第3話『自己紹介』の時間
次の日、3-Eでは昨日の殺センセーの触手を撃った転校生の話題で盛り上がっていた。
茅野「なーっぎさ!おっはよー!」
渚「茅野、おはよ。」
杉野「昨日の転校生、どんな奴だろうな。」
渚「だねー。あの殺センセーの触手を一本やったなんて、ほんとすごいよね」
前原「俺は女の子の方も楽しみだぜ!」
岡野「この、女たらしくそ野郎が。」
キーンコーン、カーンコーン
始業のチャイムがなると、生徒達は席につき、ニュルニュルという音とともに、殺センセーが教室に入ってきた。
殺センセー「皆さん、おはようございます。早速、転校生の紹介をしたいとこですが、烏丸先生が先に出席をとれとのことだったので、日直、号令を。」
「起立!きをつけ!礼!」
ババババッババババババババッ
昨日と同じように、日直の号令とともに先生にむけて銃を撃つ。
殺センセーは、それを避けながら出欠をとり呼ばれた人は返事をする。
今日も、誰一人として触手の一本も撃てないまま、出欠は終わりみんなで弾を片付ける。
殺センセー「では皆さん、お待ちかねの転校生をお呼びしましょう。烏丸先生、よろしくおねがいします。」
殺センセーの呼びかけに、ガラガラと音をたて教室の扉がひらいた。
烏丸先生と一緒に入ってきたのは、
制服を少しいい感じに着崩したイケメンで好青年、だけどどこか大人っぽい雰囲気の男子生徒。
もう一人は、こちらも制服をいい感じに着崩したボブで赤茶髪のクールで綺麗なお姉さんでちょっと色っぽい雰囲気の女子生徒。
最後に、後ろの扉から入ってきた、タバコをくわえニット帽をかぶったライダースが似合う40前後のイケメンなお兄さん。
中村「イッケメーン!!」
前原「おー!色気やべー!」
茅野「・・・でかい。」自分の胸を見る茅野。
木村「なんだ、双子じゃねーのか。」
それぞれの反応が聞こえる。
殺センセー「みなさん、それぞれ言いたいことはあると思いますが、まずは彼らに自己紹介をしてもらいましょう。ではまず、彼からお願いしましょう。」
殺センセーはイケメンの青年をみて自己紹介をするよう促す。
コナン「はじめまして、俺は赤井コナン、アメリカの大学でいろいろ勉強していたが、FBIの要請でこの殺センセーを殺しにきました。ちなみに昨日触手を撃ったのは俺です。よろしくおねがいします。」
コナンはお辞儀をすると、哀を見て、どうぞと促す。
哀「はじめまして、赤井哀です。私もアメリカの大学で理工学、薬学とかを研究してたんだけど、FBIの要請できました。殺センセーだったかしら?ちょっと皮膚の一部採取させてくれない?」
哀はそういうと、目をキラキラさせてピンセット片手に殺センセーに襲いかかろうとするところをコナンは首根っこつかんで止めた。
コナン「哀、今はやめろ。」
なんか綺麗なのにちょっとずれてる?とクラスのみんなは同じことを思った。
二人の自己紹介が終わったところで、渚は一つ気になることを聞いてみた。
渚「質問!大学に通ってた、ってどういうこと?僕たちと同い年じゃないの?」
その質問は後ろにいる大人が答えた。
赤井「彼らはたしかに君たちと同じ14歳だ。・・あ、失礼、俺はこの子たちの保護者の赤井秀一だ。FBI捜査官をやっている。よろしく。大学は、アメリカには飛び級制度があるから、それでこの子らにはそっちの方が合っていただけだ。」
茅野「でも、だからってそんな簡単に飛び級とかできるもんなんですか?」
赤井「いや、かなり難しい試験を受けなければいけない。その試験に合格し、彼らは好きなことだけ学んでいたり研究したりしている。ちなみにここの学校の実力を知るために、編入試験を受けたが、二人とも全部満点だったらしい。」
「「「「ええええぇぇぇぇ!!!」」」
みんなの驚く声。ここの転入試験は、かなり難しいらしいのに満点だなんて、かなりの驚きだ。
そして、磯貝が、ちょっと聞きづらいことを聞いてみた。
磯貝「すみません。ちなみに、全然似てませんが親子とかではないんですか?」
コナン「あぁ、俺たち家族は、本当の家族じゃない。詳しくは話せないが、7年前、いろいろあって、秀一さんと特別養子縁組で俺たち3人は家族になった。」
(((いろいろ!!聞きたい!!)))
E組のみんなの心が揃う。7年前に何があった7のか、とても聞きたくてしょうがない、という顔をしている。
そんなE組の顔を見て、殺センセーは、
殺センセー「まぁまぁみなさん、気持ちはとってもわかります。先生だって詳しく聞きたいです。ですが、特別養子縁組というのはかなり特別な制度、こればかりは本人の許可がなければ情報の開示ができません。だから、今後先生とE組のみなさんがコナン君たちとともに過ごし、仲良くなることができれば、いつの日か話てくれる日が来るかもしれません。とにかくコナン君、哀さん、3年E組にようこそ。これから楽しい暗殺教室にしていきましょう!さ、1時間目、残りの時間はコナン君と哀さんへの質問タイムとしましょう。では、学級委員の磯貝君と片岡さん、よろしくお願いします。」
そういうと、殺センセーは烏丸先生と赤井さんと一緒に教室を出て行った。
To be continue
茅野「なーっぎさ!おっはよー!」
渚「茅野、おはよ。」
杉野「昨日の転校生、どんな奴だろうな。」
渚「だねー。あの殺センセーの触手を一本やったなんて、ほんとすごいよね」
前原「俺は女の子の方も楽しみだぜ!」
岡野「この、女たらしくそ野郎が。」
キーンコーン、カーンコーン
始業のチャイムがなると、生徒達は席につき、ニュルニュルという音とともに、殺センセーが教室に入ってきた。
殺センセー「皆さん、おはようございます。早速、転校生の紹介をしたいとこですが、烏丸先生が先に出席をとれとのことだったので、日直、号令を。」
「起立!きをつけ!礼!」
ババババッババババババババッ
昨日と同じように、日直の号令とともに先生にむけて銃を撃つ。
殺センセーは、それを避けながら出欠をとり呼ばれた人は返事をする。
今日も、誰一人として触手の一本も撃てないまま、出欠は終わりみんなで弾を片付ける。
殺センセー「では皆さん、お待ちかねの転校生をお呼びしましょう。烏丸先生、よろしくおねがいします。」
殺センセーの呼びかけに、ガラガラと音をたて教室の扉がひらいた。
烏丸先生と一緒に入ってきたのは、
制服を少しいい感じに着崩したイケメンで好青年、だけどどこか大人っぽい雰囲気の男子生徒。
もう一人は、こちらも制服をいい感じに着崩したボブで赤茶髪のクールで綺麗なお姉さんでちょっと色っぽい雰囲気の女子生徒。
最後に、後ろの扉から入ってきた、タバコをくわえニット帽をかぶったライダースが似合う40前後のイケメンなお兄さん。
中村「イッケメーン!!」
前原「おー!色気やべー!」
茅野「・・・でかい。」自分の胸を見る茅野。
木村「なんだ、双子じゃねーのか。」
それぞれの反応が聞こえる。
殺センセー「みなさん、それぞれ言いたいことはあると思いますが、まずは彼らに自己紹介をしてもらいましょう。ではまず、彼からお願いしましょう。」
殺センセーはイケメンの青年をみて自己紹介をするよう促す。
コナン「はじめまして、俺は赤井コナン、アメリカの大学でいろいろ勉強していたが、FBIの要請でこの殺センセーを殺しにきました。ちなみに昨日触手を撃ったのは俺です。よろしくおねがいします。」
コナンはお辞儀をすると、哀を見て、どうぞと促す。
哀「はじめまして、赤井哀です。私もアメリカの大学で理工学、薬学とかを研究してたんだけど、FBIの要請できました。殺センセーだったかしら?ちょっと皮膚の一部採取させてくれない?」
哀はそういうと、目をキラキラさせてピンセット片手に殺センセーに襲いかかろうとするところをコナンは首根っこつかんで止めた。
コナン「哀、今はやめろ。」
なんか綺麗なのにちょっとずれてる?とクラスのみんなは同じことを思った。
二人の自己紹介が終わったところで、渚は一つ気になることを聞いてみた。
渚「質問!大学に通ってた、ってどういうこと?僕たちと同い年じゃないの?」
その質問は後ろにいる大人が答えた。
赤井「彼らはたしかに君たちと同じ14歳だ。・・あ、失礼、俺はこの子たちの保護者の赤井秀一だ。FBI捜査官をやっている。よろしく。大学は、アメリカには飛び級制度があるから、それでこの子らにはそっちの方が合っていただけだ。」
茅野「でも、だからってそんな簡単に飛び級とかできるもんなんですか?」
赤井「いや、かなり難しい試験を受けなければいけない。その試験に合格し、彼らは好きなことだけ学んでいたり研究したりしている。ちなみにここの学校の実力を知るために、編入試験を受けたが、二人とも全部満点だったらしい。」
「「「「ええええぇぇぇぇ!!!」」」
みんなの驚く声。ここの転入試験は、かなり難しいらしいのに満点だなんて、かなりの驚きだ。
そして、磯貝が、ちょっと聞きづらいことを聞いてみた。
磯貝「すみません。ちなみに、全然似てませんが親子とかではないんですか?」
コナン「あぁ、俺たち家族は、本当の家族じゃない。詳しくは話せないが、7年前、いろいろあって、秀一さんと特別養子縁組で俺たち3人は家族になった。」
(((いろいろ!!聞きたい!!)))
E組のみんなの心が揃う。7年前に何があった7のか、とても聞きたくてしょうがない、という顔をしている。
そんなE組の顔を見て、殺センセーは、
殺センセー「まぁまぁみなさん、気持ちはとってもわかります。先生だって詳しく聞きたいです。ですが、特別養子縁組というのはかなり特別な制度、こればかりは本人の許可がなければ情報の開示ができません。だから、今後先生とE組のみなさんがコナン君たちとともに過ごし、仲良くなることができれば、いつの日か話てくれる日が来るかもしれません。とにかくコナン君、哀さん、3年E組にようこそ。これから楽しい暗殺教室にしていきましょう!さ、1時間目、残りの時間はコナン君と哀さんへの質問タイムとしましょう。では、学級委員の磯貝君と片岡さん、よろしくお願いします。」
そういうと、殺センセーは烏丸先生と赤井さんと一緒に教室を出て行った。
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