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ストライクウィッチーズ(ワールドウィッチーズ)501・502・赤ズボン隊・アフリカの星が集まってしまった!?

原作: ストライクウィッチーズ 作者: はやぶさ
目次

第18話「番外編!最後の4日間とその後の暮らし」

事件終了後、501部隊「ストライクウィッチーズ」は、サン・トロン基地にいた。



バルクホルン「ハルトマン!いい加減に起きろ!!」

周り「…」

宮藤「いませんかね?ハルトマンさん?」

リーネ「勝負に負けたのが悔しいのでしょうか?」

バルクホルン「いや、あいつの場合、自分の部屋の現状を写真にとられて、山川さんに弱みを握られたことかな。」

宮藤「みっちゃん、ちゃっかりしていますから。そいうところ。」

ミーナ「なんだか、少しラルともめていないのが退屈だわ。」

坂本「なんだかんだで一緒だったからな。いつも。」

ミーナ「ええ、美緒は黒江・竹井・孝美さんと会えなくていいの?」

坂本「今はな、宮藤があの時、最後に言ったとおりに、また会えるさ。」

ミーナ「そうね。」



その頃、502部隊「ブレイクウィッチーズ」では…。



ひかり「下原さん!これでいいですか?」

下原「うん!ばっちり!さすがだね~!ひかりちゃん!」

ひかり「えへへ。ところで、ジョゼさんは、又つまみ食いですか?」

ジョゼ「ギクッ!」

下原「ジョゼ~!!」

孝美「ジョゼさんもやりましょう!ラル隊長がまっているよ!」

ひかり「そおいえば、こうやって作るのも久しぶりだな~!」

下原「私は、宮藤さんとのこの料理を作っていた時を思い出すよ。」

ジョゼ「いくらつまみ食いしても、余る量を作っていたよね。いつも。」

孝美「そうだね。そして…。」

ひかり「管野さんが食べ過ぎていました…。」

孝美「そろそろ、説教も終わるかな?」

ひかり「又、ストライカー壊しましたもんね。あの3人。」

下原「菅野さんに、ニパさん・クルピンスキーさんの3人で、説教しているのが、隊長とロスマン先生とサーシャさんですからね。」

孝美「あ、隊長、終わりましたか?」

ラル「まだ頭を冷やかしさせている。料理は、もう少し後で、いいぞ。サーシャたちも知らないから驚かしてやれ!」

孝美「え~!」

ひかり「これは大変だ!」

下原「これで満足してもらえるかな?」

ジョゼ「大丈夫!味見した私が保証するよ!」

ひかり「よかった~!」

ラル「では、味見したならもう満足だな。残りは我々でいただくか。」

ジョゼ「そんな~!」



同時期、赤ズボン隊では…。



ルチアナ「なんで、扶桑の食品を集めることになっているのだ~?」

フェルナンディア「仕方がないでしょ?マリア公女様が、扶桑の料理を又食べたいなんて非公式で言ってしまったのだから。」

マルチナ「でもどこにあるの?味噌汁なんて?」

フェルナンディア「竹井大尉が、味噌を探せば何とかするといっていたのだから、何としても味噌を探すよ!」

ルチアナ「もう、3日は探しているのよ!本当に見つかるの~!」

マルチナ「取り寄せたら1ヵ月はかかるし、見つけるしかないよ!」

ルチアナ「ウエ~ン!」



アフリカの星こと、マルセイユは…



ライーサ「ハンナ、牛乳ですよ!」

マルセイユ「ありがとう、ライーサ。」

ライーサ「ところで、何を見ているのです?」

マルセイユ「ハルトマンの記事だ。笑えるな…、いや、笑うしかないのかこの部屋の状況は?」

ライーサ「本当にすごったですね。今までのイメージが一瞬で崩れました。」

マルセイユ「ひどい方とは思っていたが、ここまで部屋にため込む方とは…。」

ライーサ「今度、一緒に片付けたらどうです?」

マルセイユ「まさか、この私が!?あり得ん。」

ライーサ「では、今度は私も勝負に交じります。私が勝ったら、お願いしますね。」

マルセイユ「あり得んが、勝ったらな。」



扶桑の山川は…



山川「黒江さん~!」

黒江「うん?」

山川「釣れますか?」

黒江「魚はつれないが、ウィッチ好きの人間は釣れたな。」

山川「私のことです?」

黒江「そうだな。」

山川「普通だと思いますよ?私ぐらいのウィッチ好きは?」

黒江「坂本があきれるほどの、情報量を軍に入っていないにも関わらず持っているのはどうかと思うが?」

山川「えへへ、芳佳ちゃんの情報のおかげです。」

黒江「そんなに上げていないと聞いたが?」

山川「あとは自力で!」

黒江「そこだ、そこの維持みたいなもので頑張るのがすごいのだ。」

山川「ありがとうございいます!それで、今日は、私にご用件は?」

黒江「そうだな、三隅美也を又頼めるか?」

山川「ウィッチ講座ですね!」

黒江「今日は、他のメンバーもいるから少し多いぞ!」

山川「頑張ります!」



その頃、501部隊こと「サン・トロン」基地では…



宮藤「ようやく見つけましたよ!ハルトマンさん。」

ハルトマン「もう、埋めてくれ!」

バルクホルン「そう思うのであれば、今すぐに掃除しろ!」

宮藤「そういえば、私、結果しか知らないのですが、どのように負けたのですか?バルクホルンさんがいながら…?」

ハルトマン「トゥルーデが裏切ったのだよ!ハンナに協力して、私を追い込んだんだよ!」

バルクホルン「その後、ロスマン先生まで、私たち側に入って3対1になったというわけだ。」

宮藤「…。容赦ない戦いですね…。」

ハルトマン「それも、勝負内容が毎日変わるだけで、4日間ず~と勝負だったのだよ!」

宮藤「それで負けた…。」

バルクホルン「すべての負けだ。」

宮藤「…。」

リーネ「そおいえば、芳佳ちゃんは、4日間、何していたの?」

宮藤「私は、いろんな部隊の皆さんに、美味しい料理を教えてもらっていたよ!特にレシピを!」

坂本「それ以外は、私や竹井・黒江たちと遊んでいたな。」

宮藤「はい!ボールで遊ぶなんて久しぶりでした!」

ミーナ「私も参加したけど、階級なくあんな風に遊べるのはいいね。」

宮藤「最後に、エイラさんがサーニャちゃんに怒られていたけどね…。」

サーニャ「芳佳ちゃん。あれは、エイラの自業自得。」

宮藤「あれ?サーニャちゃん!」

リーネ「エイラさんは…?」

サーニャ「どっかに行った。」

ペリーヌ「エイラさんなら、十字架ですか?あれにかけられていましたよ?」

シャーリー「いや~作るの大変だった!」

ルッキーニ「でも楽しかったね!」

宮藤「ペリーヌさんにシャーリーさん!ルッキーニちゃんまで!」

服部「ハイデマリー少佐、あれはほかっていていいのでしょうか?」

ハイデマリー「わからない。」

リーネ「服部さんに、ハイデマリーさん。」

宮藤「やはり、エイラさんのことですか?」

ハイデマリー「は、はい。」

坂本「ところで、服部は最後の4日間、何をしていたのだ?」

服部「私は、ほぼ山川さんと一緒でした。」

ミーナ「ハイデマリーさんは?」

ハイデマリー「私は、サーニャさんと一緒にナイトウィッチでの遊び方をしていました。」

バルクホルン「例えば、どんな?」

ハイデマリー「そんなに動かずに屋内で遊べるカード遊びや、扶桑のあやとりや竹トンボなどを教えてもらいました。」

宮藤「扶桑のは、みっちゃんだね…。」

ペリーヌ「私は、502部隊の方たちと一緒でした。」

シャーリー「私はルッキーニと一緒に海に潜ったりしていたぞ。」

ルッキーニ「マリアと一緒に海に潜ったりしていたよ!」

シャーリー「そのせいで、赤ズボン隊に睨まれて追いかけられたりしたがな。」

ルッキーニ「後は、温泉にも行ったよ!」

坂本「それは最後にみんなで行った、温泉だな。」

宮藤「この写真は、その後で皆で写したものだけど…、本当にまた会いたいです。」

坂本「会えるのだろ!お前の最後の締めくくりだと。」

宮藤「はい!」

ミーナ「みんな、これからも忙しくなるけどよろしくね!」

周り「はい!」



エイラ「お~い!私を解放してから終わってくれ~!」



番外編終わり
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