あの事件の後にこの空洞が作られたことになるな。」
ミーナ「ええ。書類か証拠があればいいのだけど…。」
サーシャ「これなど、どうでしょう?」
ミーナ「これは…?」
サーシャ「あちらの棚に残っていたものです。」
ラル「ロスマン。お前が手にしているものは?」
ロスマン「隊長、コアの詳細書類みたいのが見つかりました。」
周り「!!!」
ロスマン「ただ、暗号で書かれており、解読が必要です。」
ラル「そうか。」
坂本「それでも、上層部を突っつくには、いい材料になる。」
ミーナ「その他には…。」
ルッキーニ「ねぇねぇ。あっちに何かあるよ~!」
ラル「これは…?」
坂本「ネウロイのコアか!」
ウルスラ「待ってください。どうやら人工のものだと思われます。」
マルセイユ「なに!?」
ミーナ「どいうこと?」
ウルスラ「まず、色が違います。このコアは真っ黒です。コアは赤いものだと共通認識しています。そして、良く見ると欠けています。」
坂本「確かに、下の方が少し、欠けているな。」
ウルスラ「この状態での、回復力は通常のネウロイなら、あるかと思います。もしくはないなら消滅されているはずです。」
ラル「なら、このコアは。」
ウルスラ「ここからは空想ですが、今回の新型謎のコアの失敗作ではないかと思います。」
ミーナ「とりあえず、ここまでにしましょう。宮藤さんにも説明ができる内容は確保できたし、危険を冒してまで、これ以上捜査を進めるには、時間的にも厳しいので。」
坂本「そうだな。ここまでの説明を書類にまとめるか。最低でも宮藤に納得してもらえるためにな。」
そのころ、宮藤たちは…。
宮藤「気持ちいい~。」
山川「そうだね~芳佳ちゃん。」
バルクホルン「これはなかなかの景色だな。」
竹井「良く取れたね。予約。」
黒江「私の個人的に、お世話になっているところだからすぐに取れたよ。」
サーニャ「扶桑のお風呂はいいね。」
エイラ「ここはな。私的にはサウナの方がいいけどな!」
リーネ「芳佳ちゃん、あれ、な~に?」
宮藤「なになに?…。」
ひかり「あれって…。」
黒江「ネウロイだ!」
竹井「全員!建物の中へ!」
宮藤「は、はい!」
バルクホルン「服を着て出撃するぞ!ハルトマン!」
ハルトマン「え~!ここ、私たちの管轄外だよ~!」
バルクホルン「ネウロイが出たらそんなこと関係なしだ!早くしろ!」
そのころ~
ミーナ「ふう~。何とか書類は完成したね。」
坂本「これで宮藤が何とか機嫌を直してもらえればな。」
ラル「そうだが、彼女は怒ると怖いのか?」
坂本「いや、あそこまで怒ったのは初めて見た。」
ミーナ「いつも、みんなの安全と平和のことを考えてくれているからね。」
ロスマン「優しい方ですね」
サーシャ「宮藤博士の娘らしいという感じですかね。」
坂本「理想像ではあるな。うちの服部が、ほれぼれするぐらいだからな。宮藤に。」
マルセイユ「お~い!大変だ!扶桑で新型ネウロイが出たみたいだ!」
周り「!!!」
坂本「場所は!」
菅野「北海道だ!今孝美たちがいるのって…。」
ロスマン「しかし、どうやって行けば…。」
坂本「あの扉を使うぞ!」
サーシャ「なるほど確かに早く着きますね。」
ラル「ストライカーユニットを持って出撃だ。」
ミーナ「私たちも出るはよ!」
シャーリー「ああ!」
ルッキーニ「あいあいさー!」
坂本「私は寄るところがある。先に向かってくれ!」
ミーナ「ちょっと!美緒!!」
果たしてこの事態を回避できるのか、新型ネウロイの威力とは?
続く
山川&宮藤「美味しそう~。」
バルクホルン「これは…。」
ハルトマン「トゥルーデ早く食べようよ~!」
バルクホルン「ハルトマン。少し黙ってそこに居ろ!」
黒江「なかなか美味しそうだろ!」
竹井「黒江。ところで、美緒からは何だって?」
黒江「先ほども言った通り、宮藤博士の娘を元気にさせろとは言われた。やり方は任せる。だって。」
孝美「相変わらず、大雑把ですね…。」
黒江「まあ、坂本だからな。」
宮藤「昔からあんな感じなのですね。坂本さんは…。」
黒江「まあ、ここまで来たら、いろんなお土産を持って帰れば、坂本も喜ぶだろ。」
宮藤「何かわかったのでしょうか?向こうは?」
バルクホルン「今日は気にするな、宮藤。向こうは向こうに任せておけばいい。」
黒江「そうだな、早速この目の前の豪華なご飯を食べて自慢してやるか!」
宮藤「はい!」
そのころミーナと坂本の調査隊チームは…
坂本「この洞窟は、どこまで続いているのだ?」
ラル「かれこれ1時間半は歩いているか。」
ウルスラ「この方角は、宮藤博士の研究所後の場所です。」
ミーナ「何か、危ない気配だから全員、武装装備!」
周り「了解!」
坂本「大きな、部屋に出たぞ。」
ミーナ「これは!!」
ラル「何かの研究所の後だが…、うむ、廃棄されてから余り時間がたっていないな。」
ロスマン「ここにウォーロックがいたのでしょうか?」
坂本「宮藤との話が少し違うな。」
ミーナ「ええ。ここがウォーロックなら、コアの研究の配線がかなりあるはず。」
坂本「だが、ここにはそいうものがない。そして…」
ウルスラ「撤去した痕跡もないです。」
坂本「なら、あの事件の後にこの空洞が作られたことになるな。」
ミーナ「ええ。書類か証拠があればいいのだけど…。」
サーシャ「これなど、どうでしょう?」
ミーナ「これは…?」
サーシャ「あちらの棚に残っていたものです。」
ラル「ロスマン。お前が手にしているものは?」
ロスマン「隊長、コアの詳細書類みたいのが見つかりました。」
周り「!!!」
ロスマン「ただ、暗号で書かれており、解読が必要です。」
ラル「そうか。」
坂本「それでも、上層部を突っつくには、いい材料になる。」
ミーナ「その他には…。」
ルッキーニ「ねぇねぇ。あっちに何かあるよ~!」
ラル「これは…?」
坂本「ネウロイのコアか!」
ウルスラ「待ってください。どうやら人工のものだと思われます。」
マルセイユ「なに!?」
ミーナ「どいうこと?」
ウルスラ「まず、色が違います。このコアは真っ黒です。コアは赤いものだと共通認識しています。そして、良く見ると欠けています。」
坂本「確かに、下の方が少し、欠けているな。」
ウルスラ「この状態での、回復力は通常のネウロイなら、あるかと思います。もしくはないなら消滅されているはずです。」
ラル「なら、このコアは。」
ウルスラ「ここからは空想ですが、今回の新型謎のコアの失敗作ではないかと思います。」
ミーナ「とりあえず、ここまでにしましょう。宮藤さんにも説明ができる内容は確保できたし、危険を冒してまで、これ以上捜査を進めるには、時間的にも厳しいので。」
坂本「そうだな。ここまでの説明を書類にまとめるか。最低でも宮藤に納得してもらえるためにな。」
そのころ、宮藤たちは…。
宮藤「気持ちいい~。」
山川「そうだね~芳佳ちゃん。」
バルクホルン「これはなかなかの景色だな。」
竹井「良く取れたね。予約。」
黒江「私の個人的に、お世話になっているところだからすぐに取れたよ。」
サーニャ「扶桑のお風呂はいいね。」
エイラ「ここはな。私的にはサウナの方がいいけどな!」
リーネ「芳佳ちゃん、あれ、な~に?」
宮藤「なになに?…。」
ひかり「あれって…。」
黒江「ネウロイだ!」
竹井「全員!建物の中へ!」
宮藤「は、はい!」
バルクホルン「服を着て出撃するぞ!ハルトマン!」
ハルトマン「え~!ここ、私たちの管轄外だよ~!」
バルクホルン「ネウロイが出たらそんなこと関係なしだ!早くしろ!」
そのころ~
ミーナ「ふう~。何とか書類は完成したね。」
坂本「これで宮藤が何とか機嫌を直してもらえればな。」
ラル「そうだが、彼女は怒ると怖いのか?」
坂本「いや、あそこまで怒ったのは初めて見た。」
ミーナ「いつも、みんなの安全と平和のことを考えてくれているからね。」
ロスマン「優しい方ですね」
サーシャ「宮藤博士の娘らしいという感じですかね。」
坂本「理想像ではあるな。うちの服部が、ほれぼれするぐらいだからな。宮藤に。」
マルセイユ「お~い!大変だ!扶桑で新型ネウロイが出たみたいだ!」
周り「!!!」
坂本「場所は!」
菅野「北海道だ!今孝美たちがいるのって…。」
ロスマン「しかし、どうやって行けば…。」
坂本「あの扉を使うぞ!」
サーシャ「なるほど確かに早く着きますね。」
ラル「ストライカーユニットを持って出撃だ。」
ミーナ「私たちも出るはよ!」
シャーリー「ああ!」
ルッキーニ「あいあいさー!」
坂本「私は寄るところがある。先に向かってくれ!」
ミーナ「ちょっと!美緒!!」
果たしてこの事態を回避できるのか、新型ネウロイの威力とは?
続く
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