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「ありがとうございます^^学校の場所は大体わかりますので大丈夫ですよ^^…では、少し行ってきます^^」
静華「あ!せや!平蔵さん!鍵渡してへんのとちゃう??」
平蔵「せやったな!はい、これな!」
「ありがとうございます^^…では、行ってまいります^^」
そう言ってゆりは重りを入れた靴と脚にも重りをつけてランニングに出た。
平次「ただいまーって、ゆりは?」
平蔵「ゆりちゃんならランニングするって出かけたで?」
平次「ほ、ほうか~」『まさか、あいつあの時の気にして鍛えとるんやないやろな…』
静華「さ、平次もはよお風呂入ってしまい!」
平次「お、おん…」
平次「あー気持ちよかった!」
「ただいま帰りました。」
静華「あ、おかえり^^」
「お風呂、頂いてもいいですか??」
静華「あ!かめへんよ!」
「ありがとうございます^^」
静華「部屋は2階の平次の隣の部屋つこて^^」
「何から何まで、ありがとうございます」
静華「ええのよ!気にせんといて!今日は疲れたやろうしゆっくりやすんでな!おやすみ^^」
「おやすみなさい」
『はぁ、疲れた。…あ、勉強しとかないと…。あと筋トレと…朝は5時に起きて…』
平次『あれ?部屋の電気付いとる…まだ寝てへんのか…?』
…トントン…
平次「………入んでー?」
…コクンッ、コクンッ…
平次「おい、そないなところで寝とったら風邪ひくで。」
「…ん…」
平次「なんや、勉強しとったんかいな…;テストでもあらへんのにえらいなぁ…」
「…!!今何時?!」
平次「12時半過ぎやけど…」
「ありがとっ!」
平次「毎日こんなんしとんのか?」
「こうでもしないとただでさえ出席少ないから勉強ついていけないし…」
平次「あんま無理しなや?」
「大丈夫…大丈夫だよ。…ありがと。おやすみっ…」
それから平次は彼女の部屋から電気が消えないのを見ていた。
平次『勉強の次は筋トレかいな…やっぱり気にしとんやろか…』「あー眠。もう1時半や…あかん、寝よっ。」
平次がねむりについてから、彼女が寝たのは1時間後の事だった。
…次の日…
「よしっ、お弁当は作ったし、朝ごはんもできたっ。置き手紙と…軽く走り込んでから学校いこっと…」
「ただいま帰りましたっ」
静華「いやぁ、朝の準備全部ひとりでさせてしもて…」
「いえ、いつものついでですから^^」
静華「おおきに^^」
平次「ふぁ~。おはようさん。」
「おはよ。」
静華「ほら!平次!もうすぐ和葉ちゃん来る時間やで!はよご飯食べて行き!」
平次「え?…うっわ!やっば!なんでもっとはよおこしてくれへんねん!」
平蔵「少しはゆりちゃんを見習ったらどうや!」
「^^;…じゃあ、私はお先に失礼しますっ…いってま…」
和葉「平次ー!まだー?…って、あれ、ゆりちゃん…もう行くん?」
「うんっ。」
静華「あ、和葉ちゃんおはようさん^^…あ、せや和葉ちゃん、ゆりちゃんも一緒に行ってくれへんかなー?」
和葉「あ…かまいませんけど…」
「あ、大丈夫ですよ!本当に^^私職員室とか行かないと行けないのでお先失礼します!行って参ります^^」
静華「あら、そう?行ってらっしゃい^^」
「じゃあ、またね、和葉ちゃんっ」
和葉「あ、うん…」『今絶対うちに気つこてくれたやんな…』
平次「なんや!クラス一緒やったんかいな!」
「みたいだね。」
和葉「あ、ゆりちゃん!(コソッ)朝はおおきに^^」
「ううん、それより遅刻大丈夫だった?笑」
和葉「それがなー!平次が遅いからギリギリ!」
平次「まにおうたんやからえーやろっ!」
和葉「せやかてめっちゃ走ったんやからなー!」
「ふふっ」
2人「??」
「仲良いなぁって思って^^」
平次「どこがやねん!」
和葉「ふんっ!」
「ふふふっ」
和葉「あ、せや、ゆりちゃんうちのこと平次みたいによびすてでええよ?」
平次「なんや急に」
和葉「べっつにー?平次には関係ないもん!」『ゆりちゃんともっと仲良くなるところから…仲良くなるところから…』
「じゃあ私も呼び捨にしてっ^^??」
和葉「うん!」
「ふふっ」
和葉「あ!次体育やし一緒に行こ!」
「うん^^」
女子1「すごーい!ゆりちゃん!」
男子1「おい、凄くね?あの感じでスポーツ万能とかマジギャップ萌え」
体育のマット運動はゆりは何事もなくすんなりこなして、女子では難しいバク転やバク宙でさえさらっとやりとげた。
平次『マジであいつ鍛えとんな…』
最後の授業の英語も完璧だった。
読み書きは勿論の事、発音までパーフェクト。1クラスの人気者になるのに時間はかからなかった。
和葉「ゆりってほんますごいな!なんでもできて羨ましいなぁ~」
「そんなことないよ…和葉みたいに強くなれたらいいのになって」
和葉「強いからって平次に女扱いされへんもーん!ほんま、あかんわぁ」
「ふふっ、幼馴染だからだよ^^」『幼馴染………ッ!』
「ご、ごめんっ、私先帰るから、平次と仲良くね!」
和葉「え、あ、うん…」『急にどないしたんやろ…』
平次「あれ、お前1人か?ゆりは一緒やったんちゃうんかいな」
静華「あ!せや!平蔵さん!鍵渡してへんのとちゃう??」
平蔵「せやったな!はい、これな!」
「ありがとうございます^^…では、行ってまいります^^」
そう言ってゆりは重りを入れた靴と脚にも重りをつけてランニングに出た。
平次「ただいまーって、ゆりは?」
平蔵「ゆりちゃんならランニングするって出かけたで?」
平次「ほ、ほうか~」『まさか、あいつあの時の気にして鍛えとるんやないやろな…』
静華「さ、平次もはよお風呂入ってしまい!」
平次「お、おん…」
平次「あー気持ちよかった!」
「ただいま帰りました。」
静華「あ、おかえり^^」
「お風呂、頂いてもいいですか??」
静華「あ!かめへんよ!」
「ありがとうございます^^」
静華「部屋は2階の平次の隣の部屋つこて^^」
「何から何まで、ありがとうございます」
静華「ええのよ!気にせんといて!今日は疲れたやろうしゆっくりやすんでな!おやすみ^^」
「おやすみなさい」
『はぁ、疲れた。…あ、勉強しとかないと…。あと筋トレと…朝は5時に起きて…』
平次『あれ?部屋の電気付いとる…まだ寝てへんのか…?』
…トントン…
平次「………入んでー?」
…コクンッ、コクンッ…
平次「おい、そないなところで寝とったら風邪ひくで。」
「…ん…」
平次「なんや、勉強しとったんかいな…;テストでもあらへんのにえらいなぁ…」
「…!!今何時?!」
平次「12時半過ぎやけど…」
「ありがとっ!」
平次「毎日こんなんしとんのか?」
「こうでもしないとただでさえ出席少ないから勉強ついていけないし…」
平次「あんま無理しなや?」
「大丈夫…大丈夫だよ。…ありがと。おやすみっ…」
それから平次は彼女の部屋から電気が消えないのを見ていた。
平次『勉強の次は筋トレかいな…やっぱり気にしとんやろか…』「あー眠。もう1時半や…あかん、寝よっ。」
平次がねむりについてから、彼女が寝たのは1時間後の事だった。
…次の日…
「よしっ、お弁当は作ったし、朝ごはんもできたっ。置き手紙と…軽く走り込んでから学校いこっと…」
「ただいま帰りましたっ」
静華「いやぁ、朝の準備全部ひとりでさせてしもて…」
「いえ、いつものついでですから^^」
静華「おおきに^^」
平次「ふぁ~。おはようさん。」
「おはよ。」
静華「ほら!平次!もうすぐ和葉ちゃん来る時間やで!はよご飯食べて行き!」
平次「え?…うっわ!やっば!なんでもっとはよおこしてくれへんねん!」
平蔵「少しはゆりちゃんを見習ったらどうや!」
「^^;…じゃあ、私はお先に失礼しますっ…いってま…」
和葉「平次ー!まだー?…って、あれ、ゆりちゃん…もう行くん?」
「うんっ。」
静華「あ、和葉ちゃんおはようさん^^…あ、せや和葉ちゃん、ゆりちゃんも一緒に行ってくれへんかなー?」
和葉「あ…かまいませんけど…」
「あ、大丈夫ですよ!本当に^^私職員室とか行かないと行けないのでお先失礼します!行って参ります^^」
静華「あら、そう?行ってらっしゃい^^」
「じゃあ、またね、和葉ちゃんっ」
和葉「あ、うん…」『今絶対うちに気つこてくれたやんな…』
平次「なんや!クラス一緒やったんかいな!」
「みたいだね。」
和葉「あ、ゆりちゃん!(コソッ)朝はおおきに^^」
「ううん、それより遅刻大丈夫だった?笑」
和葉「それがなー!平次が遅いからギリギリ!」
平次「まにおうたんやからえーやろっ!」
和葉「せやかてめっちゃ走ったんやからなー!」
「ふふっ」
2人「??」
「仲良いなぁって思って^^」
平次「どこがやねん!」
和葉「ふんっ!」
「ふふふっ」
和葉「あ、せや、ゆりちゃんうちのこと平次みたいによびすてでええよ?」
平次「なんや急に」
和葉「べっつにー?平次には関係ないもん!」『ゆりちゃんともっと仲良くなるところから…仲良くなるところから…』
「じゃあ私も呼び捨にしてっ^^??」
和葉「うん!」
「ふふっ」
和葉「あ!次体育やし一緒に行こ!」
「うん^^」
女子1「すごーい!ゆりちゃん!」
男子1「おい、凄くね?あの感じでスポーツ万能とかマジギャップ萌え」
体育のマット運動はゆりは何事もなくすんなりこなして、女子では難しいバク転やバク宙でさえさらっとやりとげた。
平次『マジであいつ鍛えとんな…』
最後の授業の英語も完璧だった。
読み書きは勿論の事、発音までパーフェクト。1クラスの人気者になるのに時間はかからなかった。
和葉「ゆりってほんますごいな!なんでもできて羨ましいなぁ~」
「そんなことないよ…和葉みたいに強くなれたらいいのになって」
和葉「強いからって平次に女扱いされへんもーん!ほんま、あかんわぁ」
「ふふっ、幼馴染だからだよ^^」『幼馴染………ッ!』
「ご、ごめんっ、私先帰るから、平次と仲良くね!」
和葉「え、あ、うん…」『急にどないしたんやろ…』
平次「あれ、お前1人か?ゆりは一緒やったんちゃうんかいな」
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