第21話「杏樹と信二」
画面の中では、アンジュが山と山の間にある河原を歩いていた。
アンジュは灰色のタンクトップと短パン、ビーチサンダルという格好だ。
足を止めてポーズをいくつか披露した後に、アンジュは川の浅い部分に入る。
近くにある大きくて平べったい岩に腰を下ろすアンジュ。顔に笑みを浮かべ、手を振る。
やがてアンジュは灰色のタンクトップの裾に手をかけた。タンクトップをスルリと脱ぐと、彼女の上半身はカップ付きのジュニアブラだけになった。
ジュニアブラの色はピンク色。カップとカップの間を赤いリボンが飾っている。
アンジュは短パンも脱ぐ。
短パンの下に穿いているのは、ジュニアブラと色を合わせたパンティだ。やはり赤いリボンで飾られている。
下着姿になったアンジュは岩の上に立ち、頭の後ろで手を組んだり、腰に手を当てたりと、さまざまなポーズをとっていく。
それから岩から下りて、川の中に入る。まずは浅い場所で、水とたわむれた。
アンジュは背中に手を回し、ジュニアブラのホックを外す。
胸から離されるピンク色のジュニアブラ。まだ小さいが、それでももう成人型になっている乳房が露わになった。
画面は、むき出しになった乳房のアップになる。
しばらく小さな乳房がアップで映っていたかと思うと、ズームアウトされてアンジュの全身が映った。
パンティとビーチサンダルだけという格好のアンジュは、川の少し深いところに行く。
そこで泳ぐアンジュ。
泳いだ後、近くの岩の上に乗ってポーズをとる。
そして、水で濡れたパンティの両端に指を引っかけた。
アンジュは少しのためらいも見せずに、パンティをスルリと脱ぐ。
画面は彼女の無毛の股間……ただ少女であることを表すスリットがあるだけの股間のアップとなった。
次にアップになるのは、プリンッとした可愛らしい形のお尻だ。
また画面はズームアウトされ、アンジュの全身が映るようになる。全裸のアンジュは川に飛び込み、泳いだ。
全裸で泳ぐアンジュ。
そのとき、
「ただいま」
とアンジュが映るテレビが置かれているリビングのドアが開き、1人の少女が姿を見せた。
それはアンジュ……Tシャツにジーンズのミニスカートという格好の杏樹(あんじゅ)だ。
ソファに座ってアンジュのイメージビデオを見ていた青年は、リモコンで映像を一時停止させて、
「おかえり」
笑顔を杏樹に向けた。
「仕事、お疲れさま」
整った顔立ちの、大学生風の青年。
名前は信二(しんじ)。杏樹の親戚で、両親が海外にいる彼女の保護者である青年だ。
杏樹はテレビの方に視線を向ける。全裸で泳いでいるアンジュ……というシーンで止まっていた。
「あ、ボクの新作、見てくれていたんだ」
「ああ。いいね、これ。自然の中に裸の女の子がいる……うん、いいよ」
それに、と信二は言葉を続ける。
「杏樹はやっぱり可愛いね、と思うよ」
信二からそう言われて、杏樹は少し照れたような表情を浮かべる。
「そうかな? ボクより可愛いジュニア・ヌードモデルはいっぱいいるよ。今度ウチからデビューするマリって子がいるんだけど、ものすごく可愛いよ」
「それでも俺は、杏樹が一番可愛いと思うよ」
そんなことを言われ、杏樹は照れたような表情を強める。
「ボク、シャワー浴びてくるね」
シャワーを浴びるために、リビングを出てバスルームに向かおうとしたときだった。
杏樹の後ろに信二が立ち、杏樹の胸に両手を伸ばす。
「あんっ!」
Tシャツの上から両の乳房を握られて、杏樹は声を漏らす。
信二の手は、そのまま杏樹の胸を揉む。
「あっ、あっ!」
小さな乳房を揉まれ、杏樹は気持ちよさを感じる。口から漏れる声には、甘い色があった。
何度か杏樹の乳房を揉んだ後、信二は彼女に万歳のポーズをとらせる。そして、Tシャツを脱がした。
杏樹がTシャツの下に着けているのは、カップ付きの水色のジュニアブラ。
脱がしたTシャツを放り投げ、信二はジーンズのミニスカートも脱がす。ジュニアブラと合わせたパンティ……水色のパンティが露わになる。
あっという間に杏樹を下着姿にさせた信二。そのまま彼女をあお向けの状態で床に横たわらせ、唇を重ねた。
「んっ……」
重なり合った唇のかすかな隙間から、杏樹の声が小さく漏れ出る。
信二は杏樹の小さな乳房をジュニアブラの上から揉みながら、舌で彼女の唇をノックした。
杏樹の唇が小さく開かれる。
それを待っていたかのように、信二の舌は彼女の口の中にヌルリと入り込んだ。
信二の舌が、杏樹の舌をしごく。舌から快感が走ってきて杏樹は、
「ん、ふぅ……んっ……」
頬をほんのりと赤く染め、甘さが感じられる声をこぼす。
信二が舌の動きを強め、速めると、口の中から広がる快感が強まっていった。
杏樹の方からも舌を動かす。信二の舌に自分の舌を絡めるようにする杏樹。
信二も彼女の舌に自分の舌を絡めてきた。
舌と舌が奏でる粘った音が、唇と唇の隙間から漏れ響く。
杏樹の唇を唇で、舌を舌で味わいながら、信二はジュニアブラのフロントホックを外した。
カップが胸の膨らみから離れる。
小さいが、もう成人型になっている杏樹の乳房が露わになった。
信二の手が、水色のジュニアブラを放り投げる。天井の近くまで舞い、床に落ちるジュニアブラ。
杏樹の乳房はジュニアブラ越しではなく直接、信二の手で揉まれる。
右の乳房が揉まれたかと思うと左の乳房を揉まれ、かと思ったら、両の乳房を同時に揉まれた。
信二の手が乳房を揉むたびに杏樹は、
「あ、ふ……んっ、ふぅ……あっ……」
と快感の色で染まっている声を聞かせる。
やがて信二は唇と舌を離す。杏樹の肌に舌を這わせながら、顔を乳房へと近づけていく。
信二の視界に入るのは、ピンク色の乳首が可愛らしい小さな乳房。
そんな可愛らしい乳首の片方に、信二は唇を吸い付けた。
「あんっ!」
ただ唇が吸い付いてきただけなのに、敏感な乳首は快楽を杏樹に与えてくれる。
信二は乳首を吸い、舌先で舐めた。
「あっ、あっ! あふっ、あっ!」
杏樹の乳首は左右交互に吸われ、舐められる。全身の肌が、乳首からの快感で赤く染まっていった。
充分に杏樹の乳首を味わった信二は、水色のパンティを掴んだ。
信二の手で脱がされるパンティ。脱がしたパンティを、ジュニアブラのときと同じように放り投げる。
天井の近くまで舞ったパンティが床に落ちるまでに、信二は杏樹の足首を掴み、両脚を広げさせていた。
そのまま無毛の股間に顔をうずめ、少女の証しであるスリットに沿って舌を這わせる。
股間から、快感が走ってきた。
「あふっ! あっ、あっ! ふあっ!」
信二がスリットに舌を這わせる音に、杏樹の喘ぎ声が混ざって響く。
少女の証しであるスリットに舌を這わせながら、信二は両手を小さな乳房へと伸ばしていった。
杏樹の両の乳房が、信二の手で握られる。
彼の手のひらに、すっぽりと収まるサイズの乳房。信二は握った乳房を揉む。
「ああ……んっ! あっ、あぁっ!」
股間だけではなく、胸からも快感が走ってきて、杏樹が口から響かせる喘ぎ声はどんどん甘くなっていった。
杏樹の股間は、快感によってこぼれるようになった淫らな少女の蜜で濡れていく。
彼女の蜜を舌で味わうと、信二は服と下着を脱いで裸となる。股間では、肉棒が隆々とそそり立っていた、
信二は杏樹の両脚を脇に抱え、肉棒の先端を淫蜜で濡れるスリットに当てる。
そのまま腰を突き出して、肉棒で杏樹の秘洞を刺し貫く。
「ふぅああっ!」
快感が混ざった衝撃が股間から走ってきて、杏樹は甘い声を響かせながら首を反らした。
杏樹の秘洞は狭くてきつい。その狭さときつさが、締めつけを生み出す。信二に悦(よろこ)びを与えてくれる締めつけ。
肉棒を締めつけられる信二は興奮で呼吸を荒くして、腰を動かしはじめた。
「あっ、あぁっ! あふっ! ふあっ!」
ガシガシと秘洞をえぐってくる信二の肉棒。舌でスリットを舐められる以上の快感が、杏樹の内側を疾走していく。
疾走する快感が、杏樹の赤く染まっている肌をさらに赤く染めていった。
肉棒で突かれるたびに、フルフルと愛らしく弾む乳房。
信二は秘洞をえぐりながら、小さな乳房を握って揉んだ。
まだ小さいが、柔らかくて触り心地のいい杏樹の乳房。
信二の手は、杏樹の乳房をグニグニ、グニグニと揉んだ。
秘洞を突く腰の動きにも、乳房を揉む指の動きにも、遠慮は感じられない。
遠慮のない動きで秘洞を突き、乳房を揉む。
「あぁっ! くふぅっ! あっ、あぁっ!」
強く大きな快感が、杏樹の内側を走り回る。
赤く染まっている彼女の肌は、快楽の汗でしっとりと濡れていった。
そんな彼女の姿を見つめながら、信二は肉棒で秘洞をえぐり、乳房を揉み続ける。
しばらくして、彼は杏樹の体勢を変えた。
あお向けからうつ伏せにさせる。そして、四つんばいの姿勢をとらせた。
プリンッとした杏樹のお尻を掴み、信二は彼女を後ろから突く。
「あふっ! ふあっ! ふぅあっ!」
信二が腰を動かして肉棒で突くたびに、四つんばいの杏樹の裸身は前後に揺さぶられる。
それに合わせて小さな乳房がフルッ、フルッと愛らしく弾んだ。
リビングに響くのは、杏樹の喘ぎ声だけではない。
信二の腰と杏樹のお尻がぶつかるパンパンッ、パンパンッという淫らさを感じさせる音も響いた。
肉棒が出入りを繰り返すたびに、杏樹の秘洞を濡らす淫蜜が滴となって飛び散っていく。
それはカーペットに点々としたシミを作っていった。
「あふっ! あふぅっ! ふぅ……あっふううっ!」
どれほど信二の肉棒で突かれたことだろうか。やがて杏樹が口から漏れ響かせる声は、切羽詰まったようなものになっていく。
彼女の中で快感が大きく膨らみ、今にも破裂を起こしそうになっている。
そして杏樹を突く信二の肉棒は、いつしか脈動をはじめていた。
最初は小さな脈動であった。だが、杏樹を突くたびに肉棒の脈動は大きさを増していく。
信二はラストスパートをかけるかのように、腰の動きを速くさせる。
「ああっ! あっ、あぁっ! ふぅあっ! ふぅあああっ!」
甘い喘ぎ声を響かせる杏樹は、信二が与えてくれる快感しか考えられなくなっていった。
信二は杏樹の中の快感を破裂させるため、強い勢いで腰を打ち込んだ。
秘洞に、一気に根元まで叩き込まれる肉棒。
「あくうっ!」
すさまじい衝撃が股間から走ってきて、杏樹は目を見開く。
快感が、彼女の中で破裂した。
「あっ、あっ! ふぅううあああっ!」
嬌声(きょうせい)を上げ、裸身をガクガクと震わせながら背中を弓なりに反らす杏樹。
絶頂した彼女の秘洞からは、大量の淫蜜が噴き出してカーペットに黒いシミを広げていった。
信二は肉棒を秘洞から引き抜く。その直後に、ソレは弾ける。
白濁した体液が、杏樹のお尻に降りかかった。
「ああ……」
性の高みに達した彼女には、お尻にかかった信二の体液が熱く感じられた。
信二がお尻から手を離すと、杏樹はその場に崩れ落ちる。
荒い呼吸をしている彼女を見下ろす信二の顔には、満足したような表情が浮かんでいた。
アンジュは灰色のタンクトップと短パン、ビーチサンダルという格好だ。
足を止めてポーズをいくつか披露した後に、アンジュは川の浅い部分に入る。
近くにある大きくて平べったい岩に腰を下ろすアンジュ。顔に笑みを浮かべ、手を振る。
やがてアンジュは灰色のタンクトップの裾に手をかけた。タンクトップをスルリと脱ぐと、彼女の上半身はカップ付きのジュニアブラだけになった。
ジュニアブラの色はピンク色。カップとカップの間を赤いリボンが飾っている。
アンジュは短パンも脱ぐ。
短パンの下に穿いているのは、ジュニアブラと色を合わせたパンティだ。やはり赤いリボンで飾られている。
下着姿になったアンジュは岩の上に立ち、頭の後ろで手を組んだり、腰に手を当てたりと、さまざまなポーズをとっていく。
それから岩から下りて、川の中に入る。まずは浅い場所で、水とたわむれた。
アンジュは背中に手を回し、ジュニアブラのホックを外す。
胸から離されるピンク色のジュニアブラ。まだ小さいが、それでももう成人型になっている乳房が露わになった。
画面は、むき出しになった乳房のアップになる。
しばらく小さな乳房がアップで映っていたかと思うと、ズームアウトされてアンジュの全身が映った。
パンティとビーチサンダルだけという格好のアンジュは、川の少し深いところに行く。
そこで泳ぐアンジュ。
泳いだ後、近くの岩の上に乗ってポーズをとる。
そして、水で濡れたパンティの両端に指を引っかけた。
アンジュは少しのためらいも見せずに、パンティをスルリと脱ぐ。
画面は彼女の無毛の股間……ただ少女であることを表すスリットがあるだけの股間のアップとなった。
次にアップになるのは、プリンッとした可愛らしい形のお尻だ。
また画面はズームアウトされ、アンジュの全身が映るようになる。全裸のアンジュは川に飛び込み、泳いだ。
全裸で泳ぐアンジュ。
そのとき、
「ただいま」
とアンジュが映るテレビが置かれているリビングのドアが開き、1人の少女が姿を見せた。
それはアンジュ……Tシャツにジーンズのミニスカートという格好の杏樹(あんじゅ)だ。
ソファに座ってアンジュのイメージビデオを見ていた青年は、リモコンで映像を一時停止させて、
「おかえり」
笑顔を杏樹に向けた。
「仕事、お疲れさま」
整った顔立ちの、大学生風の青年。
名前は信二(しんじ)。杏樹の親戚で、両親が海外にいる彼女の保護者である青年だ。
杏樹はテレビの方に視線を向ける。全裸で泳いでいるアンジュ……というシーンで止まっていた。
「あ、ボクの新作、見てくれていたんだ」
「ああ。いいね、これ。自然の中に裸の女の子がいる……うん、いいよ」
それに、と信二は言葉を続ける。
「杏樹はやっぱり可愛いね、と思うよ」
信二からそう言われて、杏樹は少し照れたような表情を浮かべる。
「そうかな? ボクより可愛いジュニア・ヌードモデルはいっぱいいるよ。今度ウチからデビューするマリって子がいるんだけど、ものすごく可愛いよ」
「それでも俺は、杏樹が一番可愛いと思うよ」
そんなことを言われ、杏樹は照れたような表情を強める。
「ボク、シャワー浴びてくるね」
シャワーを浴びるために、リビングを出てバスルームに向かおうとしたときだった。
杏樹の後ろに信二が立ち、杏樹の胸に両手を伸ばす。
「あんっ!」
Tシャツの上から両の乳房を握られて、杏樹は声を漏らす。
信二の手は、そのまま杏樹の胸を揉む。
「あっ、あっ!」
小さな乳房を揉まれ、杏樹は気持ちよさを感じる。口から漏れる声には、甘い色があった。
何度か杏樹の乳房を揉んだ後、信二は彼女に万歳のポーズをとらせる。そして、Tシャツを脱がした。
杏樹がTシャツの下に着けているのは、カップ付きの水色のジュニアブラ。
脱がしたTシャツを放り投げ、信二はジーンズのミニスカートも脱がす。ジュニアブラと合わせたパンティ……水色のパンティが露わになる。
あっという間に杏樹を下着姿にさせた信二。そのまま彼女をあお向けの状態で床に横たわらせ、唇を重ねた。
「んっ……」
重なり合った唇のかすかな隙間から、杏樹の声が小さく漏れ出る。
信二は杏樹の小さな乳房をジュニアブラの上から揉みながら、舌で彼女の唇をノックした。
杏樹の唇が小さく開かれる。
それを待っていたかのように、信二の舌は彼女の口の中にヌルリと入り込んだ。
信二の舌が、杏樹の舌をしごく。舌から快感が走ってきて杏樹は、
「ん、ふぅ……んっ……」
頬をほんのりと赤く染め、甘さが感じられる声をこぼす。
信二が舌の動きを強め、速めると、口の中から広がる快感が強まっていった。
杏樹の方からも舌を動かす。信二の舌に自分の舌を絡めるようにする杏樹。
信二も彼女の舌に自分の舌を絡めてきた。
舌と舌が奏でる粘った音が、唇と唇の隙間から漏れ響く。
杏樹の唇を唇で、舌を舌で味わいながら、信二はジュニアブラのフロントホックを外した。
カップが胸の膨らみから離れる。
小さいが、もう成人型になっている杏樹の乳房が露わになった。
信二の手が、水色のジュニアブラを放り投げる。天井の近くまで舞い、床に落ちるジュニアブラ。
杏樹の乳房はジュニアブラ越しではなく直接、信二の手で揉まれる。
右の乳房が揉まれたかと思うと左の乳房を揉まれ、かと思ったら、両の乳房を同時に揉まれた。
信二の手が乳房を揉むたびに杏樹は、
「あ、ふ……んっ、ふぅ……あっ……」
と快感の色で染まっている声を聞かせる。
やがて信二は唇と舌を離す。杏樹の肌に舌を這わせながら、顔を乳房へと近づけていく。
信二の視界に入るのは、ピンク色の乳首が可愛らしい小さな乳房。
そんな可愛らしい乳首の片方に、信二は唇を吸い付けた。
「あんっ!」
ただ唇が吸い付いてきただけなのに、敏感な乳首は快楽を杏樹に与えてくれる。
信二は乳首を吸い、舌先で舐めた。
「あっ、あっ! あふっ、あっ!」
杏樹の乳首は左右交互に吸われ、舐められる。全身の肌が、乳首からの快感で赤く染まっていった。
充分に杏樹の乳首を味わった信二は、水色のパンティを掴んだ。
信二の手で脱がされるパンティ。脱がしたパンティを、ジュニアブラのときと同じように放り投げる。
天井の近くまで舞ったパンティが床に落ちるまでに、信二は杏樹の足首を掴み、両脚を広げさせていた。
そのまま無毛の股間に顔をうずめ、少女の証しであるスリットに沿って舌を這わせる。
股間から、快感が走ってきた。
「あふっ! あっ、あっ! ふあっ!」
信二がスリットに舌を這わせる音に、杏樹の喘ぎ声が混ざって響く。
少女の証しであるスリットに舌を這わせながら、信二は両手を小さな乳房へと伸ばしていった。
杏樹の両の乳房が、信二の手で握られる。
彼の手のひらに、すっぽりと収まるサイズの乳房。信二は握った乳房を揉む。
「ああ……んっ! あっ、あぁっ!」
股間だけではなく、胸からも快感が走ってきて、杏樹が口から響かせる喘ぎ声はどんどん甘くなっていった。
杏樹の股間は、快感によってこぼれるようになった淫らな少女の蜜で濡れていく。
彼女の蜜を舌で味わうと、信二は服と下着を脱いで裸となる。股間では、肉棒が隆々とそそり立っていた、
信二は杏樹の両脚を脇に抱え、肉棒の先端を淫蜜で濡れるスリットに当てる。
そのまま腰を突き出して、肉棒で杏樹の秘洞を刺し貫く。
「ふぅああっ!」
快感が混ざった衝撃が股間から走ってきて、杏樹は甘い声を響かせながら首を反らした。
杏樹の秘洞は狭くてきつい。その狭さときつさが、締めつけを生み出す。信二に悦(よろこ)びを与えてくれる締めつけ。
肉棒を締めつけられる信二は興奮で呼吸を荒くして、腰を動かしはじめた。
「あっ、あぁっ! あふっ! ふあっ!」
ガシガシと秘洞をえぐってくる信二の肉棒。舌でスリットを舐められる以上の快感が、杏樹の内側を疾走していく。
疾走する快感が、杏樹の赤く染まっている肌をさらに赤く染めていった。
肉棒で突かれるたびに、フルフルと愛らしく弾む乳房。
信二は秘洞をえぐりながら、小さな乳房を握って揉んだ。
まだ小さいが、柔らかくて触り心地のいい杏樹の乳房。
信二の手は、杏樹の乳房をグニグニ、グニグニと揉んだ。
秘洞を突く腰の動きにも、乳房を揉む指の動きにも、遠慮は感じられない。
遠慮のない動きで秘洞を突き、乳房を揉む。
「あぁっ! くふぅっ! あっ、あぁっ!」
強く大きな快感が、杏樹の内側を走り回る。
赤く染まっている彼女の肌は、快楽の汗でしっとりと濡れていった。
そんな彼女の姿を見つめながら、信二は肉棒で秘洞をえぐり、乳房を揉み続ける。
しばらくして、彼は杏樹の体勢を変えた。
あお向けからうつ伏せにさせる。そして、四つんばいの姿勢をとらせた。
プリンッとした杏樹のお尻を掴み、信二は彼女を後ろから突く。
「あふっ! ふあっ! ふぅあっ!」
信二が腰を動かして肉棒で突くたびに、四つんばいの杏樹の裸身は前後に揺さぶられる。
それに合わせて小さな乳房がフルッ、フルッと愛らしく弾んだ。
リビングに響くのは、杏樹の喘ぎ声だけではない。
信二の腰と杏樹のお尻がぶつかるパンパンッ、パンパンッという淫らさを感じさせる音も響いた。
肉棒が出入りを繰り返すたびに、杏樹の秘洞を濡らす淫蜜が滴となって飛び散っていく。
それはカーペットに点々としたシミを作っていった。
「あふっ! あふぅっ! ふぅ……あっふううっ!」
どれほど信二の肉棒で突かれたことだろうか。やがて杏樹が口から漏れ響かせる声は、切羽詰まったようなものになっていく。
彼女の中で快感が大きく膨らみ、今にも破裂を起こしそうになっている。
そして杏樹を突く信二の肉棒は、いつしか脈動をはじめていた。
最初は小さな脈動であった。だが、杏樹を突くたびに肉棒の脈動は大きさを増していく。
信二はラストスパートをかけるかのように、腰の動きを速くさせる。
「ああっ! あっ、あぁっ! ふぅあっ! ふぅあああっ!」
甘い喘ぎ声を響かせる杏樹は、信二が与えてくれる快感しか考えられなくなっていった。
信二は杏樹の中の快感を破裂させるため、強い勢いで腰を打ち込んだ。
秘洞に、一気に根元まで叩き込まれる肉棒。
「あくうっ!」
すさまじい衝撃が股間から走ってきて、杏樹は目を見開く。
快感が、彼女の中で破裂した。
「あっ、あっ! ふぅううあああっ!」
嬌声(きょうせい)を上げ、裸身をガクガクと震わせながら背中を弓なりに反らす杏樹。
絶頂した彼女の秘洞からは、大量の淫蜜が噴き出してカーペットに黒いシミを広げていった。
信二は肉棒を秘洞から引き抜く。その直後に、ソレは弾ける。
白濁した体液が、杏樹のお尻に降りかかった。
「ああ……」
性の高みに達した彼女には、お尻にかかった信二の体液が熱く感じられた。
信二がお尻から手を離すと、杏樹はその場に崩れ落ちる。
荒い呼吸をしている彼女を見下ろす信二の顔には、満足したような表情が浮かんでいた。
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