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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀67

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。

降谷「もーdad~!土産話僕の職質体験談でいいってパパと優作さんが・・」

赤井「日本に帰るときには傑作話がたまるだろう?」

降谷「あっそうだパパから預かった荷物・・dadのも2~3個入ってるって。」

赤井「やっぱり零に多く親の目フィルターがはたらいているな。」

降谷「あースウェットとTシャツそれから旅行用シャンプーセット。」

赤井「零ならその位用意してるだろう。」

降谷「でもいつものなんで、新しいのも嬉しいです。」

赤井「ならラフな格好で夕飯準備としよう。脱がしてやろうか?」

降谷「自分で出来ます。」

と後ろ向いてモゾモゾ着替え。

赤井「零?紅葉にはまだ早いんじゃなかったのか?」

↑(結構前の会話)
優作さんと秀パパの手形。

降谷「さっ先取りです。」

赤井「ほー。RX-7は元気か?」

降谷「この前修理しま・・」

赤井「何をやったんだ?little bird?」

と壁に追いやって壁ドン。

降谷「もうdad無駄にカッコいいんですから女子に人気のシチュエーションなんてしないで下さい。」

赤井「それは誉め言葉か?」

降谷「誉めてます。」

赤井「可愛いな」

と抱き寄せてkiss。といつもの様にkissマークも。

降谷「(誤魔化せたかな?)」

赤井「よし、夕飯作るとしよう」

零の手を引いて誘導しつつ、

赤井「白バイ潰した次はトンネルの壁走行か?まったく悪い子だ。」

赤井さんにも結局バレていたようで、本日何枚目かの紅葉をお尻につけられた。

降谷「誤魔化せませんでした?」

赤井「誤魔化そうとしたのか?風見君がちゃんと教えてくれたぞ。」

降谷「かぁざぁーみぃー」

赤井「零!」

降谷「ごめんなさい」

赤井「いい子だ。」

ちょくちょくkissを挟みながら夕飯の準備。

赤井「やっぱり零の味噌汁はホッとするな。」

降谷「dadにもそんな日本人じみた所あったんですね。」

赤井「一応あるぞ。納豆と梅干し、オクラ以外にならな。」

降谷「日本帰ったらウイスキーじゃなくて、たまには日本酒のみましょう。」

赤井「そうだな。ついでに酔っぱらって甘えてくれたりしたら最高何だが・・」

降谷「酔わないとダメですか?」

赤井「酔ってなくても甘えてくれるのか?」

降谷「ここのお家でなら。」

日本では、ね、ほら、あれだし、降谷君の家マンションだし、工藤邸にお世話にもなってるし、沖矢昴に至っては木馬荘だからね。

赤井「なら沢山甘やかさなきゃな。」

と腰を抱き寄せながら食卓に出来たご飯を並べ食べ始めた。

赤井「零セロリ。あーん。」

降谷「あーん。」

シャクシャクと美味しそうに食べている。

赤井「rabbit・・」

降谷「dadも。はいあーん。」

赤井さんもシャクシャク・・

降谷「lion・・」

赤井「lionはセロリ食べないだろう?rabbitの煮込みうまそうだなぁー」

降谷「dad!もう。今度ラパンのお肉買いましょう。」

赤井「赤ワインもいいな。」

降谷「そうですね。」

赤井「knifeとfork、spoonを使うのか一番いい。」

降谷「お箸はないんですか?」

赤井「指がもつれそうになる。」

降谷「dad手が大きいから。」

赤井「零も箸を持つとLollipopの棒位にしかみえないぞ。」

降谷「でも、knifeとかみたいに使い分ける事なくそのまま食べられるのでいいじゃないですか。」

赤井「零には箸も武器になりそうだな。」

降谷「dadは爪楊枝で何とか出来そうですね。」

赤井「下手な鉄砲打つやつよりはいい武器になるだろうな。」

降谷「強くて頼もしいですね。」

赤井「リング会場に観覧車の上を選ばれてしまった事もあったからなぁ。」

(↑映画純黒の悪夢の時。)

降谷「でも結構な勢いで殴り飛ばしてくれましたよね。」

赤井「その位やらないと納まらないようだったのでな。」

降谷「でもあれで下手に窘められたりしていたら、今頃dadと一緒にいないと思います。」

赤井「それは困るな。零は敵には回したくないと思っていたからな。」

降谷「僕も自分より上を行くdadが怖かったです。」

赤井「いい思い出だな。ほんの少し前の出来事だが。」

降谷「怒濤のような数年間(黒の組織を追っていた)と数ヶ月(恋人になるまで発展した)でしたね。」

赤井「これからもよろしくな。」

降谷「僕の方こそ」

二人で沢山語り合いながら夕飯を食べ終えた。

赤井「片付けしておく。お風呂いくといい。」

降谷「でも一番風呂はdadが・・」

赤井「一緒に入るか?」

降谷「・・いいですよ。」

赤井「えっ?いいのか?」

降谷「はい。」

赤井「分かった最速で片付けよう。」

降谷「dad可愛いですね。」

赤井「そりゃー好きな子が目の前にいて風呂に入ろうとしているんだ。身体を洗ってやるチャンスだろう?」

降谷「洗ってくれるんですか?」

赤井「勿論。きちんと手で柔らかい泡をたててやるぞ。」

降谷「スベスベお肌になりそうですね。」

夕飯の片付けも結局二人でやりました。とさ。
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