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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
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零と秀77

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。

赤井秀一:ボウヤ昨日は面白い写真をありがとう。メアリー顔はあんなだがお菓子はうまいんだ。また志保と顔出してやってくれ。

追伸:やっぱり零はゴリラかもしれないな。風呂入って足を滑らせたついでにボディーブラシを折ったそうだ。それではgood night

朝工藤邸。

コナン「あはっゲホゲホおはよう」

優作「どうした?変な物食べたか?」

コナン「赤井さんが安室さんはやっぱりゴリラかもしれないって。」

有希子「新ちゃんも秀ちゃんも失礼ね。」

コナン「お風呂で足を滑らせたついでにボディーブラシ折ったんだって。」

優作「手も足も凄いちからだな。」

有希子「さすが零ちゃんね。パワー有り余ってる!」

コナン「あははーだめじゃね?」

でコナン君はすかさずそれを灰原にもメール。

灰原:だって江戸川君によればフロントガラス割るんでしょ?それに何十メートルの距離子供ぶん投げられるし。ゴリラ以外の何?

コナン:オメーもなかなか言うなぁ。

灰原:周りのキャラが濃すぎるのよ。

コナン:赤井さんに言っとく。

灰原:その身体にAPTX4869飲ませるわよ

コナン:ごめんなさぁーい

灰原:分かればよろしい。

states

降谷「dad・・明日は別の施設のガサ入れですね。大丈夫ですか?」

赤井「大丈夫さ。零がいるからな。それに、みんなも。」

降谷「でも1週間は隊員なんですよね。隊員ってどんな事するんですか?」

赤井「基本の基だよ」

降谷「見てみたいですねそれ」

赤井「たまには必要かもな。初心も零の初心は?」

降谷「僕首席で学校卒業しましたよ。」

赤井「さすがだな。でもボウヤによるとヤンチャ組の一人だったんだろう?」

降谷「そう言えば罰でお風呂掃除させられたりしましたね。」

赤井「何をやったんだ?」

降谷「寮の敷地で花火しました。あの時はしぼられたなぁ。」

赤井「それはしぼられるだろ。。」

降谷「あとその罰掃除してる時にデッキブラシでチャンバラしてたらデッキブラシが天井に刺さってさらに大目玉くらいました。」

赤井「学生らしい一面もあったんだな。」

降谷「お陰で罰の期間のびましたけどね。」

赤井「君の初心は派手だな。」

降谷「dadはどうして日本警察じゃなくFBIに入ったんですか?」

赤井「組織を調べていた親父が突然姿を消して死んだと聞かされたからだ。最後に調べていたのがアメリカだと知ってFBIに入った。」

降谷「そうだったんですか。僕も探せば良かったな・・」

赤井「零が気持ちに決着が着いたら探したらいい。見つかっても、見つからなくても許せると思う時に。」

降谷「その時は側にいてくれますか?」

赤井「その時も側にいる。ずっと」

降谷「dad・・あったかい。」

赤井「泣いていいんだぞ。零」

降谷「どうしてそんなに優しいんですか?」

赤井「当たり前だ。それとも優しくない方がいいのか?」

降谷「全部・・」

赤井「欲張りだな。なら全部零のだ。」

と甘いkissをした。

降谷「大好き・・大好き」

赤井「いい子だ。零。よく眠れ」

ケガをしていない方の腕で零を抱き寄せた。

降谷「zzz」

相変わらずピターっとくっついて寝ている。

赤井「(零はどこで呼吸をしているんだ?苦しくないのだろうか?)」

毎回これに首をかしげている。

そして写真パシャリ。務武さんに送信。

務武:お前腹に金の頭生えたのか?

秀一:生えない。零がピッタリくっついてる。

務武:酸欠にならないのか?

秀一:少し離してもくっついてくる

務武:所でバカ息子もう片方の腕はどうした?

秀一:ケガしたかな?

務武:零泣かすなよ。

秀一:すまん。泣いたな

務武:説教覚悟しろ。

秀一:yes daddy

務武:しっかり治せ。お休み。

秀一:お休みdaddy。メアリーに宜しく

務武:Mamyな!

秀一:メアリーババ

務武:罰もプラスだな

秀一:それはいらない。おやすみ

務武:メアリーにもメールしろよ。

秀一:・・◯

務武:ばーかたれ。じゃーな。

赤井「ふっばーかたれか。ははっ久しぶりにきいたな。」

ふと昔の事を思い出して笑ってしまった。
あれはメアリーとケンカをした時だったか?二人とも気は強いが務武は例え母でも女性には優しくしなさいと言うタイプ。それでも納得できずにいた幼い秀一に務武が言ったセリフだった。まぁ今でも女性だろうが男性だろうがおかまいなしだが。そこは父さんには似なかったな。

赤井「お休み、零いい夢みられそうだ。」

赤井も眠りについた。
日本組は今頃学校に仕事かな?
時差があるのも面白いなんて思いながら。

次の日朝。

赤井「やっぱり朝は苦手か可愛いな。」

と降谷にkissをした。

赤井「片手でもトーストなら何とかなるか」

トーストにハムとトマトを添えた。

赤井「バランス悪いな」

さらにウインナーを焼き、ブロッコリーも冷凍のを解凍し皿に添えた。

赤井「チーズもいいな。」

降谷「あっdad・・おはようございます。どうして起こしてくれないんですか?」

赤井「可愛い寝顔をみていたかったからだ。おはよう。little bird 顔を洗っておいで。」

降谷「はい。すぐに僕やります。dadはもう座って下さい。」

それから赤井はバタバタと動き回る降谷の姿を微笑ましく眺めて朝ご飯を食べた。
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