第5話「第1回作戦会議」
宮藤とその書類メンバーは作戦会議室に集まっていた。
宮藤「書類ですが、すみません…、私が作り方がわからないので、ミーナ中佐!お願いできませんか?」
ミーナ「そのつもりよ!そこまで宮藤さんの力を当てにするわけにはいかないからね。」
バルクホルン「問題はないようだが…。ミーナ、この場合、どこまで明かしても大丈夫だろうか?」
宮藤「あまり明かしてもよくないですしね。」
坂本「マロニーの時みたいになっても困るしな。」
ラル「この場合、どこまでが真実でどこまでが噂なのかを一度、照らし合わせた方がいいな。」
ロスマン「そうですね。噂は尾ひれがつくものですから。」
宮藤「私は思い付きで行ってしまいましたが、どんな噂があるのですか?」
坂本「基本的には、マロニーの時とほぼ同じなのだが、変な能力を持っているとの話があるが、あまり信じれなかったが、この現象で納得するしかなくなったな。」
宮藤「この現象が、その内容だったのですか?」
ラル「いや、一部違う。」
ロスマン「そうですね。私たちが聞いた話では、大地を壊す力・簡単に移動ができる力・嵐を起こす力…、あ、あと、魔法力をなくす力も聞きました。」
宮藤「いっぱいありますね~。」
坂本「ただ半分はもうすでに起きてしまった現象だ。これがすべて起きるかどうかは…。」
竹井「私が聞いた話だけど、ネウロイを操り巣を無限に増やすことができるとか?」
バルクホルン「さすがに無茶な話だが、大地を壊す力みたいな地震がすでに起きているのだ。信じるしかないな。」
宮藤「…。」
坂本「?どうした?宮藤?」
ミーナ「何か思い当たることでも!?」
宮藤「今まできいた不思議な力って、なんだか今まで私が経験した内容だな~と思ってしまって。」
周り「!!!」
坂本「宮藤!」
宮藤「は、はい!?」
バルクホルン「いつ経験したんだ!?そんなこと!?」
サーニャ「まさか、私の時のように芳佳ちゃんを狙ってネウロイが?」
坂本「わからんがその可能性があるな。」
宮藤「ネウロイといううか、坂本さんや竹井さんなら経験ありますよ?」
坂本「なに??私もだと!?」
竹井「そんな記憶はないけど…。」
宮藤「確かに、ウォーロックは竹井さんは経験ないですけど、坂本さんはすべてのタイプと会っていますよ?それに、扶桑で地震も最低でも1回は経験しているはずですし。」
バルクホルン「ウォーロックがこの事件と関連がやはりあるのか!?」
ミーナ「キーマンになりそうだね。」
ラル「そうなるとますます厄介だな。」
ロスマン「ええ、宮藤さんがすべてのことを知っているとなると余計に…。」
宮藤「え?」
坂本「宮藤…、ゆっくり説明してくれ。私もかかわっているということも含めてな。」
宮藤「まず、ロスマンさんが言っていた内容ですけど、大地の力は地震であれば私や坂本さんの扶桑組が最低でも経験しています。」
バルクホルン「確かにそうだな・・・。」
ミーナ「続けて。」
宮藤「は、はい。簡単に移動ができる力は、ウォーロックに会う前に言葉を私とかわそうとしたネウロイのことだと思います。あの時、凄い速さで動いていましたから。そして、嵐を起こす力は、ハルトマンさんのシュトルムンをイメージしえもらえればいいのではないかと、魔法力をなくす力は、私も経験しましたが、単純に魔法力を失くした時に、検査していた内容をもとに、何か妨害するものを開発したのではないかと思うのです。」
ミーナ「…。」
坂本「確かに、宮藤と一緒に扶桑の海軍で健康診断を定期的に受けていたからな。」
ラル「しかし、それでは少し説明がつかないところがあるな。」
宮藤「はい、そこなのですが、私的にはここからが無茶な考えで、このすべての発想を、ウォーロックの機体に組み込まれていたら、どうなるのかなと思い・・・。証拠はないのですけどね。私の見た、ウォーロックの研究所でもあればいいのですが…。」
坂本「それだ~!!」
宮藤「へ?」
バルクホルン「確かに、研究所が見つかれば…。」
ミーナ「うまくいくね。」
ラル「驚きしかないな。この状況下で、本当に考えられないことを思いつくとは。」
ロスマン「憶測でも、宮藤さんが見たものは実際していると思います。」
坂本「実はだな、宮藤…、あのウォーロックの研究所はまだ見つかっていないのだ。」
宮藤「へ?そうなのですか!?てっきりあの後坂本さんたちの手で見つけたかと…。」
ミーナ「見つけたかったのだけどマロニーが旨いこと隠してね、まだ見つかっていないの。」
竹井「その捜索は私たちがやったから、保証取れるよ。」
宮藤「でも、いまさら再捜査って出来るのですか?」
バルクホルン「ミーナ!ここまでのヒントがあれば書類にかけるな!」
ミーナ「十分すぎるよ!上を丸め込むぐらいなんて!そしてこの明かしたくない状況をかで、皆さんでやれるのは!」
ラル「こちらも大丈夫だ。しかし、わが部隊にほしい存在だな。」
ミーナ「あげません!」
宮藤「え~と?」
坂本「宮藤…、又助けられたな。」
宮藤「そうですか?」
坂本「ああ…。」
サーニャ「芳佳ちゃんは凄いよ。私もラジオで頑張るね。」
ハイデマリー「私も、ナイトウィッチの方に連絡を回し、情報を募ります。」
マリア「私は、ミーナさんの書類をもとに声明を発表します。」
ミーナ「お願いします。公女殿下。」
リーネ「芳佳ちゃん!」
宮藤「リーネちゃんどうだった?」
リーネ「どこも異常がなかったよ。」
エイラ「壊れている場所が一か所無かった。」
宮藤「そうだったの。」
ミーナ「その情報と合わせて書類を急いで作るわ!」
宮藤「お願いします!」
坂本「次の動きだが、ネウロイの状況を調べる必要性があるな。」
宮藤「坂本さん!」
坂本「どうした!?」
宮藤「行ってみたい場所があるのです!!」
ミーナ「まさか…。」
バルクホルン「工場の場所がわかるのか!?宮藤!?」
宮藤「最低でも、手がかりはある場所かもしれないのです。」
坂本「それはどこだ!?」
宮藤「私が最初に501のメンバーと会った基地です!」
501のメンバー「え~!?」
こうして、新しいやることも決まったのだが…、思い出の地に帰ることになる501部隊の面々たち、手がかりは果たしてつかめるのか!?続く。
トライクウィッチーズ 第5話「第1回作戦会議」
宮藤とその書類メンバーは作戦会議室に集まっていた。
宮藤「書類ですが、すみません…、私が作り方がわからないので、ミーナ中佐!お願いできませんか?」
ミーナ「そのつもりよ!そこまで宮藤さんの力を当てにするわけにはいかないからね。」
バルクホルン「問題はないようだが…。ミーナ、この場合、どこまで明かしても大丈夫だろうか?」
宮藤「あまり明かしてもよくないですしね。」
坂本「マロニーの時みたいになっても困るしな。」
ラル「この場合、どこまでが真実でどこまでが噂なのかを一度、照らし合わせた方がいいな。」
ロスマン「そうですね。噂は尾ひれがつくものですから。」
宮藤「私は思い付きで行ってしまいましたが、どんな噂があるのですか?」
坂本「基本的には、マロニーの時とほぼ同じなのだが、変な能力を持っているとの話があるが、あまり信じれなかったが、この現象で納得するしかなくなったな。」
宮藤「この現象が、その内容だったのですか?」
ラル「いや、一部違う。」
ロスマン「そうですね。私たちが聞いた話では、大地を壊す力・簡単に移動ができる力・嵐を起こす力…、あ、あと、魔法力をなくす力も聞きました。」
宮藤「いっぱいありますね~。」
坂本「ただ半分はもうすでに起きてしまった現象だ。これがすべて起きるかどうかは…。」
竹井「私が聞いた話だけど、ネウロイを操り巣を無限に増やすことができるとか?」
バルクホルン「さすがに無茶な話だが、大地を壊す力みたいな地震がすでに起きているのだ。信じるしかないな。」
宮藤「…。」
坂本「?どうした?宮藤?」
ミーナ「何か思い当たることでも!?」
宮藤「今まできいた不思議な力って、なんだか今まで私が経験した内容だな~と思ってしまって。」
周り「!!!」
坂本「宮藤!」
宮藤「は、はい!?」
バルクホルン「いつ経験したんだ!?そんなこと!?」
サーニャ「まさか、私の時のように芳佳ちゃんを狙ってネウロイが?」
坂本「わからんがその可能性があるな。」
宮藤「ネウロイといううか、坂本さんや竹井さんなら経験ありますよ?」
坂本「なに??私もだと!?」
竹井「そんな記憶はないけど…。」
宮藤「確かに、ウォーロックは竹井さんは経験ないですけど、坂本さんはすべてのタイプと会っていますよ?それに、扶桑で地震も最低でも1回は経験しているはずですし。」
バルクホルン「ウォーロックがこの事件と関連がやはりあるのか!?」
ミーナ「キーマンになりそうだね。」
ラル「そうなるとますます厄介だな。」
ロスマン「ええ、宮藤さんがすべてのことを知っているとなると余計に…。」
宮藤「え?」
坂本「宮藤…、ゆっくり説明してくれ。私もかかわっているということも含めてな。」
宮藤「まず、ロスマンさんが言っていた内容ですけど、大地の力は地震であれば私や坂本さんの扶桑組が最低でも経験しています。」
バルクホルン「確かにそうだな・・・。」
ミーナ「続けて。」
宮藤「は、はい。簡単に移動ができる力は、ウォーロックに会う前に言葉を私とかわそうとしたネウロイのことだと思います。あの時、凄い速さで動いていましたから。そして、嵐を起こす力は、ハルトマンさんのシュトルムンをイメージしえもらえればいいのではないかと、魔法力をなくす力は、私も経験しましたが、単純に魔法力を失くした時に、検査していた内容をもとに、何か妨害するものを開発したのではないかと思うのです。」
ミーナ「…。」
坂本「確かに、宮藤と一緒に扶桑の海軍で健康診断を定期的に受けていたからな。」
ラル「しかし、それでは少し説明がつかないところがあるな。」
宮藤「はい、そこなのですが、私的にはここからが無茶な考えで、このすべての発想を、ウォーロックの機体に組み込まれていたら、どうなるのかなと思い・・・。証拠はないのですけどね。私の見た、ウォーロックの研究所でもあればいいのですが…。」
坂本「それだ~!!」
宮藤「へ?」
バルクホルン「確かに、研究所が見つかれば…。」
ミーナ「うまくいくね。」
ラル「驚きしかないな。この状況下で、本当に考えられないことを思いつくとは。」
ロスマン「憶測でも、宮藤さんが見たものは実際していると思います。」
坂本「実はだな、宮藤…、あのウォーロックの研究所はまだ見つかっていないのだ。」
宮藤「へ?そうなのですか!?てっきりあの後坂本さんたちの手で見つけたかと…。」
ミーナ「見つけたかったのだけどマロニーが旨いこと隠してね、まだ見つかっていないの。」
竹井「その捜索は私たちがやったから、保証取れるよ。」
宮藤「でも、いまさら再捜査って出来るのですか?」
バルクホルン「ミーナ!ここまでのヒントがあれば書類にかけるな!」
ミーナ「十分すぎるよ!上を丸め込むぐらいなんて!そしてこの明かしたくない状況をかで、皆さんでやれるのは!」
ラル「こちらも大丈夫だ。しかし、わが部隊にほしい存在だな。」
ミーナ「あげません!」
宮藤「え~と?」
坂本「宮藤…、又助けられたな。」
宮藤「そうですか?」
坂本「ああ…。」
サーニャ「芳佳ちゃんは凄いよ。私もラジオで頑張るね。」
ハイデマリー「私も、ナイトウィッチの方に連絡を回し、情報を募ります。」
マリア「私は、ミーナさんの書類をもとに声明を発表します。」
ミーナ「お願いします。公女殿下。」
リーネ「芳佳ちゃん!」
宮藤「リーネちゃんどうだった?」
リーネ「どこも異常がなかったよ。」
エイラ「壊れている場所が一か所無かった。」
宮藤「そうだったの。」
ミーナ「その情報と合わせて書類を急いで作るわ!」
宮藤「お願いします!」
坂本「次の動きだが、ネウロイの状況を調べる必要性があるな。」
宮藤「坂本さん!」
坂本「どうした!?」
宮藤「行ってみたい場所があるのです!!」
ミーナ「まさか…。」
バルクホルン「工場の場所がわかるのか!?宮藤!?」
宮藤「最低でも、手がかりはある場所かもしれないのです。」
坂本「それはどこだ!?」
宮藤「私が最初に501のメンバーと会った基地です!」
501のメンバー「え~!?」
こうして、新しいやることも決まったのだが…、思い出の地に帰ることになる501部隊の面々たち、手がかりは果たしてつかめるのか!?
続く。
宮藤「書類ですが、すみません…、私が作り方がわからないので、ミーナ中佐!お願いできませんか?」
ミーナ「そのつもりよ!そこまで宮藤さんの力を当てにするわけにはいかないからね。」
バルクホルン「問題はないようだが…。ミーナ、この場合、どこまで明かしても大丈夫だろうか?」
宮藤「あまり明かしてもよくないですしね。」
坂本「マロニーの時みたいになっても困るしな。」
ラル「この場合、どこまでが真実でどこまでが噂なのかを一度、照らし合わせた方がいいな。」
ロスマン「そうですね。噂は尾ひれがつくものですから。」
宮藤「私は思い付きで行ってしまいましたが、どんな噂があるのですか?」
坂本「基本的には、マロニーの時とほぼ同じなのだが、変な能力を持っているとの話があるが、あまり信じれなかったが、この現象で納得するしかなくなったな。」
宮藤「この現象が、その内容だったのですか?」
ラル「いや、一部違う。」
ロスマン「そうですね。私たちが聞いた話では、大地を壊す力・簡単に移動ができる力・嵐を起こす力…、あ、あと、魔法力をなくす力も聞きました。」
宮藤「いっぱいありますね~。」
坂本「ただ半分はもうすでに起きてしまった現象だ。これがすべて起きるかどうかは…。」
竹井「私が聞いた話だけど、ネウロイを操り巣を無限に増やすことができるとか?」
バルクホルン「さすがに無茶な話だが、大地を壊す力みたいな地震がすでに起きているのだ。信じるしかないな。」
宮藤「…。」
坂本「?どうした?宮藤?」
ミーナ「何か思い当たることでも!?」
宮藤「今まできいた不思議な力って、なんだか今まで私が経験した内容だな~と思ってしまって。」
周り「!!!」
坂本「宮藤!」
宮藤「は、はい!?」
バルクホルン「いつ経験したんだ!?そんなこと!?」
サーニャ「まさか、私の時のように芳佳ちゃんを狙ってネウロイが?」
坂本「わからんがその可能性があるな。」
宮藤「ネウロイといううか、坂本さんや竹井さんなら経験ありますよ?」
坂本「なに??私もだと!?」
竹井「そんな記憶はないけど…。」
宮藤「確かに、ウォーロックは竹井さんは経験ないですけど、坂本さんはすべてのタイプと会っていますよ?それに、扶桑で地震も最低でも1回は経験しているはずですし。」
バルクホルン「ウォーロックがこの事件と関連がやはりあるのか!?」
ミーナ「キーマンになりそうだね。」
ラル「そうなるとますます厄介だな。」
ロスマン「ええ、宮藤さんがすべてのことを知っているとなると余計に…。」
宮藤「え?」
坂本「宮藤…、ゆっくり説明してくれ。私もかかわっているということも含めてな。」
宮藤「まず、ロスマンさんが言っていた内容ですけど、大地の力は地震であれば私や坂本さんの扶桑組が最低でも経験しています。」
バルクホルン「確かにそうだな・・・。」
ミーナ「続けて。」
宮藤「は、はい。簡単に移動ができる力は、ウォーロックに会う前に言葉を私とかわそうとしたネウロイのことだと思います。あの時、凄い速さで動いていましたから。そして、嵐を起こす力は、ハルトマンさんのシュトルムンをイメージしえもらえればいいのではないかと、魔法力をなくす力は、私も経験しましたが、単純に魔法力を失くした時に、検査していた内容をもとに、何か妨害するものを開発したのではないかと思うのです。」
ミーナ「…。」
坂本「確かに、宮藤と一緒に扶桑の海軍で健康診断を定期的に受けていたからな。」
ラル「しかし、それでは少し説明がつかないところがあるな。」
宮藤「はい、そこなのですが、私的にはここからが無茶な考えで、このすべての発想を、ウォーロックの機体に組み込まれていたら、どうなるのかなと思い・・・。証拠はないのですけどね。私の見た、ウォーロックの研究所でもあればいいのですが…。」
坂本「それだ~!!」
宮藤「へ?」
バルクホルン「確かに、研究所が見つかれば…。」
ミーナ「うまくいくね。」
ラル「驚きしかないな。この状況下で、本当に考えられないことを思いつくとは。」
ロスマン「憶測でも、宮藤さんが見たものは実際していると思います。」
坂本「実はだな、宮藤…、あのウォーロックの研究所はまだ見つかっていないのだ。」
宮藤「へ?そうなのですか!?てっきりあの後坂本さんたちの手で見つけたかと…。」
ミーナ「見つけたかったのだけどマロニーが旨いこと隠してね、まだ見つかっていないの。」
竹井「その捜索は私たちがやったから、保証取れるよ。」
宮藤「でも、いまさら再捜査って出来るのですか?」
バルクホルン「ミーナ!ここまでのヒントがあれば書類にかけるな!」
ミーナ「十分すぎるよ!上を丸め込むぐらいなんて!そしてこの明かしたくない状況をかで、皆さんでやれるのは!」
ラル「こちらも大丈夫だ。しかし、わが部隊にほしい存在だな。」
ミーナ「あげません!」
宮藤「え~と?」
坂本「宮藤…、又助けられたな。」
宮藤「そうですか?」
坂本「ああ…。」
サーニャ「芳佳ちゃんは凄いよ。私もラジオで頑張るね。」
ハイデマリー「私も、ナイトウィッチの方に連絡を回し、情報を募ります。」
マリア「私は、ミーナさんの書類をもとに声明を発表します。」
ミーナ「お願いします。公女殿下。」
リーネ「芳佳ちゃん!」
宮藤「リーネちゃんどうだった?」
リーネ「どこも異常がなかったよ。」
エイラ「壊れている場所が一か所無かった。」
宮藤「そうだったの。」
ミーナ「その情報と合わせて書類を急いで作るわ!」
宮藤「お願いします!」
坂本「次の動きだが、ネウロイの状況を調べる必要性があるな。」
宮藤「坂本さん!」
坂本「どうした!?」
宮藤「行ってみたい場所があるのです!!」
ミーナ「まさか…。」
バルクホルン「工場の場所がわかるのか!?宮藤!?」
宮藤「最低でも、手がかりはある場所かもしれないのです。」
坂本「それはどこだ!?」
宮藤「私が最初に501のメンバーと会った基地です!」
501のメンバー「え~!?」
こうして、新しいやることも決まったのだが…、思い出の地に帰ることになる501部隊の面々たち、手がかりは果たしてつかめるのか!?続く。
トライクウィッチーズ 第5話「第1回作戦会議」
宮藤とその書類メンバーは作戦会議室に集まっていた。
宮藤「書類ですが、すみません…、私が作り方がわからないので、ミーナ中佐!お願いできませんか?」
ミーナ「そのつもりよ!そこまで宮藤さんの力を当てにするわけにはいかないからね。」
バルクホルン「問題はないようだが…。ミーナ、この場合、どこまで明かしても大丈夫だろうか?」
宮藤「あまり明かしてもよくないですしね。」
坂本「マロニーの時みたいになっても困るしな。」
ラル「この場合、どこまでが真実でどこまでが噂なのかを一度、照らし合わせた方がいいな。」
ロスマン「そうですね。噂は尾ひれがつくものですから。」
宮藤「私は思い付きで行ってしまいましたが、どんな噂があるのですか?」
坂本「基本的には、マロニーの時とほぼ同じなのだが、変な能力を持っているとの話があるが、あまり信じれなかったが、この現象で納得するしかなくなったな。」
宮藤「この現象が、その内容だったのですか?」
ラル「いや、一部違う。」
ロスマン「そうですね。私たちが聞いた話では、大地を壊す力・簡単に移動ができる力・嵐を起こす力…、あ、あと、魔法力をなくす力も聞きました。」
宮藤「いっぱいありますね~。」
坂本「ただ半分はもうすでに起きてしまった現象だ。これがすべて起きるかどうかは…。」
竹井「私が聞いた話だけど、ネウロイを操り巣を無限に増やすことができるとか?」
バルクホルン「さすがに無茶な話だが、大地を壊す力みたいな地震がすでに起きているのだ。信じるしかないな。」
宮藤「…。」
坂本「?どうした?宮藤?」
ミーナ「何か思い当たることでも!?」
宮藤「今まできいた不思議な力って、なんだか今まで私が経験した内容だな~と思ってしまって。」
周り「!!!」
坂本「宮藤!」
宮藤「は、はい!?」
バルクホルン「いつ経験したんだ!?そんなこと!?」
サーニャ「まさか、私の時のように芳佳ちゃんを狙ってネウロイが?」
坂本「わからんがその可能性があるな。」
宮藤「ネウロイといううか、坂本さんや竹井さんなら経験ありますよ?」
坂本「なに??私もだと!?」
竹井「そんな記憶はないけど…。」
宮藤「確かに、ウォーロックは竹井さんは経験ないですけど、坂本さんはすべてのタイプと会っていますよ?それに、扶桑で地震も最低でも1回は経験しているはずですし。」
バルクホルン「ウォーロックがこの事件と関連がやはりあるのか!?」
ミーナ「キーマンになりそうだね。」
ラル「そうなるとますます厄介だな。」
ロスマン「ええ、宮藤さんがすべてのことを知っているとなると余計に…。」
宮藤「え?」
坂本「宮藤…、ゆっくり説明してくれ。私もかかわっているということも含めてな。」
宮藤「まず、ロスマンさんが言っていた内容ですけど、大地の力は地震であれば私や坂本さんの扶桑組が最低でも経験しています。」
バルクホルン「確かにそうだな・・・。」
ミーナ「続けて。」
宮藤「は、はい。簡単に移動ができる力は、ウォーロックに会う前に言葉を私とかわそうとしたネウロイのことだと思います。あの時、凄い速さで動いていましたから。そして、嵐を起こす力は、ハルトマンさんのシュトルムンをイメージしえもらえればいいのではないかと、魔法力をなくす力は、私も経験しましたが、単純に魔法力を失くした時に、検査していた内容をもとに、何か妨害するものを開発したのではないかと思うのです。」
ミーナ「…。」
坂本「確かに、宮藤と一緒に扶桑の海軍で健康診断を定期的に受けていたからな。」
ラル「しかし、それでは少し説明がつかないところがあるな。」
宮藤「はい、そこなのですが、私的にはここからが無茶な考えで、このすべての発想を、ウォーロックの機体に組み込まれていたら、どうなるのかなと思い・・・。証拠はないのですけどね。私の見た、ウォーロックの研究所でもあればいいのですが…。」
坂本「それだ~!!」
宮藤「へ?」
バルクホルン「確かに、研究所が見つかれば…。」
ミーナ「うまくいくね。」
ラル「驚きしかないな。この状況下で、本当に考えられないことを思いつくとは。」
ロスマン「憶測でも、宮藤さんが見たものは実際していると思います。」
坂本「実はだな、宮藤…、あのウォーロックの研究所はまだ見つかっていないのだ。」
宮藤「へ?そうなのですか!?てっきりあの後坂本さんたちの手で見つけたかと…。」
ミーナ「見つけたかったのだけどマロニーが旨いこと隠してね、まだ見つかっていないの。」
竹井「その捜索は私たちがやったから、保証取れるよ。」
宮藤「でも、いまさら再捜査って出来るのですか?」
バルクホルン「ミーナ!ここまでのヒントがあれば書類にかけるな!」
ミーナ「十分すぎるよ!上を丸め込むぐらいなんて!そしてこの明かしたくない状況をかで、皆さんでやれるのは!」
ラル「こちらも大丈夫だ。しかし、わが部隊にほしい存在だな。」
ミーナ「あげません!」
宮藤「え~と?」
坂本「宮藤…、又助けられたな。」
宮藤「そうですか?」
坂本「ああ…。」
サーニャ「芳佳ちゃんは凄いよ。私もラジオで頑張るね。」
ハイデマリー「私も、ナイトウィッチの方に連絡を回し、情報を募ります。」
マリア「私は、ミーナさんの書類をもとに声明を発表します。」
ミーナ「お願いします。公女殿下。」
リーネ「芳佳ちゃん!」
宮藤「リーネちゃんどうだった?」
リーネ「どこも異常がなかったよ。」
エイラ「壊れている場所が一か所無かった。」
宮藤「そうだったの。」
ミーナ「その情報と合わせて書類を急いで作るわ!」
宮藤「お願いします!」
坂本「次の動きだが、ネウロイの状況を調べる必要性があるな。」
宮藤「坂本さん!」
坂本「どうした!?」
宮藤「行ってみたい場所があるのです!!」
ミーナ「まさか…。」
バルクホルン「工場の場所がわかるのか!?宮藤!?」
宮藤「最低でも、手がかりはある場所かもしれないのです。」
坂本「それはどこだ!?」
宮藤「私が最初に501のメンバーと会った基地です!」
501のメンバー「え~!?」
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