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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀7

(これは名探偵コナンに出てくる公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストーリーです。男の子同士の話が苦手な方はごめんなさい。)


そう言えば赤井さん初めは知らなかったコナン君の正体を何故知ったのか?

ちょっと前に野暮用で工藤邸に向かおうとしていた時、コナン君と途中で落ち合った。(←勝手に入らずきちんと連絡する律儀さ)

まぁそれでねいつものように犯罪収穫機が働いてしまったんですね。

蘭から電話。しかも新一携帯に。

コナン「(やべーこっちは新一の携帯・・)あはは僕ちょっとトイレ~」(←いつものお得意なセリフ)

でも事は思ったより切迫していた様で、変声機で新一の声を出して通話したまま出てしまった。

トイレから。

コナン「俺も今からそっちに向かう。蘭無理すんじゃ・・あっ」ブツ←思わず切った。

赤井「事件が先だ。後程ゆっくり聞くとしよう」

コナン「あはは(俺詰んだな・・)」

とこんな事があり赤井さんの尋問にあい白状させられた。

コナン「だってよ・・赤井さんこえーんだもん。」

と言う事で赤井さんにはとことん釘は刺されている。まぁ聞いちゃいないんだろうけど。


もう一人の困り者君。

赤井さんが眠ったと思ったら夜中にそっと抜け出す準備をしていた。

降谷「ごめんなさい・・赤井さん」

チュッと起こさない様に小さなキスをした。

バーボンとしての仕事に向かうようだ。

部屋から出て車で着替えをした。

黒ずくめに。

トップシークレットとも言えそうな場所でハッキングをしている。

重要情報を盗みとり、情報を操作し、組織の人間をそこへ潜り込ませるらしい。

多分変装が得意なベルモットに誰かが変装させられるんだろう。

USBに内容を読み取りもう少し・・と思っていた所で爆発が起きた。

脱出しようにも腕に飛び散ったガラス片が刺さり片方は使えない。

止血はしたが、火の手の回りが早く、煙が立ち込めてきている。

バーボン「くそっ・・」

バンッ扉を何かが蹴破った。

バーボンをそれとなく気にかけ、助けてくれたりしているベルモット。

お気に入りでもあるのかな?

ベルモット「バーボン早く乗りなさい」

バイクでそのまま扉を蹴破ってきたらしい。

バーボン「助かります。」

とバイクにのり外へ。

その頃には意識はなかった。

ベルモットは情報の入ったUSBを持ち組織へ。

誰の手によってかは分からないがバーボンは病院に運ばれていた。


朝・・

赤井「降谷君?」

どこを探しても降谷がいない。

車は?と駐車場に行くも駐車場にいつもの白いRX-7はない。

携帯も切ってあるようだ。

一体何があったと言うのか?とりあえず登庁してみよう。

そうすれば分かるかもしれない。

でも胸騒ぎがしてならなかった。

赤井「お早うございます。風見君いいか」

風見「はい。」

赤井「降谷君は出勤しているか?」

風見「いえ。」

赤井「何か今の事件の他に追っているのか?」

風見「降谷さんは単独で捜査はなかなかできない立場ですので、そう言った指示は我々にくるはずですが。」(←降谷さんは公安のゼロの人なんで警察官みたいに表立っては動けません。)

赤井「そうか。」

とそこへジョディ、キャメル、ジェームズがきた。

ジョディ「お早うございます。シュウ、零と一緒じゃないのね」

赤井「登庁していないんた。」

キャメル「ケンカですか?」

ジェームズ「二人とも」と宥めている所へ。

ジョディにキールから走り書きの様な短いメール

「バーボン、帝都病院」

ジョディ「あらメール。ねぇシュウこれ」

赤井「行ってくる。後はたのむ。」

病院に連れていったのはベルモットに呼ばれたキールだった。(←キールもCIAの人なので組織にとっては裏切り者ではあるんですが、赤井さんやFBI、コナン君の上手い立ち回りによって
組織へ戻っています。)

赤井「どうして何も言わずに・・」

赤井は怒りと心配とで頭が支配されていた。


帝都病院

ここは使えるものは使い(←俗に言う職権乱用。←勿論FBIの手帳を速やかにだしました。)

赤井「昨日ここに金髪で褐色の男性が運ばれたと思うんですが、今日本で捜査を共にしているもので、もしかしたら名前は伏せられているかもしれないんですけど。」

受付「はい二十代の男性が爆発事故で。」

赤井「面会は可能でしょうか?」

受付「病棟に確認いたします」と内線で確認してくれた。

赤井「それから差し入れはいいですか?たりない準備物なども。」

受付「面会大丈夫だそうですが、まだ意識は戻ってないそうです。差し入れは飲み物を冷蔵庫に入れて置いていただければ後で飲めるとおもいます。準備物は病院からかしだしもありますが、後はこちらを参考にご用意下さい。」

赤井「ありがとう。お手数かけました。」

と赤井は売店へ。

受付で貰った案内の紙の通りに準備をし、水、紅茶、お茶、スポーツドリンクなどを買い病室へ向かった。


ナースステーション

赤井「先程受付から連絡をしてもらいました赤井です。」

ナース1「はい。どうぞ一番奥の個室にいらっしゃいます。」

ナース2「お仕事柄お名前出せないのは承知しているのですが、偽名で良いので、お名前付けていただいても宜しいでしょうか?」

ナース3「さすがに01さんでは・・」

赤井「間違ってはいないが。なら世良(←赤井さんのお母さんの名字)公平で(←平和を守る公安ってことで)」

ナース2「いい名前」

ナース3「早速書いておきます」

赤井「お願いします」
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