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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀29

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。)

二階の左に曲がった三つ目の部屋。

降谷「???」

ピヨピヨピヨヒヨコが突然の訪問者に首を傾げている。

赤井「申し訳ない。君の部屋だったのか」

(姿沖矢さん、声赤井さん。)

赤井「あれでも二階上がった左に三つ目の部屋はここだよな?」

降谷「はい。」

赤井「謀られたな。優作さんに」

降谷「じゃーdad一緒に寝ましょ。」

赤井「シャワーだけかりてくるよ。待っててくれ。little bird」

とチュッとして二階のシャワー室をかりた。
入り口に「shuu」と書かれた名札をかけて。
↑最近のルール。入り口に皆の名札が置いてあって、使用するときはかける。因みに洗濯機も。

沖矢メイクとって、カツラとって身体洗って、髪洗って・・着替えがない!←降谷君の部屋から来たし、荷物もそこ。
仕方がない・・バスタオルを巻いてシャワー室から移動。

優作「秀一そんな格好風邪を引くぞ」

と張りのある筋肉質なお尻をバシッとする。

赤井「着替えを忘れてしまいました。って優作さん謀りましたよね?」

優作「何かあったのかな?」

赤井「いえありがとうございます。」

優作「早く部屋に帰りなさい。ピヨちゃん待ってるよ。」

赤井「はい。お休みなさい。」

と二人は部屋に戻った。

降谷「どうしたんですか?その格好」

赤井「着替えを忘れた。」

と後ろを向いてお着替え。いいからだ何だけど、カッコいい後ろ姿なんだけど・・

降谷「dad?紅葉にはまだ早いですよ?」

これが気になってしまった降谷君。
優作さんにバシッとされたお尻の手形。

赤井「季節の先取りだ。零おいで」

と久しぶりの長いハグをした。

降谷「dadどれだけ怖い顔で怒ってたんですか?哀ちゃんしゃくりあげながらここにきましたよ。」

赤井「仕方ないさ。本当は志保も相当に叱って、罰を与えなきゃならないと思っていたが、新一が逃がしたからな」

降谷「子供にも容赦ない」

赤井「扱いは高校生としてだ。そりゃ厳しくもなるよ。」

降谷「そう言えばお帰りなさい。あちらも大変だったみたいですね。」

赤井「ただいま。なかなかだったよ。最後の難関が日本とはね。」

降谷「新一君が深く首を突っ込む前に阻止できて良かったですね。」

赤井「明日からまた慎重に皆を守りつつ動かなければならないな。」

降谷「はい。」

赤井「零寂しくはなかったか?」

降谷「寂し・・かったです。首のマークとれちゃいました。」

赤井「分かったもう一度着けよう」

と首筋を吸った。

降谷「僕も」

と降谷も赤井の白い首筋へ。

赤井「まった零!なんでkissの口じゃなく、口を開けて吸った?」

降谷「大きい蚊ですから」

とkissマークにしては大きいタコの吸盤でも張り付いた様な痕ができた。

赤井「mischievous chicks(いたずらヒヨコ)」

降谷「いいでしょdad」

と降谷からキス。

赤井「明日からまた宜しくな。」

降谷「FBIのあなたもカッコいいので大好きです。公安も宜しくお願いします。」

赤井「明日は新一の学校テストが最終日だ。それを終わらせたらコナンに戻るようには言ったが、」

降谷「無鉄砲スイッチ入ったら無理でしょうね」

赤井「そうだな。暫くは身体が覚えているはずなんだがなぁ」

お尻をその為に厳しめにお仕置きしたし。座るにも数日は苦労するだろう。とは言えませんが。

降谷「はい?身体?」

赤井「いやまぁこっちの事だ」

降谷「さてはお説教じや済まさなかったんですね?」

赤井「零よりはまだ素直だったぞ?」

降谷「dad酷い。」

赤井「また口を尖らす。明日前の様なパンケーキ作るよ。」

降谷「約束ですよ?寝ましょ!早く明日にならないかな?」

赤井「腕枕おいで」

ど抱き締めたら赤井の胸板にビターっと顔を着けて寝始めた降谷。

赤井「零・・呼吸出来るのか?」

と心配をよそにスヤスヤ寝ている。気を使って少し隙間をあけてやるとまたビターっとくっついてくる。可愛いのでもうそのままにすることにした。

赤井「お休み」

と工藤邸の二階からまた一つ電気が消えた。

次の朝

顔を洗いに起きたコナン

コナン「いててて」

降谷「どうしたの?」

コナン「安室さんお早う。あははちょっとね新一のYシャツ着てたら踏んで転んじゃって」

降谷「ふーん。今日テスト最終日でしょ早く新一君に戻って、朝ご飯たべようね。」

とお尻ペンっとしていく。

コナン「うぁいってー」

降谷「それ忘れないように。ね新一君。」

コナン「わざと?」

降谷「ん?転んでどこぶつけたかは聞いてないよ?じゃお先に。」

灰原「お早う」

コナン「お早う。灰原、昨日はごめんな。」

灰原「私の分も叱られたんでしょ?」

コナン「でも泣かせちまったし、怖かっただろう?」

灰原「あら、原因は全部秀一さんの顔じゃない。」

コナン「あははまぁな灰原にとってはそっちだな。」

赤井「フォローが感じられないなぁ」

灰原、赤井さんの顔みてかたまる。

コナン「バスジャックの時みてー」

(コナン達が初めて赤井さんにあったのがスキーに行く途中のバスの中。この時はお互い何も知らない。)

灰原「だってオーラがRyeなんだもの。」

赤井「二人とも抱っこしてやるから行くぞ。」

コナン「いででで。赤井さんおろして、片腕ずつで抱っこ痛い」

赤井「転んだのか?」

とぼける痛みを与えた張本人。

灰原「ドジねそんな長いYシャツ着てるからよ。」

コナン「ははぁー(苦笑い)うっせーよ」

と工藤家の朝ご飯のはじまり。
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